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新宿での焼身自殺未遂、続報<東京新聞より>
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2014.07.09 爆発後の日々
6月29日、集団的自衛権解釈変更の閣議決定の前に、
それに抗議して新宿で焼身自殺未遂がありました。
それがちっともニュースにならず…。
どこの誰だったのか、わからないってことはないはずなのに。
命をかけてまでした抗議が黙殺される…、と思っていたら、
東京新聞が大きく扱ってくれたようです。
ネットでは、自殺をセンセーショナルに扱ってはならない、
とか急にWHOのガイドラインなるものがとびだして、
だから自粛、とかいってるけど、いままでさんざん、芸能人の
自殺報道とか、あったよね?
何いってんの、…って思ってました。
東京新聞、ありがとう。
「平和な日本 好きだった」
という見出しです。
一部抜粋します。
自殺未遂を起こしたのは、さいたま市桜区の無職男性(63)。
六月二十九日午後一時ごろ、JR新宿駅南口付近の歩道橋の鉄枠上部に
よじ登った男性は、用意した紙を見ながら拡声器で演説を始めた。
目撃者によると男性は
「七十年間平和だった日本が本当に大好きでした。
集団的自衛権で日本が駄目になってしまう」などと主張。
歌人の与謝野晶子が日露戦争に従軍した弟を思ってつくった詩
「君死にたまふことなかれ」の一部を朗読した後、
ペットボトルに入れたガソリンのような液体をかぶり、
ライターで火をつけた。
駆け付けた消防隊に救出されたが、顔や手足に
やけどを負う重症。四日現在の情報では都内の病院に
入院中だが、警察も事情が聴けない状態だ。
新宿署などの調べでは、男性が政党や政治団体に所属していた
形跡は確認できていない。一部テレビ局には、今回の件を予告
するような文書を送っている。
男性の自宅はJR埼京線沿線の三階建てのワンルームマンション。
一人暮らしだったとみられ、駅などで集めた雑誌を売るなどして
生活費の足しにしていたようだ。
同じマンションに住む男性(67)は、「あいさつしても返してくれない
ぐらいの無口な人。毎日同じ時間帯に自転車で出かける生活だった。
きちょうめんな印象を受けた」と話す。
本紙をはじめ新聞各社は今回の件を六月三十日付朝刊で
報じているものの、ほとんどが社会面下段のベタ記事扱いだった。
一方、NHKはまったく伝えていない。
広報局の担当者は本紙の取材に「個別のニュース判断に
ついてはお答えしかねる」とコメントした。
外交評論家の孫崎享氏は「安倍政権にこびを売っていると
思われても仕方ない」とと批判する。
報道各社の自粛ぶりとは対照的だったのがネット上の反応だ。
「その瞬間」の画像や動画がアップされたほか、
「勇気ある行動」「狂気の沙汰」「涙が止まりません」「理解不能」
と賛否の声が渦巻いた。
日本でも自殺による抗議がなかったわけではない。
1967年には「ベトナム戦争で米軍の爆撃を支持するのは
非人間的」と訴える男性が官邸前で焼身自殺した。
ネット上では、そうした過去のケースと重ねあわせてみる向きも
多い。
以下略。
クリックで拡大すれば最後まで読めます。
なぜ、焼身自殺をしようという考えに至ったのか、
それを調べたとしても、国民に伝えることは、安倍政権にとって都合が悪いから、
ニュースにしない、そうとしか思えませんね。
代わりに拉致問題をこの時期に持ってきて、
子供のように泣いたどうでもいい議員の映像を流す。
メディアコントロールの上手な安倍政権であることを
何度も確認させられます。
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