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小沢一郎代表と堀茂樹教授のちょっと硬派な対談 Part5(FINAL)「21世紀 日本のグランドデザイン」
http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/336.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 7 月 09 日 21:34:06: igsppGRN/E9PQ
 

小沢一郎代表と堀茂樹教授のちょっと硬派な対談 Part5(FINAL)「21世紀 日本のグランドデザイン」」


「集団的自衛権」 ・ 不安定雇用=消費減退 ・ 消費税10% 日本の将来を危うくする安倍政権【1】
http://4472752.at.webry.info/201407/article_9.html
2014/07/06 02:29 銅のはしご


2014年 7月 3日(木)
生活の党を支援する市民の会主催
小沢一郎代表vs堀茂樹教授
ちょっと硬派な対談 (vol.5) FINAL
「 21世紀日本のグランドデザイン 」



http://www.youtube.com/watch?v=d8EuUgpaKzM&feature=youtu.be
2:00:02 文字起こし。読み易くするため,若干語順などを整えました。


対談 【1】 00:29:06〜00:45:52/2:00:02
(満場の拍手の中,小沢代表登壇。堀教授と握手)


堀 茂樹
 それでは小沢さん,2日前ですか<2014年7月1日火曜日>,安倍さん達の考え方の「集団的自衛権」が,閣議では,通ったと。今後,国会のほうに,法律を作らなければならないから色々な論議が続くんだと思いますが,これは粘り強くやっていくとして。
 思うに,だんだん私も安倍政権怪しからんなと思い始めて,だんだん今日は言葉が強くなってきておるんですけれども(笑。小沢氏も笑)。
 このままね,好き放題やらせるわけにはいかないので,やはり,次の選挙を睨んで,国民に,特に若い世代にと言ってもいいと思うんですが,本当にもう諦めることじゃないんだと。日本には可能性があるし,こうやれば希望の持てる近未来が描けるし実現もできるんだと。そういうものを模索するということで,今日はお話しを伺おうと思うんです。
 それで,いつものように根本的なことを,根本的な政策の基本のところを伺うのが 本来なんですが,若干ですね,現在の経済・社会状況に軽くコメントしていただいて,その上で本題に入りたいと思います。


 本題に関係あることですけど,今の安倍政権,此間,消費税の再引き上げがありまして,4月5月の個人消費の状況ってのが,4月はもちろん落ちまして,だけど5月も,ものすごく落ちたんですね。
 これはよく「駆け込み需要の反動で落ちてる」と言われるそうですが,私のちょっと調べたところでは,1989年の,つまり消費税が作られたとき(と)それから1997年の(消費税・税)率が上げられたとき(の)その後の反動のあり方。そして,だんだんと,個人消費がまさに冷え込んで,毎度冷え込んだわけですけれども,それよりも下げ幅が異常に大きいと。
 この50年で,第2位ぐらいの大きな下げ幅になって冷え込んでおるということが,確認されているんですね。これ,どう思われますか。


小沢 一郎
 安倍政権の基本的な政治,特に経済政策というのは,いわゆる国際的にも競争力の強い生産性の高い産業分野をどんどん,どんどん大きくすると。生産性の低い所はもう切り捨てると。仕方ないんだというようなやり方で,小泉さんのときに,そういう,何ですか,新自由主義ですか。


堀 茂樹
 はい。  


小沢 一郎
 (新自由主義とか)何とかって言葉で呼ばれるような,自由競争。市場原理最優先の政策が採られましたけれども,安倍政権になってからは,小泉政権以上に徹底したそういう考え方で(進められている)。  まあ,安倍さん本人が経済政策に携わってるのかどうかは,ちょっと疑問ですけれども(笑。堀教授も笑) 少なくても,政権=政府として出してくるものは,そういうことですよね。


堀 茂樹
 はい。


小沢 一郎
 ですから,どんどんトータルとしての大企業中心の経済が拡大したとしても,所得は,ごく一部の大企業を除けば,ほとんど増えない。むしろ,小泉政権以来ずうっと国民所得は減っているわけですね。


堀 茂樹
 はい。


小沢 一郎
 そういうところで消費税を上げるということは,単純に経済政策から言ってもちょっとおかしいと思いますし,ましてや(行財政の見直しも行われていない)。我々,民主党政権が失敗したんであんまり言えないんですけれども,私共としては,官僚支配の行政・財政,これを徹底的に洗いざらい見直して,そして,余分なお金を,無駄なお金を,使われているお金を,それをきちんと整理することによって,一定の財源もできますし,すぐさま消費税・増税ということに頼らなくても,当面,先ずそれに全力を尽くして,それからどうしても足りないときは,という考え方を言っていたわけですけれどね。


堀 茂樹
 そうでしたね。


小沢 一郎
 それがまったく,結局,改革(されずに)...改革と言うか,改革ちゅう言葉はあまり最近使いたくないくらい,色んな所で使われてますけど。(笑。堀氏も笑) いずれにしろ,それを,思い切ったことをやらないままに,消費税・値上げということになりますから,結局,格差が(広がる)。  ほんの一部の恩恵を受けている人達と,そうでない大多数の人達の格差が 大きくなってくる。


堀 茂樹
 そうですね。


小沢 一郎
 ということが,このまんま,どんどん続く。そして次には,来年か(消費税・税率が)10%になるということになりますと,本当に僕は,国民の皆さんがあまり静かなんでね,ちょっと不思議なぐらいなんですけれども。
 来年10%このままやるんだっちゅうことになったら,私は,さすがに国民皆さんも声を上げるんじゃないかと,思いますけどもね。


堀 茂樹
 はい。


小沢 一郎
 いずれにしろ,非常に,経済政策も(そうだが),そして何かよくわかりませんが「強い大国・ 日本」を意識した「集団的自衛権の行使を容認する」ということを含めたね,そういう政治姿勢っちゅうものは,非常に将来の日本の国民の生活と日本自身の行く末を危うくするもんだと思ってます。


堀 茂樹
 はい,わかりました。そうですね,実際,実質の所得,これ(が)どんどん落ちてますし,問題だと思います。
 私が,そもそもがこういう問題についての専門家じゃないもんですから,ごく近年に知ったんですけれども,日本は本当に,中小企業,中小零細企業が圧倒的に多い。約430万社あると。そして,これは日本の企業数の99.7%で,雇用の7割を占めるっていうことを知りまして。そしてしかも,中小企業が技術を持ってるんだそうですね。これを大事にしなきゃいかんというお考えですよね。


小沢 一郎
 (深く頷きながら)はい。


堀 茂樹
 ですから,大企業,輸出企業を偏重するということは,間違っているというお話しが,一つ。


小沢 一郎
 それで,輸出のパーセントが大きい大企業は,消費税分,還付されますからね。 いくら 消費税上がったって平気なんです。


堀 茂樹
 そうです。だからね,それは大問題で。普通に考えりゃあ,景気が冷え込むことが見込めるようなら経団連は反対するだろうと,僕なんかは,ちょっと前までは素朴に思っておりましたけれども,経団連は賛成なんですね。


小沢 一郎
 痛くも痒くもないんですよね。


堀 茂樹
 ええ,それどころか,得なんじゃないかと思いますけどね。


小沢 一郎
 輸出を奨励すると,輸出の貿易立国の日本という,そういう背景からそういう政策が採られたんだと思うんですけれども,今それを続けていくのが果たして良いかっちゅうことは,大いに疑問だと思いますね。


堀 茂樹
 そうですね,はい。それから,もう一つポイントは,雇用だと思うんです。消費が冷え込むのも,雇用がダメだからじゃないかと私は思います。正規雇用が減って,非正規雇用が増えていると言うか,増やそうとしているようなことなんですけど,これどうご覧になりますか。


小沢 一郎
 これも,安倍政権の何とかって言う審議会ね。


堀 茂樹
 (新)成長戦略ですかね。


小沢 一郎
 はっきりと謳ってんですね,非正規社員を結果として どんどん増やすと。正規社員はほんの一部のエリートだけで,あとはもうほとんど非正規。今でも4割ぐらいですか,非正規の割合がね。


堀 茂樹
 そうです。


小沢 一郎
 これを,どんどん,どんどん,もっと増やそうということを,内閣が,もう,率先して言ってんですね。


堀 茂樹
 はい。


小沢 一郎
 これについても,あまりメディアも報道しませんし。だから,一般の国民の人も,そこは良く知らないんじゃないですかね。


堀 茂樹
 ふうむ。


小沢 一郎
 ですから,なかなか「おかしい」ということ(≒一般の人びとの強い反応)が起きてこない。
 先生が仰る通り,非正規になれば,雇用の不安定化っちゅうことになりますので,結局,個人消費も少なくなりますし。


堀 茂樹
 需要が減りますね。


小沢 一郎
 そうですね。ですから,本当に何を考えて,どうしようとしているのかが,ちょっと,わからないですね。今の政権は。


堀 茂樹
 非正規化するというのは「市場の流動性を大きくする」って言うんですよね。流動性を大きくするということによって駄目になっていった企業,職種や何か(のほう)じゃなくって,成長するこれからの企業のほうへ人が行くようにするんだというのが謳い文句なんですけれども。
 しかし,非正規化をするということは,国民にとっては,本人にとっては非常に不安な状態に置かれるわけですね。


小沢 一郎
 流動化ちゅうのは,何か良いような話しばっかりすれば,成程ということもありますけれども,流動化ちゅうことは不安定化っちゅうことですからね。


堀 茂樹
 そういうことなんですね。


小沢 一郎
 ですから,そこはね,日本社会ちゅうのは縦の社会ですから,その意味で横の流動 ・ 動きをできるような社会に,ある程度していくっていうことは,僕,大事だと思うんですね。


堀 茂樹
 はい。


小沢 一郎
 だけど,今考えられて喋られてることは,もうまったく,非正規でいつでも必要なときは採用し,要らなくなったらクビにするということのためにですね。 一部の大企業が人手が足りなくて,どうのこうっていうことも今朝のニュースでやってましたけれども。結局,人手が足りないときは,どんどん,どんどん(非正規で雇用し),景気悪くなったら全部クビにできる,と。 非正規ならいつでも(解雇)できますよと。
 まあ,アメリカ流のレイ・オフっちゅうんですか。ああいう類いに,まあ,したいんでしょうねえ。ちょっと信じらんない。


堀 茂樹
 はい。ですから,以前なら,本来ならば,労働者を雇って労働者に給料を払って,給料が増えていくことによって需要も活性化されていくと。こうやって国内経済が回っていくものが,労働力を単なるコストのように見做すということになってきている。売るものを(国の)外で売りゃあいいんだからという発想だと思うんですね。要するに外国で売る。それが問題だと思いますが,例えば一つ非常に具体的な例なんですけどね,こういうことが新聞に載っておりました。


 結局政府は,リストラ=クビ切りを促す助成金を,増やしてるんですね。「労働移動支援助成金」っていう難しい名前がついておりますけど,要するに,中小企業だけじゃなくて大企業も含めて,その企業が自分のところの社員をリストラして,別の会社に就職させると。
 つまり,失業者は増えない。だけど,職種が(移動・変更させて),別の会社に行く,と。 このことを,人材派遣会社,再就職支援会社,パソナの類いでありますけれども,こういうところへ転職を依頼しまして,で,転職が成功すると1人に付き...これ,驚きますよ。
 1人に付き60万円払うんです。いやいや,すいません。もっと払うんです,人材派遣会社には。
 それを,政府が,そういう解雇をする会社に1人に付き60万円あげるっていうわけです。
 これは,メチャクチャですよね。
 解雇させることを促しているわけです。
 60万円払っちゃうということです。
 これは確かに,朝日新聞の記事 ※ にしっかり書かれておりましたんで。
 しかも,転職が成功しなくても,その人材派遣会社と契約して,そういうことを依頼する会社には10万円を出す,と。これじゃあもう...労働移動助成金。
 これまでは労働者を・従業員の雇用を守ってた企業に,雇用調整助成金っていうのを出してた。それを減らして,転職を促す,要するにクビ切ってというのを促すほうの助成金を,圧倒的に拡充して,前年度の150倍にしたんです。(小沢氏・深く憂慮した面持ちで聞いている) これ,メチャクチャじゃないですか。


小沢 一郎
 ですから,安倍政権っていうのは本当に,さっき言ったように小泉政権以上にね,徹底してんですね。
 企業から言えば,コスト・ダウンということは大事なことなんですけども,コスト・ダウンを,人減らし=人件費を減らす・人を減らす,ということだけで,やっていこうと。技術開発とか,あるいはムダを省くとかいう類いの地道な努力は,これは,なかなか面倒くさくて,効果がチッとずつしか上がりませんよね。それよりも,クビ切ったほうが早いというような,もの凄く短絡的な,そして社会全体をあまり考えないで,また,将来を考えないで,政治が・政策が行なわれている。ということではないかと思いますがね。


堀 茂樹
 そうですね。本当に地道な(努力などは)日本人の良いところだと思うんですけどね。地道に頑張るっていうのが。何か,そういうスピリットが蔑(ないがしろ)にされてる。政治のレヴェルでもそうじゃないかと思います。


小沢 一郎
 はい。そう思います。


堀 茂樹
 さて,基本のところへ話しを移してまいりたいんですけれども。この『日本改造計画』もう何回も(笑)読んでるんですけど,再読してまいりました。
 そうすると,ここには色んなことが書かれておるんですが,私の読むところ,或る読み方から言えば,経済のためにも雇用のためにもなる,表面的なことじゃなくて,本当の,改造・改革計画です。 それは,小沢さんの基本のところにある構想というのは,やっぱり「地方分権」だと思ったんですね。


小沢 一郎
 そうですね。


< 続く >


            ◇


小沢一郎の,地方に権限・お金を渡し地域の特性・文化・伝統を活かす先進国家像【2】
http://4472752.at.webry.info/201407/article_10.html
2014/07/06 18:33 銅のはしご



http://www.youtube.com/watch?v=d8EuUgpaKzM&feature=youtu.be
2:00:02
文字起こし。読み易くするため,若干語順などを整えました。


対談【2】00:45:52〜1:01:44/2:00:02


堀 茂樹
 さて,基本のところへ話しを移してまいりたいんですけれども,この『日本改造計画』もう何回も(笑)読んでるんですけど,再読してまいりました。
 そうすると,ここには色んなことが書かれておるんですが,私の読むところ,或る読み方から言えば,経済のためにも雇用のためにもなる,表面的なことじゃなくて,本当の,改造・改革計画です。
 それは,小沢さんの基本のところにある構想というのは,やっぱり「地方分権」だと思ったんですね。


小沢 一郎
 そうですね。
 特に明治以来(の日本)後進国は他の国でも皆そうなんですけど,先進国に追いつけ追い越せということになりますと,強い権力で以って,すべて人も物も何も集中させて,それで産業をどんどん大きくしていく,と。そういうことがある意味で仕様がないプロセスなんですね。


堀 茂樹
 ああ,はい。歴史的な大改革。


小沢 一郎
 追いつくためには,皆なで以って国を挙げてやらざるを得ないということでやってきたと思うんですけれども。それが結局,今日(こんにち)では,単なる産業の育成・発展ということではなくして,そのことが行き過ぎて,今言った雇用もそうですけれども,色んな日本社会の, 色んな,特に地方の伝統的なそれ(特性など)が非常に破壊されてきている,崩れかけている。


堀 茂樹
 むしろそこに強みがあるのに,それを活かしてない,と。


小沢 一郎
 そう,そう。大企業っていうのはやっぱり大量生産の,コストを下げる(ための)大量生産のある意味で同じような物を作るっちゅうことですね。


堀 茂樹
 はい。


小沢 一郎
 ところが,地方,地方には色んな伝統技術や,その地域,地域の物もありますし,大量生産には向かなくても,それだけ価値の高い物を作りだす力もあるわけですね。


堀 茂樹
 日本の,多様性ですね。


小沢 一郎
 色んな意味で,画一的な大量生産の物ばっかりになっちゃってますね。
 これ,街づくりも,うちのほうもそうなんですよ。何処行ってもね,全国,同じような街づくりになってるんですね。それはもう,各役所が同じメニューで以って全部やるから。結局,駅も街も何もかも,同じになってんですが。そん中で,どんどん,どんどん,やはり少子化,そして都市集中ということが酷くなっていましてね。
 ですから私(わたくし)は,このやり方を,もうそろそろ大転換して良いときだと。
 日本も後進国を脱して世界の先進国の上のレヴェルにまで達してきてるんですから。これを,もう少し,本当にそういった日本の社会の矛盾を解決すると同時に,世界にも,日本のもっと素晴らしい伝統的な,あるいは大量生産と工業化の中で埋もれたような技術も利用しながら振興を図っていくということが私(わたくし)は,必要なんだと。
 そのためには,やっぱり,中央集権で追いつき追い越せの時代を今や経過して,今度は地方で以って,地方に権限とお金も与えて,そこで地域の特性・文化・伝統を活かしたことをやっていく。そうすると,そこに権限とお金があれば,必ず新しい雇用が生まれますし,雇用が生まれりゃあ若い人も定着すると。 
 私共のね,岩手県から東京へ出てきてる人の中でも,仕事さえあれば故郷(くに)へ帰りたいっちゅう人が大部分なんですね。


堀 茂樹
 はい。


小沢 一郎
 それはもう,環境から言っても,あるいは働く場から言っても,あるいは 住まいから言っても,とても一生懸命アクセク働いても,東京では満足できない,と。まあ,田舎じゃ本当にもうお寺みたいなデッカイ家がね,おじいちゃんとおばあちゃんしか(住んで)いないっちゅうようなことですから。東京で例えば小いちゃなマンションを買うというお金あれば,田舎じゃあ立派な御殿みたいな家建てますしね。
 ですから,そういう意味で,非常に立派に活用すれば,もっともっと効果があるのに,そういったものを捨て去って,一部の大量生産・規格品的な物をどんどん拡げていくということが,必ず矛盾を引き起こすに決まってるんです。ですから今,日本社会に,色んな矛盾が起きてるということだと,思いますわね。


堀 茂樹
 いやあ,そのお話しを聞くとですね,頭の中には色々と思う事がいっぱいありましてね。
 私も実は地方出身で,東京に小っちゃなマンション買ったんですけれども,まだローンが残ってる(笑)っていうようなことなんで。今,自分の職場が東京と言うか関東なので,すぐに帰るわけにいきませんが。
 ただ,一つには,例えば今,本当にインターネットの時代になってるのでね,情報とか仕事だって,色んな仕事も,地方にいても東京都との繋がりも作りながらやれるし。そして地方自身,地方それぞれの地域に核を作っていくっていうことが...そういうことに貢献できれば。身近な社会貢献。個人が社会に貢献しているってことになるんで。本当に,そういう...魅力的に思いますね,私もね。
 それで実際,東北の大地震の後,東北にある中小企業が如何に世界と繋がっていたかっていうのが,わかりましたですよね。世界の工場が止まりましたから。


小沢 一郎
 そうですね,はい。


堀 茂樹
 それから,私はフランスの文学や思想が専門ですが,フランス人っていうのは今,日本にもの凄い関心を持ってるんですね。とてつもなく関心がある。それは別に漫画だけじゃないんですね。例えば此間もフランス人が団体で四国のお遍路さんを,自分でやりに来たりするんですね。


小沢 一郎
 ああ,はい。


堀 茂樹
 ですから彼等が興味を持っているのは,日本人がこれは日本の表玄関ですと思っている東京の何かっていうよりも,むしろ本当に田舎の色んなものを知っていて,調べて,そういうものに興味を持ってます。
 日本はいわゆる追いつけ,キャッチ・アップの経済の段階を越えて成長しなきゃいけない,成長しなきゃ富が循環していかないけれども安定成長の,しっかりした地道な成長の時代に入ったっていうことを,むしろ外国のほうの人が知っている。そういう国の文化は,プレスティージ prestige が高いんですね。だから,今キャッチ・アップしてる中国の文化は少なくてもフランスなどヨーロッパでは全然注目されてない。現代文明はね。現代文明に注目されてるのは,日本なんですよ。


小沢 一郎
 それで,これもまた今朝か昨日かテレビで言ってましたが,そういった日本の伝統的な文化の,一つの象徴的なものとしては,京都ですけどね。アメリカの旅行ガイドの本ですか何かで,いちばん魅力のある良い都市として,京都が挙げられてるんだそうです。
 京都って言うと日本の中ではまだ特殊な古い都っちゅうことになりますけれども,それはもう,外国人の人も日本人の独特の伝統的な文化とか,あるいは技術や芸能を含めて,そういうものに対して目を向けてきている。あまり日本人のほうはそうじゃないですけどね。(笑)


堀 茂樹
 本当ですよ。
 私の大学は藤沢市にキャンパスがあるんですけど,実は,そこへ新潟から通ってきているフランス人の非常勤の講師がいるんですよ。女性です。


小沢 一郎
 はああ。(感心したように)


堀 茂樹
 この人は,佐渡の文楽,実際それに惚れ込んで,文楽を習ってそれに参加してるんです。劇団に。


小沢 一郎
 そうですか。佐渡では,そういうのあるんですね。文楽ですとか,能ですか。能舞台なんかも,いっぱいあるんですね。歴史的なものなんでしょうけど。


堀 茂樹
 はい。そういうことを,もう一回日本人が発見してね。


小沢 一郎
 そうですね。


堀 茂樹
 地方の豊かなポテンシャルというのを大事にするのは本当に重要ですね。


小沢 一郎
 あまりにも軽んじ過ぎてきましたよね。今もそうですけど。


堀 茂樹
 この,地方分権ヴィジョン。小沢さんのヴィジョンなんですが,今は自民党もみんなの党も維新の会もですかね,皆「地方分権」は言っておるんです。その場合,語られてるのは道州制なんですけれども,そこに大きな違いがあると思います。
 大前提として,先ほどもお話しありました,日本が後進国で,これから何とか生き延びて植民地化されないで生き延びなきゃならないっていうときに,大久保 利通が 廃藩置県をやって,統一国家を作って中央集権をやりました。ですから,あの時代には,それは必要だったんだという,さっきのお話しですよね。


小沢 一郎
 そうです。


堀 茂樹
 そして,統一国家になって,日本はわりあい全国が一体性の強い国家には今なってると思います。
 で,小沢さんのこの本(『 日本改造計画 』)を読んで,既にわかることなんですが,ちょっと重要なポイントなので確認させていただきたいのは,そうしてできあがっている国民国家の枠の中で,中央と地方と両方,良くするんだというヴィジョンですよね。(小沢氏・大きく頷く)
 つまり,もう中央は要らない,中央政府は要らないということでは,全然ないですよね。


小沢 一郎
 そうです。はい,そうです。
 明治以来の中央集権・官僚統制,これは戦後,敗戦にもかかわらず生き残ったんですね。


堀 茂樹
 そうですよね。


小沢 一郎
 あるいは,アメリカとしても官僚を活用したほうが統治し易いってことだったんだと思いますがね。


堀 茂樹
 そうです。


小沢 一郎
 以前以上に,国民の生活の隅々にまで,官僚の力ちゅうものは,規制というものは,及んでんですね。


堀 茂樹
 はい。


小沢 一郎
 自分は関係ないと思っている人でも,いざとなって何かしようとしたときは,必ず役所の何かが,引っかかってきますよ。だからそういう意味であまりにも官僚の統制というのが強くなり過ぎた。
 しかも,国の官僚がやる必要のないところまで全部,規制してんですね。
 ですから僕は,そういうことでは,最早,新しい時代の活力は生まない。だから,地方へ権限を移せ,と言ってんですが,だからと言って別に中央の官僚を要らないつってるわけじゃないですね。


堀 茂樹
 そうですね。別に官僚攻撃してるわけじゃないですね。


小沢 一郎
 そうです。中央の役所の人間は,その役目を,ちゃんと自分の役割を果たせと。何も地方の,市長村の細かいことまでゴチャゴチャ,ゴチャゴチャ,一々干渉してね,補助金50万円だ100万円だ,まで全部中央の役所でやるでしょ。


堀 茂樹
 はい。


小沢 一郎
 そんな必要,どこにあるんだ。そんなのもう,任せちゃえと。
 それで日本の国の今の統治の体制で最も欠落しているのは,憲法以下全部そうですが,例えばですが,危機管理なんですね。
 非常事態ということは,日本の憲法にも(規定は)ありません。それから,それに基づく危機管理の規定というのは,どこにもないんですね。法律にも(規定がない)。


堀 茂樹
 はい。


小沢 一郎
 ですから,いざとなったら,どうすんだと。
 僕いつもね,何か喋るときに例に出すのは,内閣が閣議していて内閣総理大臣以下が集まってるところで,テロでも何でもいいんですけど爆弾が落っこって全員死んだら,誰が内閣総理大臣になって国の行政をするのか,って言うんですよ。
 誰に聞いても,わかんないんですよ。


堀 茂樹
 私も,わからない。(笑) どうしたらいいですか。


小沢 一郎
 何も決まってないんだから,わかるはずないんです。


堀 茂樹
 わかるはずがない。ああ,そうですか。


小沢 一郎
 国会開会中ならば,そこで以って総理をもう一度首班指名やればいいんですね。
 閉会中だったら,どうするか。国会召集すりゃあいい,つったって,これは内閣でやることですから,その内閣がなくなっちゃうんですから。国会も招集できない,と。何にも(できずに)無政府状態になっちゃうんですね。


堀 茂樹
 ううむ。


小沢 一郎
 これは極端な例ですけれども,こういうことから始まって,危機管理っちゅうものが,まったく日本の行政の中には,政府の中には,ないです。
 だから,今度の震災もそう。阪神(大震災)のときも,そうでした。


堀 茂樹
 ああ,そうでした。


小沢 一郎
 皆もう,各省庁がバラバラで,やってますから。


堀 茂樹
 そうでした。


小沢 一郎
 だから,そういう意味でね,私(わたくし)は非常に,行政の改革というものも大事だし,中央官庁には中央官庁の役割がある,と。
 僕は,小さくてもっと強力な中央官庁。そして,あと,日常の色々な個人の生活や地域の社会のことについてのことは全部,地方自治体に任せろと。
 これがいちばん,地方を活性化させるし。国は国。政治家もです。国の政治家は国のことをやれ,と。いちいち自分の選挙区のことばっかやってちゃダメだというのが私(わたくし)の考え方です。


堀 茂樹
 ああ,成程。 そうですね。 ああ。
 そうですねって感心してちゃ(笑)いけないですけど。本当に私も...


小沢 一郎
 それとね,今,先生の仰った道州制っちゅうのはね。「道州制,道州制」と仰る人達に,じゃあ,道州っちゅうのは,どういう性格のもんですかって,僕,聞いたんですよ。


堀 茂樹
 はい。


小沢 一郎
 今の地方自治法に言う自治体なんですかと(聞いた)。あるいは,それとまったく違うものを作るんですかと(聞いた)。
 誰も答えられないんですよ。全然その中身のことを考えないで「道州制,道州制」つってるんですね。


堀 茂樹
 そうですね。


小沢 一郎
 僕,道州制というのも中身さえきちんとすれば,悪いと思ってるんじゃないですよ。


堀 茂樹
 ああ,そうですか。


小沢 一郎
 だけど,道州制をこのまんまの形でやれば,ますます官僚統制を強めるだけですよ。


堀 茂樹
 ああ,それは,どうしてですか。


< 続く >


            ◇


小沢一郎の,住民・国民の全国レヴェル・アップを図る地方分権ヴィジョン【3】
http://4472752.at.webry.info/201407/article_11.html
2014/07/07 13:29 銅のはしご


http://www.youtube.com/watch?v=d8EuUgpaKzM&feature=youtu.be
2:00:02
01:01:38〜01:18:28/2:00:02文字起こし。読み易くするため若干語順などを整えました。



対談 【 3 】


小沢 一郎
 だけど,道州制をこのまんまの形でやれば,ますます官僚統制を強めるだけですよ。


堀 茂樹
 ああ,それは,どうしてですか。


小沢 一郎
 例えば,北海道だ東北だ関東だって,道州制で,どうやって首長を選びます。どうやって議員を選びます。事実上,やっぱり難しいですよ。それから,それで以って,広域行政を(どう行なうのか)。
 まず何とかして(首長が仮に)選ばれたとしますよ。どういうスタッフを使って,どういう機構で道州をやるのかということもまた,大問題でしょ。
 今までの県庁の役人を使えばいいと言っても,県庁の役人は自分のとこしかわからないんですから。
 中央の役人を使うということになれば,中央の役人が全部,道州に派遣されたら,同じこっちゃないですか。
 結局,中央官庁の支配が強まるだけなんです。
 だから,その道州というものを,どういう性格のものにするか,ということでね。
 
 これもね,単なる効率だけで考えちゃ,ダメだっていうのが僕のあれ(=ヴィジョン)。
 それよりも先ず,僕は今の二重,三重,四重の行政をもっと簡潔にしろと。今は,市町村でしょ,それから都道府県でしょ,それから国の各ブロックの出張所でしょ,それで最後に霞が関でしょ。
 これ,行政が四重になってんですね。
 だから僕は,そんなムダなことはやめろと。国は,国のことをやる,と。地方は,それはもう本当に地方の行政をやる単位の地方自治体にしちゃうと。300か400の。


堀 茂樹
 300か400の基本自治体ですね。


小沢 一郎
 そう,そう。 そういう自治体に( 権限もお金も )やっちゃって,地方のことは( 地方に )任せろ,というのが私の考え。


堀 茂樹
 成程。 二重ですよね,国家と基本自治体と。


小沢 一郎
 二つ。国家と基礎自治体の二つ。


堀 茂樹
 はい。国家と基礎自治体のレヴェルですね。


小沢 一郎
 はい。


堀 茂樹
 成程。そうでなければ,地方分権をやる意味がないと。


小沢 一郎
 と思います,僕は。


堀 茂樹
 むしろ道州制だと,変な地方ボスもできてしまうかも知れないし。


小沢 一郎
 いや,先ず,大概,(問題となるのは)官僚ですよ。官僚に支配されますよ。


堀 茂樹
 要するに,官僚制が道州のレヴェルで行なわれて,生き延びてしまう?


小沢 一郎
 だから,道州制と言う人が,どういうことをイメージして仰っているのか,わかりませんけれども。その中身によりますが,今のまんまの仕組みを前提にして,ただ単に道州だけを作るということになると,結局さらに,四重のところから五重の官僚支配になっちゃいます。


堀 茂樹
 ああ,成程。また,ややこしくする。


小沢 一郎
 ははは。(笑って頷きながら) また,ややこしくなる。


堀 茂樹
 みんなの党と維新の会が出した法案がありましてね。「道州制基本法案」というのを私,読んできたんですけどね。確かに今仰ったように,何もわかんないですね。


小沢 一郎
 はい。 中身がはっきりしてないでしょ。 ですから,そこがね,すっきりしたものであれば 別に,僕は反対ではないんですよ。


堀 茂樹
 成程。


小沢 一郎
 それも一つの考えかも知れないけど,ただ単に今の統治の仕組みをそのまんまにしておいて,その上にまた道州を作るっちゅうことであったら,それはもう屋上屋(を架す)話しで,官僚統制を強める。


堀 茂樹
 ああ,成程。
 維新の会の今の基本法案を見てみますと,根本的に一つ大きくポイントが違うなあって言うか,ポイントになるなって言うのは,租税の徴収権と配分権の問題がありまして。


小沢 一郎
 はい。


堀 茂樹
 維新のほうの構想では,徴収=集めるほうも道州でやって。そうすると,当然,東京や大阪は豊かですから。貧しい地方だってあります。(地方間)格差がものすごくありますから。


小沢 一郎
 そうです。はい。


堀 茂樹
 それを,道州の間でですね,交渉するのか,ルールを決めておいて豊かなところから貧しいところへお金をやるということになってるんですね。(小沢氏・笑)それはね,恐るべき...


小沢 一郎
 (笑) そうすると,東北は担税力が(弱く)税金納める力がないですから,お金ないですわね。東京に頭下げて,頼みに来るっちゅう話しになっちゃいますね。


堀 茂樹
 そうです。


小沢 一郎
 自治体間の,あるいは道州間の中で,そういう歴然たる格差になっちゃいますから。それで,依存関係やら何かっちゅうのを作るのは,どうかと思います。
 だから僕は,地方分権を徹底し,地方にもっともっと色んな産業や文化を振興させることによって,地方でも人口も増え,そして色んな力も蓄える,と。それで,全国が平均的なレヴェルに達すればですよ,徴税権も各地方に与えていいんですよ。


堀 茂樹
 成程。


小沢 一郎
 だけど今,税金取るったって,田舎で税金取ろうったって,払う人がいないんだから,全然(力が)ないわけですから。ですから僕は当分,本当に(各地域の)レヴェルがだいたい似たような形に(なり),それぞれの地域が,まあ良くなったなあということであるならば,徴収権まで,最後にはやっちゃう,と。
 ただ,現段階では,そうなるまでの経過措置としては,やはり中央で集めて,それで地方に配分する。それが,細かいことじゃなくて纏めて自主財源として配分する。という形を暫らくの間は採らないと,却って道州間のギャップやら地域ギャップが大きくなるというふうに思いますね。


堀 茂樹
 成程。わかりました。
 私,ちょっとこんなこと思うんですね...その地域間のギャップが大きくなるようなタイプの道州制をやったら,単純には比較できないですけど,現在のヨーロッパ ・ ユーロ圏の在り方と,近い形になる。


小沢 一郎
 (納得して)はあ,はあ,はあ。


堀 茂樹
 つまり(各国)平均化してないんですね,経済力が。


小沢 一郎
 そう,そう,そう。


堀 茂樹
 だから今,ドイツはほとんどもう支配者ですよ。


小沢 一郎
 はははは(笑) ばんばん儲けてる。ははは。


堀 茂樹
 その配下に,今やもうフランス人らしくないんだけど,従順なドイツの部下みたいにして フランスがいて,そして本当にギリシャやスペインが困っていると。
 そこに,これまでヨーロッパ統合の理想は,融和の理想であり,平和の理想であり,そういうものであって,それが続いてきたのに,ユーロが拗れてきてからは,非常に反目している状態なんですね。つまり,ギリシャは,ドイツにいわばある意味で助けてもらわなきゃならない。まあ,ドイツの銀行がいっぱい金貸したってのが悪いんですけれども,そういうことがある。
 そうすると,もう極端な依存関係・支配関係になるわけで,ギリシャのほうにはドイツに対する,もの凄い反感がある。ドイツのほうには何やってるんだ,ギリシャ人は,と。


小沢 一郎
 遊んでばかりなんて言ってるわけですよね。(笑)


堀 茂樹
 これは,不健全な関係を築いてしまった。


小沢 一郎
 そう思います。
 イギリスはユーロに抵抗してますけれどね。


堀 茂樹
 イギリスはユーロ経済に入らなかった。


小沢 一郎
 はい。 ユーロでも,本当に徴税権も皆一緒にして。貨幣だけじゃなくてね。 しかも,予算の作成も一つでやるって言うなら,これまだ別ですけども。 それぞれの国家が,予算と税収権を持ってるわけですから(問題が起きる)。


堀 茂樹
 まったくその通りなんです。そうなんです。


小沢 一郎
 そうすっと,歪みは,ますます膨らむだけです。先生の仰ったようなことは。


堀 茂樹
 そういうことです。ですから,私はやっぱり当分の間,徴税権は(小沢さんが)仰るように,国がやって。 国がやるっていうことは,今日本では,例えば北海道のことも九州の人,あるいは沖縄の人だって,自分達の国のことだという意識がある。


小沢 一郎
 はい。


堀 茂樹
 これ,ヨーロッパには,ないんですよね。だから,この国民的連帯の意識っていうのは,やっぱりベースで大事にしながら,且つ,地方の多様性を活かす,という(小沢さんの)ヴィジョンじゃないかと。


小沢 一郎
 はい。本当にそうだと思いますね。それでやっぱり日本は,まあまあ有史以来単一の国家の纏まりと民族の纏まりの社会ですからね。僕はそういうところで敢えて溝と言うか,格差と言うか,それを大きくするやり方は良くないんじゃないかと思いますね。


堀 茂樹
 地域間格差を大きくするのは,良くないし。これ同じことが(言えるが)。階層間格差を大きくするのも,やっぱり良くない。


小沢 一郎
 それで,地域住民の対立感情を生みますからね。仰ったようにね。


堀 茂樹
 ということですね。


小沢 一郎
 はい。


堀 茂樹
 1つ,こんなことを小沢さんに伺うまでもないんですが,折角の機会なんで。これネットで配信されてますから言っておくと。
 本当に驚いたんですが,道州制を強く推進している維新の会の議員さんがテレビで本当に喋ってらして...例えば九州は,日本の中央政府が中国と外交が上手くいかないときは九州が直で中国と外交をやる(笑)とか言ってましてね。(小沢氏も笑) これじゃあね,もう国民主権っていうものが分断するっていう話しなので。


小沢 一郎
 (笑いながら)それぞれのブロックが,独立国家になる話しになっちゃうんですね。ふははは。


堀 茂樹
 普通,地方分権というのは,連邦制にすることでもないと思うんです。


小沢 一郎
 はい。


堀 茂樹
 連邦制の国家だって,ドイツだってアメリカだって,外交は一つですよね。


小沢 一郎
 そうですね,はい。


堀 茂樹
 そこも全然違うと思うんですね。
 地方を活かすっていう大きなオリエンテーションは,共通のところがあるので,まあ今後色々野党間でも協議して...


小沢 一郎
 だから,私(わたくし)はね,その道州制の議論をしている人でも,ちゃんと話しすれば,わかると思いますよ。そんな突飛なことはね,できないですし,現実に住民・国民の全国レヴェル・アップを図っていくに,どうしたらいいかっちゅう議論をすれば,僕は自ずと問題は解決すると思います。


堀 茂樹
 そういう地方分権。この頃よく「地域主権」っていうね,ちょっと紛らわしい言葉があってね。


小沢 一郎
 はははは。


堀 茂樹
 主権ってのは,政治的な概念でね。これはやっぱり,国民に存する。主権在民だと。
 「地域主権」って,何だか調子に乗っていい加減なこと言うなよなと,私は普段思ってる。(笑)


小沢 一郎
 (笑)民主党もその言葉使ったですね。ははは。


堀 茂樹
 使ったんです。


小沢 一郎
 ハイカラな言葉を。はははは。


堀 茂樹
 どうかすると生活の党の何かにも 載ってたりしますんで,これ,ちょっと気を付けるべきです。
 やはり地方分権だと。しかし断固として分権するんだ,っていうことですよね。


小沢 一郎
 そうです。


堀 茂樹
 それがまさに,経済の成長,本当の成長戦略であるんだ,と。成長に繋がるんだというお話だったと思うんですが。


小沢 一郎
 はい。


堀 茂樹
 内需拡大のこととか(のテーマにも),時間があれば戻りたいんですけどもね。


小沢 一郎
 はい。


堀 茂樹
 1つ,こんなことを小沢さんに伺うまでもないんですが,折角の機会なんで。これ(この対談は)ネットで配信されてますから(伺います)。
 本当に驚いたんですが,道州制を強く推進している維新の会の議員さんが テレビで本当に喋ってらして...例えば九州は,日本の中央政府が中国と外交が上手く行かないときは九州が直で中国と外交をやる(笑)とか言ってましてね。(小沢氏も笑) これじゃあね,もう国民主権っていうものが分断するっていう話しなので。


小沢 一郎
 ( 笑いながら )それぞれのブロックが独立国家になる話しになっちゃうんですね。 はははは。


堀 茂樹
 普通,地方分権というのは,連邦制にすることでもないと思うんです。


小沢 一郎
 はい。


堀 茂樹
 連邦制の国家だって,ドイツだってアメリカだって,外交は一つ。


小沢 一郎
 そうですね,はい。


堀 茂樹
 そこも,全然違うと思うんですね。
 地方を活かすっていう大きなオリエンテーションは共通のところがあるので,まあ今後色々野党間でも協議して...


小沢 一郎
 だから,私(わたくし)はね,その道州制の議論をしている人でも,ちゃんと話しすれば,わかると思いますよ。そんな突飛なことはね,できないですし,現実に住民・国民の全国レヴェル・アップを図っていくに,どうしたらいいかっちゅう議論をすれば,僕は自ずと問題は解決すると思います。


堀 茂樹
 そういう地方分権。
 この頃よく「地域主権」って言う,ちょっと紛らわしい言葉があってね。


小沢 一郎
 はははは。


堀 茂樹
 主権ってのは,政治的な概念でね。これはやっぱり,国民に存する。主権在民だと。
 「地域主権」って,何だか調子に乗っていい加減なこと言うなよなと私は普段思ってる。(笑)


小沢 一郎
 (笑)民主党もその言葉 使ったですね。ははは。


堀 茂樹
 使ったんです。


小沢 一郎
 ハイカラな言葉を。はははは。


堀 茂樹
 どうかすると生活の党の何かにも載ってたりしますんでこれちょっと気を付けるべきです。


小沢 一郎
 はい,そう思いますね。


堀 茂樹
 やはり地方分権だと。しかし断固として,分権するんだっていうことですよね。 


小沢 一郎
 そうです。


堀 茂樹
 それがまさに本当の成長戦略であるんだ,と。経済の成長に繋がるんだというお話だったと思うんですが。


小沢 一郎
 はい。


堀 茂樹
 内需拡大のこと,そっちのテーマにも,時間があれば戻りたいんですけどもね。


小沢 一郎
 はい。


堀 茂樹
 地方分権ということは いわば日本の大きな統治機構を変えることなので,この点で,私は小沢さんが別のところで述べておられたのを,非常に興味深く思ったことがありして。それは今,もしできれば,仰っていただきたい。
 基本的に,歴史的に見ても,中央集権ってのは途上国。それで,地方分権は先進国になってくると有効な形だと,さっきも仰ってましたが。


小沢 一郎
 はい。


堀 茂樹
 こういう歴史的な観点や,政治の形の観点から,地方分権の意義というのを,どう思われますか。


小沢 一郎
 ですから,近代ではそういうことですよね。それより以前は,地方分権ですよね。(笑)


堀 茂樹
 そう,そう。もちろん,そうです。


小沢 一郎
 ですから,近代国家の歩みとしては,最初は中央集権で産業を振興するとか色んなことでやってくるわけですが。それは,その国の中,あるいはその民族・同一民族の中でも,色んな特徴を封じ込める話しになりますよね。


堀 茂樹
 確かに。


小沢 一郎
 一つひとつ,これも良いな,これも良いな,お前の言うことも良い,なんて言ってたら,それは,中央集権にならなくなっちゃうですから。中央集権は,一つの目的に向かってバッと引っ張っていくとこが,中央集権ですから。


堀 茂樹
 確かに,確かに。 これ,小沢さん,言語もそうですね。


小沢 一郎
 ああ,ああ(納得して)。


堀 茂樹
 日本は,日本語ですけどね。でも,方言も多くあったりしますが。


小沢 一郎
 はい。はい。


堀 茂樹
 世界の国には,言語的統一のない国がいっぱいあります,特に途上国では。


小沢 一郎
 ヨーロッパでも,そうですよね。


堀 茂樹
 ヨーロッパでもそうです。近代の発展途上の,近代の前期と言うか初めから,離陸していくときは,かなり強引に原語を統一したってことがあるんです。


小沢 一郎
 そうですね。だから,中央権力が引っ張っていかなきゃ(発展できないので)そのときは,どう仕様もないんですよね。しょうがないんです,ある意味で。だけど,それによって失ったものを今になってちょっと懐かしく回帰して,却ってこれを活かしたらいいんじゃないかっちゅう考えが生まれてきて当然なんですね。
 やっぱり,全部,今まではそういうものを無視して,一つの目標に向かって一つのことに向かって,権力で引っ張ってきたわけですから。
 だからそれを,やはり今,色んな矛盾が出てきて,私は,日本はちょうど,中央集権による国家の統治ということをここで大転換する時期に差し掛かってるんじゃないかと思います。


堀 茂樹
 それじゃ,今の安倍さんの国家主義はもう全然時代遅れなんじゃないですか。


小沢 一郎
 うーん。あの人は,ちょっと何考えてるか,よくわからないんですけれども...ちょっとわかんないですね。想像はできますけどね。(笑)


堀 茂樹
 国家が大事なんですよね,あの方はね。それで,国民じゃないんですね。


小沢 一郎
 その通りなんです。その国家というもの,日本国家をどういうふうな国家にし,どういうとこに引っ張っていこうとするのか,ちょっと,わかんないんですね。大国・日本というイメージなんだと思います,彼は,多分ね。 戦前の5大強国と言ってね,日本が世界の中で軍事力の強大な5つの国 <第1次大戦後・戦勝国の英・仏・米・伊・日> になってましたからね。


堀 茂樹
 列強になってましたからね。


小沢 一郎
 はい。まあ,そういうことをイメージしてんのかなという気もしますけども,聞いてみたことないから,わかりませんが。はははは。(笑)


堀 茂樹
 私は安倍さんの個人的なナルシシズムだと思いますけどね。つまり「美しい日本」というのは,自分を投影してるんだなあ。自分が好きなんだ。自分の,素晴らしいイメージなんだと,いう気がして...(笑)それはちょっと余談ですので。


 政治的に見ても,国政レヴェルと地方行政レヴェルと,両方しっかり持つという,この,小沢さんの地方分権ヴィジョン。
 本当に真面目な話し,今の世界の...今でもそれが大問題なんですけど,世界の政治哲学の最前線と言ってもいいんですけど,そこで,結局のところそれが論争されていることなんですが,デモクラシーの両面を,よく言うんですね。


小沢 一郎
 はい。


< 続く >


            ◇


小沢一郎の,雇用安定化・少子化解決を見据えた地方分権【4】
http://4472752.at.webry.info/201407/article_12.html
2014/07/08 15:06 銅のはしご



http://www.youtube.com/watch?v=d8EuUgpaKzM&feature=youtu.be
2:00:02 文字起こし。読み易くするため,若干語順などを整えました。
対談【4】01:18:28〜01:37:00/2:00:02


堀 茂樹
 政治的に見ても,国政レヴェルと地方行政レヴェルと両方しっかり持つという,この,小沢さんの地方分権ヴィジョンはね,本当に真面目な話し,今の世界の...今でもそれが大問題なんですけど,世界の政治哲学の最前線と言ってもいいんですけど,そこで,結局のところそれが論争されていることなんですが,デモクラシーの両面を,よく言うんですね。


小沢 一郎
 はい。


堀 茂樹
 1つは,国家権力やそういうものによって,個人の自由を侵されないということ。これが人権だということが,1つあります。
 でも,人権というのは,個人が政治に参加する,主権を担うんだ,という側面もあります。


小沢 一郎
 はい。 


堀 茂樹
 そうしますと,これを,前者のほうを強調すると,自由主義型のデモクラシー。後者のほうを強調すると,いわば参加型のデモクラシー。この両者をどうやったら...
 一方だけでは,個人には国家権力に対して「ノオ」と言う権利だけは,あるんだけど,「こういうふうに国を作っていこう」というようなことを(発言して)参加できない。
 かつ,参加型の民主主義を強調するとですね,「民主主義で決めたことなら何でもいいんだ」と。言ってみれば,今の自民党の憲法改正草案には,基本的人権を軽視する体制の方針がありますけれども,ああいうことは,言ってみれば,民主主義の名においても,決めると民主主義に矛盾する。その意味では,民主主義の名においても,やっちゃあいけないことを やろうとしてるわけなんですね。


 自由主義型と,市民参加型の(デモクラシー)はよく,対立すると言われておるんですが,これの1つの決定的な解決策は,国政レヴェルでは自由主義型をやる,と。そして地方分権して,地方行政レヴェルでは,市民が個人としてあるいはアソシエィションとして,参加して。身近な問題だから,本当に自分達が作っていく。そういう,自律して作っていくというほうをしっかりやる。そして,例えば安全保障とか,警察権とか,そういうものに直接,市民が参加するわけにいかないので,そちらは,国政は,しっかり中央政府がやって,しかし,中央政府の権限はきちっと限定をしておく。


 本当に簡単に略して言いましたけど,政治哲学の直接民主主義か間接民主主義かというずうっと議論されているその問題(について)ピタッと,解決策を持ってくる(小沢氏の地方分権)ヴィジョンだと。そういうものに,もの凄く興味があるんですが。


小沢 一郎
 国政と,地方と,役割分担をきちんと線引きすりゃあいいと思うんです。
 近代国家の中でも,スイス(≒直接民主制)みたいにね国民投票で決めるという例外的なところはありますけど,その他のところは,住民が全員参加して全部一々決めるちゅうことは不可能ですから,代議制を採る以外ないですね。


堀 茂樹
 スイスは例外ですね。はい。


小沢 一郎
 そうすると,やっぱり,その弊害を除くと同時に,非常に効率的・機能的にするには,役割分担する以外ないですね。


 今,官僚支配の弊害ちゅうのが,例えば消費税の話しがさっき出ましたが,予算の面でも,一般の人は国政レヴェルの役所=霞が関で(何が行われているか)その中身のことについては,知る術がないですよ。


堀 茂樹
 ないですね。


小沢 一郎
 何やってるんだか,わかんない。


堀 茂樹
 わからない。


小沢 一郎
 本当のこと言うとね,政治家だって,わかんない。


堀 茂樹
 ははは。(笑) はい。


小沢 一郎
 絶対、言わないから,彼等は。


堀 茂樹
 ああ,はい。


小沢 一郎
 多分,所管大臣にだって,上げることなんかは(ない)。まあ,どうでもいいことしか上げないですよ。 大事なことは,絶対,大臣に上げないですよ。
 そのぐらいね,非常にクローズド closed なね,官僚・権力の中に,今,行政が政治が行われているということになります。


堀 茂樹
 はい。


小沢 一郎
 ですから僕は,ムダ金はいくらでもある,と(主張した)。これをもう,ムダを省けば,多少の当面の金ぐらい,いくらでも出ると言ってたんですがね。


堀 茂樹
 はい。


小沢 一郎
 民主党(政権)のときは「いや(金は)ない,ない、ない,ない」つってね。「小沢,ヘンなことばっかり言う」つって,役人の言う通りで消費税作ったんですがね。自民党になった途端にバッカスッカ,バッカスッカ使うでしょ。


堀 茂樹
 今,国債をどんどん出して...


小沢 一郎
 だからね,国債を出す前に,もっと色んな,貯めてた,役所の財布・懐から取り出せるんですけど。
 いずれにしろ,そういう,一般国民の皆さんがムダが多いに決まってると思いながらも手が届かない。 代表の国会議員でさえ,手が届かない。 その厚いヴェールの中で(行われているから)。


堀 茂樹
 はい。


小沢 一郎
 ところが,そのお金をですね,権限と一緒に地方に移しちゃえば,同じように,それは隠そうとするでしょう。お役所や,担当者の人は。
 だけども,地方だと,それは毎日,目の前でやってるわけですから。
 国民の皆さん,住民の皆さんの監視の目が届きやすいんですよ。


堀 茂樹
 そうですね。


小沢 一郎
 霞が関まで来るんじゃ,とてもじゃないけど,できませんけれど,自分の町の中で 「 あすこで,市役所で,何やってんだ 」「 あれ,ヘンじゃないか 」 とか(疑問点を表面化できる)。
 というのは,皆なの目がありますから,そのチェックが,国政で金も何も全部握ってるより,遥かに,住民の皆さんのチェック機能が働く。
 そういう意味からも,住民参加の良い面が出てくると,私(わたくし)は,そう思ってんですよ。もちろん,雇用の問題や何かも当然ですけれども。
 そういう点からも私(わたくし)は,地方分権が良いと思ってんです。


堀 茂樹
 そうですね。だから,まさに300〜400ぐらいの基礎自治体であれば,それができるわけですよね。


小沢 一郎
 はい。それはもう,自分とこのね,市役所ですからね。それは,皆なが見てますから。毎日,毎日見てるんですから。
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堀 茂樹
 日本は,若者が減ってると言うけれども,私の狭い見聞の範囲かも知れませんが,今の若者,学生や何かでも,甘やかさないで高いハードルを突き付けたほうが,やる気出したりする学生が多いんですよね。


小沢 一郎
 はあ,はあ。


堀 茂樹
 「易しいですよ,易しいですよ」って,こちら側 教授のほうが何か甘いオブラートに包んで,ものをあげるよりも(厳しい態度で)「これは,わかるようになれよ」っていう感じでハードルを突き付けると...やっぱりチャレンジの意識は,若者にはあるんですね。それから,向学心だってね,色々悪口言われてるけど,やっぱりあるんですね。
 だから,そういうエネルギーそれがまさに中央,国家だと,わけわかんないところにある。 もっと近いところで,そこへ参加できれば,エネルギーが発揮できると私は思うんですね。


小沢 一郎
 はい。


堀 茂樹
 これ結局のところ,地方で,基礎自治体でできることは,全部やる,と。基礎自治体でできないこと,つまり国家でしか担えないようなことは,国家でやる,と。こういうことですよね。


小沢 一郎
 はい。


堀 茂樹
 これは,プリンシプル・オヴ・サブシディアリティ principle of subsidiarity(補完性の原則)って言って,ヨーロッパ統合の中で非常にキー概念だったことがあるんですね。


subsidiarity : 〔政治〕(下級機関への)権限移譲 ; 小政府主義 ; 規制緩和主義《中央政府は地方レヴェルでできない活動だけ管轄権を行使すべきだとする主義》


小沢 一郎
 成程,ほう。


堀 茂樹
 ところが,ヨーロッパ統合が,我々が地方分権でやろうとしているのとは逆転で(ユーロ圏としてなされることで)今,上手くいってないんですが。
 要するに,身近なところでやれることは,全部,身近なところで自律的にやると。そしてそれが担えない所は,上のレヴェルでやるというプリンシプル=原則なんですね。
 本当に政治的に見ても意味があるし,かつ実際に,具体的にお話しいただいたように,経済・地方の多様性を活かすし,活性化に繋がるし,人びとのやる気を引き出しますよね。


小沢 一郎
 はい。(頷きつつ)そう思います。


堀 茂樹
そういうことですよね。はい,有り難うございます。
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堀 茂樹
 そうしますと地方分権と直接関係があるんですが,今,雇用のことを(取り上げたい)。さっき,正規,非正規(雇用)ということをお話しいただきましたが,これ,色んなことがある。
 女性の労働力をどうやって引き出すかだとか,高齢者の場合はどうするかとか,実際,本当に雇用の安定があるほうが「流動化」という名の不安定化よりも,日本人の潜在能力を引き出し,かつそれが,単に安心な社会っていうだけじゃなくて,やっぱり積極的な成長に繋がるんだと。
 もうちょっと,その辺り,小沢さんとして(のお考えを)。
 じゃあ実際正規雇用を確保するのには,どうしたらいいでしょうか。


小沢 一郎
 基本的な問題として,日本は大陸・欧米と違いまして,まだそれぞれ各自の自立的な,自立心と言いますか,自立的な考え方ちゅうのは弱いですから,そういう意味では,彼等はクビ切られてもそのときは「まあ,しょうがない」みたいな感じで,またやり始めてますが...その「雇用の流動化」がもたらすプラス・マイナス,それから「雇用の安定化」がもたらすプラス・マイナス,両方,プラス・マイナス考えますからね。


堀 茂樹
 両方,プラス・マイナスはある。


小沢 一郎
 あると思います,両方ね。日本社会では,僕は「雇用の安定化」がもたらすプラスのほうが大きいと思います。


堀 茂樹
 成程。


小沢 一郎
 ですから,そういう意味で,自分が能力あって,あっちこっち転職してでも自分に合ったところの仕事を見つけていくと,その自由は当然保障していいんですけれども。


堀 茂樹
 ああそうですね。それは自由主義経済だから。


小沢 一郎
 それはもう,自由にやれる人は自由にやればいいんで。 ただ,そうではなくてやはり,ここの会社へ勤めて一生懸命自分はこれで頑張るんだという人がね,途中で会社具合悪くなったらクビになるっつう話しになっちゃたらね,そこで一生懸命やろうという気持ちが薄れちゃいますよね。


堀 茂樹
 ふむ,ふむ。


小沢 一郎
 特に日本人の場合は,そういう傾向が強いと私は思います。ですから,やはり「雇用の安定化」のもたらすプラスのほうが,日本の場合は強いと思いますんでね。
 今,安倍内閣の進めている「雇用の流動化」=「雇用の不安定化」っちゅうことは,日本社会の不安定化に繋がるんじゃないかと。
 そういうことで,僕は心配してます。


堀 茂樹
 成程。つまり,日本の良い面も悪い面も,長所・短所両方あるけれども,日本の持っている,与えられていると言うか,我々の社会文化というものを踏まえて適切な策を採るべきだと。


小沢 一郎
 はい,そう思います。


堀 茂樹
 それはその通りなんですが,実際例えばどうやって...
 グローバリゼィションになってるので,特に大企業などはコスト削減のためになるべく 非正規(雇用)にもっていこうとしていますので,これをどの程度 国家が介入して,つまり自由主義経済をないがしろにすることなく,どの程度国家が正規雇用を増やすほうに...
 現在は,非正規(雇用)を増やすほうへ,どんどん補助金やったりするが,逆に,正規雇用をしっかりある程度作るというために,どうしたらいいんでしょう。


小沢 一郎
 僕はね,やっぱり,社会・国家が関与すべきだと思います。こういう規制は,あったほうがいい,と。 だからクウォータ制みたいにね。


堀 茂樹
 クウォータ制,ああ。


小沢 一郎
 例えば他の国でも,日本でもやってますが,障がい者を雇えとか,あるいは多民族国家では黒人を雇えとか何を雇えとかちゅうのは,ちゃんと国が社会が,規制してますね。


堀 茂樹
 はい。


小沢 一郎
 私は,その意味では,この問題についても,最低この会社が運営を維持していける人数については,というところから割り出して,クウォータ制を,やっぱりやるべきだと思います。


堀 茂樹
 成程。


小沢 一郎
 それで,さらにもっと景気が良くなったから,もっともっと臨時に人を雇うっつうのは,それはもう,自由でいいんですけれども。
 そういう意味での規制は,私は,国民のために良い規制だから,国家がやるべきだと思います。それとさっき仰った,老人と女性ね。


堀 茂樹
 あ,ちょっとその前に,そういう規制に加えて,あるいは規制という手法よりも,いやそれも必要だと思う(が)税制面で,何かそういう正規雇用をちゃんとやる企業(に対して)何とかしてやる...


小沢 一郎
 制度面と税制面と。歳出ですよ,要はね。 国家で言えば,歳出面。 税制面と制度面と,そりゃあ両方なきゃ(なら)ないと思います。はい。
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堀 茂樹
 成程。 じゃあ,女性だとか高齢者のこと,これはどういうふうに。


小沢 一郎
 特に,財界は,少子高齢化で労働力が「ない,ない,ない,ない」ね,言ってるでしょ。


堀 茂樹
 はい。


小沢 一郎
 ほんで何か,外国から労働力入れるみたいなね。僕はこれ,本当にね,不遜な考えだと思ってんですよ。


堀 茂樹
 不遜な考え。移民を入れるってこと(に関する財界などの考え)ですね。


小沢 一郎
 単なるコストの削減のために,人間を,他の国の人間を入れるっちゅうことでしょ。


堀 茂樹
 そうです。


小沢 一郎
 (憤懣遣る方無い口調で)それは,奴隷を買うみたいな話しですよ。


堀 茂樹
 そうです。


小沢 一郎
 同じことでしょ。


堀 茂樹
 そういう意識で,移民を入れようとしているんですね。


小沢 一郎
 だから,もの凄く,いけないと思うんです,これは。


堀 茂樹
 ああ。成程。


小沢 一郎
 だから,そんなことしなくても,きちんと子どもを産み育てられる環境を社会が用意すりゃあね,人口はね,絶対増えますよ。
 そりゃあ,今のまんまの出生率で言うと,百年後に半分? 七百何十年後には日本人1人もいなくなるわけですよね。


堀 茂樹
 ええ。


小沢 一郎
 そういうことで,何か「 大変だ,大変だ 」「 外から安い人間買って来い 」 みたいな話しが横行してるちゅうのは,僕は,非常に良くないと思います。


堀 茂樹
 ふむ。


小沢 一郎
 ですから,子どもを産むのは女性ですけれども,それでもちゃんと産んで育てて,あるいは仕事をしたい人は仕事をしてという社会のシステムを,作ればね,私は絶対人口は増えると思いますよ。


堀 茂樹
 長期的にはね。


小沢 一郎
 「子ども手当て」もね,自民党になって,なくなっちゃったですけど。 あれはもう,ずうっと前からフランスやドイツでは,相当高い金出してるんです。


堀 茂樹
 いや,もう比べものにならないですよ。


小沢 一郎
 それで,フランスは出生率2点いくつに <2006年に合計特殊出生率 2.1 に回復> なっちゃったでしょ。金だけではないですけど。


堀 茂樹
 ええ,金だけではないです。


小沢 一郎
 社会が,そういった色んな面で,出産や子育てについて,あるいはその雇用について,きちっとしたシステムを作ってやれば,絶対,少子化なんか すぐ解決すると,僕は思ってるんです。 それから,老人ね。今僕も老人の域に入ってきてますけれども。


堀 茂樹
 (笑)いや,まだ壮年...ははは。


小沢 一郎
 (笑いながら)ある意味で,老人,元気でしょうが。


堀 茂樹
 はい。(笑)


小沢 一郎
 元気な老人を,利用しない活用しないちゅう手はないんですよ。


堀 茂樹
 ああ。


小沢 一郎
 60(歳)でね,皆仕事辞めてボーッとしてたらね,どっかこっか悪くなっちゃいますよ。 それで,医療費ばっかり かかるちゅう話しになるでしょ。


堀 茂樹
 ええ。


小沢 一郎
 医療費も,今もの凄いかかってんのは老人医療ですよ。日本人の場合は特にですね,それは何か生き甲斐を持って(生活するのを望んでいるのに敵わないことがあるからだ)。 欧米人は,早くリタイアして遊びたいってことのようですけど。


堀 茂樹
 ええ,アンケートをとると,やっぱり一番欲しいのは生き甲斐だって言うね...


小沢 一郎
 生き甲斐なんですよ。 それは一生懸命仕事することでも,趣味をやることでも,何でもいいですけれども。やっぱ,日本人の場合は大概,死ぬまで生き甲斐持って働きたいちゅう人のほうが多いんじゃないですかね。
 だから,そういう高齢者の活用ですよ。これも社会的システムをきちんと作ればね,まだまだ元気ですから。 それこそ,死ぬまで一生懸命働いてもらうということも,僕は可能だと思うんです。そういうことですよ。


堀 茂樹
 そうですよね。
 中小企業で働いて,実に高いレヴェルの質の良い技術を持った人がよく話題になるのは,中国あたりに(技術指導者として)教えに行ってますよね。あれ,日本で もっと教えて,引き継いでもらわないとね。


小沢 一郎
 韓国,中国で,そういう人達を皆 引き抜いていってるでしょ。


堀 茂樹
 そうですね。


小沢 一郎
 教えてちゅうよりも,定年終わってから向こう行って,ずっと就職するちゅうね。
 技術の流出にも繋がるって言うか,日本でその技術を活かす機会を(日本が)自ら失ってるっちゅうことですよ。


堀 茂樹
 失ってる...そうですよね。


< 続く >


            ◇


小沢一郎の,子育て=次世代を育てる人びとを勇気づける理念・意識【5】
http://4472752.at.webry.info/201407/article_13.html
2014/07/09 15:36 銅のはしご



http://www.youtube.com/watch?v=d8EuUgpaKzM&feature=youtu.be
2:00:02 文字起こし。読み易くするため,若干語順などを整えました。


対談【5】 01:36:38〜01:49:32/2:00:02


小沢 一郎
 教えてちゅうよりも,定年終わってから向こう(韓国・中国などに)行って,ずっと就職するちゅうね。技術の流出にも繋がるって言うより,日本でその技術を活かす機会を(日本が)自ら失ってるっちゅうことですよ。


堀 茂樹
 失ってる...そうですよね。
 確認しておきますと,少子化。現在日本の(合計特殊)出生率は 1.43 なんですね。これじゃあもう,全然人口を維持できない。
 常に少子化の問題(を言う)ときには,これを克服するのに成功しているということで,先進国の中ではフランスがいちばんに例に上がりますが,これは 2.00 を超えているので。 それでも十分とは言えないけれども相当いい線行ってる。加えて,あの国は移民も入ってきている。移民のことは後で戻って話しますけど。


小沢 一郎
 それは旧植民地から入ってきてますね。


堀 茂樹
 (それは)多いです。人口は,まあ(フランスでは)維持されてる。
 ロシアがね,復活している。色んな意味で(笑)。強権的なことも含めて復活してきていて,1.3 ぐらいしかなかった(合計特殊出生率)が,やっぱりそういう国家の施策によって,現在 1.7 まできているんですね。


小沢 一郎
 (ロシアは)豊かになってきましたしね。


堀 茂樹
 日本だって,やれないことではないですね。


小沢 一郎
 いや,できますよ。絶対できますよ,うん。


堀 茂樹
 ですから 小沢さんの考えとしては,移民導入によって人手不足を解消するというやり方が「不遜だ」と言うことは,特にそれは 移民の人達に対する,尊厳を何か全然認めないような形で,単に労働力として...


小沢 一郎
 途上国の人達に,色んな技術を教えるという意味での修業の場を与えるのは,それは積極的にやるべきだと思うけど。
 ただ単に,単純に労働力が不足だから入れるっちゅうのは,これは本当に,いけないと思いますね。


堀 茂樹
 そうですね。ヨーロッパでも,それでもの凄く社会の軋轢もありまして。だけど,私が知る限り,移民を入れよう入れようと旗を振っている日本の人達は,何にも考えてないと思いますね。
 ヨーロッパ.フランスでもドイツでも,イギリスでも,色んな社会問題が起こっていますが,しかし同時にそれは,確かに多様な背景を持った人達が入ってきて,その国の文化をまた活性化していくという面もあるんですが,しかし,コストも高いです。社会的なコストも高い。
 それを,フランスやイギリスやドイツの 政府が,その移民の人達のために,社会統合のために一体化を失わないために,どれだけ,努力してるか。
 これはもう,今話し出したら,きりがないんですが。日本で(移民導入を)言っている人達,旗を振っている人達は,まったく考えてないと思いますね。


小沢 一郎
 当面の自分達の企業経営だけなんですよ。


堀 茂樹
 ええ,そうするともう本当に,10年20年30年したら,エライことになると思います。


小沢 一郎
 社会保障関係費だって,もの凄く増えますしね。


堀 茂樹
 そうです。


小沢 一郎
 大変なんですよ,コストは。


堀 茂樹
 そうです,そうです。 ですから,フランスでもそうですが,それは正規で合法的に外国人が滞在している場合は,社会保障から何から民間の(企業は)すべて保障するわけですよ。政治的権利は与えてないですけれども,それ以外の権利は人間として保障するわけなんで。それが当たり前なんだけど,日本では,それも考えてないんじゃないかと思う。


小沢 一郎
 そう思いますね。はい。


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堀 茂樹
 で,むしろ,小沢さんとしては,少子化克服のほうに大きな努力を払うべきだということ。


小沢 一郎
 少子化対策を「子ども手当て」 みたいな色んなことをやるという,根本的な対策と,それから女性とお年寄りを有効に使う仕組みを作る,と。はい。


堀 茂樹
 根本的な(施策である) 例えば「子ども手当て」のことも,あのときよく「バラマキだ,バラマキだ」って言われましたですよね。


小沢 一郎
 そうですね,はい。


堀 茂樹
 それから「お金だけの問題じゃない」なんていう反論されたりもしたが,当たり前ですよね。お金だけのことじゃないのは。


小沢 一郎
 うん,金だけじゃないですよ。はい,そうですよ。


堀 茂樹
 お金だけの問題じゃないけど,お金が補助してもらえるってのは(重要で) 実は,子ども育てていくのにはお金がかかりますから。


小沢 一郎
 意識的にもね。


堀 茂樹
 (意識的にも)違います,違います。


小沢 一郎
 やっぱり,国家や社会がそういうことに目を向けてくれているということは,非常に私は,その人を勇気づけると思いますよ。


堀 茂樹
 私,実感として,下の娘が1年だけ(子ども手当て支給対象に)引っ掛かったんですね。それで,何か振り込みがあった。ああ,こういうことなんだなあ,と思いましたけどね,あのときね。その後はもう...


小沢 一郎
 (笑)。今は,都会で「待機児童」なんつってね,保育園だ幼稚園だにも入れないでいるっちゅうこともあるから。そういった類いのことも全部きちっと整備していくことによって,僕は(少子化の克服について)大丈夫だと思う。


堀 茂樹
 それもあるし,私は「子ども手当て」的なものをもっと出すべきだと思いますが,しかし実際のこの頃の日本人は,意識が高くなって,いわば本当に日本人の多くの人にとって,いちばん自分にとって大事なものは,それは「自分の子であれ他人の子であれ,子どもだ」っていうことは,あるんじゃないかと思うんですね。「次の世代だ」と。


 そのことを考えると,まして自分の子どもだと教育を与えなきゃいけない。ところが日本は,教育費が高いんですね。
 それで,大学の教育費って言ったらもう,ちょっと信じられないような額ですし,それが,国立でも高いんですね。年間で70万円,80万円。しかも,それだけで済みませんし。そして今は,何しろすべて東京が中心ですから,地方の教育熱心な人が,エライよくできる子がいて東大行くんだったら,東京へ送らなきゃならない。東京に住まなきゃならないんですね。子どもを遠い所へ住まわせるのは,これも金がかかります。


 そういうことを考えると,まず1つ。地方分権も,よく(小沢氏が)仰っている,会社が地方に本社を置けるように,ということもあれば,同時に日本の旧帝大を中心に地方の大学の強化。東大だけ突出させておくっていうんじゃなくて,地方の大学をもっと強くするということも含めて。そうすれば,子どもを遠い所へ住まわせるっていうことの教育費(の負担)もちょっと減りますし。
 加えて,大学の教育費だって,日本は,突出して高いんです。
 アメリカやイギリスが高いって言う話はよく出るんですね。これは,アメリカやイギリスは 私立の大学がトップですから。これはもう,日本とは比べものにならない。 アメリカの名だたる大学なんて1年間に 500万,600万,700万円(の学費)。 もう本当に特権的な人しか入れないのでね。 だけど,あすこはまた別のシステムがあって,奨学金で大きくカヴァーしているところがあります。


 だから結局のところ客観的に見ると,大学教育を受けさせようと思うと非常に金がかかるのは,日本がいちばんぐらいなんですね。
 そして,教育費の歳出の割合ってのは,日本は,OECDの中で,最低の額ですよ。これも少子化対策としても重要なんじゃないかと思います。


小沢 一郎
 そう思います。ですから,赤ちゃんのね,小っちゃいときの,育てるという環境と同時にね,今度はそういう成長してきた(子どもの)教育のことですね。。


 だから,地方分権ちゅうのは,単なる予算や権限を移すだけじゃなくして,そういった教育や文化施設やあるいは娯楽施設も含めてですね,そういうものがないとですね,実際のコミュニティは,成り立たないんですよね。


堀 茂樹
 成程。


小沢 一郎
 ですから,私は,そういうことを踏まえての地方分権論じゃないといけないし,まあだいたいは,権力と財政が移っていけば,それに付随してきますけれども。
 しかし,先生仰ったように,教育なんかの場合は,特にそこは新しい知恵を出して考えていかなくちゃいけないと思いますね。


堀 茂樹
 どうですかね。大学だとか高等教育は,かなり地域に密着した形で強いものを作っていく,と。
 いずれにしても小沢さんの地方分権のヴィジョンってのは,大きな改革ヴィジョンでありまして,これは,夢があると思うんですけれども。今の枠組みの中でチョコチョコ何かを動かすということじゃないですよね。


小沢 一郎
 そうです。もっと根本的に変えよう,と。


堀 茂樹
 根本的ですよね。
 それで,1つ,議論になるかも知れないと思うのは,初等教育ですね。
 簡単に言えば初等教育ってのは,基本的な社会的な礼儀と,あとは読み書きソロバンだと思うんですね。 読み・書き・計算だと思います。そういう基本的なところが,日本は中央集権の国民国家でやったお蔭でか,もの凄く強い。 私も外国に長いこといましたから,日本に帰ってきたら,日本のその,何て言うんでしょう...大学エリートじゃない一般の人びとの知的レヴェルが,もの凄い高いんですよ。 これが,日本の力だって,もう,どうしたって,思うんですね。


小沢 一郎
 はい,そう思います。


堀 茂樹
 それは,やっぱり本当に地方に格差を作っちゃいけないので,何処へ行っても最低の,これはやれるっていう,どっちかって言うと むしろこれは,国家の,中央政府の責任で やるべきじゃないかと思うんですが,どう(お考えか)。


小沢 一郎
 中央政府(の役割について)? はい。特に小いちゃい(子どもの)初等教育のあれは,やっぱり,先生だと思うよ。


堀 茂樹
 ああ。 


小沢 一郎
 良い先生ちゅうのは本当に教育に情熱を持った先生。(そういう先生を)それに充てることだと,私(わたくし)は思う。 そのためには,やっぱり先生の身分・立場,それをきちんとしたものにしないとね,いけないんですよ。


堀 茂樹
 そうですね。


小沢 一郎
 昔は田舎だと「先生と,お巡りさんと,お寺の坊さん」と,言ったでしょ。


堀 茂樹
 そうです。


小沢 一郎
 そのぐらい地域社会で,あるいは国家としても,それだけの評価を与え,そして(先生も)生活・現実に食ってかなきゃなんないですから,そういう生活の点においても,僕は,教育に当たる人達に手厚くしていくべきだと思うし,そこの面については,やっぱり国が責任持つべきだと思いますね。


堀 茂樹
 そうですね,そうですね。(その考えに)大賛成でしてね,私は本当にね。初等教育・中等教育ぐらいを担っている先生達が,今,疲弊するぐらい忙しいんですね。そして,決して給料は高くないです。だからこれは,日本はね,何が強みかと(言えば)人間だと思うので。優れたレヴェルの人びとが大勢,沢山いる。
 先程(小沢代表が)いらっしゃる前に,残念なことに日本は政治文化のレヴェルが低いっていう話しをしてたんですけどね。しかし一般のレヴェルってのは,これは,高い。
 聞かれ方によっては誤解をうむかも知れませんが,私はヨーロッパから日本に帰ってきたときに,スーパーマーケットの店員さんが,あっという間に足し算・掛け算・引き算・割り算ね,できる。 こんなの,できないんですよ,向こうの人は。だからね,もう,本当にそういう差が(歴然とある)。そのことの基礎的なレヴェル(が日本はすぐれて高い)。
 それから,日本のマスコミも問題多いですよ,それは(苦笑しつつ)問題多いんだけど。 それでも,朝日新聞や読売新聞や毎日新聞やそういうのが,あれだけの部数出ていて,あれだけの文章を読む人達がこれだけいるっていうのはね,これはもう大変な力なんで。
 これ,絶対に衰弱しないように。今,衰弱しつつあるようですから。


< 続く >


            ◇


小沢一郎の,「人気取りの票読み公約」に頼らず 理念を主張する選挙【6】
http://4472752.at.webry.info/201407/article_14.html
2014/07/09 16:16 銅のはしご



http://www.youtube.com/watch?v=d8EuUgpaKzM&feature=youtu.be
2:00:02 文字起こし。読み易くするため,若干語順などを整えました。


対談【6】 01:49:32〜2:00:02


堀 茂樹
 それから,日本のマスコミも問題多いですよ,それは。 (苦笑しつつ)問題多いんだけど,それでも,朝日新聞や読売新聞や毎日新聞やそういうのが,あれだけの部数出ていて,あれだけの文章を読む人達がこれだけいるっていうのはね,これはもう大変な力なんで。
 これ,絶対に衰弱しないように。今,衰弱しつつあるようですから。


小沢 一郎
 はい,そう思います。それでね,やっぱりね,先生方をもっと,もっと尊敬し敬意を払って,そういう存在にしなきゃね,子どもだって言うこと聞きませんよ。だから今は,先生方は,PTAに気兼ねしたり,何だりかんだり色んなとこに気兼ねしなきゃならないでしょ。


堀 茂樹
 いわゆるクラブ活動,部活というのに,週末まで(時間を拘束されている)。


小沢 一郎
 子どもにまで機嫌取ってたんじゃね,そらあ教育なんか,できっこない。ビシビシ,ね,やっぱ。 僕等んときは,そうでしたよ。今ちょっと先生がひっぱたいたりすると,何かマスコミでワアワア,ワアワアなるでしょ。


堀 茂樹
 ははは。


小沢 一郎
 あんなのもう,しょっちゅうでしたからね。


堀 茂樹
 (少し呆れたふうに笑いながら)ああ,そうでしたか。体罰はよくないと思うんだけど。(笑)


小沢 一郎
 あのね,やっぱ,多少小さいときはね,必要なんですよ。 だって,ヨーロッパだって鞭だの何だの...


堀 茂樹
 (困ったもんだというふうに笑いながら)いや,いや,今は,やりません。


小沢 一郎
 また復活しようって意見あるぐらいでね。


堀 茂樹
 いやあ,それは。(否定的に首を傾げながら笑い)


小沢 一郎
 僕は,体罰悪いとは思わないんですよ。


堀 茂樹
 ほお,そうですか。


小沢 一郎
 それでね「いじめ」って今,あれ(問題)になってるでしょ。いじめって,僕等のときだって,あったんですよ。 ガキ大将がいて。 もう,ワンワン,ワンワンやられたんですよ,殴られたり何だり。
 だけど,何故,そんときにおかしなこと起きなかったかと言うと,ちゃあんと代々,代々ね,次々次々と,その限度を心得てるんですよ。 だから,いくらいじめても殴っても何しても,怪我をするようなこととか,あるいはそれを除け者にしてあれするとかじゃなくて。皆な,やっぱりひとつの(連帯感に近いものがあった)。 僕等,子どもばっかり多い町だったもんですから,そこで遊んで暮らしたんですが,除け者にするんじゃなくて,いくら殴ったり何だりしてても,ちゃあんと仲間としてずうっと一緒に遊んでくれるという意味でね,善し悪しあるけれども。今の雰囲気見るとね,余計その良い点が目立ってくるんですがね。


堀 茂樹
 昔の(子ども達の)ね。


小沢 一郎
 昔のね。ところが,今の子どもはね,家の中(ばかり)で外で遊ばないんです。 全然外で遊ばない。学校でまで。
 僕等はもう,時間がありゃあ外で遊び,道路で遊び,学校行っちゃあ遊んでね。しょっちゅう皆なで,こう(大勢が一緒で遊びを)やってましたよ。
 だから,そこから,社会の仕組みと言うか,長幼之序とか,あるいはお互いの仲間の連帯とか,色んな意識を,多分学んできたんだと思うんですよ。
 あまりにも今,何か,子どもに全部自由にさせる,好きなようにさせる。
 自由にさせるのと,好きなようにさせるのと,違いますしね。
 だから,僕は,いちばん学校の先生をもうちょっと権威あるものにすべきだと思う。


堀 茂樹
 (先生を)権威あるものにすべきだと。


 それは,小沢さん,それはもう時代が変わってね,今,語っていただいたような(ことは)私の ちょっと上の世代(のこと)なので十分想像できる,わかりますけど,それにそのまま戻るわけにはいかないですね。 ただ,基本の,先生が尊敬できる人物である。それで社会的にもそういうふうに扱われる。それだけの...週末に自分が疲労してしまうような,そういう労働を与えないとか...基本的なところは,それを新しい社会の中で回復しなきゃいかんと思うんですね。
 今の「いじめ」のことも,もっと厭らしいって言うか,精神的な「いじめ」にもなってる。


小沢 一郎
 だから,それはね,一人で孤立してるからですよ。


堀 茂樹
 そうです。


小沢 一郎
 仲間と一緒ならばね,いいんですよ。


堀 茂樹
 共同のね。


小沢 一郎
 それが全部,一人ひとりでしょ。 何か本当に神経の細かい人は,もう,そうなっちゃうんですね。おかしくなっちゃう。


堀 茂樹
 そうですね。


小沢 一郎
 だから,やっぱり,悪い点もあるけどね。 ガキ大将がいて威張っててね,よく殴られてあれだったですけれども,それでも僕は,ガキ大将も殴られた先生も,全然懐かしく想い出す。決して何のあれもないですね。


堀 茂樹
 私(の時代)は,ガキ大将がいて,自分はガキ大将になれる体力がないので,独りでもガキ大将に反抗するということをやってまして,今でも,小沢さんを支持するのはそういう(笑)ははは...反骨で...


小沢 一郎
 ガキ大将は,その上に,またやられるんですよ。だから,順繰り番こなんですよ。


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堀 茂樹
 もう時間がなくなってきましたんでね。


小沢 一郎
 はははは。


堀 茂樹
 今のこと含めてだと思うんですが, 地方分権を中心にお話しいただきました。
 日本人もここらで正気に戻ってね,基礎体力とか,読み ・ 書き ・ 計算能力とか,一般教養とか,基本的な礼儀とか,他人への当たり前の優しさとか,そういうのを大事にしたらいいんじゃないかと。
 何かこう,浮わついた「グローバル何とか」 とか,そういう何処かの国の猿真似するよりも,日本の強みをしっかり回復して,かつ,その中に閉じ籠らないで,小沢さんの地方分権ヴィジョンってのは,まさに将来を見つめた大きなヴィジョンだと思うんで。


小沢 一郎
 皆なで議論して,その問題に関連して僕が1つ考えたのは,今,土日休みでしょ。


堀 茂樹
 はい。


小沢 一郎
 先生方には大変になるかも知れないけど,子どもにね,週に2日も休ませる必要ないと。家にいて却ってもう余計なことするから。
 土曜日は,教科書の勉強つうよりも,皆なで社会奉仕や,あるいは団体活動や,そういうものに充てる日にしたほうがいいんじゃないかと。そうすっと,ちょっと先生方大変ちゅうこともあるけど。全部出なくたっていいわけですから。


堀 茂樹
 いや,それ,先生にやらせないほうが,いいですよ。小沢さん。 今もう,とにかくね,そんな場合じゃない。


小沢 一郎
 先生にやらせるっちゅうんじゃなくて,父兄も子どもも,皆参加して,そういう日にしようという案を,僕は出した。


堀 茂樹
 ああ,(その案を)出されたんですか,どっかに。


小沢 一郎
 出しました。自由党 ※ のときに。
※ 自由党 : 1998年1月1日発足。2003年9月26日解党し民主党に合併


堀 茂樹
 ああ,そうですか。


小沢 一郎
 だから,子どもは,1日休めばいいだろうと思って。 あとは,今先生の仰ったような社会の色んな礼儀作法から,あるいは団体活動から,あるいはヴォランティアの社会奉仕の精神やら,そういうものを自然の中で学ばせる日にしたらいいんじゃないか,っていうふうに提案した。


堀 茂樹
 ああ,そうですか。そこへ,地域の住民が参加できますよね。


小沢 一郎
 それはもちろん。先生も参加していいんですけど,PTAも子ども も,良けりゃあ先生も参加して,やる,と。


堀 茂樹
 成程。これ,意外と世間で知られてないけど,小沢さんの本を読ませていただくと,本当にいちばん大事なのは,意識の問題なんで。


小沢 一郎
 そうですね。


堀 茂樹
 だから,教育はいちばん大事だって,実は仰ってるんですよね。


小沢 一郎
 はい。ですから僕は,自由党のときも「教育・人づくり」を公約の第1番目に上げたんです。


堀 茂樹
 ああ,1番目でしたか。


小沢 一郎
 民主党のときも,僕はもう,自分で主張して,それは,やったんですよ。ところがね,皆な中身には賛成(している)その主張には賛成なんだけど,公約に上げるのは反対なんですよ。


堀 茂樹
 はああ。


小沢 一郎
 公約の1番にって,僕は我を通したんです,そのときは。自由党のときも。 皆,何故反対するかっちゅうと,皆口開けば,教育,教育って言うけど,票になんないんですよ。
 実際の票はね,やっぱ,ここに何造ります,金出しますっていうのが票になって,「教育 ・人づくり」 っちゅうのが票に結びつかない。


 だから,中身は賛成なんだけれども,公約として上げるのはそうじゃないのにしてくれ,っていうのが意見だった。
 僕は,それはいかん,それはいかん。票になんなくても,これはやるんだっつって,1番に,そのとき やりましたけどね。
そこはやっぱり,国民皆さんが,子ども達を育てる,はぐくむということを本当に大事に思うんだったらば,そのことを考えてもらいたいと思いますね。


堀 茂樹
 成程ね,はい。
 よく世間では間違ったイメージが流されて,小沢さんは選挙のことだけ考えてるとか。
 だけど,我々,小沢さん(の考え)をわかりましたよね。 選挙は重要だってことは,しっかりある考え方で,強調しておられて,しかし国家百年の大計を考えれば,選挙で直接すぐ票にならないことでも,ちゃんと主張していくべきだということですね。


小沢 一郎
 それはだから(選挙が大事なのは)選挙は,主権者が自分の意思表示をする唯一の機会だからです。 民主主義の原点です。 そこに自分達の考えを出すというのが,選挙でして。その選挙を通じて,国民皆さんの支持を得て,政策を実行するということだと思うんですよね。


堀 茂樹
 基本中の基本ですね。


小沢 一郎
 はい。


堀 茂樹
 有り難うございました。
 これで,この(対談)シリーズは,ラストで。一応,ひと区切りいたしますが,これ,ただお喋りで終わっちゃ絶対ダメなので,やっぱり大事なのは次の選挙だと思います。
 私は何としても,こういう考え方が生きていくような社会を願いたいと,思います。
 それじゃ本当にどうも有り難うございました。
 (小沢代表に礼)


小沢 一郎
 有り難うございました。
 (会場に礼。 立ち上がって堀教授に礼)


< 了 >


 

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コメント
 
01. JohnMung 2014年7月09日 22:42:02 : SfgJT2I6DyMEc : 3onDQyXOP6

 ほらほら! 張り付き出てくるぞ! 謀略朝鮮カルト「統一協会」と自民党謀略工作隊「チーム世耕」から動員されたバカウヨ・クソウヨどもが!!

 安倍晋三の背後霊と言われる「チーム世耕」代表の世耕弘成は、本体の安倍晋三とともに、日本の恥さらしの極みです。

 ”今さら知ったチームセコウ 世耕弘成議員とはなにものか コイズミ郵政選挙メディア戦略担当 ー遠い森 遠い聲 ........語り部・ストーリーテラー lucaのことのは ー”
 http://blog.goo.ne.jp/luca401/e/c47cf43eb705c1faa34f7ffca1609b66

 ”統一教会原理研出身の世耕弘成の再婚をいろいろ邪推 |明日を信じられる時代になって欲しい。” 2013-09-11 22:23:00
 http://ameblo.jp/capitarup0123/entry-11611709349.html

 ”統一協会が選挙で自民党を支援していた事実が内部資料で裏付けられる 朝日新聞がスクープ :キジトラ速報”
 http://kizitora.jp/archives/30824028.html

 ”テレビやネットで世論操作の「世耕弘成」が選挙でも裏工作 (simatyan2のブログ)”
 http://www.asyura2.com/13/senkyo151/msg/552.html
 投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 7 月 26 日 09:05:00: igsppGRN/E9PQ

 ”大阪の恥「橋下徹」と東京の恥「世耕弘成」(simatyan2のブログ)”
 http://www.asyura2.com/13/senkyo144/msg/325.html
 投稿者 かさっこ地蔵 日時 2013 年 2 月 23 日 14:06:24: AtMSjtXKW4rJY


02. JohnMung 2014年7月09日 22:52:07 : SfgJT2I6DyMEc : 3onDQyXOP6

 もう一匹出てきそうなのは、アメポチ・売国奴の「新共産主義クラブ」=「新自由主義クラブ」
 他者を貶めることを主眼とする・成りすましペンネ常習犯「新共産主義クラブ」=「新自由主義クラブ」は、阿修羅閲覧者の的確・適正な認識・判断を妨害するため、妄言・戯言を書き込んで、攪乱分断に血道をあげるのです。

 今後とも、見かける度に、直ちに反撃しましょう!
 此奴の行状の一端を確認しておきましょう!

 まず、下記のスレをご覧下さい。
 本年2月投開票の都知事選に細川護煕氏が立候補表明をした頃に立てられたスレです。

 ”都知事選 細川氏「日本橋の首都高を撤去(テレビ東京 1月21日) (新共産主義クラブ)”
 http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/795.html
 投稿者 新自由主義クラブ 日時 2014 年 1 月 22 日 11:22:56: 41xQYjMxutK66

 以下は、上記スレのアンカーNo.16のコメント再掲です(一部補正)。
  http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/795.html#c16

(再掲開始)
 このスレの投稿主は「新自由主義クラブ」とありますが、スレの主題からみると、あたかも、「新共産主義クラブ」という別人の論考または見解を紹介しているかのような体裁を取っています。

 すでに、阿修羅閲覧のみなさんは、このカラクリを見抜かれていると思います。
 このことは、日高見連邦共和国さんが指摘している通りです。

 また、アンカーNo.14. 駆除業者さんが指摘しているように、いくつものIDを使い分けていることもその通りです。
 http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/795.html#c14
 このスレだけでも、i2q62WS81c、TTzHwB6oS2を使っており、14.駆除業者さんのコメント中のFUviF2HWlSもあります。
 これらのほかに、Od3zRGIrsMやTGWGKZSHTIなども使うことがあります。

 ペンネについても、新自由主義クラブや新共産主義クラブだけでなく、各種の成りすましペンネを使っています。

 下記のスレで、その一端を見ておきましょう。

 ”25年夏 参院選”
 http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/765.html
 投稿者 天橋立の愚痴人間 日時 2013 年 7 月 14 日 21:01:34: l4kCIkFZHQm9g

(引用開始)
 39. 新自由主義クラブ 2013年7月16日 17:30:42 : 41xQYjMxutK66 : FUviF2HWlS
     ↑
 はいはい、またまた、新しい分類箱を探してきましたか?
 まったく関係なくて、メンゴ! ほんに、おまんはクソガキそのものでんな!

 みなさんご存知のように、「新自由主義クラブ」は、権力・日米既得権益亡者(シロアリ)のパシリですが、この御仁は、しつこさや悪辣さで、「真相の道」=Vakaに勝るとも劣らないだけでなく、度々「成りすまし」をやって恥じない卑劣漢です。

 チャマさんらは既知のことと存じますが、これまでに「新自由主義クラブ」がやった「成りすまし」の件で、過去にコメントしたことを再掲しておきます。
 他のスレッドでもみかけたら、自由に拡散して下さい。

(その1)ジョン・万次郎を騙る「新自由主義クラブ」

 ”「間違いだらけの「日本衰退論」:ジェラルド・カーチス(コロンビア大学政治学教授)」”
 http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/546.html
 投稿者 あっしら 日時 2012 年 12 月 21 日 03:50:37: Mo7ApAlflbQ6s

 阿修羅政治選挙板を閲覧されるみなさんへ

 私は(2012年)4月下旬頃以降、「JohnMung」のペンネームでコメント欄に書き込みをしています。管理上の事情でしょうか、同じPCで条件を変えずに使用していながら、私のIDが度々変えられるので、私自身のコメ書きに同一人であることを示すために、「JohnMung」のペンネームを使用するようにしました。

 ところが、数日前(2012 年 12 月 21 日の)から、元々「新自由主義クラブ」のペンネームでコメント欄に書き込みをしてきた方が、「ジョン・万次郎」なるペンネを使ってコメ書きを始めています。この方と「JohnMung」のペンネを使う私とは、まったく異なる人格です。私は、事情を知らない方に、取り違えさせる攪乱行為であるとみています。

 阿修羅では、私よりもずっと先輩で、よく知られている「日高見連邦共和国」さんも、この「新自由主義クラブ」から、「目高見連邦共和国」という紛らわしい「成りすまし」をされたのです。
 私の場合よりも見分けにくいでしょう。「成りすまし」をされたご本人も阿修羅ではコメ書き常連の他の方々も、私が指摘するまでは気づかなかったようです。
 上記の違いを、よく見比べて下さい。
 では、最初の3文字に絞って「日高見」と「目高見」としたら、どうでしょう。
もうお分かりですね。

 「新自由主義クラブ」がどういうペンネを使おうと、商標登録等の措置をしているわけでもないことから、それ自体をとやかく言えないかも知れません。
 「新自由主義クラブ」は、数ヶ月前まで、小沢氏に対する憶測・妄想込みのネガキャンを執拗にやっていました。「日高見連邦共和国」さんも私も「新自由主義クラブ」のコメに反論してきました。その後、「新自由主義クラブ」というペンネのコメを見かけなくなっていました。
 その後、それらしいコメは見かけましたが、「新自由主義クラブ」というペンネは使っていませんでした。
 そして、数日前にまず「日高見連邦共和国」さんに対して「目高見連邦共和国」の「成りすまし」をし、「JohnMung」に対して「ジョン・万次郎」という紛らわしいことをやってきました。

 みなさんはどう思われますか? 同様のことをやられたら、どう思われますか?
 ただ、このことだけは、混同のないように、お願いいたしします。
 「JohnMung」と「新自由主義クラブ」=「ジョン・万次郎」とは別人格であることをご承知置きください。

 このことについては今後しばらく、別のスレにも適宜、貼り付けますので、ご理解のほど、併せてお願いいたします。

(その2)新自由主義クラブの成りすましについて

 ”石原前知事の思いつきに振り回されただけ 尖閣購入「寄付金返せ!」の苦情殺到 (日刊ゲンダイ)”
 http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/567.html
 投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 2 月 06 日 15:06:00: igsppGRN/E9PQ

 21. 国民の覚醒が第一 2013年2月07日 12:36:39 : R8ovy5BlOnQWg : Od3zRGIrsM
 >20さんの理論を「目糞鼻糞論」と言います。
 >「生活の党」も、同じ「糞」の仲間です。
 >「目糞鼻糞論」は「二段階覚醒論」とも言います。
     ↑
 ID:Od3zRGIrsM=「国民の覚醒が第一」は、「成りすまし」元祖「新自由主義クラブ」=「米犬」ですよ! カキコの内容も出鱈目です。此奴が何をカキコしようが信じてはなりません。
 此奴の後頭部にぶら下がっているヒモを引いてごらんなさい。お化けの金太の如く、赤い舌がべろんと出ますよ。

 下記スレで、いの一番に出没しているので、IDを確認されたい。

 “安倍派”100人超! 政党の枠こえ保守系議員を結集 将来の政界再編も視野(ZAKZAK)
 http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/528.html
 投稿者 笑坊 日時 2013 年 2 月 05 日 16:02:55: EaaOcpw/cGfrA

 01. 新自由主義クラブ 2013年2月05日 16:16:45 : 41xQYjMxutK66 : Od3zRGIrsM
     ↑
 昨年秋以降、「新自由主義クラブ」による「成りすまし」と同もどきはかなりしつこいものでした。

 小生のペンネ:JohnMumg → ジョン万次郎 ・・・「バカがっ」と苦笑い!
 日高見連邦共和国 → 目高見連邦共和国 ・・・これ、ご本人も含めて指摘するまで気づかなかったようです

 「新自由主義クラブ」は、私らから咎められて、次は、

 日高見連邦共和国+JohnMung → 目高のジョン

とやってくれました。

(その3:新自由主義クラブの成りすましはここまできました)

 とうとう、「小沢一郎(本人)」に「成りすまし」をやりだしたのです。最早、外基地というしかありません。

 ”小選挙区制の失敗を未だに認めない小沢一郎と鳩山由紀夫(呆)(kojitakenの日記)”
 http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/269.html
 投稿者 オロンテーア 日時 2013 年 6 月 12 日 15:35:52: LjwfVSkSJX/2w

 http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/269.html#c37
 http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/269.html#c39

 37. 小沢一郎(本人) 2013年6月14日 17:20:05 : E4oExaUu.HC4U : i2q62WS81c
 >JohnMung君へ
 >いつも生活の党の応援してくれていて、ありがとう。
 > 君が書いてくれた30〜36のコメントは、生活の党の方針を、みんなに理解してもらうために、とても役立ったと思う。感謝するよ。
     ↑
 ID:i2q62WS81c=「新自由主義クラブ」は、あろうことか、とうとう外基地の領域に踏み込んだようです。
(引用終了)

 上記のほかにも、「小沢主義者」などの成りすましペンネを使っています。

 要するに、「新共産主義クラブ」=「新自由主義クラブ」は、悪辣さ・卑劣さでは、「真相の道」=Vaka=欲惚け・エロ惚け後藤謙次に勝るとも劣らないのです。

 それ故、此奴の立てたスレもコメントも、阿修羅閲覧者の適切かつ的確な認識・判断を妨害するために攪乱分断工作をすることを主眼とするものであって、無視ないしは罵倒すべきものです。
(再掲終了)

 以上からだけでも、「新自由主義クラブ」=「新共産主義クラブ」が、複数の成りすましペンネやIDを使っていることや他者を貶めることを自己目的としていろいろな手口を使うことなど、凡そのことはお分かりですね。

 また、折に触れ、「新自由主義クラブ」=「新共産主義クラブ」の卑劣さ・悪辣さについて、カキコしましょう。


03. JohnMung 2014年7月09日 23:16:53 : SfgJT2I6DyMEc : 3onDQyXOP6

 蜂のムサシは死んだのさ! 安倍チョンは頭に乗り、キョンシーの如く跳ね回る!

 ハチのムサシは何者か?(歌詞を独自に考察してみた):東雲ストライク“ 2013年08月18日
 http://armstrong13.seesaa.net/article/372348487.html

 キョンシーとは
 http://www.kyonshee.com/whatskyon/tuite.htm
 キョンシー画像
 http://image.search.yahoo.co.jp/search?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E3%82%AD%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%BC

 前置きはこれくらいにして、↓ の記事内容を、確認しておきましょう!

 “ムサシ”の歴史から浮かび上がる、中曽根政権誕生とカルト保守勢力による自民党乗っ取り・surouninja
 http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/610.html
 投稿者 小沢内閣待望論 日時 2013 年 1 月 15 日 20:05:08: 4sIKljvd9SgGs

(記事転載開始)
 http://surouninja.blogspot.jp/2013/01/blog-post_15.html#more
 2013年1月15日火曜日【不正選挙】“ムサシ”の歴史から浮かび上がる、中曽根政権誕生とカルト保守勢力による自民党乗っ取り。
 http://surouninja.blogspot.jp/2013/01/blog-post_15.html
 “ムサシ”と“不正選挙”、そして“カルト保守による自民党乗っ取り”に関する velvetmorning blog の分析が非常に秀逸だったので、当ブログでもご紹介させていただく。

 2013/01/14 20:54
 自民党総裁選から考える、ムサシと不正選挙疑惑 - velvetmorning blog

以下引用

 <旧福田派秘書も「怪しい」と指摘>

 そこで旧福田派の内情に詳しい元同派秘書に聞いてみた。彼は福田から安倍・森・小泉・安倍晋・福田康の裏事情にことのほか明るい人物である。
 その彼が「初めて聞いた」と腰を抜かしたのだ。ということは、上場もされている「ムサシ」について、派内でも秘密扱いされてきたことになる。「自民党総裁選で誤魔化しがあった」とする元秘書は「1民間企業の独占」選挙の事実に対して、筆者同様に驚愕した。そこから「選挙の不正は行われている」「民主国家としてありえないことだ」と厳しく断じた。

以上引用

 http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52017353.html
 では、いつから総裁選においてムサシが決定的な役割を果たしたのか?

 1982年(昭和57年) 自民党総裁選挙投開票事務受託。100万票を3時間で結了。 選挙専用計数機「テラックー武蔵EL」発売。とあります。

 随分開票速いですよね。

 これは、新方式を導入して、ムサシが本格的に自民党総裁選を仕切ったのでしょう。

 で、どうなったのか?

 1982年11月24日 - 中曽根康弘・行政管理庁長官、自民党総裁予備選で圧勝。
 11月27日 - 第1次中曽根内閣発足。田中派の7人入閣。

 うわ、鈴木善幸改造内閣が敗れ、中曽根政権誕生

 なるほどね。。

 では、鈴木善幸改造内閣の選挙担当=自治大臣・国家公安委員会委員長を見てみましょうか。

 あ、世耕政隆

 此時、中曽根康弘を頭としたカルト保守勢力が自民党を乗っ取ったわけである。

 そして、其れを影で支えた選挙担当の大臣が“世耕政隆”。彼の息子は、“ネトウヨの親分=チーム世耕”でお馴染みの“世耕弘成”。

 世耕弘成 - Wikipedia

 安倍晋三を深く尊敬し、日本を立て直せる唯一の人物としている[5]。また、「(自由民主党総裁選挙に)安倍さんが出てくれるなら、参謀として粉骨砕身がんばりたいと思う。他の人で参謀をやる気はありません」と述べている[5]。

 再び velvetmorning blog から引用。

 911郵政民営化選挙=郵貯を外資に売り飛ばそうとした、日本株式会社コイズミカイカクの情報工作担当

 ネトウヨの親玉 『チームセコー』あなたでしたか。
 「すべてセオリー通り、です。」
 中曽根政権は、電電公社と国鉄を民営化(私物化)するために作られたわけです。

 その中曽根政権を産み出したであろう自治大臣(世耕政隆)の息子が1986年 - 早稲田大学政経学部政治学科卒業、日本電信電話株式会社入社

 この電電公社と国鉄民営化は、労働組合潰しという側面もあったわけですが、米国的には、盗聴網を整備するために、電電公社を民営化したかったわけです。

 表向きは、共産圏を倒すため。
 裏は、日本の資産を収奪するために。

 中曽根を筆頭としたカルト保守勢力が自民党を乗っ取った時点で、後の小泉政権の誕生や今回の余りにも不可思議な衆院選によって第二次安倍内閣が誕生することは将に既定路線だったと謂えるだろう。

 日本は表向きは民主主義国家だが、其の実情は、“選挙”が全く意味を持たない「国民管理統制・全体主義国家」なのである。

 政治思想の右も左も所詮は、行き過ぎれば「全体主義」に繋がり、どちらも結局は同じ思想であることが分かる。1%の支配層が99%の国民を雑巾のように絞り上げる為の“右手と左手”に過ぎないのである。
(記事転載終了)


04. JohnMung 2014年7月09日 23:44:26 : SfgJT2I6DyMEc : 3onDQyXOP6

 >>03.と併せて、下記の情報から、見えてくるものがあるでしょう。

 ↓ にどんな奴らが映っているかを確認しておきましょう!

 ”証拠写真:金美齢宅で、売国親睦会。:capitarup0123のblog” 2014年02月27日
 http://blog.livedoor.jp/capitarup0123/archives/37359444.html

証拠写真:金美齢宅で、売国親睦会。

(飯山一郎)より

金美齢・安倍晋三・長島昭久。

【写真】金美齢氏の事務所で気の置けない友人らと談笑する安倍首相。下村博文、百田尚樹、長島昭久らの姿が見える。(7日、東京・新宿)=金美齢事務所提供

 CSIS(米・戦略国際問題研究所)は、対日謀略・操作の指令塔。

 この写真を撮った新聞社(日本経済新聞社)は、CSISの広報紙。

 日本側エージェントの番頭格が長島昭久と渡部恒雄。親父の渡部

 恒三は、表の看板は “黄門様” だが、CSISと原発ムラの手羽先。

 上の写真は、金美齢婆さんが如何なる人物かを証明する証拠だ。

 金美齢 の悪辣な言動を 文殊菩薩』でコテンパンに叩いた ら、アクセスが激増し、「あそこまで良くぞ書いてくれました!胸がスッキリしました…」という喜びの電話が何本も入った。

 米国戦争屋の手羽先であることがバレバレの金美齢婆さんだが…、憎まれかた、嫌われかたは半端ではない。

 だっから、金美齢婆さんをメディアに晒せば晒すほど逆効果なのに…、日経新聞も、読売系列も、ソレに気づかない。

 気づかないどころか…、金美齢婆さん宅での売国屋サンたちの親睦会の写真をイケシャーシャーと公開する始末。

 日本を戦争国家に追い込む戦争屋の手羽先どものパーテイの写真…、憎しみと呪いを込めて眺めましょう。


05. 2014年7月10日 00:11:28 : Oaz7BPiWRU
『<01〜JohnMung様>、ネトウヨ・エセウヨ蠅・先制攻撃キンチョール作戦、お見事!good jyob!ご苦労様でした!』

後は‘蠅ども’がどの程度湧いて出てくるか?に応じて対応しましょう。
まぁ、オイラの予測では“蠅は蠅の脳味噌"しか持ってないから、貴兄の例証=冷笑以上のことは発言できますまい。


06. JohnMung 2014年7月10日 03:35:35 : SfgJT2I6DyMEc : 3onDQyXOP6

 南部靖之・竹中平蔵のパソナ・仁風林のシャブ付き酒池肉林接待には、安倍晋三首相のほか重要閣僚、自民党議員、財界人などの名前が取り沙汰されています。

 この事案は、ネット内外、全国津々浦々に遍く広く、拡散しましょう。
 続いて、貼り付ける情報も、どんどん拡散しましょう。
 若者たちが、将来に希望を持てるようにするためには、パソナ・仁風林のシャブ付き酒池肉林に関わった怪しからん輩をとっちめましょう。

 この案件に関して、まずは、↓ をご覧下さい。事の重大性を確認しておきましょう!

 SEN 投稿者: JohnMung: b7G6hkp03w 2014/6/04 11:56

 ASKAシャブ事件は集団的自衛権から目をそらせる”投げ餌”のはずが、政界に飛び火?(生き生き箕面通信) 笑坊
 http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/328.html#c19

 当該事案について、ダマスゴミは、しっかり取材して、日本人(国民)に「本当のこと(事実・事実関係)を余すところ無く、報道しろ!

 外国の報道機関が配信を始めたら、ダマスゴミと関係職員は、ジャーナリズムの魂を売ったゲス扱いされるぜよ!

 パソナ・南部〜竹中の「仁風林」は、金美齢宅の安倍晋三絡みの「売国親睦会」に勝るとも劣らないほどやばい!

 この国を正すには、此奴らを大掃除することが、枢要かつ喫緊の課題となっています。

 下記スレのアンカーNo.566のS.Tさんの紹介記事(一部)を貼っておきます。ご一読・ご確認下さい。
 http://www.asyura2.com/14/senkyo164/msg/475.html#c566

 ”与党からも待望論…小沢一郎が引退覚悟で仕掛ける野党再編(日刊ゲンダイ)”
 http://www.asyura2.com/14/senkyo164/msg/475.html
 投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 4 月 22 日 07:13:32: igsppGRN/E9PQ

>【緊急拡散】パソナが【 全自衛隊員の個人情報 】を把握していたことが発覚!!! これ事実ならヤバいどころの騒ぎじゃないだろ…
http://www.news-us.jp/article/398484747.html

上記より転載
=======================
 防衛庁職員26万人の福利厚生を一括受託

 総合人材サービスを展開する株式会社パソナ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長上田宗央)のグループ企業で、企業の福利厚生業務のアウトソーシングサービスを行っている株式会社ベネフィット・ワン(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 白石徳生)は、この度、陸海空自衛隊を含む、防衛庁職員26万人の福利厚生業務を防衛庁共済会より一括受託いたしました。この様な大規模の受託は業界初であり、これにより、ベネフィット・ワンの会員数は約80万人と業界最大となります。
 http://www.pasona.co.jp/newstopics/news/2002/pr220.html

=======================

 つまりは国防関係者の思想や情報を抜き取る手助けも出来る可能性があるし、個人情報としても国防関係だから身内情報を握られているとしたら・・・
 危機意識なんてぶっ飛んでいると言わざるを得ない。

 でもこれでハッキリしたんじゃないでしょうか。
 竹中はカネのために日本の防衛情報を売ったと言えそうです。
 あとは芋ずる式に徹底的に洗い出させば、相当スッキリするかも知れません。
 ただ、日本の根幹に関わるだけに司法や警察、マスコミにも関係者などは相当絡んでいるだろうと思うので内乱は起きるかも知れません。

 情報こそ最も厳格に管理しなければならないものを民間委託。
(以下、略)


07. 2014年7月10日 12:19:50 : MGahwLer4Q
この小沢一郎氏と堀茂樹氏の大変意義のある対談を、このように長いにもかかわらず、理解しやすいように( )まで入れて、投稿して下さったことに感謝いたします。
小沢さんの、政策の数々に、堀先生がよき理解者として同意してくださり、読んでいて、本当にこのような政策が実行出来ればどんなによいかと思います。そのチャンスは2009年の民主党の菅さんと争った党首選挙で、実現できるはずでしたのに、返すがえすも残念に思っています。

この様な良い内容の投稿を、〉01から05までの方は邪魔しているようにおもえます。
多くの人に読んでもらいたいです。


08. JohnMung 2014年7月10日 16:12:33 : SfgJT2I6DyMEc : 3onDQyXOP6

 下記が、アベノミクスを支える黒田日銀による異次元緩和の現況です!!

 この状況が拡大し、もっと深刻なことにならなければ、いいが、と危惧しています。

 ”お金、民間に流れず? 日銀緩和も「銀行がせき止め」”
 産経新聞 7月10日(木)8時46分配信
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140710-00000505-san-bus_all

【図】企業や個人などが保有するお金の量(写真:産経新聞)
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140710-00000505-san-bus_all.view-000

 日銀が9日発表した6月のマネーストック(月中平均残高)速報は、企業や個人が保有するお金の量を示す「M3」が、前年同月比2・4%増の1187兆円だった。増加傾向は続いているものの、伸び率は5カ月連続で縮小し、16カ月ぶりの低い水準となった。日銀は大規模な金融緩和などにより「企業や家庭のお金を設備投資や株式投資に向かわせて、経済を活性化する」ことを狙う。だが、マネーストックの伸び率鈍化は日銀の思惑通りに、お金が行き届いていない実情を示している。

 代表的な指標となるM3の伸び率が6月に鈍化したのは「好業績で企業の法人税支払いが増え、民間から政府にお金が移った」(調査統計局)という一時的な要因が大きいとされる。ただ、伸び率の縮小傾向は改善の兆しが見えない。

 日銀は、金融機関に対して流し込んだお金の量を示すマネタリーベースを年間60兆〜70兆円ペースで増やそうとしている。6月のマネタリーベースの伸び率は42・6%と16カ月連続で過去最高を更新し、順調そのものだ。しかし、マネーストックはそれに見合った伸び率となっていない。

 日銀の資金循環統計によると、3月末の企業などの民間非金融法人の現金・預金残高は232兆円と4・1%増えたが、借入残高は1・0%増にとどまる。一方、銀行などの預金取扱機関の預金は3月末までの1年間で31兆円増えたが、貸し出しは11兆円増で、差し引き20兆円分のお金が滞留した計算だ。

 ニッセイ基礎研究所の上野剛志シニアエコノミストは「日銀が川上から水(お金)を流しても、いったん金融機関というダムにせき止められて、川下の民間にまで流れていかない状態だ」と解説する。

 日銀は量的緩和で、企業や家計が保有するお金を設備投資や積極的な資産運用に移転させる「ポートフォリオ・リバランス(資産の再配分)」効果を狙っている。だが、「設備投資などへの『資産の再配分』はまだ十分に進んでいない」(明治安田生命保険の小玉祐一チーフエコノミスト)と、市場の見方は厳しい。

 現時点では、企業が手元資金を設備投資にあてている状況だ。企業が借り入れを増やしてでも投資を拡大するような「資産の再配分」効果を得るためには、景気の先行きに対する信頼感が欠かせない。(塩原永久)

★お金、民間に流れず? 日銀緩和も「銀行がせき止め」(産経新聞)のコメント集
 http://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20140710-00000505-san-bus_all


09. 2014年7月10日 17:17:19 : MwGj4KIhpA
>01〜04、08JohnMung さんが小沢氏誹謗中傷ネタで湧いてくるアラシ工作員を寄せ付けないように
しっかりガードしてくれている。

10. 新共産主義クラブ 2014年7月10日 17:48:22 : w0NMVeciJ/Y.. : 183U02GDLU
小沢一郎は鞭打ち好きだったのね。

小沢一郎の離婚は、奥様へのSM調教が原因だったの?
 

■小沢 一郎
 あのね,やっぱ,多少小さいときはね,必要なんですよ。 だって,ヨーロッパだって鞭だの何だの...


■堀 茂樹
 (困ったもんだというふうに笑いながら)いや,いや,今は,やりません。


11. 2014年7月10日 19:08:56 : JFBcDRs0dM
>10. 新共産主義クラブ 馬鹿だろ

お前さ、いつも見苦しいコメントするのは止めろよ。

馬鹿邪魔一郎と団子兄弟だろ。

下ねたコメントするくらいなら改名するか阿修羅に来ないかどっちかにしろよ。

馬鹿野郎!!


[12削除理由]:言葉使い

12. 天橋立の愚痴人間 2014年7月10日 21:02:01 : l4kCIkFZHQm9g : 5u0R3KGDb6
長々と書き連ねているが、内容はほとんどなく、単なる評論に過ぎない。

政治家ならば、具体的な政策で話をすべきである。
相手が「日本改造計画」を出して言及しようとするが、言われているのは我が国を300〜400の中核都市制度にし、財源も権限も地方に任せれば良いとしている。

現代社会の問題はグローバル化する経済のシステムを起因としてある。
要するに、グローバル化により、倒産、廃業する企業が増え続け、また生産の合理化の為に職をなくしたり、非正規雇用にならざるを得ない多くの人が出ていることである。

そういう人が既に、3000万人、日本の労働者の1/3を超えていて、それが貧困の問題として政治の課題に上がり、税収を減らし財政が立ち行かなくなっているのである。

これを地方に権限を移して地方に解決できるとでも言うのか。
地方、地方と言うが、既に地方では涙ぐましい努力を続けているのである。
地方、及び都市部でも困窮している人たちは、ただ、単純に情勢を眺めているとでも思っているのであろうか。

そういうものが、権限を地方に移して地方の行政に何ができると言うのか。
全く持って、無責任極まりない。
地方、地方と言うのであれば、このようにすればグローバル化の悪影響から免れると言う指針を合わせて示すべきである。

グローバル化が進む世界で、比較的その影響を食い止めているのは、スエーデン、ドイツの様に、国内の手工業的な産業を保護育成している国である。
屋台とか、露天商、朝市などが、まだ廃れていない文化を持っている地域である。

しかし、それも国家単位で、それを奨励する色々な施策があってこその話であり、地方単独でできるものではない。
輸入品が雲霞のごとく押し寄せる環境でできるものではない。

300〜400の中核都市構想も、そうした経済的な環境を配慮し国が方針を持って区分けする必要があるが、それに対する豊富を持った上での中核都市構想か。

いずれにしても、言葉だけが遊んでいる会話である。
我々が期待を込めて注視するものではない。

それを言うなら、前提条件として、せめてTPPには絶対反対であるとか、法人税低減など企業を優先する施策は、すべて撤回し、国内循環型産業の育成に努めるとか、その過程でしばらくは経済も停滞し困窮するかもしれないが、必ず社会の構造を変えなくてはならない、とかいう決意を表明すべし。

また地域循環型経済を確保すると言っても、言葉だけではダメである。
そのための施策、方向付けが必要であろう。

これらのことは、すべて中央政府の役割である。
こういうことを示してから、地方分権を言い出すべきである。

あいも変わらず、学生、主婦相手の内容である。
政治家として、言葉を弄んではいけない。

安倍政権の糾弾など、改めて言われずとも、みんなが周知のことである。


13. 2014年7月10日 21:04:54 : 5u0R3KGDb6
もっとも小沢のこの手の話に、いたく感銘を受ける人たちもいるようであるが。


14. 2014年7月10日 22:38:03 : FoozYI3PZF
>12
>長々と書き連ねているが、内容はほとんどなく、単なる評論に過ぎない。


この言葉はご自身に当てはまるように思います。

「小沢氏が嫌い」というバイアスを一度外してみてはいかがでしょうか?
結局のところ、小沢氏が語ることは全て批判するというようにしか思えません。

都民


15. JohnMung 2014年7月11日 01:45:21 : SfgJT2I6DyMEc : 3onDQyXOP6

 このスレにも、成りすまし常習犯の>>11.新共産主義クラブという権力・既得権益亡者(シロアリ)のポチが出没し、妄言・戯言を書いて、アホ晒しています(怒!

 また、>>12.天橋立の愚痴人間さんはまたまた、「小沢がぁ〜」をやり始めたようですね。
 このスレの記事の殆どがインタビューの書き起こしであるという基本的なことすら、分別できなくなったのか、理解しがたいこともカキコしています。
 貴殿は、阿修羅で“安倍政権打倒!”と呼びかけながら、>>12.のコメントにみるように、ご自身のやっていることの客観的役割すら、お分かりにならなくなっているのでしょうか(笑!

 ところで、下記の町村氏の意向が、CIA/CSISの手羽先、謀略朝鮮カルト「統一教会」とズブズブ、ナチス礼賛ファシストの安倍晋三と自民党清和会のホンネなので〜す!

 背後に、ハゲタカアメ公と戦争をも儲けの機会とする国際金融資本の意向があると見るべきです。

 ”町村氏「秋の臨時国会提出を」 安保関連法案の一部”
 産経新聞 7月10日(木)23時43分配信
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140710-00000598-san-pol

 自民党の町村信孝元外相は10日の町村派会合で、集団的自衛権行使を認めた閣議決定を踏まえた安全保障関連法案の一部を秋の臨時国会に提出すべきだとの考えを示した。「必要だと思う法案は1本でも2本でも秋の臨時国会に出したらいい」と述べた。

▽上記記事へのコメント集
 http://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20140710-00000598-san-pol


16. JohnMung 2014年7月11日 01:58:35 : SfgJT2I6DyMEc : 3onDQyXOP6

 >>10. 新共産主義クラブ 2014年7月10日 17:48:22 : w0NMVeciJ/Y.. : 183U02GDLU
     ↑
 「新共産主義クラブ」については、>>02.のコメントをご覧下さい。

 こいつは、「真相の道」=Vaka=後藤謙次に勝るとも劣らない卑劣で悪辣なアメポチ・売国奴なのです!!

 >小沢一郎は鞭打ち好きだったのね。
 >小沢一郎の離婚は、奥様へのSM調教が原因だったの?
     ↑
 こういう風に、ガセ・デマに憶測・妄想込みで書き立てるのは、こいつの手口の一つです。


17. JohnMung 2014年7月11日 03:14:15 : SfgJT2I6DyMEc : 3onDQyXOP6

 >>12. 天橋立の愚痴人間 2014年7月10日 21:02:01 : l4kCIkFZHQm9g : 5u0R3KGDb6
     ↑
 天橋立の愚痴人間さんは、ほぼお分かりのようですね。

 だけど、これまで散々、「小沢がぁ〜!」と言ってきたから、違いをみせたいのでしょうね!?

 >長々と書き連ねているが、内容はほとんどなく、単なる評論に過ぎない。
 >政治家ならば、具体的な政策で話をすべきである。
     ↑
 このスレの記事は、対談の形を取ってはいるが、概して、堀教授がといかけているようです。
 「具体的な政策」と言われるが、ここでは限界があるでしょう。

 >相手が「日本改造計画」を出して言及しようとするが、言われているのは我が国を300〜400の中核都市制度にし、財源も権限も地方に任せれば良いとしている。
     ↑
 ご指摘のように、これは、一種の「小さな(中央)政府論」でしょう!
 中央政府には、外交・防衛などを差配する機能を残して、後は地方に権限委譲し、地方のことは地方で決められる社会の仕組みを創出しようということでしょう。
 中央集権が進んで、何でも差配できると勘違いした官僚どもの権限を削ぐ意味でも、このプロセスは必須でしょ!
 貴殿にとって、このことは何かご都合の悪いことがあるのでしょうか?

 >現代社会の問題はグローバル化する経済のシステムを起因としてある。
 >要するに、グローバル化により、倒産、廃業する企業が増え続け、また生産の合理化の為に職をなくしたり、非正規雇用にならざるを得ない多くの人が出ているこていることである。
     ↑
 グローバル化しているからといって、価値判断の基準をグローバル化しなければならないとは如何なものでしょうか?
 貴殿もご指摘のように、「グローバル化」によって、諸々の問題が出ていますよね。
 ご指摘のことこそ、概して、森〜小泉〜第1次安倍〜福田〜麻生〜・・・〜第2次安倍と続いた自民党清和会を軸とし創価公明を巻き込んだ政権が新自由主義政策を進めてきたからでしょう!

 かつて、大分県の平松知事が「グローカル」という理念を掲げて、「地域起こし」に一石を投じられたことをご記憶のことでしょう。
 これは、中央集権化が進み、かつグローバル化が進む中で、地域のあり方を提起したものです。
 そこで、いっそのこと、中央集権化に歯止めをかけ・縮減するとともに、グローバル化にも同調しなかったら、どうでしょう!?
 目標理念:カネではないもの、例えば、ブータンのような「幸せ度」とか
 体制のあり方:謂わば、小さな中央政府。外交・防衛その他
 地域のあり方:道州制ではない地方分権、地域のことは地域で決められる社会の仕組みの創出


18. 天橋立の愚痴人間 2014年7月11日 03:18:43 : l4kCIkFZHQm9g : 5u0R3KGDb6
>14 氏

本当のことを言って、何故問題があるのか。

>「小沢氏が嫌い」というバイアスを一度外してみてはいかがでしょうか?
結局のところ、小沢氏が語ることは全て批判するというようにしか思えません。

小沢のことは、良いも悪いも、
あなたより相当認識しているつもりだ。

なのに、あなたのこの評価、小沢を擁護するよりも、私の人格攻撃よりできない。
私への攻撃よりも、それでも貴方が小沢を支持すると言うなら、それは意見であり尊重もする。

私を批評する前に、あなたがいびつな思考をやめなさい。


19. 天橋立の愚痴人間 2014年7月11日 03:32:11 : l4kCIkFZHQm9g : 5u0R3KGDb6
JohnMung さん

一番大事な事、

何をするにも、まず日本の社会の疲弊を改善すること。

これが政治の主題であり、政治家たるもの、リーダーたるもの、これを逃げてはいけない。

現在、集団的自衛権論議が花ざかりであるが、明日の糧の心配をしなくてはならないものにとって、他にすることがあれであろうと、いう感慨である。

小沢を含めて、既成の政治屋共も、学者、評論家共も、阿修羅の住人も、困難な話題を極力避けて、話を進められるものにより興味を持たない。

要するに、国民経済の問題はきんきんの問題であり、それに触れない政治屋共を認める訳にはゆかない。

小沢だけがそうであるとは言わないが、あまりにも経済の分野に疎すぎる。
それなのに、話を横道にそらせてしたり顔をするのが許せないのである。

他の政治屋共は少なくとも、希望的観測などあえて言わない。
小沢の様に理想論を撒き散らすよりも誠実とも言える。
小沢も、格好ばかりつけないで、自分の能力、見識に、もうすこし誠実であるべきである。

もちろん能無しで、都合の悪いことを避けてとおる卑怯者ではあるが。


20. 2014年7月11日 03:35:45 : 5u0R3KGDb6
>もちろん能無しで、都合の悪いことを避けてとおる卑怯者ではあるが。

他の政治屋共のこと!


21. 天橋立の愚痴人間 2014年7月11日 03:49:50 : l4kCIkFZHQm9g : 5u0R3KGDb6
JohnMung さん

> 目標理念:カネではないもの、例えば、ブータンのような「幸せ度」とか
 「
ブータンの話が、よく出てきますが、生活様式、文化的なヒントとして、方向性を感じるのは良いとして、そこは人口1億人、既にあらゆる面で発達している日本が参考とする国ではないでしょう。

> 体制のあり方:謂わば、小さな中央政府。外交・防衛その他
 地域のあり方:道州制ではない地方分権、地域のことは地域で決められる社会の仕組みの創出

外交防衛の問題など、大した労力など必要なし。
国内の問題こそ、困難で、悩ましい問題。
この問題を地方に託して政治屋共は何をするつもりか。

国会議員などは数十名だけでよく、現在、天下、国家を言っているクソ共はすべて地方議員になって、改めて国内問題に取り組めるのか。

そうではないだろう。
官僚も国会議員も、困難なことを放り出し、都合の良いことばかりして高給を育むつもりであるのだ。

そういうことを「地方分権」と言う言葉に置き換えて詐欺をしているのである。
財政が逼迫してきたから「小さな政府」を目指さねばならないと言う本当の理由も、そうとは言わず、地方分権をすれば、全てが好転するような期待を撒き散らす輩は大嫌いである。

その筆頭が、小沢一郎。

地方分権をして、このようにすれば、我が国の疲弊が改善できると言う、具体的で明確な方策を示せば別であるが、そんなものは言えるはずがない。



22. 天橋立の愚痴人間 2014年7月11日 03:59:43 : l4kCIkFZHQm9g : 5u0R3KGDb6
地方分権の話の続き、

ドイツなどは、州政府が大きな権限をもち、憲法のようなものまで作っているらしい。

それは、ドイツはもともと、そういう社会であり、州単位の経済圏の確保も進んでいる。

日本の様に中央集権政府がやるだけのことをやり、都合が悪くなったからと、地方に権限を押し付けるのとは訳が違う。文化が違う。

形だけを追う、馬鹿な考えはやめることだ。



23. 2014年7月11日 04:44:05 : xG7tnjOmoQ
とても意義のある対談だったと思います

そして私案として地方分権を徹底するためにも政令指定都市制度の廃止を提言します。


24. 2014年7月11日 05:30:17 : JFBcDRs0dM

民主党がコケたときから自民党の騙し戦略にまんまと引っかかった構図が強調されるべきだろ。

いくら何でも酷すぎる政治だ。機密費の浪費でマスコミは綺麗ごとしか報道しない。

全部ウソだった大本営発表は今すぐ執行停止させないならば国全体を焦土にすることになる。

国家存亡にかかわる直近の日本史も少し食えたぐらいで忘れてしまうのか日本国民は。

ヘナチョコ総理がペラペラ嘘を言って国民を煙に巻くような政治を許しちゃいかんよ。

国費を浪費した結果だけが重く国民にのしかかってくることだけは間違いない。


[12削除理由]:言葉使い等

25. JohnMung 2014年7月11日 05:46:32 : SfgJT2I6DyMEc : 3onDQyXOP6

 >>19. 天橋立の愚痴人間 さん

 >一番大事な事、
 >何をするにも、まず日本の社会の疲弊を改善すること。
 >これが政治の主題であり、政治家たるもの、リーダーたるもの、これを逃げてはいけない。
 >現在、集団的自衛権論議が花ざかりであるが、明日の糧の心配をしなくてはならないものにとって、他にすることがあれであろうと、いう感慨である。
      ↑
 貴殿のご指摘に逐一反レスするつもりはさらさらありません。
 が、総じて、全面的賛同もできかねます。

 数日前、YAHOO!ニュースのコメント集に「経済徴兵」という指摘を見かけました。 この意味を考えてみましょう。

 端的に言って、志願で兵士を調達するにしろ、徴兵・徴用するにしろ、十代後半を含む若者・青年層、そして30代〜40代半ば辺りの壮年層が「貧困」であることが好条件なのです。

 それ故、南部靖之・竹中平蔵のパソナ・仁風林のシャブ付き酒池肉林接待、渡辺美樹のブラック企業・ワタミ、ブラック企業の親玉・榊原東レ会長の経団連会長就任、自公の出来レースでの閣議決定による解釈改憲(→集団自衛権行使)の既成事実化、根底に安倍晋三の接待攻勢で籠絡された電通はじめ大手マスメディア等による世論操作・誘導等々は繋がっているのです。

 行き着く先は、言論・表現の自由制限・封殺、徴兵徴用制の施行、ファッショ・独裁、常在戦争体制でしょう。

 >小沢を含めて、既成の政治屋共も、学者、評論家共も、阿修羅の住人も、困難な話題を極力避けて、話を進められるものにより興味を持たない。
      ↑
 貴殿は「困難な話題を極力避けて」と言われるが、果たして、そうでしょうか?
 私は、貴殿の見方には肯首できません。
 貴殿が批判される>>14.さんもそうですが、>>20.さんらも何が問題かをしっかり見られていると思いますよ。

 >要するに、国民経済の問題はきんきんの問題であり、それに触れない政治屋共を認める訳にはゆかない。
 >小沢だけがそうであるとは言わないが、あまりにも経済の分野に疎すぎる。
 >それなのに、話を横道にそらせてしたり顔をするのが許せないのである。
      ↑
 貴殿がどう言われようが自由でしょうが、「経済の分野に疎すぎる」とか「したり顔」とかは如何と思います。

 >他の政治屋共は少なくとも、希望的観測などあえて言わない。
 >小沢の様に理想論を撒き散らすよりも誠実とも言える。
      ↑
 ほんとにそう言えますか?
 「誠実」な「政治屋共」とは、どういう面々でしょうか?

 >小沢も、格好ばかりつけないで、自分の能力、見識に、もうすこし誠実であるべきである。
 >もちろん能無しで、都合の悪いことを避けてとおる卑怯者ではあるが。
      ↑
 相当な言い草ですね!?
 ここまでくると、相手を取り間違えているのではと、嗤うしかないですね。


26. JohnMung 2014年7月11日 06:00:01 : SfgJT2I6DyMEc : 3onDQyXOP6

 >>21>>22.天橋立の愚痴人間さん

 貴殿のご指摘には、賛同できません。

 看過・放置できないこともあるので、いずれレスしますが、台風一過、なすべきこと多いので、ひとまずこれにて失礼します。


27. 2014年7月11日 09:24:50 : sZBTIj1yfU
>18、天橋立の愚痴人間さん
>小沢のことは、良いも悪いも、あなたより相当認識しているつもりだ。

>なのに、あなたのこの評価、小沢を擁護するよりも、私の人格攻撃よりできない。
>私への攻撃よりも、それでも貴方が小沢を支持すると言うなら、それは意見であり尊重もす>る。
>私を批評する前に、あなたがいびつな思考をやめなさい。


どう受け取られたのか分かりませんが、全く攻撃などしていないですよ。
私は貴殿を知りませんが、見知らぬ私よりも相当小沢氏を認識しているとの事。

それ程小沢氏に関する深い知識をお持ちと自負できるのは素晴らしい事ですね。
何か気に障ったのでしたらごめんなさいね。

きっと私の言い回しに問題があったのでしょう。
別に誰かを攻撃するつもりなど全くありませんので、以後気をつけますね。


都民


28. 新共産主義クラブ 2014年7月11日 09:33:09 : w0NMVeciJ/Y.. : 183U02GDLU
>>16 JohnMungさん

■小沢 一郎
 あのね,やっぱ,多少小さいときはね,必要なんですよ。 だって,ヨーロッパだって鞭だの何だの...


■堀 茂樹
 (困ったもんだというふうに笑いながら)いや,いや,今は,やりません。


JohnMungさんたつは、小沢一郎の子供への体罰推奨への発言に賛成しているのですね。

生活の党の幹部たちは、JohnMungさんのコメントを支持しているみたいですよ。

生活の党は、「体罰推奨の党」へと、名称変更したらどうなの?


29. 新共産主義クラブ 2014年7月11日 09:35:14 : w0NMVeciJ/Y.. : 183U02GDLU
>>28(訂正)

JohnMungさんたちは、小沢一郎の子供への体罰推奨の発言に賛成しているのですね。


30. 天橋立のグ愚痴人間 2014年7月11日 13:31:20 : 18dWELuees56c : wCHR5QIelU
地方分権について、自分でどれくらい考えたことがあるのだろう。

自分で考える前に、小沢が言っているから間違いないと思っているのであろう。

私は小沢を非難する場合は、必ず事例を上げて、それに反駁している。

今回は地方分権と言う問題であり、深く考えないで、それを取り上げる小沢を批判しているが、そうした私の当然の意見にも嫌悪感が先にたち、対抗する議論ではなく人格攻撃に終始している信者さんでは、話にならない。

小沢に賛同する前提でなければ話ができない。
可笑しいのではないか。

小沢とは、そんなに万能の神様かね!


31. 一主婦 2014年7月11日 14:57:38 : rfKiZAFzfsBYA : 5Gd2TvlhjA

天の橋立の愚痴人間さん・新共産主義クラブさん・カジノ連呼さんの曲解コンビのそろい踏みですか?あれっ?カジノ蓮子さんは?出遅れています?同じレベルの小沢叩き連合様方御一行、このスレットで活動中ですね。お疲れ様!

14さんのコメント拝見しましたけれど、人格攻撃などなさっていませんよ。
あたの被害妄想かしら?もしかして連呼さんのが伝染ったのかな?お大事に!

貴方がた、小沢氏を見限ったのでしょう?その考えが正しいかどうかは人それぞれです。万人に当てはめようと無理強いはイケマセン。サッパリと小沢氏を卒業なさり、小泉進ちゃんの応援コメントにお励みくださいませ。

何十年も小沢ウオッチャーなさったと自慢していますが、なーんにも理解できていないようですね。曲解、歪曲、曇った心と目で何十年見ていても真実は見えないものですよ。あなたがたを見ているとそれが良くわかります。

小泉進ちゃんと共産党、社民党の応援にお励みください。
あなたがたの応援で、この日本を救ってくださるかもしれませんよ。
私はそうは思えませんけれどね。これも人それぞれの考えですからね。


32. 新共産主義クラブ 2014年7月11日 15:03:24 : w0NMVeciJ/Y.. : 183U02GDLU
>>31 一主婦さんへ

ところで、一主婦さんは、小沢一郎さんのような親に、鞭(ムチ)で調教されるのは、お好きですか?

お子さんや、お孫さんの教育ために、鞭(ムチ)は買いましたか?

小沢一郎さんは、子供の教育のために、鞭(ムチ)を使う体罰を薦めていますよ。

もう、使っていますか?


33. 2014年7月11日 15:37:48 : jcidK9EhLJ
一主婦さん、こんにちわ!  今回はアホらしくて、スルーするつもりでしたが、お声をかけられたので、コメントします。

07様の小沢支持者と思われるコメントでも言われてますが、JohnMungさんの、長過ぎて、沢山のうんざりするコメントと、一主婦さんのコメント、まさに小沢信者の断末魔を感じます。

今回の小沢さんの投稿でも解るように、コメントに小沢さんへの反論コメントが、ぎっしり入らないと、アクセス・拍手が伸びません。 

まして小泉法人との連携をほのめかした後の投稿です。小泉氏の投稿でも反論が入らない投稿は、拍手がぱらぱらでした。 これが、阿修羅の人達の小沢・小泉連合への答えです。

板垣さんの投稿で、オリーブの木への勝手な解釈していましたが、小沢さんは、民主党との党首会談もできません。 社民党も小沢さんの政策に合意は絶対にしないと言っています。 一主婦さん、小沢・小泉連合は、何処へ・・・
  



[32削除理由]:無意味

34. 2014年7月11日 16:11:55 : jcidK9EhLJ
一主婦さん、32・33のコメントが入ってから、減りつずけていたコメント、プラスになりました。

みんな、カジノ最高顧問の小沢さんの自衛隊を戦わせる、国連集団安全保障・限定的集団的自衛権行使・改憲に絶対反対なのです。

胡散臭い小泉法人の脱原発に、多くの人達は賛同しません!!!
    

[32削除理由]:無意味

35. 新共産主義クラブ 2014年7月11日 16:43:26 : w0NMVeciJ/Y.. : 183U02GDLU
この対談の文字起こしをされた『銅のはしご』のブログ主は、体罰に猛反対であり、こんな文章と綴っている。
 
「よく,殴られたからその後本気で勉強した,努力した,今の自分がある,なんて体験談を語る御仁もいるが,その方は,褒められていたら,褒められずともヒントを与えられていたら,もっと凄い勉強家や努力家になれたのではないかな。」
http://4472752.at.webry.info/201306/article_35.html

『銅のはしご』のブログ主は、授業中に教師が生徒を立たせるのにも反対するほど、体罰に大反対していたのである。

ところが、そんな体罰に大反対の小沢信者でも、いったん小沢一郎が体罰に賛成の発言をすると、一転して体罰に賛成するようになるのだ。

これこそが、小沢一郎が政治家を続けることの大きな害悪である。

今頃は小沢信者たちは、子供や孫の教育のためにと考えて、慌てて子供用の鞭(ムチ)を手に入れようと、懸命にさがしていることだろう。


36. 2014年7月11日 17:08:36 : sZBTIj1yfU
これは攻撃でも何でもないので、変に受け取らないで欲しいのですが、私にも一主婦さんと同じ疑問があります。

>天の橋立の愚痴人間さん・新共産主義クラブさん・カジノ連呼さん

まず、何故そんなに小沢氏にこだわるのかが分かりません。

小沢氏は現在、別に与党でも何でも無いのですから、皆さんが、ご自身の支持している政党なり政策をどう実現したいのかという、もう少し建設的な意見が聞いてみたいと思うのです。

皆さんが小沢氏を嫌いなことは十分よく分かりましたし、それはそれでいいと思うのです。


では、小泉進次郎にどうして欲しいのか?

社民党が小沢氏と組まないならそれはそれでいいじゃないですか。
で、社民党としてはどう政策を実現するつもりなのですか?

小沢氏と小泉氏とは組みませんと仰りますが、そういう考え方があってもいいんじゃないかと思います。

それで、組まないことを前提にした場合、社民党にどうなって欲しいのですか?
政策実現の方法は?

共産党は?

皆さんいい大人なのですから、子供みたいに気に入らない相手の批判や悪口ばかり言っていても何の役にも立たないと思うのです。(これは人格攻撃でも何でもないですよ)

小沢氏が嫌い、小沢氏の言うことが気に入らない、小沢氏と組みたくないなど。
それはよく分かりました。

ただ、野党同士が争っていても結果的には自民党を利するだけと思いますが、自民党を応援しているのでしょうか?

それならそれでもいいと思いますよ。
ただ、そうではなく自民党も支持していないと言うならば、結局皆さん、どうしたらいいと思っているのですか?

それとも、ただ目的もなく小沢氏の悪口を永遠と言っていたいだけなのでしょうか?

これらが疑問です。


都民


37. 新共産主義クラブ 2014年7月11日 17:19:20 : w0NMVeciJ/Y.. : 183U02GDLU
>>36
>ただ、野党同士が争っていても結果的には自民党を利するだけと思いますが、自民党を応援しているのでしょうか?

小沢一郎氏や貴殿が目指しているのは保保二大政党制であり、保保二大政党制に反対しているということ。

保保二大政党制では、両党の政策の違いは、ほとんどない。

政策を選ぶのではなく、その政策の実行者を選ぶ選挙になるということ。

そのような保保二大政党制には反対です。

選挙協力の前に、選挙制度の見直しが先決です。


38. 2014年7月11日 17:24:02 : jcidK9EhLJ
36、都民さん、野党同士が争うとは?

小沢さんが、アベ政権になってから、国民にしてくれたことは、特定秘密保護法案、野党が必死になって阻止しようとしている日に、カジノ法案提出して、アベ総理とカジノ最高顧問になっています。

後になって、あのみっともない葬式ごっこしていますが、野党の特定秘密保護法案廃止法案に賛同しません。殆んどの法案8党合意です。

小沢さんが、野党と思っているのは、小沢信者だけです。 
   

[32削除理由]:無意味

39. 新共産主義クラブ 2014年7月11日 17:29:30 : w0NMVeciJ/Y.. : 183U02GDLU
>>37(補足)

「保保二大政党制では、両党の政策の違いは、ほとんどない。
政策を選ぶのではなく、その政策の実行者を選ぶ選挙になるということ。」

具体的に言うと、自民党と小沢党の保保二大政党になった場合、

TPP賛成(自民党)か、日米FTAに賛成(小沢党)か、の二択になります。

TPPにも、日米FTAにも反対する選択肢は消え去ります。

自衛隊の海外派兵については、

自民党は集団的自衛権行使賛成、小沢党は多国籍軍での武力行使参加賛成で、

自衛隊の専守防衛論は消え去ります。

カジノは、自民党も小沢党も、両党とも賛成ですので、カジノ反対の声が政界から消え去ります。

小沢の提唱する保保二大政党制の下では、政権に批判的な意見を集約して政権交代しても、執行者だけは変わりますが、政策はほとんど変わらないことへの警鐘を鳴らしているつもりです。


40. 新共産主義クラブ 2014年7月11日 17:50:57 : w0NMVeciJ/Y.. : 183U02GDLU
>>39(追記)

保保二大政党制の実現のため、小沢がおこなっている本当の問題は、小沢党が自民党と違う部分を針小棒大に騙ることであり、メディアの読者層や視聴者層、時期に合わせて、発言の内容ころころと変えていくことだ。

嘘と呼べる発言もおこなっている。

たとえば、2013年の参院選の前には、「TPP参加反対明言は生活の党」とウソまでついている。社民党や共産党は、もとからTPP参加反対を明言していた。
http://www.seikatsu1.jp/activity/party/act0000046.html

その生活の党は参院選後の9月に、「会議冒頭、鈴木克昌幹事長は挨拶の中で、オリンピック招致や日中・日韓関係、TPPの問題に触れ、政策で生活の党の立ち位置をはっきりさせ、小沢一郎代表を中心に様々な国難を全議員で乗り切って行きたいと述べました。」と述べ、この時点でTPP問題の立ち位置がはっきりしていなかったことを報告している。
http://www.seikatsu1.jp/activity/diet/20130905-seisaku.html

さらに最近では小沢一郎事務所が「@先ほど安倍政権が集団的自衛権行使に関する憲法解釈変更の閣議決定を行った。個別的であれ集団的であれ、自衛権の行使は、わが国が攻撃を受けた場合のみ可能で、そうでない紛争に自衛隊を派遣するのは憲法第9条により許されない」と述べ、「集団的自衛権」の定義を逸脱した発言をおこなって、有権者を混乱させている。
http://twitter.com/ozawa_jimusho/status/483893055620009984

自民党は一瞬でわかる嘘をつき、小沢党は見破るのが難しい高度な嘘をついている。

そのような二党が争う保保二大政党制には、大きな問題がある。



41. 2014年7月11日 18:39:19 : hi7me4i93Q
国連個人通報制度に批准反対の小沢一郎に、人権意識があるわけがない

42. JohnMung 2014年7月11日 19:24:29 : SfgJT2I6DyMEc : 3onDQyXOP6

 戻って来て、先ほど覗いてみたら、成りすまし常習・アメポチ売国奴の「新共産主義クラブ」が妄言・戯言を連発していますな(爆!!

 後ほど、時間が空いたら、対応しましょう。
 ただ、こいつの妄言・戯言を真に受けて、対応するのは、時間がもったいないけどね!


43. 一主婦 2014年7月11日 19:40:26 : rfKiZAFzfsBYA : 5Gd2TvlhjA

連呼さん、そぞろお出ましですね。
天の橋立愚痴人間さん・新共産党クラブさん・カジノ連呼さん・の三大役者がこのスレットに勢ぞろいしました。やっとこれでカルテットになりましたね。
あなた方を「小沢叩きカルテット」と命名しました。いい名前でしょう?

ただし、あなたがたのコメントは、中身が曲解と歪曲で埋め尽くされていて、中身がウソだらけですね。ですから中身がゼロです。せっかく努力して書かれているのにホントに残念ですね。この危機的状況からどうやって抜け出すかが大切なのに、小沢叩き一色ではね・・・それも嘘だらけではね・・・ホントに残念です。

安倍政権との違いも解らないようでは理解度ゼロですね。
「保保二大政党」ですか?それも大ハズレですよ。もっと勉強しましょうね。
あなたがたの押す、共産、社民、小泉進ちゃんは蜃気楼政治・政権ですかね?
遠くにゆらゆらと沢山の政策を掲げて、眺めているだけ、実際は実現できない、政策と政権。それはお気楽ですね。小沢批判と他党批判に明け暮れているだけでいいのですものね。こんな気楽なことはないですね。羨ましい。

TPPの危険性と、FTAをごちゃまぜで論じていませんか?
共産・社民は、鎖国をなさるおつもり?
TPPとEPAの方が危ないのですよ。
TPPは国の法律を頭越しに超えて成される怖いものです。
FTAは政府は関与しない企業間の取引ですし、関税の自由化だけです。
EPAは人の移動や、投資、知的財産も入るものですのでTPPの次に危険です。
もっと勉強しましょうね。

あっ、体罰のことは、小沢さんは時代錯誤をしていらっしゃると思います。
小沢さんの時代はそれが当たり前でも、今は当てはまらないし、当てはめてはいけないと私も思います。


44. 2014年7月11日 20:25:39 : jcidK9EhLJ
一主婦さん、小沢さんは時代錯誤、その通りです。 いつまでも、5年前の民主党の選挙の時、12・16の幻の支持者を自分の信者だと思い込んでいるようですね。

ところで、一主婦さんの御自慢の小泉法人との連携、スタートの様ですね。 国民に酷い目くらまししないように願います。

[32削除理由]:無意味

45. 天橋立の愚痴人間 2014年7月11日 20:53:56 : l4kCIkFZHQm9g : X8oM8ZY3Qk
>それとも、ただ目的もなく小沢氏の悪口を永遠と言っていたいだけなのでしょうか?

>これらが疑問です。


自民党の悪逆ぶりは、別の問題であり、それを糾弾するに手を抜いている訳ではありません。

ですが、一時でも期待を描かせた、小沢の、どこが悪かったかを指摘することとは必要でしょう。

新共産主義クラブ 氏が以下の様に指摘している通り、

>自民党は一瞬でわかる嘘をつき、小沢党は見破るのが難しい高度な嘘をついている。

小沢の欺瞞性を指摘することのどこが悪いのでしょう。

第一、小沢で国民を糾合することは、もはや夢のまた夢。
多くの国民の目は、阿修羅掲示板で扱われているようなものではありません。

ですが、小沢と言う名前を出せば、ここ阿修羅では多くの人が興味を持ちます。
集団的自衛権の問題でも、地方分権の問題でも、TPPでも反原発のことでも、行政改革のことでも、結局は手付かずに終わった年金改革でも、小沢が、どれほどの思惑を持って、その言葉を発しているか、そこを問い詰めているのです。

本当に将来を託すべき政治家を見つけるならば、これを避けてとおることはできないでしょう。

小沢を叩けば自民党を利するなどと、勝手に小沢信者が思い込んでいるだけです。

試しに、近所の人でも、学生、労働者、反原発運動をしている組織、他に色々とあるNPO組織の人間に、小沢ありきで話をすれば、反応の厳しさに驚かれるでしょう。

どうせ言うなら、彼らと話をするなら、小沢抜きで自分を主張することです。
このようなことを指摘しているだけで、自分たちの国の行く末、有り様は自分で考えるべきと言いたいのです。

>ただ目的もなく小沢氏の悪口を永遠と言っていたいだけなのでしょうか?

言っている訳ではありませんよ。
目的を持って行っているのです。

もう、小沢は卒業しろと。
少なくとも、小沢ありきで、政治を語るなと。

しかし、これも個人の自由でしょう。
それでも小沢を買う人に異論は持ちません。

しかしながら小沢を批判すると、批判のないように言及する事なく、単に人格攻撃よりできない小沢信者たちこそ、意見を交換することを旨とすり掲示板の有り様にとって、醜い存在ではありませんか。

私の言うことに意義があるなら、そのことについて反論されれば良いし、当然再反論も考えられる、また、私の認識違いを悟ることもある。

小沢信者を自称する方々、言うことはありませんか。


46. 天橋立の愚痴人間 2014年7月11日 21:05:56 : l4kCIkFZHQm9g : X8oM8ZY3Qk
JohnMung さん

>>21>>22.天橋立の愚痴人間さん
 貴殿のご指摘には、賛同できません。

> 看過・放置できないこともあるので、いずれレスしますが、台風一過、なすべきこと多いので、ひとまずこれにて失礼します。


私の特定の記事を名指しで、看過できない放置できないほどの間違いを確信されているなら、何故、即答できないのですか。

この場合、私が言った「地方分権」について、あなたの認識を承りたいもの。
先に言っておきますが、小沢が言っている程度のメリットなどは、先刻承知の上での意見ですよ。

まあ、どうせ、そんなところと想像しますが、その場合、再反論があることを覚悟しておいてください。


47. 天橋立の愚痴人間 2014年7月11日 21:24:03 : l4kCIkFZHQm9g : X8oM8ZY3Qk
小沢はブレないと言う評判ですが、それは彼の持論として言葉の上では掲げている中学生程度の理想論の分野のことです。

どこの会社でも、「社訓」のようなものを掲げています。
実際の企業活動において参考にはするが、社訓を覚えているだけでは実績を上げる何の足しにもなりません。

小沢のブレない理念も、その程度のものなのです。

方や、実践(行動)における小沢のブレ具合は他の有力政治家の追従を許さないほどブレまくりです。

先に指摘されている、カジノ法案賛成でも、どこからそんな結論が出てくるのでしょう。
秘密保護法案の時も高知で葬式ごっこに現を抜かしています。
自民党との大連合の話も、2度や3度ではありません。
菅内閣不信任案騒動も、結局は尻りすぼみで終わり、信じてついて言った松木議員を見殺しにしています。
あの時、小沢は何を目指して民主党執行部に反旗を翻したのでしょう。
鳩山内閣なら続く民主党政権の有り様の問題ではなかったのか。
少なくとも国民は、そのように思っていた。
未来の党騒動は政治の一方の指導者として前代未聞の不祥事です。

これを持って、どこがブレないと言うのでしょうか。
小沢の理念!

あんなものは絵に書いた餅であり、取り外さない限り、いつまでもブレることはないでしょう。

それでよければ、いいではありませんか。


48. 2014年7月11日 21:33:34 : OdigCCZBFo
45:もう、小沢は卒業しろと。少なくとも、小沢ありきで、政治を語るなと。

愚痴人間さん。小沢を卒業せよと仰せられても、日本人のほとんどは小沢氏をめぐる謀略事件の真相をいまだ理解していません。小沢を潰そうとした勢力は、今後誰が政権を握ろうと、それが真に民主的な政権であろうとすればするほど、それを潰しにかかるのではないですか。

小沢氏はいわば国民の代表としてリンチにあったと私は理解しています。小沢事件をわが物とせず、このまま「卒業」し、将来を託すべき政治家を見つける。それは卒業というよりは、日本の悪しき伝統=忘却ではないですか。


49. 天橋立の愚痴人間 2014年7月11日 21:52:27 : l4kCIkFZHQm9g : X8oM8ZY3Qk
48 さん

2009の衆院選挙で308議席をとり参院も制した民主党は、当時からあった反小沢、反自民パッシングの嵐の中で勝ち取った革命のようなものです。

その民主党のその後を見れば、陰謀に潰されたのではなく自滅していったのです。
それは、誰しも当時のニュースで確認されていえうことです。

要するに小沢パッシングが全てと言う設定事態が作られたものです。
仮の話ですが、安倍自民党の暴政ぶりに国民が起こり、再び自民党を政権の座から引きずり下ろす事態は小沢とは関係なく起きえるのです。

自民党政権の存続を願う相手は、財界であり、ユダ金の謀略ですが、そんな謀略も国民の総意の前には通じなかったことの証です。

そういうものをまたやりたいのですが、国民を引っ張って行く確かな国の形を示すもの、人間がいません。

小沢を非難しているのは、小沢は単ある見せかけであり、国民の期待にそえるような者ではないことを言い続けているのです。

民主党の騒動と、この間の小沢の軌跡を見て、確信しました。
大変でしょうが、今度は本物を探さねばなりません。

>小沢氏はいわば国民の代表としてリンチにあったと私は理解しています。

せっかくですが、ある意味正解であっても、そこから新し状態は作れないでしょう。


50. 2014年7月11日 21:55:34 : FoozYI3PZF
>37.39.40.新共産主義クラブさん

お答え頂きましてありがとうございます。よく理解出来ました。

>「保保二大政党制では、両党の政策の違いは、ほとんどない。
政策を選ぶのではなく、その政策の実行者を選ぶ選挙になるということ。」


このような状況には私も同じように反対です。
保保二大政党制では、政党政治の意味がなくなってしまいます。

意見が大きく異なる原因がわかりました。
私自身が小沢一郎という政治家を保守政治家だとは思っていないのです。


これには当然反対意見が来ると思いますが、もちろん自分が絶対に正しいなどと言うつもりはありません。

小沢一郎を保守と認識するか、そうではないと認識するかは人それぞれなのだと思います。


これは仮定の話になりますが、仮に私が小沢一郎を保守政治家だと認識しているならば、もしかしたら同じ意見になるかもしれません。

しかし、現時点では私は小沢一郎を保守政治家だとは思っていません。


この相違点を除いた上で意見を交わすならば、結果としてお互いが同意できる結論に帰結すると思います。

あくまでも対立軸としての二大政党制を私も望んでいるからです。


>自民党は一瞬でわかる嘘をつき、小沢党は見破るのが難しい高度な嘘をついている。


また、このような嘘に関する見解ですが、確かにTPPに関する立ち位置ははっきりしていない時期がありました。

ただ、私はこれを嘘とは考えておりません。

小沢一郎は元々自由貿易論者ですし、TPPに関しても最初は反対していませんでした。

その理由は、TPPは日米構造協議の延長という捉え方を公言していましたし、数々の発言から交渉力の問題を危惧していたことが伺えました。


過去の発言から、その理念を紐解いてみれば、考えとしては、米国の一方的な要求を撥ねつけるだけの胆力と交渉力があれば、TPPだろうと何だろうと心配はないというスタンスだったと思います。

しかし、現在の自民党政権がTPPの交渉テーブルについたらきっと一方的に米国の要求を丸呑みしてしまうのではないか。

このような、交渉力もない政権がTPPに参加する事は危険なので、現在の状況下では当然反対と言わざるを得ないのだと思われます。

受け取り方は人それぞれですが、私には嘘というのとは少し違うように思えます。

集団的自衛権に関しては、最近の説明の方が少し一般的にも理解しやすいようになったと感じます。

確かに、以前から唱えていることと一字一句全て同じとはなっていませんが、集団的自衛権に関しての考え方は、昔から殆ど変わりないと思います。


あと、カジノ法案に関しては賛否両論ありますが、私は同じように反対です。
特に現在のような日本の状況下では、特に反対したい法案です。

私は小沢氏を支持していますが、だからと言って何でもかんでも全て100%の支持とはなりません。


それと、本気で書いているとは思っていませんが、このインタビューの内容から小沢一郎が鞭打ちを推奨してるというのは、少し極端に捉えすぎだと思います。
まあ、この点に関しては本気で書いてるとは思っていませんが。

>38. jcidK9EhLJ さん
>36、都民さん、野党同士が争うとは?
小沢さんが、アベ政権になってから、国民にしてくれたことは、特定秘密保護法案、野党が必死になって阻止しようとしている日に、カジノ法案提出して、アベ総理とカジノ最高顧問になっています。


野党が必死になって阻止しようとしている日に何やってんだ!
と、思われる気持ちはよく分かります。
何もそんな日にカジノ最高顧問にならなくてもいいですよね。
私もそう思います。何でだろ?


あと、野党同士が争うとは、小沢氏の生活の党と、貴方の支持政党の社民党が争うというような意味です。


>後になって、あのみっともない葬式ごっこしていますが、野党の特定秘密保護法案廃止法案に賛同しません。殆んどの法案8党合意です。

小沢氏の党も社民党と同じように野党ですよ。

それと、社民、共産が提出した特定秘密保護法廃止法案に賛同しませんとありますが、確か社民党が他党に働きかけたという記事は読んだことがあるのですが、実際にどのように働きかけたのかを知りませんので、これはよかったら教えて下さい。

ただ、小沢氏の党も社民党と同じように特定秘密保護法には反対しているのですけど、何故、社民と共産しか纏まらなかったのですかね?

あと、殆どの法案8党合意です、とはどういう意味なのでしょう?

同じ野党同士でもやはり政党が違いますから、細かい政策まで全て社民党と同じにはならないですよ。


結局、色々お聞きして思うのは、皆さん決して自民党を支持しているわけではないですよね?


小沢氏が自民よりと思うか、そうではないと思うかの認識の違いみたいですね。

お互いが、自民党の政策に反対しているという共通点があるにもかかわらず、意見が纏まらない。

きっと野党同士が中々纏まらない理由も同じような事情かもしれませんね。

これは中々大変ですね。

野党が纏まらない限り、イコール自民党政権が続くことになってしまいますからこの状況は相当悩ましいですね。

都民


51. 天橋立の愚痴人間 2014年7月11日 22:27:09 : l4kCIkFZHQm9g : X8oM8ZY3Qk
都民 さん、保守、革新を狭義で捉えれば現政権に反対の意思を表明している小沢は少なくとも保守ではありません。

ですが、もうすこし広義で捉えるならば、資本主義社会の有り様を概ね受け入れると言う意味では保守であります。

それは小沢自身が自由経済論者と言っていることでも、TPPについても条件が整えば受け入れると言っていることでも、まさに保守政治家であります。

地方分権政策も、要するに「小さな政府」論者であり、福祉国家の建設と言う意味からは決して革新に入れる訳には行ません。

カジノ構想に賛成するところは保守、そのものの姿勢です。
秘密保護法案にも反対に全力を上げるならば、高知で葬式ごっこでお茶を濁すようなことがあってはなりません。

反原発も、この前の選挙では苦し紛れに反原発組織へ接近してましたが、勝手に国会前デモに姿を現しただけで、反原発運動をしている組織には全く面識もありませんし、組織も小沢などは完全に無視しています。
第一、東京電力と小沢の結びつきは知る人ぞ知るであり、政界屈指の関係です。

これも実のところ保守政治家と言えましょう。
で、ありますので、集団自衛権の問題で安倍と似たようなことを言うことを指摘しなくても小沢の本質と自民党は似たり寄ったりなのです。

多くの小沢支持者は、小沢の発する文言だけを見て感激してますが、私は、そこのところの齟齬を指摘しているのです。

斯く言う私自身も、小沢の保守性を認めながらも、長いあいだ支持をしてきました。
少しでも国民が望んでいる新しい政治(革新)を行動で示すことができれば、方向性を出すことができれば、あとは周りのものがついて行き、政治を変えることができると思っていたのです。

その起爆剤としては大いに買っていました。
ところが、その実、肝心要では逃げてばかりでした。

総じて、小沢の実像は保守と読んで差し支えないでしょう。
でなければ、行政改革もレンホウがやったような、あんな馬鹿げた事業仕分けで終わるはずがはありません。

小沢は徹底的に官僚と対峙することからも逃げていたのです。
事業仕分けに失敗すれば、あとは民主党の公約のほとんどが守れないとしても、知らぬふりでした。

自派の藤井を初代財務大臣に据えたのも官僚とうまくやろうとしたのです。

私と言葉が違いますが、新共産主義者さんの認識と私は基本的に似ています。


52. 2014年7月11日 22:37:49 : hi7me4i93Q
日本では、政党は何の力もないし、全ての政党が裏でデキてるので、選挙なんてやる必要ない

やらなきゃならないことは、不正選挙なる基本的人権が犯される事態に関し、国連人権委員会に通報するための「国連個人通報制度」この批准を世界のマスコミに対して発信していくこと

先進国で唯一、日本だけが批准していないこの個人通報制度に、批准すべきだという政党=0、政治家=0、これが全ての立候補者なのだ

日本では、人権尊重者は立候補できない

だから選挙で何か変わると思わせる奴が、1番の詐欺師なんだよ

個人通報制度に反対の小沢、共産、社民、他野党が
個人通報制度に反対の自民、創価学会に代わっても
やっぱり人権侵害を国連に通報は許さない

だから、国会はSHOW=やらせ=官僚の横暴を隠す人権侵害推進劇団


53. 2014年7月11日 23:50:03 : FoozYI3PZF
>51.天橋立の愚痴人間さん

仰る事もよく分かります。
確かに新共産主義さんと認識が似ていると思います。
連呼さんとも似ているところがありますね。


私や一主婦さんも含め、皆さんとの共通点は決して自民党政権を是と考えていないところでしょうか。


ここから意見が分裂する原因は、やはり小沢一郎という政治家が自民党寄りか、またはそれとは真逆の政治家かという点に尽きると思います。

この点については結局各人の小沢氏に対する人物評価の結果となるのでしょうね。

小沢一郎か保守か保守じゃないか。

天橋立の愚痴人間さんの見解も一理あるとは思いますし、そうお考えになられる理由もわからなくはありません。

しかし、以前は同じように小沢氏に期待していたように、私は今の所まだ小沢一郎という政治家に期待をしています。
いや、期待というよりは単純に政治家として支持しています。


理由としてはやはり、他に期待出来る政治家がいないという事情もあります。

確かに欠点を挙げつらえば、小沢一郎にも欠点は多々あると思います。
当然、失敗も沢山あるでしょう。

ですが、金権政治家といわれながも、検察が強制捜査をしてもそれらしい証拠も見つからず、裁判では冒頭陳述で真っ向から権力批判を読み上げる姿勢。

マニフェストという国民との約束を守る為だけに、党議拘束という脅しに屈せず、負け戦と分かっていながらも政権与党という座を捨て去る行動。

私は小沢氏と共に離党した国民の生活が第一の議員達のこの行動をかなり高く評価しています。
折角苦労して政権交代を果たしたにもかかわらず、与党という甘い汁を捨て去る行動は中々出来そうで出来ることではないと思うのです。

私はこういう人達を信用します。
このような行動を取れてこそ、初めて政党政治の意義があると思うのです。

公約違反にもかかわらず、与党に居座りたいというだけでは政党政治とは言えませんし、公約そのものの意味さえなくなってしまいます。


また、官僚利権を断ち切るために内閣法制局の国会答弁の禁止を断行する。

更に、誤解を招きやすいやり方ではあるが、陳情の一元化を行う。

マスコミ利権を改革する為に実際に記者会見を開放するオープンなやり方など。

小沢一郎という政治家は何かと非難される事が多いですが、こういった事実は中々話題に上がりません。
私にはこれらの事でさえ、他に出来ると思える政治家、または、こういった行動を実際にやろうと試みる政治家さえ中々見つけることが出来ません。

確かに政権交代後の民主党は酷かったとは思います。

しかし、冤罪での強制起訴や前例の無い党員資格停止処分。
更にはマスコミから毎日のように行われた総攻撃に至るまで、それらの様々な事情を鑑みれば、結果として一度では上手く行きませんでしたが、小沢一郎はよく頑張っていたと思うのです。

改革は一気にはなし得ないと思いますが、わずかでもそれを推し進めた事実を私は買っています。

それに、同じ状況下に置かれる事を想定した場合、小沢氏と同じようにあれだけの事に耐えられる政治家がいるとは思えません。

現在は影響力も落ち、少数野党の党首に過ぎませんが、あれだけの権力からの攻撃を実際に受け、それでも現役の政治家でいる事自体が奇跡に近いと思います。

別に小沢氏でなくてもかまわないのです。

民意を政治の場で実現するのに、この人でなければいけないなどという事はないのですから。
次の段階で権力に風穴を開ける力量のある政治家がいれば誰だろうが正直構わないのです。

ただ、他に思い浮かばないのです。

今現在の状況では、実際に権力からの総攻撃に耐えた実績のある小沢氏に改めて権力に対峙して欲しいと願っています。

少なくとも総攻撃を実際に受けた上でまだリングの上に立っている胆力があるのですから。

現在は少数野党ですが、様々な法案で自民党政策に反対を示しています。

これらの言葉や行動が全て嘘であり、実際に小沢一郎が自民党の一部であるならば、結果として私は完全に騙された事になるでしょう。

しかし、私も自分なりに小沢一郎という政治家の発言や行動を逐一見てきたつもりです。

その結果として、今だに小沢一郎を支持しているのです。
ただ、別に陸山会の会員でもなければ、生活の党の党員でもありません。

どこの党員でもない一般市民であり、別に信者というわけでもありません。

小沢氏を批判されるお気持ちもわからなくはないですが、それ以上に民意が全く反映されていない今の政治状況を早く何とかしたいものですね。

都民



54. 天橋立の愚痴人間 2014年7月12日 00:49:45 : l4kCIkFZHQm9g : X8oM8ZY3Qk
>マニフェストという国民との約束を守る為だけに、党議拘束という脅しに屈せず、負け戦と分かっていながらも政権与党という座を捨て去る行動。

都民さん、上記の状況までは、私も支持し、大いなる期待を持っていました。

それまで一時、民主党に埋没している小沢の批判はやり始めていましたが。

国民の生活が第一の党の、基本政策も民主党のマニュフェストよりも具体的で、これなら、これを推し進めるならと、小沢支持の姿勢を満開にしました。

http://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=1613&l=1-

ところが、その2週間後、選挙のポスターの準備に入っていいる自党の議員に対して党名が変わるかも知れないのでポスターの作成を保留させました。

その後は、表に出来てきた未来の党、騒動です。
嘉田知事はともかくとしても主席副代表の飯田と言うのは、「グリーン電力証書とは ?」に絡む、ほとんど詐欺師の類です。

http://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?mode=view&no=1622

このころ、小沢を支援する一方で、未来の党の内容を観察していました。
結果、小沢を再びすることになって1ヶ月も経たな内に小沢に幻滅を感じ現在に至っています。

この経緯は、国民、小沢支持者に対する、トンでもない背信行為であり、これを許し三度、小沢を支持することなどできません。

まあ、それ以外は、貴方が言われていることは理解できます。
実際のところ、それより選択肢がないことも事実であり、普通は小沢に対する期待が残っていても仕方がないでしょうね。


しかし、私はかなり長い間(25年間)小沢に傾注もし、幾度も挫折も経験し、その上で2度も裏切られては、もう、小沢を認めることは金輪際ありません。


55. 天橋立の愚痴人間 2014年7月12日 00:59:59 : l4kCIkFZHQm9g : X8oM8ZY3Qk
小沢が保守でも革新でも良いのですよ。

民主党のマニュフェストでも、国民の生活が第一の党の基本政策でも、いきなり、それが成し遂げられることなど期待はしてませんが、ともかく、その目標に対して一途に突っ込んで行く姿が見たかった。

それが仲間を集めることであり、若い議員を育てることであり、小沢が成し得なかった部分は後継者が継いで行き、我々はそれを支持し、盛り立てて行く。

例え政権を取るところまで行かなくても、良いではありませんか。
そうすれば、我々にも選択肢がのこり、いつの日か、小沢の夢を国民の夢を手にする機会も必ず訪れたものと思います。

これは政治家の姿ではなかったのではないでしょうか。
小沢が進むべき道ではなかったのではないでしょうか。


56. 天橋立の愚痴人間 2014年7月12日 01:12:43 : l4kCIkFZHQm9g : X8oM8ZY3Qk
その小沢が、何故、そうした行動をとらなかったかについて検証して出てくる結論は、小沢の言っていることはすべて選挙用であり、実践する方策も覚悟も伴っていなかったと言う事になります。

それと、もう一つ大切なことは、小沢の目には頭には政局があるのみで、如何にも国民を向いているような仕草は、すべてまやかしにすぎず、本当は国民を信頼して自分を問うことは考えていなかった。
そういう情熱もなかったと言う事になります。

実はこれが一番の問題なのです。
多くの人は表面の小沢の仕草から真逆のことを思っているでしょうが。

これはゼロから叩き上げて勢力を確保してきたことがない、二世議員、お坊ちゃんの宿命でしょうね。
そんな小沢に25年も騙されてきた自分の洞察力不足を嘆きます。


57. 2014年7月12日 01:57:30 : FoozYI3PZF
>天橋立の愚痴人間さん

なるほど。
現在のお考えに至られた経緯がよく分かりましたし、お気持ちも理解できます。


>国民の生活が第一の党の、基本政策も民主党のマニュフェストよりも具体的で、これなら、これを推し進めるならと、小沢支持の姿勢を満開にしました。

http://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=1613&l=1-

ところが、その2週間後、選挙のポスターの準備に入っていいる自党の議員に対して党名が変わるかも知れないのでポスターの作成を保留させました。

確かにこの時は私もかなり残念に思いました。

消費税増税に反旗を翻して、正々堂々と民主党を離党した議員達は正直かっこいいとさえ思いました。

それに「国民の生活が第一」という党名も一風変わってはいましたが、かなり気に入っていたし、対立軸として国民にアピール出来る非常に良い党名だと思っていました。

この党名をあっさり捨て去ったのは正直かなりがっかりしました。

未来の党の失敗はやはりかなり大きかったですね。

出来れば党名も以前の「国民の生活が第一」に戻して、少人数でも構わないので、民主党を離党した仲間と突き進んで欲しかったと思います。

小沢氏も年を取ったのでしょうか。

未来の党でも仲間に迷惑が掛かるからという理由で全面に出ない。
都知事選でも同じく全面に出ない。

この姿勢が正直歯がゆいです。

あれだけマスコミに叩かれてきたのだから、寧ろ失うものは無いくらいの姿勢で思いっきり全面に出て欲しいと小沢支持者は思っていると思います。

仲間への迷惑など考えていたら本当のリーダーシップは発揮出来ません。

これまで散々剛腕と言われていたにもかかわらず、実際には自分のことより仲間へ配慮するという妙な優しさ。
これが小沢一郎という政治家が本当のトップになれない最大のウィークポイントと言えるかもしれません。

今後も全面に出ないような姿勢を続けるなら、支持は変わりませんが、以前のようには期待を持てないかもしれません。

私は、小沢氏が以前のようにマスコミから総攻撃をされても、それに加えて仲間へ配慮など気にせずに自分自身が前面に出るという姿勢になることを待ち望んでいるのかましれません。

悪党と呼ばれようが、小沢氏自身が前面に出ない限り新たな期待は持てませんが、もし失敗やバッシングを恐れずに前面に出て改革を訴えるならば、これまで以上に最大限支持をしたいと思っています。


都民


58. 2014年7月12日 02:13:32 : FoozYI3PZF
>55. 天橋立の愚痴人間さん
>小沢が保守でも革新でも良いのですよ。
民主党のマニュフェストでも、国民の生活が第一の党の基本政策でも、いきなり、それが成し遂げられることなど期待はしてませんが、ともかく、その目標に対して一途に突っ込んで行く姿が見たかった。

それが仲間を集めることであり、若い議員を育てることであり、小沢が成し得なかった部分は後継者が継いで行き、我々はそれを支持し、盛り立てて行く。

例え政権を取るところまで行かなくても、良いではありませんか。
そうすれば、我々にも選択肢がのこり、いつの日か、小沢の夢を国民の夢を手にする機会も必ず訪れたものと思います。

この文章に完全に同意です。

きっと私はまだこの理想が捨てきれないのかもしれませんね。
私も同じように、小沢一郎という政治家が目標に向かって一途にがむしゃらに突っ込んで行く姿が一度でいいので見てみたいのかもしれません。

同じように裏切られたという思いになるかどうかは分かりませんが、もう少しこの政治家を見てみたいと思います。

都民


59. 2014年7月12日 14:16:06 : aIyBRHxKR2
>これまで散々剛腕と言われていたにもかかわらず、実際には自分のことより仲間へ配慮するという妙な優しさ。


これは間違いだよ。

「国民のことより仲間へ配慮する」

が、正しい。


60. 2014年7月12日 19:19:24 : 3OQEOLTCvQ
仲間じゃないよ
親分ロックオンリー

61. 2014年7月12日 20:05:41 : aIyBRHxKR2
そんな小沢への小沢信者の妄想ぶりは醜いね!

62. 2014年7月12日 20:08:21 : aIyBRHxKR2
小沢を語るに、小沢の中途半端で無責任な政策を表に出して話すから、小沢自身の正体が分からなくなるのさ。


63. 2014年7月12日 20:12:00 : aIyBRHxKR2
>中途半端で無責任な政策を

全てがそうだよ。

小沢を支持するなら、命をかけて支持するなら

そこのところを十分に検証しなくてはね。

まあ、検証する力のない奴には無理だろうが。


64. 2014年7月12日 20:16:39 : aIyBRHxKR2
最後に一言。

確かに現在は、小沢に拘るより選択肢はない。

しかしながら、そうであれば、自分自身がしっかりと政治と言うものと向き合う気概がなくてはならないのと違うか。

それでも、小沢、小沢と言う奴は、根性なし、腰抜けと言っているのだよ。

天橋立の愚痴人間


65. 2014年7月12日 20:24:22 : aIyBRHxKR2
>仲間じゃないよ
>親分ロックオンリー

究極の言い方をすればそうなるね。

政治家として仲間をつなぎ止めるなにもないのだよ。

だから同士が離れてしまう。

人材が育たない。


66. 2014年7月12日 20:26:36 : aIyBRHxKR2

これが小沢の正体。

これを看過し、

小沢の何を語る。


67. JohnMung 2014年7月13日 22:26:38 : SfgJT2I6DyMEc : z3mPZBV7DQ

 当確! 三日月氏・・・NHK


68. 一主婦 2014年7月14日 00:37:48 : rfKiZAFzfsBYA : 5Gd2TvlhjA
都民さんと天橋立て愚痴人間さんのやり取りを拝見し、話し合いには歩み寄りが大切なことを教えられました。

都民さんも天橋立さんも小沢さんに関する要求は同じものを感じていらっしゃるのですね。そして都民さんはそれでも小沢氏に賭けてみたいと思っていらっしゃる。その反対に天橋立愚痴人間さんは、とことん小沢氏を見捨て、小沢氏を支持している支持者さえも許すことが出来ないという事のようですね。

おふたりの会話で感じられたことは、少なからず私も感じています。ですが、私は「信者」と言われようが、そのような否定的な受け取り方だけでは済まないものを感じています。小沢氏が目指しているものは、もともと簡単に成就出来る事柄ではないと思います。小沢氏一人ではできない大きな政治転換とも言える大仕事だと思うのです。

仲間がいなければできません。その仲間も政権与党としてある程度の年数を、それが成就するまでの期間を君臨する年数と数が必要です。小沢氏は、その成熟の時期をじっと待っているようにも私には見えます。がむしゃらに自分が前面に出てもかえってまずい時期とかを見極めながら、国民と、その国民が選ぶ議員の成熟を待っているように見えます。

政局だけに見えるのも、その大きな数を確保しなければできない事を小沢氏は感じているからこそ、選挙に力を入れているのだと思います。選挙で勝ち、与党としての位置を確保しないことにはその大仕事は何も始まりません。政策を実現するためには選挙は大切です。政局だって政策を実現するための手段としては本当に大切な事だと思います。

小沢氏の仲間が増えない、小沢氏の後継者が育たないのも、それだけ難しいことをなさろうとしているのですから、小沢氏の仲間になるためには、小沢氏と同じ次元の覚悟や決意が必要だと思うのです。実際は、その覚悟と決意のレベルの議員や後継者は本当に少ないということなのだと思います。そして、その議員たちを選ぶ私たちが、歪曲報道を信じ込むレベルの国民が大多数では、小沢氏と仕事をする議員も後継者も小沢氏の周りに居ないということは当然だと思います。それを小沢氏の人格のせいにしたり、小沢氏の努力のせいにしたりしていては、あまりにも小沢氏がお気の毒に思います。

既得権益は膨大な勢力です。せっかく成し遂げた政権交代も、冤罪裁判に陥れられ、歪曲報道で小沢氏の名誉も信用もズタズタに壊されました。これの回復は容易ではありません。未だにそれを引きずっています。その歪曲報道を信じ、小沢は悪のレッテルは貼られたままです。未来の党騒動もその延長線上で行われた試行錯誤の解決策だったと思います。何とかして勝ちたい、勝たねばと思って試した試作だったと思います。失敗してしまいましたが失敗もあるでしょう。それで見放していてはそれではどの政治家も支持できなくなります。失敗しても、また立ち上がり、目標に向かって闘いを挑んでいる政治家を私は見放せません。

あの時点で小沢氏が前面に立ったとしても果たして思う結果が得られたかどうか?結果はどうでも前面に立てとおっしゃっても、政治家は当選して初めて政治家なのです。政局も当選のための策略も政策実現のための一里塚なのです。冤罪報道の余韻が色濃い中での、あの時点の選挙でしたから、いろいろと思い悩み試すことも当然ありえます。試した結果の失敗も当然ありえます。

菅元総理のように既得権益側に寝返る政治家は見捨てられても当然ですが、難しい目標に向かっている途中の失敗、それでも目標を変えないで立ち上がる政治家は、国民が支持し続けなければ到底その難しい目標は達成できないとおもいます。そのように支持することが本当の支持者だと思います。成功する時だけの支持者では本物の支持者ではないと思います。

国民側に立つ政治と政策を行おうと努力している政治家なのですから、私は応援したいと思います。失敗も足りなさもすべて含めて応援したいと思います。小沢氏の他に頼る政治家はいないという中で、なぜ?これほどまでに小沢批判をなさるのか?おふたりのやり取りを拝見し、いろいろお聞きした後でも、私にはとても理解できませんでした。ましてや、小沢氏を支持する者たちさえも許せないなどはどうしても理解できません。

何よりも、ご自分はそうであっても、他人様の考えや支持者までも否定なさる傲慢さと、支持者への批判の口調、表現などはとても異常にうつります。小沢支持者を小沢信者とレッテルを貼り、小沢支持者を連発する様、独りよがりな意見の押し付けなど、歩み寄りの会話の中でいろいろお聞きした後でも私には到底理解できません。

また、また、小沢信者と罵られるのでしょうね。


69. JohnMung 2014年7月14日 03:44:42 : SfgJT2I6DyMEc : z3mPZBV7DQ

 都民さん、一主婦さん お久しぶりです。

 台風一過、今年から実がつき始めた桃の木2本が被害を受けるなど、屋敷内の片付けなど事後処理に手間取っています。
 桃の木は、季節が巡れば、また実を付けるでしょう。来たる年は、樹木そのものも逞しくなるでしょう。

 ところで、「小沢信者」と決めつけ・罵るのは元々、バカウヨ・クソウヨどもです。
 ところが、そいつらにシンクロする方々が現れました。こういう方々は、”アホンダラ!”と言うほかありません。

 このスレでも触れたかも知れませんが、サティシュ・クマールの詩はまずは自戒のためでありますが、併せて、10代後半以降の全世代に、問いかけてもいるのです。
 少しきつく言うと、お叱りを受けるかも知れませんが、「”頭脳硬化・心狭量性虚妄症”に罹患しないようにしましょう」ということです。

 また、別スレで、茨木のり子さんの詩「自分の感受性くらい」(51歳、1977年)も提示しましたが、彼女は、15歳で真珠湾急襲(日米開戦)を知り、19歳で敗戦を体験しています。
 同世代の沖縄女性はひめゆり隊、しらうめ隊などに組織され、多くが落命しました。沖縄以外でも空襲等で多くの方々が落命し傷つきました。
 男たちも学徒出陣等々で戦地に向かい、多くが還らぬ人となっています。
 生き残った方々も生死の狭間をさまよった挙げ句に帰還しています。
 彼女の詩には、上記の詩の書き出し「ぱさぱさに乾いてゆく心を ひとのせいにはするな みずから水やりを怠っておいて」にみるように、厳しき時代を生き抜いてきた魂が窺われます。

 私たちは今、安倍晋三に籠絡されて大手マスメディア等がほぼ総ぐるみダマスゴミ化した状況下で、ナチス礼賛ファシスト安倍晋三と自公売国政権から日本を取り戻し、日本国民が平和と安寧を享受できるように、国と地方の仕組みを抜本的に組み替えることが求められています。
 そのためには、闘う体制を基礎から再構築することが肝要です。

 当面、知事選レベルでは、昨日投開票の滋賀県知事選で自公及び補完勢力に一矢を報いることができました。

 続いて、福島(10月26日)と沖縄(11月16日)でも、確実に勝利できるよう、日々基礎固めに精進しましょう。

 このような課題に取り組むには、時間が掛かることを覚悟し、柔軟な頭脳と広い心、感受性を維持し続けることが不可欠でしょう。


70. 2014年7月14日 05:01:55 : CSBcnOJZts
>ところで、「小沢信者」と決めつけ・罵るのは元々、バカウヨ・クソウヨどもです。

勝手に決めつけてもらいたくないね。

小沢信者とどちらが馬鹿か!

それも人それぞれ。

バカウヨの筆頭に上げたいであろう、新共産主義者さんなど、洞察力において貴方方を随分と上回っているように見えるがね。


71. 天橋立の愚痴人間 2014年7月14日 05:11:06 : l4kCIkFZHQm9g : CSBcnOJZts
小沢信者と言うのは、非常に特殊な精神構造をしている。

政治を語るのに、なにも小沢を中心に語るべしなどと思わない人間の方が多いのに、公開された掲示板で小沢を批難されれば生理的に反応する。

議論で反論されるのは、好むところであるが、ほとんどは小沢の文言を出して説明するだけ。

そんなことは言われなくても分かっている。
何の為に議論をしようとしているのか、掲示板に顔を出しているのか。
ネトウヨとかバカウヨとか侮蔑の言葉をあてられる、そのバカの方が、自分の意見を言っている。

まるで小沢親衛隊のようなことばかりしていて、小沢信者と呼ぶなとは、勝手が過ぎるであろう。

政治を語るとは、掲示板で交流するとは、そんなものではないであろう。


72. 天橋立の愚痴人間 2014年7月14日 05:47:41 : l4kCIkFZHQm9g : CSBcnOJZts
私も小沢を支持すること25年と随分と長い方だと思っているが、その間に、小沢を100%信頼することなどなかった。
支持しながらも常に小沢を批判の目でも追っていた。

小沢信者と言われる人たちは、そうではないであろう。
小沢よりみえていないのだ。
政治と言うものは、なにも既成の政治家に託すだけではないのである。

政治全てを、政治家全てを批判の目でみて、始めて方向性が分かるのである。

そういう過程において、私が見てきた小沢は、集団的安全保障の面でも地方分権の面でも、行政改革の面でも実に不完全なことしか考えていなかった。

それでも支持をして来たのは、自民党政治に変わる政治をスタートさせる事によって、色々なものが動き出し、小沢でなくても新しい考え方が生まれてくるであろうことを期待していた。

小沢の政策論、そのものを期待していた訳ではない。
ただし、それには新しい政治、国の形に対する不屈の努力をする政治家が先頭に立ち、示さねばならない。

その役割を望んだゆえ、小沢と言う人間に期待していた。
ところが、民主党が政権をとってからの小沢は、全くの期待はずれ、肝心要で逃げてばかり。

そんな小沢に何の価値があると言うのか。
ところが、世の中は広いもの。

その小沢の文言にいたく心酔する人たちもいるようだ。
私が見るに小沢の主張など、穴だらけのしろものであり、それは、もちろん、小沢自身も自覚している。
自覚しているから行動には移さないと見ている。

それなのに、それを信者さん方は、自分で勝手に聖書の様に祭り上げ信仰の対象としてしまっている。
小沢も予想外で吃驚していることであろう。

言っておきますが、民主党のマニュフェストや国民の生活が第一の党の基本政策を、一体誰が真剣で思っているのでしょう。実際には実に軽い気持ちで扱われていたでしょう。

小沢自身、口では言っていても、実際はなにしてないでしょう(民主党の立場を考えるとなにもできなかったとは絶対に言わせない)。

そんなものをどうして信じるのですか。
信じるなら、それも良いでしょう。
内容は確かによいものでだから。

でも、少なくとも、それを実践してくれるのは小沢ではないことも考えておくことですね。
こう言えば、もはや小沢信者と言うことが、的外れとは言えないでしょう。


73. JohnMung 2014年7月14日 07:05:20 : SfgJT2I6DyMEc : z3mPZBV7DQ

 >>70. 2014年7月14日 05:01:55 : CSBcnOJZts
 >>ところで、「小沢信者」と決めつけ・罵るのは元々、バカウヨ・クソウヨどもです。
 >勝手に決めつけてもらいたくないね。
 >小沢信者とどちらが馬鹿か!
     ↑
 初出ID:CSBcnOJZts は、自己申告で、賢いそうですな(笑!

 小沢信者と決めつける貴様のやり口が成りすまし常習でバカウヨ・クソウヨの「新共産主義クラブ」とクリソツなのだよ!

 また、私怨嵩じて、糾弾すべき相手すら分からなくなられたお年寄りがいるようですね。
 いろいろ、ご託を並べているが、「小沢がぁ!」「小沢がぁ!」と、小沢氏に取り憑かれてきて、未だに「小沢がぁ!」と取り憑かれていれば、気楽でしょうな!
 25年であろうと50年であろうと、この御仁のようには、なりたくないものです!


74. 天橋立の愚痴人間 2014年7月14日 14:29:44 : l4kCIkFZHQm9g : 6hIShpzNcc
私が小沢を批判して、何が悪い。

>また、私怨嵩じて、糾弾すべき相手すら分からなくなられたお年寄りがいるようですね。
> いろいろ、ご託を並べているが、「小沢がぁ!」「小沢がぁ!」と、小沢氏に取り憑かれてきて、未だに「小沢がぁ!」と取り憑かれていれば、気楽でしょうな!


このようなことを言われる、何の根拠がある。

発言自体は自由であろうが。

そういう時に論理的には何の意味もない言葉で絡みついてくるのはだれだ。

そういうやからを、小沢信者と評してはいるが、それ以上の人格攻撃などした覚えはない。

あなたは、何の為に、私の悪口を言っているのか。

小沢に変わって言っているのか。

何故、議論でものを言ってこないのか。

自分の言いざまは政治論で

私が言う、小沢の政策批判、卑劣な行動批判は、何故・・・私怨・・・となるのか。
身勝手も、良いことよ。


75. 一主婦 2014年7月14日 23:29:55 : rfKiZAFzfsBYA : 5Gd2TvlhjA
JohnMungさんこんばんは。

滋賀県知事選の結果、良かったですね!

三日月さんが当選しました。

少しずつ安倍政権の終焉が進みつつありますね。

次の政権交代も確実化しつつあるように思えます。着々と裏では進んでいますね。

小沢氏を中心とした、あるいは小沢氏が後ろでしっかりと支える「世直し政権」の

実現も、もう直ぐのように感じられます。

デタラメし放題の安倍政権で、目を覚まさない国民はいないはずと信じたいです。


76. JohnMung 2014年7月15日 00:36:34 : SfgJT2I6DyMEc : z3mPZBV7DQ

 >>75. 一主婦さん 同意です!

 次は、福島(10月26日)と沖縄(11月16日)です!

 いずれも、国政に係る最重要課題が争点となるでしょう。

 確実に勝利できるよう、明日に向かって、日々基礎固めに精進しましょう。

 私たちの進む途には、夢があります。

 後世に恥じず、胸を張って託せる夢があります


77. JohnMung 2014年7月15日 05:00:16 : SfgJT2I6DyMEc : z3mPZBV7DQ

 >>74. 天橋立の愚痴人間 さん

 「発言自体は自由」です 貴殿にとっても、不肖私にとっても。

 私はこのところ、私自身が感じてきたことの一端を書きました。

 「小沢一郎氏に代わって」とは、滅相もございません。

 「スポークスマン」ではないし、勝手連的に支持支援を続けているので、そのつもりもありません。私は、思うところを書いたまでです。

 貴殿は、「小沢の政策批判」とのことですが、私はさし当たり、現下の安倍晋三の言動と安倍自公政権の政策対応如何を抜きにして、評価してもあまり意味はないと思っています。

 小沢一郎氏絡みのスレでは、貴殿がペンネを騙られて管理・お知らせサイトに投稿禁止措置を要請したID:183U02GDLU =「新共産主義クラブ」のようなバカウヨ・クソウヨどもや、>>59>>61>>62>>63>>65>>66.の初出ID= aIyBRHxKR2 のような提灯持ち、大手マスメディア等に洗脳された情弱・脳弱のアホンダラなど、「夾雑物」が次々に出没しますね。

 そんな中ではね・・・

 いろいろやらねばならないことが多いので、これくらいにしておきましょう。


78. 天橋立の愚痴人間 2014年7月15日 07:11:03 : l4kCIkFZHQm9g : FEDWM3lKhh
JohnMung さん

>手マスメディア等に洗脳された情弱・脳弱のアホンダラなど、「夾雑物」が次々に出没しますね。

言わせて頂ければ、あなたの方こそ。小沢の妄想にとりつかれて、物事を正しく認識されていないのでは。

未来の党騒動は、あなた方が考えているような軽いものでは有りませんよ。

安倍政権を糾弾することと、我が国の将来を本当に憂うこととは違いますよ。


79. JohnMung 2014年7月15日 13:23:55 : SfgJT2I6DyMEc : IgVQTZcuzM

 >>78. 天橋立の愚痴人間 さん

 貴殿との議論は、「夾雑物」との関係に区切りを付けてからにしましょう!

 下記は本日、管理・お知らせサイトに、「新自由主義クラブ」なる者が立てたスレです。
 貴殿は、どのように思われますか?

 ”コメント削除のおねがい”
 http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/307.html
 投稿者 新自由主義クラブ 日時 2014 年 7 月 15 日 11:43:34: 41xQYjMxutK66


80. 天橋立の愚痴人間 2014年7月15日 13:41:27 : l4kCIkFZHQm9g : R1WJ5Sg4zE
JohnMung さん

あなたと議論が成立しているとは思わない。

あなたには小沢を庇う、否、小沢を否定する者を否定したいだけ。

何の意見も無いではないか。

そうして

>貴殿との議論は、「夾雑物」との関係に区切りを付けてからにしましょう!

この言いざま、

何回繰り返せば良いのか。

後で、それほどのことを言ってきたのか。

小沢と同じように

誤魔化しばかり。


81. 天橋立の愚痴人間 2014年7月15日 13:48:48 : l4kCIkFZHQm9g : R1WJ5Sg4zE
>下記は本日、管理・お知らせサイトに、「新自由主義クラブ」なる者が立てたスレです。
>貴殿は、どのように思われますか?


HNなど幾ら使おうが問題ない。
まあ、使い方によっては人格を疑うが、ただそれだけのこと。

第一、HNを名乗らないコメンタータは、その都度HNを変えているのと同じというか、特定されることを望まない人間である。

掲示板の付き合いなど、本人がそれを望まない限り、その時、その時のもの。
要するにページ1枚の付き合いである。

ただし、なりすましは全く別の問題である。


82. JohnMung 2014年7月15日 13:56:17 : SfgJT2I6DyMEc : IgVQTZcuzM

 阿修羅閲覧のみなさん こんにちは!

 現在を生きる者として、直面する政治課題を看過・放置できますか?

 国家の体系を語ることのみで、現在進行しつつある深刻かつ重大な課題を拱手傍観していても許されるのでしょうか?

 下記は、政治・選挙板に立てられた直近のスレ4つです。

 みなさんは、どのように受け止められますか?

 ”どんどん後から問題が表面化する原発問題(simatyan2のブログ)”
 http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/552.html
 投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 7 月 15 日 13:23:05: igsppGRN/E9PQ

 ”沖縄知事選 自民のウルトラCは「翁長氏に一本化」 仲井真氏の擁立断念も(ZAKZAK)”
 http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/551.html
 投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 7 月 15 日 13:01:35: igsppGRN/E9PQ

 ”暴走安倍政権の衝撃の大きさ示す滋賀知事選報道(植草一秀の『知られざる真実』)”
 http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/550.html
 投稿者 笑坊 日時 2014 年 7 月 15 日 12:39:53: EaaOcpw/cGfrA

 ”解釈改憲は憲法違反ということを、国会はなぜ議論しないのか。まるで、「愚か者の船」ですね。(くろねこの短語)”
 http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/549.html
 投稿者 かさっこ地蔵 日時 2014 年 7 月 15 日 09:39:22: AtMSjtXKW4rJY

 これから、用務で出かけます。
 後で、時間が空いたら、また覗いてみます。


83. JohnMung 2014年7月15日 14:46:46 : SfgJT2I6DyMEc : IgVQTZcuzM

 ほらほら! 無視したくとも、リアル界では、いろいろな動きがありますなぁ!

 ”安倍氏の目の上のたんこぶ古賀誠氏に対し自民党で不穏情報も(週刊ポスト)”
 http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/543.html
 投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 7 月 15 日 07:09:05: igsppGRN/E9PQ

 ”10月の福島県知事選挙、11月の沖縄県知事選挙に向けて、「自民党VS非自民」の対決がますます激化する(板垣 英憲)”
 http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/542.html
 投稿者 笑坊 日時 2014 年 7 月 15 日 06:46:28: EaaOcpw/cGfrA

 ”三日月当選は「想定外」だった 前原の海江田おろしの暗闘(自民党的政治のパンツを剥ぐ)”
 http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/536.html
 投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 7 月 15 日 01:34:05: igsppGRN/E9PQ


84. JohnMung 2014年7月15日 15:00:12 : SfgJT2I6DyMEc : IgVQTZcuzM

 ナチス礼賛ファシスト・国際的な大嘘吐き安倍晋三と自公売国政権及びバカン僚どもから、“日本を取り戻す”ためには、ダマスゴミ化した電通やNHKはじめ大手マスメディア等を正し、御用学者・ゴマすり評論家どもを表舞台から追放することが、枢要かつ喫緊の課題です。

 ”これは酷い!テレビ界最大の悪行(simatyan2のブログ)”
 http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/470.html
 投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 7 月 13 日 08:11:15: igsppGRN/E9PQ

 ”「> 外国人特派員協会会見 質問者「私の質問に答えていない」ほーら、言われた。:三宅雪子氏」”
 http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/460.html
 投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 7 月 12 日 23:40:05: igsppGRN/E9PQ

 ”NHKでも仕込みが発覚した!(simatyan2のブログ)”
 http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/499.html
 投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 7 月 14 日 01:30:06: igsppGRN/E9PQ

 ”「あんな番組にするとは、どういうことだ」と、官邸がカンカン。ネットは大盛り上がり(生き生き箕面通信)”
 http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/433.html
 投稿者 笑坊 日時 2014 年 7 月 12 日 09:34:37: EaaOcpw/cGfrA

 ”「クローズアップ現代」でNHKは自ら墓穴を掘ったのか?  山口巌”
 http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/517.html
 投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 7 月 14 日 15:00:15: igsppGRN/E9PQ

 ”本澤二郎の「日本の風景」(1683) <恐ろしい言論弾圧事件が発覚> <公共放送を返上したNHK>”
 http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/449.html
 投稿者 笑坊 日時 2014 年 7 月 12 日 17:32:13: EaaOcpw/cGfrA


85. JohnMung 2014年7月15日 15:26:09 : SfgJT2I6DyMEc : IgVQTZcuzM

 ”きみ 死に給うことなかれ!”
 平和と安寧を守り、各々の地域が輝き、一人ひとりが胸を張って生きられる、国づくり、地域づくりに起ち上がりましょう!

 ”特集ワイド:集団的自衛権の行使容認 なかにし礼さんが詩 若者よ、戦場へ行くな”
 http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/485.html
 投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 7 月 13 日 16:12:05: igsppGRN/E9PQ

『平和の申し子たちへ! 泣きながら抵抗を始めよう』 (なかにし礼)

二〇一四年七月一日火曜日

集団的自衛権が閣議決定された

この日 日本の誇るべき

たった一つの宝物

平和憲法は粉砕された

つまり君たち若者もまた

圧殺されたのである

こんな憲法違反にたいして

最高裁はなんの文句も言わない

かくして君たちの日本は

その長い歴史の中の

どんな時代よりも禍々(まがまが)しい

暗黒時代へともどっていく

そしてまたあの

醜悪と愚劣 残酷と恐怖の

戦争が始まるだろう

ああ、若き友たちよ!

巨大な歯車がひとたびぐらっと

回りはじめたら最後

君もその中に巻き込まれる

いやがおうでも巻き込まれる

しかし君に戦う理由などあるのか

国のため? 大義のため?

そんなもののために

君は銃で人を狙えるのか

君は銃剣で人を刺せるのか

君は人々の上に爆弾を落とせるのか

若き友たちよ!

君は戦場に行ってはならない

なぜなら君は戦争にむいてないからだ

世界史上類例のない

六十九年間も平和がつづいた

理想の国に生まれたんだもの

平和しか知らないんだ

平和の申し子なんだ

平和こそが君の故郷であり

生活であり存在理由なんだ

平和ぼけ? なんとでも言わしておけ

戦争なんか真っ平ごめんだ

人殺しどころか喧嘩(けんか)もしたくない

たとえ国家といえども

俺の人生にかまわないでくれ

俺は臆病なんだ

俺は弱虫なんだ

卑怯者(ひきょうもの)? そうかもしれない

しかし俺は平和が好きなんだ

それのどこが悪い?

弱くあることも

勇気のいることなんだぜ

そう言って胸をはれば

なにか清々(すがすが)しい風が吹くじゃないか

怖(おそ)れるものはなにもない

愛する平和の申し子たちよ

この世に生まれ出た時

君は命の歓喜の産声をあげた

君の命よりも大切なものはない

生き抜かなければならない

死んではならない

が 殺してもいけない

だから今こそ!

もっともか弱きものとして

産声をあげる赤児のように

泣きながら抵抗を始めよう

泣きながら抵抗をしつづけるのだ

泣くことを一生やめてはならない

平和のために!


86. 天橋立の愚痴人間 2014年7月15日 18:35:52 : l4kCIkFZHQm9g : KEhAp9NuRY
JohnMung さん


ここのところが全く違うのですね。
安倍政権を批判するに、理屈など無用、存在全てを消去すれば良い。

一方、非難はしているが、小沢の政策要項のタイトルだけは、社会を変える時、政治を語るとき、避けて通れない大切なもの。
小沢の理論に瑕疵があれば、それを指摘し改めることこそ一番大事な課題である。
>貴殿は、「小沢の政策批判」とのことですが、私はさし当たり、現下の安倍晋三の言動と安倍自公政権の政策対応如何を抜きにして、評価してもあまり意味はないと思っています。

集団的自衛権の問題も、地方分権の問題も、小沢の指摘は中途半端であり不十分であり、実際の政治に対してのツナギの部分が欠如している。

だから、小沢は言うだけで実践することはできないと言っている。

我々は、それを検証し、考察を加え具体化する事に政治の方向性を見出さねばならない。

そこから、現実の政治をみて、政治家を選ばねばならない。選ぶと言っても御承知のとおり該当する政治家は、おそらくいない。
では、どうるるか、までを考えるのが、現在、我々がしなくてはならないことではないでしょうか。
我々が立ち上がらなくて、誰がやってくれますか。
既成の政治屋共に期待しますか、学者に期待しますか。
そんな論客がいますか。

安倍批判をしなくても良いとは言っていません。
それに埋没するだけでは、おそらく安倍自民党の勢力の方が権力を維持することに巧みであり、長期政権となるでしょう。

闇雲に安倍を罵るだけではなく、確たる対案を、自信を、豊富を持った上で安倍政権の打倒に向かわねばなりません。

だから、

>貴殿は、「小沢の政策批判」とのことですが、私はさし当たり、現下の安倍晋三の言動と安倍自公政権の政策対応如何を抜きにして、評価してもあまり意味はないと思っています。

この言葉には賛同できません。
もっとも、本質の問題を考証する能力がないなら、この限りではありませんが。


87. 天橋立の愚痴人間 2014年7月15日 19:24:46 : l4kCIkFZHQm9g : KEhAp9NuRY
例えば

集団的自衛権を考えるとき、小沢も阿部も、その根拠を。自然権としての自衛権があると言う一言で片つけています。

そこのところの具体的な検証がほとんどされていません。
あとはムードで目的の形へ誘導しているのです。

自衛の概念には色々とあり、ある人たちは過敏に反応しすぎる面もあります。ある人たちはガンジーの様に徹底的に無抵抗主義を取るとも言えます。

また領土問題など。既に歴史的に紛争の種となる要素も現実に存在しています。
他国との関係、宗教上の理由で、ゲリラやテロの標的になる恐れもあります。
人類始まって以来戦争行為はなくなってはいないのです。

私は性善説を信じていないので、徹底的な無抵抗主義による国民の被害も、そんなに少ないとは考えていません。

ですので、自身を国を守るための武力の保持は必要に応じてこれを充実しておかねばならないと思います(この時点で憲法9条に問題が出てきます)。

また、装備の面だけではなく、国を守ると言う気概が充実していることも、逆に戦争の抑止力となるでしょう。
もっとも、ありすぎれば、それを使って侵略を考えるクソも出てくるので注意が必要ですが。
いきなり戦争に巻き込まれることを防げると思いますか。
安倍や小沢の言い分では、国際情勢いかんでは、たちまち有無を言わさず自衛隊の海外派兵があり、その報復として今度は日本が狙われることが想定されます。
出兵に際してどんな言い分があろうが、敵国の人間を殺傷しておいて、一方的に正義を主張することの意味などないのです。

自然権で言う自衛とは、そのように広義の意味で考えてはならないのです。
一人の犠牲者も出さない自衛権など、それは行き過ぎた自衛権であり、そんな自衛権を振りかざすことは、既に自衛権を逸脱しているとも言えますが、現在の集団的自衛権論議は、そのような想定で進められているでしょ。

私の考える自衛権は、耐えるに耐え、忍に忍んだのち、命の危険に及んだとき決然と相手を打ち負かす、その実行力のことであり、それを有していることを、初めから相手に悟らせ被害を被ることを避けると言う自衛権です。

その姿勢も示さないで、初めから他国と連携して自衛を図るなど、間違っているのです。
それを国民が示すことが、暴走しやすい政治をコントロールすることと違いますか。

これについて現在の日本の平和ボケした状況で、精神的な面で、本当に抑止力があると言えますか。

徴兵制と言えば戦前の軍国主義を思い出し、生理的に反応する方が多いですが、侵略行為が本当に防げるならば、徴兵制と言うものは、それが1年であっても半年であっても、国民に自衛の概念を共有させる確かな手段であり、他国には驚異となるでしょう(こんなことも思考の領域にいれて考えています)。

最後に、必要に応じたとする基準の問題も発生します。
現実的には、中国、ロシア、アメリカなど対等にくみすることは無理であると思います。

ここで集団的自衛権が顔を出してくるのですが。
どのようなものに対しても自衛でいると思い込む方が間違っていて、それはアメリカとか中国のような大国にのみ言えることです。

絶対に勝てない相手に対して被害を最小限に止めて耐え忍ぶことも自衛の範囲と考えます(この場合は年月をかけて相手が衰退することまで思案にしれなくてはなりません)。

その中間として出来るだけの集団的安全保障策を講じて置くことも自衛と認めます。
この場合は、既に日米安全保障条約があり、その範囲の支援を受け入れれば良いでしょう。
アメリカの戦争に日本が加担しなければアメリカが支援してくれないと言う発想は完全に自衛の範囲を逸脱しています。
そんなアメリカならば頼ることをやめて、できるだけの自衛ですませることです。
結果として、ある程度。ある時期中国などに服従を強いられることがあっても、国民の自衛の気概が無くならない限り、立派な姿勢と思います。

いかがでしょう、自衛と言う言葉を単純な単語に置き換えることはできませんが、自衛を巡る観念は色々多方面で検証できます。



88. JohnMung 2014年7月15日 23:41:14 : SfgJT2I6DyMEc : IgVQTZcuzM

 阿修羅閲覧のみなさん こんばんは!

 昨日は衆院予算委で。本日は参院予算委で、内閣決議による解釈改憲=集団的自衛権行使に係る質疑が行われました。

 特に、衆院予算委の長州の奸賊・売国奴の高村正彦の質疑、参院予算委のヒゲの隊長・佐藤正久の質疑は、酷かったなぁ!

 公明党の質問者も、劣らず酷かった!

 自公は時間を掛け協議したと、国民を誤魔化しているが、なんのことはない!

 最初から、見え見えの「出来レース」(茶番劇)!

 そして質疑での安倍晋三の回答は、官僚の書いた原稿を読み上げるだけで、的外れのことを長々と時間を浪費するだけ!
 時折、原稿から離れてしゃべり出すと、支離滅裂!

 ところで、リアル界では現在、問われているのは何かを、下記のブログ記事で確認しておきましょう。

 ”反安倍政権の連帯が必要 ! 原発、憲法、消費税、TPP、 沖縄基地などで、|青木吉太郎のブログ” 2014-07-04 00:23:53
 http://ameblo.jp/kichitaroaoki/entry-11888470251.html

 反安倍政権の連帯が必要!
 原発、憲法、消費税、TPP、沖縄基地などで、

 憲法が、独善・安倍政権の閣議で勝手に変更される!

 安倍首相の憲法破壊行為を支援する公明党の大罪!

 政権参加優先で、理念を捨てていた、公明党の欺まん性!

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2014/07/01より抜粋・転載)

 これに続く内容は、上記のサイト情報をクリックして、ご覧下さい。


89. 一主婦 2014年7月17日 00:49:33 : rfKiZAFzfsBYA : 5Gd2TvlhjA
天橋立て愚痴人間さん。

長々と自説を述べられていますけれど、それはあなたの考えで、万人に押し付ける

ものではありません。

貴方は、あなた以外の人の考え方はどうしても許せないのですか?

でも、貴方の考えが唯一正しい考えではないのですよ。

お分かりであるとは思いますけれどもね。

一応、お断りしておきますね。


90. JohnMung 2014年7月17日 04:11:48 : SfgJT2I6DyMEc : VLA4iwdyhs

 >>89. 一主婦 さん ご苦労さまです!

 彼の方は、彼我の方向性如何に拘わらず、自説と寸分でも合致しない相手を疎んじるように思えてなりません。
 斯様な彼の方との議論に時間を消費することに、あまり意味を見出せなくなりました。

 ところで。リアル界では、看過・放置できないことがどんどん進んでいます。

 今為すべきことは、安倍晋三的ペテン詐欺手法=ナチス・ファッショ的手法(女性の登用など一見聞こえの良さそうな美辞麗句を並べ立てる一方、日銀の異次元緩和、消費税増税、法人税等大企業の負担削減、TPP参加、原発再稼働・輸出、外交防衛、沖縄の基地移転、憲法など肝心要のことについては誑かす)と危険性を暴き、かつ、ネット内外、全国津々浦々に拡散することでしょう!

 必勝すべき福島(10月26日)と沖縄(11月16日)については早、3ヵ月先、4ヵ月先に迫っています。
 協力を要請し協働行動をしていただくには、親類縁者はもとより、友人知人についても、丁寧な対応が必要になります。
 その他の同級・同窓生などについては、おいそれとはいかず、多くの時間が必要になるでしょう。統一地方選や次期国政選挙もありますから、こつこつやるだけです。

 日々の用務をこなしながらですから、のんびりしてはおられません。明日に悔いを残さないよう、日々、ひたすら精進することとします。


91. 新共産主義クラブ 2014年7月17日 18:17:45 : w0NMVeciJ/Y.. : 183U02GDLU
コメント03で書きましたが、小沢一郎は、「保守と保守の二大政党制」、つまり『保保二大政党制』を目指しています。

安倍総裁の自民党支持者の06( 4f7EbWHE7I氏 )や、09、11、23、28の JohnMung氏も、それぞれが支持する、安倍晋三や小沢一郎が、どれほど反韓、嫌韓であるかを競っているだけです。

彼らは、日本の周辺国の人たちへの嫌悪感を高め、憎悪を深め、緊張関係を高めるしか興味のない人たちです。

結局、安倍晋三も、小沢一郎も、それぞれの支持者たちも、同じ穴のムジナたちです。

「維新の会」「みんなの党」の 橋下徹や浅尾慶一郎や、その支持者たちも同じです。

小沢一郎が目指す、保保二大政党制では、保守の両党の間での政策の違いは、ほとんどありません。

保保二大政党制では、政策を選ぶのではなく、その政策の実行者を選ぶ選挙になるということです。

選挙のたびに、それぞれの党の政策の違いが針小棒大に語られますが、それぞれの党のリーダーや支持者の価値観や信条は、ほとんど同じで、同じ穴からムジナを選ぶ選挙になります。

小沢一郎氏が、「民主党」、「維新の会」「みんなの党」「結いの党」などの自民党別動隊を糾合して、自民党とは別の非自民の保守新党を創ることに成功したとしても、日本の将来は暗いものになるでしょう。


92. 天橋立の愚痴人間 2014年7月17日 20:59:15 : l4kCIkFZHQm9g : Ndm9XZ4Eyk
>長々と自説を述べられていますけれど、それはあなたの考えで、万人に押し付けるものではありません。
>貴方は、あなた以外の人の考え方はどうしても許せないのですか?
>でも、貴方の考えが唯一正しい考えではないのですよ。
>お分かりであるとは思いますけれどもね。


何、それ!

自分が自分の意見を言っていることまではそのとおり。
掲示板というのは、その意見に足たいして異論があれば、述べあうところと違うか。

反論もできない代わりに、押し付けて来るとは、これ如何に。

意見には意見で、なぜ、返さない!


93. 天橋立の愚痴人間 2014年7月17日 21:18:58 : l4kCIkFZHQm9g : Ndm9XZ4Eyk
>コメント03で書きましたが、小沢一郎は、「保守と保守の二大政党制」、つまり『保保二大政党制』を目指しています。

新共産主義クラブ さん、

民主党が政権をとる前の話ですが、小沢自身、もう一回(二度)の政党の集約が必要と言っていました。
私も民主党を見ていて、それは必要と思っていました。

要するに自民党の中の旧主派とりべラルを分ける二次的な改変の必要性を言っていました。
具体的には、民主党の半分と自民党の半分を色分けして組み直すことです。

最終目的としては、それで良いのです。
が、実際には、そんなようには進みませんでした。

小沢自身に求心力がなかったのです。
自民党に対しても、民主党に対しても。
なかったと言うより、手に合わず、逃げ出したのです。

小沢の政策論が現実と遊離しすぎいて、と言うより、それを媒体に説得できるほどの内容ではなかったのです。
小沢信者はごまかせても、仮にも国会議員をやっている連中には単なる机上の議論とより見えなかったのです。

なんと言っても未来の党、志向が根本的なものを壊したのです。


94. 天橋立の愚痴人間 2014年7月17日 22:10:42 : l4kCIkFZHQm9g : Ndm9XZ4Eyk
>彼の方は、彼我の方向性如何に拘わらず、自説と寸分でも合致しない相手を疎んじるように思えてなりません。

JohnMung さん

集団的自衛権の問題でも、地方分権の問題でも、私は自分の意見を言い、あなたは、どのように考えるかを聞いてきたではありませんか。

その私の意見にたいして看過できないものがあると批判をしながら、結局は何も話されていないでしょう。

それで持って、

>自説と寸分でも合致しない相手を疎んじるように思えてなりません。

この言い草はないのでは!


95. 2014年8月04日 00:10:21 : 5Gd2TvlhjA
天の橋立愚痴人間さん。

あなたの言い草もナイと思いますよ。

トンデモ理解の基での愚痴もいい加減にね。
誰もあなたの言い分に賛同する方はいないのでは?



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