http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/243.html
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「<その動機を隠し立てなく明らかにし>とはビショップ豪外相も辛辣だね:松井計氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14649.html
2014/7/8 晴耕雨読
> 暴漢に襲われた時(訂正)、守ってくれる人の陰に隠れて何もしないというのではあまりにも情けない。共に戦い防ぐのが人の道であると、集団的自衛権について子供に分かりやすく説明しました。
いやあ、それは<分かりやすく>ではなく、<他の卑近な事例に例える>ことによって、<事の本質を誤って>子供達に伝えることになると思うけどなあ。
子供達に<戦う>て事を教える場合に、いわゆる<戦闘>について教えるのは間違いだと思いますよ。
それは単なる武力。
戦うなんてのはそんな単純な話ではないので。
まずは自分の意見をしっかり持つ、その為に学ぶ、きちんと意見を主張する、主張する場合、媚びない、怯まない……なんて事を教えないと。
今、日本は世界一凄い! 世界で一番愛されてる!と叫ぶ人がいるけど、これは、まあ、いってみれば、戦前の国体明徴運動の一亜流、一変種、または幼児版とでも言うべきものなんだろうね。
今日、7月7日は廬溝橋事件勃発の日であり(1937年)、サイパン島の日本軍守備隊玉砕の日(1944年)であるとともに、奢侈品等製造販売制限規則(七・七禁令)が発令された日ですね(1940年)。
これは贅沢品の製造や販売を制限するもの。
背景には物資不足と、国内の引き締めがあった。
安倍さんは前の総理の時、難病で職を辞さなきゃならなくなったほどなのに、今では全快したのか、寿司食い放題の天ぷら食い放題の……と健啖家ぶりを発揮してるね。
それなら闘病記を書いて、いかに難病を克服したかを伝えたほうが、総理なんかをやってるより、よっぽど世の為、人の為になると思うがね。
このインタビューは必読ですね。
⇒日刊ゲンダイ|東大名誉教授・石田雄氏 「戦争に向かった戦前と似ている」 http://t.co/glLevLxl40
7月7日の日本軍玉砕を受け、翌8日米軍はサイパン島の攻略を完了、テニアン島、グァム島の攻略作戦に移ります。
そのテニアン島も8月3日には日本軍は玉砕、組織的戦闘は終わります。
8月11日グァム島も完全陥落。
これによって米軍はテニアン島に航空基地を整備、日本本土への空襲が始まります。
その間、7月22日には東條英機首相退陣、同じく陸軍出身の小磯国昭大将に大命降下。
新内閣が発足します。
小磯内閣も戦争完遂政策を変えず、その後、延々一年以上も戦争を続けます。
その間には東京大空襲、広島、長崎の原爆があり、国土は焦土化、多くの命が奪われました。
止め時を見失った訳ですね。
廬溝橋事件について、右派の人がどんなツイートしてるのか気になって、おそるおそる検索してみたんだけど、ほとんど出てこないね。
ネトウヨ諸氏の関心は、廬溝橋までは遡らない、てことなのかしら?
1944年6月19、20日のマリアナ沖海戦で、連合艦隊は事実上、壊滅する訳ですね。
こうなると、サイパン、テニアンは陥落必至。
奪還の望みもない。
同海戦敗北後の7月1日、参謀本部は作戦日誌に「今後帝国は作戦的に大勢挽回の目途なく、戦争終結を企画すとの結論に意見一致せり」と書いてる。
⇒⇒にも関わらず、その後、1年以上も戦争を継続したわけですね。
国土を焦土化させてまで。
つまり、1度、始めた戦争は、なかなか終わらせられないということですよね。
この辺りの事も、現政権にはよーく考えてほしいと思いますよ。
内閣官房のQ&A。
これって、バカにされてるのかしら?
【問22】安倍総理はなぜこれほどまでに安全保障政策が好きなのか?
【答】好き嫌いではありません。
総理大臣は、国民の命、平和な暮らしを守るために重い責任を負います(以下略)。
閣議決定の、新3要件のうちの、<必要最小限の実力行使にとどまること>てのが、私にはどうしても分からない。
必要最小限であろうがなかろうが、敵への攻撃なんだから、当然、反撃がありますよね。
となると、また、それに応戦しなきゃいけなくなるわけで、必要最小限といっても、延々、拡大しますよ。
個別的自衛権だったら、例えば領土奪取目的で領海に侵入してきた敵艦隊を攻撃し、領海から追い出して作戦終了という事もありますよね。
でも集団的自衛権ではそうはいきませんよ。
日本を攻撃した訳ではない相手軍にとっては、明らかな日本からの先制攻撃なんだから。
そこから、戦闘状態になる訳だよね。
まあ、希望の光は、直近の2回の総選挙が、ともに政権交代の選挙結果となり、日本でも選挙による政権交代が当たり前になったということですね。
戦争する国家は望まない、という民意を積み重ねれば、選挙という方法で、戦争を避けることもできる。
そこには曙光が見えますよ。
オーストラリアにも梯子を外されたようですな。
⇒日本は憲法解釈変更の詳細を対外的に説明すべき=豪外相 http://on.wsj.com/1vQFkYc
<その動機を隠し立てなく明らかにし>とはビショップ豪外相も辛辣だね。
そのことが中国等近隣諸国の不安を解消する、てんだから、<アメリカの戦争に参加するという動機>だと、易々と見抜かれてるわけですね。
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http://on.wsj.com/1vQFkYc
日本は憲法解釈変更の詳細を対外的に説明すべき=豪外相
By ROB TAYLOR 原文(英語)
2014 年 7 月 7 日 17:56 JST
オーストラリアのビショップ外相(東京、6月) Reuters
【キャンベラ(オーストラリア)】オーストラリアのビショップ外相は日本に対し、平和憲法の解釈を変更するという歴史的な決定について、中国を含む諸外国にもっと詳細について説明するよう求める考えを示した。
安倍晋三首相のオーストラリア訪問を前に、インタビューで語った。
ビショップ外相は日本の意図を明確に説明することが、中国の不安を和らげる上で極めて重要だと指摘。
安倍首相のオーストラリア訪問については、両国間の貿易の自由化と安全保障面での協力強化に関する最終合意を目指すものだと説明。中国が近隣諸国と反目している海域で自己主張を強めていることへの対応として日豪で中国を囲い込むような措置をとろうとするサインではないと述べた。
外相は「日本には、中国を含む地域の諸外国に対し、正常化した国防のあり方について詳細を明らかにするよう働きかける」とした上で、「その動機を隠し立てなく明らかにし、地域のパートナーと話し合いを持ち、協議するということに行き着く」と述べた。
安倍首相はニュージーランド訪問を含む3日間の滞在中に、オーストラリア議会で演説するほか、アボット首相が議長を務める国家安全保障会議に出席する予定。
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