http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/332.html
Tweet |
「戦前・戦中の日本と似てきたことのひとつに、若者を粗末にしだしたことがある:兵頭正俊氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14663.html
2014/7/9 晴耕雨読
https://twitter.com/hyodo_masatoshi
現代日本の、独裁政権の状況は、戦前・戦中と酷似してきた。
もはや戦中にあると思った方がいい。
戦前・戦中の日本と似てきたことのひとつに、若者を粗末にしだしたことがある。
どうせ鉄砲玉であり、戦争で死ぬのだから、非正規の増加など、軍人転職の早道で、ますます粗末にされるだろう。
戦争は、米国と、隷属する政治家・経済界・メディア・知識人・軍人が起こす。
しかし、国民も起こすのである。
選挙で、自・公に投票して起こすのだ。
若者は、米国のために犬死にしたくなかったら、とにかく自・公以外に投票することだ。
自・公は嘘をつくので、「戦争反対」といっても投票してはダメだ。
日中戦争は米国の軍産複合体とジャパンハンドラーによって作られる。
それは安倍晋三が日中和解のために「中国通」を利用しないところに現れている。
ただ「扉は開けてある」だけでは外交にならない。
また公明党は、国内と中国向けとで、ダブルスタンダードでやっているので、パイプ役にはならない。
戦時中に流行った歌に 「『星、碇、顔、闇、列』の世の中だ。 世の中は星にいかりに闇に顔。 馬鹿者のみが行列に立つ」 というのがある。
今はまさに馬鹿者が先頭に立って、原発や武器を世界に売り歩いている。
若い人たちへ。
これからの戦争は、相手がどこであれ、米国によって「作られた」戦争です。
国を守るも、国民を守るも、嘘です。
米国にいわれてする戦争です。
そんな戦争に命を捨ててはいけません。
生きて、どうかご両親を、恋人を、そしてあなた自身の人生を、大切にまっとうしてください。
アッツ島に米軍上陸、と戦時中の新聞は大本営発表。
しかしアッツ島は熱田島と日本名で呼んでいた。
とられたら、アッツ島と呼び変える幼稚さは戦時中のもの、なのではない。
今も米国のための戦争を、国民を守る戦争と子供じみた嘘をついている。
戦争になると人間は幼稚化するのである。
現在の日本では、政権へのメディアの批判がない。
批判がないから、政権が反省しない。
反省しないから失敗を繰り返す。
原発事故も戦争も繰り返すだろう。
こう考えてくると、この国の不幸の核心部分に、メディアの退廃がある。
東京の大手メディアの、自国民への冷酷さは米国のメディアだからである。
戦争になって都市がもっとも困るのは食糧補給である。
こういうことをおそらく安倍晋三はまったく知らないのである。
今でさえ食糧を自給できていないのに、 TPP参加で農業を破壊して、その後に戦争など暗愚にもほどがある。
戦争が始まれば、日本の都市部で食糧をめぐって必ず暴動が起きる。
公明党の、2015年春の統一地方選挙の候補者に、緊張感が走っているようだ。
ただ本末転倒してはいけない。
選挙の当落が先にあるのではない。
米国に要請された戦争に自衛隊を出すことの是非が問題なのだ。
公明党は集団的自衛権賛成で「戦争の党」に転落した。
国民の審判が下るのは当然だ。
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK168掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。