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防衛省が今年5月、強度試験中に不具合が起きた航空自衛隊輸送機の原因究明のため東大大学院教授に協力要請したところ、大学側が「軍事研究」を禁じた東大方針に反すると判断し拒否したことが5日分かった。防衛省は文部科学省を通じ東大に働き掛けを強め、方針変更を促す構えだが、文科省は大学の自治を尊重し消極的だ。一方、教授は大学側に届けず防衛省の分析チームに個人の立場で参加しており、大学方針の実効性が問われる可能性もある。
輸送機はC2次期輸送機。離島防衛のため陸上自衛隊部隊が移動する際の主力輸送手段と想定されている。2014年度末からの配備を予定していたが、今年1月、高高度を飛行するのに必要な強度を確認する試験で、貨物扉が外れるなど強度不足が判明した。小野寺五典防衛相は今月4日の記者会見で、配備の2年延期を明らかにした。
教授は東大大学院工学系研究科に所属し航空宇宙工学が専門。防衛省は有識者による機体構造の分析チームを設置するため5月中旬に委員委嘱を大学側に打診した。しかし東大側は研究科の判断でチーム入りを断った。教授は「研究への参加ではなく、最先端の情報を得る目的」としてオブザーバー参加した。
東大は1959年と67年に当時の最高意思決定機関の評議会で、軍事研究の全面禁止を申し合わせた。広報担当者は取材に「大学の方針に従い対応した」と説明した。
防衛省は6月、防衛産業や関連技術の維持・育成のため大学と連携強化を加速する新戦略を決定。防衛相は今回の事態を受け、同月中旬の国家安全保障会議(NSC)に参加していた下村博文文科相に「事態の改善をお願いしたい」と伝えた。 文科省科学技術・学術政策局 は「協力するかどうかの判断は大学の自主性に委ねている」としている。
(共同通信)
http://www.47news.jp/47topics/e/255042.php
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東大 GJ !!!
防衛省はどこかの防衛省ファミリー企業にお願いするんだな。
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