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2014年07月10日 「ジャーナリスト同盟」通信
<腐ったリンゴの安倍内閣>
安倍晋三の祖父・岸信介は、東京帝国大学で国粋主義に心酔、財閥の代理人・商工官僚になって蓄財にも励んだ。武器弾薬メーカーとも深く関係、満州国でも蓄財した。その岸の影響を最も受けた人物が孫の安倍である。彼の側近である官房副長官・瀬耕弘成の祖父は、敗戦時のどさくさにまぎれて日本軍の略奪物資・隠れ物資の摘発で蓄財したと、当時の中野四郎は断罪していた。安倍内閣は腐ったリンゴなのだ。こうした腐敗のファイルはワシントンにも眠っている。アメリカから腐ったリンゴを摘発し続けた藤原肇の怒りの背景でもある。彼は第一次安倍内閣の退陣を、安倍が心酔する鹿児島県の坊さんに「引導を渡せ」と諫言した。
<侵略戦争で暴利を手にした孫たちの日本政府>
侵略戦争の責任者が、戦後の総理大臣になる、あるいは敗戦直後の隠退蔵物資摘発のもとで暴利を得た政治屋、その孫たちの日本政府なのである。同じ状況下のドイツと異なる。過去の戦争に対する反省も謝罪も出来ない理由なのだ。靖国史観が彼らの本心なのである。
上海から飛行機で持ち込んだ略奪物資の主犯・児玉誉士夫は、それを鳩山・自由党に注入して、戦後の第1回目の総選挙で第1党になった。児玉は鳩山内閣・岸内閣の背後で軍事利権を懐に入れていた。それは佐藤内閣・田中内閣にまで及んだ。
軍事略奪物資のお陰で、児玉は中曽根康弘からも「先生」と呼ばれた。一説には「中曽根は児玉の靴磨きもした」とされる。
<戦争する日本大改造の正体が見えてくる>
安倍内閣の源流を辿ると、全てが腐っているのがわかる。戦前派の2世・3世が牛耳る世襲内閣そのものである。
彼らが戦前の天皇制国家主義へと向かう理由も見えてくる。危険な原発の輸出、武器弾薬の輸出、戦争する日本に向けての特定秘密保護法と集団的自衛権に突き進む狙いが、くっきりとわかる。
これら戦争する日本を「積極的平和主義」と吹聴する。米産軍体制は喜んでいるが、オバマのホワイトハウスは重大な懸念を抱いている。隣国の不安は頂点に達している。7・7事変、盧溝橋での習近平主席演説が裏付けている。
中韓連携は安倍内閣の悪しき成果ともいえる?
<腐敗した「平和の党」も参画>
この腐ったリンゴの強力な支援勢力が、腐った平和の政党である。公明党と創価学会なのである。このことに今、日本国民も13億の中国人民も驚愕している。むろん、韓国民も、である。
東アジアで孤立する日本である。この悲劇的な日本外交を覆い隠すため、地球のはるか彼方を、仮面の夫婦は手を取り合って旅をする。その回数は40回を数えるのだと言う。彼の父親の晋太郎は、外相として世界を飛び歩いて体調を崩してしまった。安倍は大丈夫だろうか?周辺の不安は尽きない。
<吉永検事が大金もって隠退蔵物資隠し>
昨日、中野四郎の秘書をした中原義正が電話してきた。例の隠退蔵物資の摘発に奔走した人物として、国会で瀬耕弘一を証人に呼んで追及した人物側近で知られる。
中野は、中原に当時のことを伝えていた。隠退蔵物資摘発はGHQの司令で日本政府が、検察を動員して行われた。隠退蔵物資成金が大量に生まれていた時代だ。戦後日本の経済は腐敗していた。現代人には想像もつかない腐敗の海のような列島だった。
これにGHQや政府・議会・官僚らが食らいつく餓鬼道の世界そのものだった。瀬耕もその一人だった。中野は彼らを監視する立場だった。
たまたま軍都・広島で軍事物資をトラックで搬送している、との情報を耳にした中野が現地に入った。彼は恐ろしい餓鬼道の世界を目にした。そこへ何と駆け出しの吉永検事が、中野の泊まっている旅館に押しかけてきた。
彼は大金を持参して中野に対して「摘発の目こぼし」を依頼してきた。本来、摘発は検察の特捜班の仕事である。それが「摘発を止めてくれ。その代わり大金を持参した」という驚天動地の事態が起きた。
吉永はその後、検事総長になったという。中野もよほどの驚きであったのだろう。何度も中原に話していた。検察による贈賄事件だ。
この検察の隠退蔵物資摘発の特捜班が、いまの検察の特捜部へと昇格したものである。捜査の可視化に抵抗する検察も、これでよく見えてくるだろう。正義の検察は建て前にすぎない。
<安倍選挙資金疑惑>
ついでに安倍家の内情に詳しい人物は、安倍家の金庫のことを語ってくれた。安倍の父親・晋太郎がすい臓がんで亡くなった後である。
「金庫を開けると、現金6億円が出てきた。これで息子は選挙に出た」という嘘のような話しだが、事情通は事実だと断言する。
背景にこんなことがある。毎日新聞本社の国有地払い下げ事件で、毎日OBの安倍が奔走した。読売の場合はナベツネで知られる。「毎日は安倍への謝礼に6億円を贈った。その金ではないか」との憶測であるが、これも辻褄が合っている。「6億円の話は当時の毎日の役員の証言で判明した」と事情通は語っている。
石原環境大臣が福島の中間貯蔵施設について「金目で決着」との発言は、永田町・自民党の常識であることが分かろう。
<藤原肇の諫言>http://fujiwaraha01.web.fc2.com/fujiwara/article/abe12.htm
2014年7月10日記
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