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http://mewrun7.exblog.jp/22184788/
2014-07-09 08:51
【今日は朝5時から、WC準決勝ブラジルードイツ戦が。疲れが溜まっているので、あえて目覚ましをかけずに寝たのだけど、我ながら驚いたことに、今朝4時55分に目が覚めたです。 (・o・)
でも、おそらくは世界中のサッカーファンが驚いたことに、mewが応援していたブラジルが前半30分で5点とられて、1−7でドイツに大敗することに。(@@) 接戦が続いた疲労や主将&守備の要のシウヴァやエースのネイマール欠場の影響が大きかったのかな〜。(~_~;)】
ビートたけしこと北野たけし氏が司会を務めるテレビ朝日系「TVタックル」は、今春から夜11時過ぎに放映時間が移動。特定のテーマに沿った層の一般人+コメンテーターをスタジオに招いて、以前より社会系の話題を扱うような感じになっている。(・・)
<ちなみに政治系のテーマが多かった頃には、民主党から、何故か渡辺周氏とか松原仁氏とか、同党ではごく稀な超保守タカ派の人が出て、過激な発言をするケースが多かったので、ムカついていたものだった。(>_<) ・・・尚、この先、馴染み深さを込めて「たけし」と呼び捨てにさせていただくです。(・・)>
でもって、たけしは、以前から、護憲派として知られているようで。
mewも、08年12月に「TVタックル」で「自分は憲法を守る側の立場だけど」と言っているのを目撃&確認して、「ほ〜っ」と感心させられたことが。
思わず、このブログでも、記事として取り上げたほどだったのだけど・・・。(@@)
<『「TVタックル」でたけしが護憲発言。〜この日本のアブナイ状況を、どんどん伝えて欲しい。〜http://mewrun7.exblog.jp/9309827』>
そのたけしが、先週6月30日にも(閣議決定の前日ね)、同番組で、集団的自衛権の解釈改憲を問題視する発言を行なっていたという。 (・・)
* * * * *
この日は、「ニッポン人の悩みを解決 お坊さんサミット」と題して、各宗派の僧侶を招き様々な問題について取り上げていたようなのだけど・・・。
最後に「集団的自衛権に正義はある?」というテーマで、各僧侶の意見をきいた後、まとめの部分で、たけしが「貧しくとも憲法を守る平和な日本をみんなでやるべきだ」と切々と語ったというのだ。 (・o・)
「日本人…、この間のブラジルのワールドカップでゴミをちゃんと片付けた見たときに、俺嬉しかったねぇ。ジャパニーズの姿見せたって感じあるね。やっぱり品とはアレじゃないかなって」と日本人の素晴らしさに感激し、「だから、お金で買えないってお袋によく言われたけど、品やなんかはお金で買うもんじゃないってのも必要かなって思う。すると、国の平和を考えたときに、日米安保全部含めてやるよりは、貧しくとも憲法を守る平和な日本をみんなで頑張ってやるべきだと思う今日この頃」 (りあるらいぶ7月1日より)
<あまりに生真面目なことを言っちゃったのに照れてか、最後に林家三平風に「すみません」と謝っちゃったりして。(^^ゞ>
この週末に、たけしの発言場面のYou Tube(コチラ)や関連記事(後半にアップ)を教えてもらったので、見てみたのだけど。
確かに、そう言ってたです。(**)
* * * * *
率直なところ、閣議決定直前ではなく、もう少し早く、こういう発言をして欲しかったな〜と思ったりもしたのだけど。
<まあ、自分の発言の影響力や関係者も含め仕事への影響などに配慮する部分もあるかとは思うけど。既に決まった後に、ちょこっと言うくらいなら、先にちょこっとでいいから言って欲しかった。(~_~;)>
ただ、約8年ぶりに、たけしが現憲法の平和主義を守る立場を堅持していることが確認できたことには、どこか「ほっ」とさせられた部分があったし。
しかも、mewもブログで扱ったWCでの日本代表のゴミ拾いの話を取り上げたのも、チョット嬉しくなっちゃったりして。(^^)
http://mewrun7.exblog.jp/22124183/
<関連記事・『世界が称賛する日本人の美徳「礼節、調和、平和主義」+地方から解釈改憲反対の動き』>
mewも、このような品のある行為こそ、日本人の美徳、矜持だと。そして、たとえば、自衛隊の国際貢献でも、もっと本当の意味で世界の人たちから尊敬、評価されるような活動をすべきだと思うのだ。(**)
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
それに、何かたけしの発言をよ〜く見てみると、安倍政権の国益&金儲け主義も含めた富国強兵策に対して、暗に疑念を呈しているような感じがしません?(・・)
安倍首相らの超保守派は、日本が経済的だけでなく軍事的にも中国に勝って、アジアのTOPや世界のリーダーになりたいという自分たちの目標を実現するために、国民そっちのけで「富国強兵」策に励んでいるわけで。今回の「集団的自衛権の行使の解釈改憲」もその目標実現のための施策にほかならない。(-"-) <「強い日本を取り戻す」っていうやつね。>
安倍政権が、アベノミクスと称して、小泉政権以上に国や大企業の利益、競争原理を重視した新自由主義的な経済・社会政策を展開しているのもそのためだし。<競争力の乏しい人、一般国民の生活はないがしろ。>
おまけに武器輸出(禁止)原則もなきものにして、日本の国や企業がまた防衛軍事産業で儲けられるように、日本を節操のない「武器商人の国」に変えようとまでしているのである。(-"-)
<関連記事『武器輸出原則&平和主義を壊し、節操のない国を作る安倍自民http://mewrun7.exblog.jp/21863819/』
安倍首相は、昨日も早速、豪州で防衛装備品と技術の移転に関する協定(=武器の共同開発、輸出協定ね)、経済連携協定(EPA)に署名してたりして。(>_<) (*1)>
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正直なところ、mewとて、戦前or戦後間もなくのように、その日の食べるものにも困る&住むところもないような、すご〜く貧しい生活はしたくはないというのがホンネではあるけど。
でも、mewは、さほどリッチではなくとも、ともかく平和が一番だと。そして、一般国民がそれなりに衣食住が足りて、平穏無事に生活できる国であればそれでいいと思っているのだ。<理想は、一億総中流(+一億総中道?)かな。(・・)>
戦前の日本もそうだし。戦後の米国、ロシア、今の中国などを見ていてもそうだけど。経済的にも軍事的にも国際競争に打ち勝って、世界の大国、リーダーになろうとすれば、そのしわ寄せは、一般国民に来ることになる。(-"-)
<それは、結局、自由主義でも社会共産主義の国でも変わらないんだよね。(~_~;)
平和主義=サヨク、軍国主義=ウヨクだと思っている人がいるのだけど、それは間違い。右も左も、国力重視の国家主義的な&極端なサヨクやウヨクの要素がある国や政治家は、軍事、戦争好きなのだ。(>_<)>
国の富国強兵が成功しても、その恩恵を安全に享受できるのは、一部の支配層、富裕層だけで。一般国民の間では、どんどん様々な格差が広がって行くおそれが大きい。
下手すると、一般国民は、結局、危険な戦場に送られるor生活のために行かざるを得なくなったりするか、国や大企業に貢献すべき労働力として使われるだけで。格差が拡大すれば、ろくに教育や医療、福祉も受けられず、恵まれない生活を強いられることになりかねないのが実情だ。^^;
* * * * *
安倍首相らを含め、戦前の国家主義思想が強い超保守派にとっては、国体である天皇&お国の繁栄こそが何より重要なものゆえ、国民は、愛する日本国の繁栄を自らの喜びとして、それを実現するために貢献すべき存在だと考えているところがあって。<mewは少なくとも今上天皇は、それを望んでいないと確信しているけど。(-_-;)>
また戦前のような国や社会に戻すために、愛国教育を強化して、さらなる富国強兵策を進めようとしているのだけど。<「戦後レジームからの脱却」「教育再生」ね。>
mewは、果たしてどれだけの日本の国民が、安倍首相のような思想や考え方を知っているのか、そして理解や支持をしているのか大きな疑問を抱いている。<mew周辺の人の大部分は、知らない。^^;>
もちろん、いつも書いているように、mewは、世の中、色々な考え方の人がいてもいいと思うのだけど。<みんなが同じ考えだという方が、コワイ&アブナイ。(@@)>
ただ、mewは、今回の「戦後日本の大転換」と言われる「集団的自衛権行使の解釈改憲」を機に、日本の国民はそれぞれ、もう一度、自分たちの国はどうあるべきなのか、「日本の国や国民のあり方」を考えるべきだと思うのである。(・・)
そして、もしそれが、安倍首相の考え方や目指す方向と異なるのであれば、日本の主権者として、早く「安倍政権にNO!」の意思表示をすべきではないかと。
そうしないと、日本は国民が望んでいるのとは全く違う方向に進んで、とんでもアブナイ、生活しづらい国になってしまう危険性があるということを、強く警告したいmewなのだった。(@@)
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最後に、リアルライブ7月1日の記事を・・・。
『ビートたけし 集団的自衛権行使に反対姿勢「貧しくとも憲法を守る平和な日本をみんなで頑張ってやるべき」
30日、ビートたけしがテレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」で、集団的自衛権について考えを示した。
同番組では「ニッポン人の悩みを解決 お坊さんサミット」が開催され、日本の名僧侶たちが、現代人の悩みに答えるというコーナーを実施。「集団的自衛権に正義はある?」というテーマを扱った。
集団的自衛権の行使容認問題は、今最も国民の関心度が高い問題である。1日に閣議決定される集団的自衛権の行使容認をめぐり、30日に首相官邸前に市民が4万人集結し、大規模な抗議デモを実施。全国各地で反対集会が行われるなど、重要なテーマへと発展している。
番組にゲスト出演した真言宗の増田俊康住職は、「三力加持(さんりきかじ)」という言葉を使い、「我々の宗派では、物事の願いとかが叶うときには3つの力が合わさらないといけないといっていて、自分の力、神仏の力、周りの力。3つの力が合わさってないといけない」とし、集団的自衛権の行使には「私はアリだと思います。権利ですから」と述べた。その心は「今のまんまだと自分は守ってもらいたいけど、人の事は…自分さえ良ければという感じがするので」と説き、「困っている人がいたら助ける権利をもらえるワケです」と考えを示した。
そして、たけしはというと「日本人…、この間のブラジルのワールドカップでゴミをちゃんと片付けた見たときに、俺嬉しかったねぇ。ジャパニーズの姿見せたって感じあるね。やっぱり品とはアレじゃないかなって」と日本人の素晴らしさに感激し、「だから、お金で買えないってお袋によく言われたけど、品やなんかはお金で買うもんじゃないってのも必要かなって思う。すると、国の平和を考えたときに、日米安保全部含めてやるよりは、貧しくとも憲法を守る平和な日本をみんなで頑張ってやるべきだと思う今日この頃」と照れくさそうに語った。
たけしは以前から護憲派で日本国憲法については、世界に誇れる平和憲法だと主張していた。
しかし、1日の午前中にも首相官邸前で市民の抗議が続く中、自民党と公明党の両党は、集団的自衛権の行使を容認する閣議決定案について正式に合意。
たけしと市民の声は安倍晋三首相には届かなかったようだ。』 以上
<僧侶の中に、集団的自衛権の行使に賛成の人がいたのには、チョット驚いてしまったところが。 (゚Д゚)
(他の修派の人は、違ったけど。> ただ、実際のところ、自民党を支援している、神道系だけでなくて、様々な系統の宗教団体がたくさんあるんだよね。^^;>
* * * * *
残念ながら、先週、ついに安倍内閣による政府の憲法解釈変更(解釈改憲)を強行を許してしまったのだけど。 (ノ_-。)
でも、まだ自衛隊の具体的な活動に関しては、法制化されていないし。米国とのガイドライン(防衛協力の指針)の改定や、他国との安保協定も決まっていないので・・・、
今なら、まだ間に合うからね。(^^)/
何とかアレコレが具体的に決まってしまう前に(この秋頃までに)、たけし同様、現憲法の「平和主義」を誇りに思う国民の声を集めて、「安倍政権にNO!」を突きつけたいと、改めて強く思ったmewなのだった。(@@)
THANKS
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