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絶体絶命…号泣県議、城崎日帰り出張は大雨で不可能だった!?
http://www.sanspo.com/geino/news/20140706/sot14070605030002-n1.html
兵庫県の野々村竜太郎県議(47)=無所属=が政務活動費から195回分の出張旅費を支出していた問題で、野々村氏が西宮市の自宅からJR城崎温泉駅(同県豊岡市)に日帰り出張したと収支報告書に記載している昨年9月2日は、大雨により特急の多くが運休し、日帰りが極めて困難だったことが5日、分かった。野々村氏が提出した報告書の信頼性が揺らぎ始めた。
気象庁などの記録では、昨年9月2日は早朝から兵庫県各地で大雨を記録。JR西日本によると、京都・福知山方面を経由して3時間近くかけて城崎温泉に向かう特急「こうのとり」下り線は始発が部分運休し、その後は午後6時台の電車まで全面運休した。再開した後も大幅に遅れた。
兵庫・姫路方面を経由する特急「はまかぜ」も始発から運休。夕方にようやく再開したため日帰りは不可能だった。
号泣した1日の釈明会見で、野々村氏は城崎温泉駅へのあ経路について記憶にないとした上で「到着先で元気に活動できるよう、出張は全てグリーン車を使った」と発言。実際に城崎温泉駅への往復は、特急グリーン車を使用した場合の往復1万5340円を常に申請していた。
昨年9月2日の場合、普通電車を乗り継ぐなどすれば日帰りは不可能ではない。しかし、その場合は申請金額と合わなくなり、信頼性に疑念が生じる事態となった。
一方、兵庫県議会の全5会派は「議会の品位を乱した。説明責任を果たさず、会見の醜態は議員としての資質を疑わざるをえない」とし、野々村氏に説明を求める申し入れ書を5日までに梶谷忠修議長に提出した。
県議会の約半数を占める最大会派の自民党議員団の石川憲幸幹事長は「辞職勧告に値する」とし、野々村氏の進退を問う姿勢を示した。民主党・県民連合も「議会の信用を失墜させた」と批判するなど、5会派とも野々村氏の説明が不十分として、7日の会派代表者会議では、辞職勧告を含む野々村氏への対応を協議する予定だ。
2日に「このままでは自殺に追い込まれる」と文書で報道各社に取材自粛を申し込んでから雲隠れを続ける野々村氏。議員生命は、絶体絶命のピンチに追い込まれた。
[SANSPO.COM 2014/07/06]
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号泣県議 日帰り出張できっこない!?豪雨で特急運休していた
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/07/06/kiji/K20140706008509670.html
兵庫県の野々村竜太郎県議(47)=無所属=が政務活動費から195回分の出張旅費を支出していた問題で、議員が西宮市の自宅からJR城崎(きのさき)温泉駅(同県豊岡市)に日帰り出張したと収支報告書に記載している昨年9月2日は、大雨により特急の多くが運休し、日帰りが極めて困難だったことが5日、JR西日本への取材で分かった。
野々村議員は、城崎温泉への往復は常に往復1万5340円を申請。号泣した釈明会見では、経路について記憶にないとした上で「出張はグリーン車を使った」と発言。昨年9月2日は普通電車を乗り継ぐなどすれば日帰りできなくはないが、申請額の信頼性が揺らぎ始めた。西宮駅を起点にした場合、城崎温泉駅までは阪神、阪急、JRを乗り継げば5900円で往復することが可能だ。
当日は早朝から県内各地で大雨を記録。JR西によると、雨量計の規制値を超えたため、京都・福知山方面を経由して3時間近くかけて城崎温泉に向かう特急「こうのとり」下り線は始発が部分運休し、その後は午後6時台の電車まで全面運休した。再開した後も大幅に遅れた。
兵庫・姫路方面を経由する特急「はまかぜ」も始発から運休し、夕方にようやく再開したため日帰りは不可能だった。
一方、野々村議員が1日に行った記者会見で号泣したことに対し、県議会の全5会派はそれぞれ5日までに「説明責任を果たさず、会見の醜態は議員としての資質を疑わざるを得ない」と、議員に説明を求める申し入れ書を議長に提出した。最大会派の自民党などには、議員辞職を求める声もある。あす7日に開かれる会派代表者会では、辞職勧告を含む野々村議員への対応や、政務費の報告ルールを協議する。
[スポニチ 2014/07/06]
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号泣県議、運休なのに特急乗った!実質的に不可能…往復分1万5340円
http://www.hochi.co.jp/topics/20140706-OHT1T50035.html
政務活動費の使途に疑義が生じている兵庫県の野々村竜太郎県議(47)=無所属=が、西宮市の自宅からJR城崎温泉駅(同県豊岡市)に日帰り出張したと収支報告書に記載している昨年9月2日は、大雨により特急の多くが運休し、日帰りが極めて困難だったことが5日、JR西日本への取材で分かった。野々村氏は城崎温泉への往復は、常に最高額となる往復1万5340円を申請しているが、その申請額の信頼性が揺らぎ始めた。
問題の昨年9月2日は、早朝から県内各地で大雨を記録した。気象庁は県内の各地に大雨、洪水、雷警報を出すなど大荒れの天気。土砂崩れなども発生し床下浸水など住宅計230棟以上が被害を受けた。
JR西によると、雨量計の規制値を超えたため、京都方面を経由して3時間近くかけて城崎温泉に向かう「特急こうのとり」下り線は始発が部分運休し、その後は午後6時台の電車まで全面運休。再開した後も大幅に遅れた。姫路方面を経由する「特急はまかぜ」も始発から運休し、夕方にようやく再開したため日帰りは不可能だった。
普通電車を乗り継ぐなどすれば日帰りはできなくはないが、号泣した釈明会見で野々村氏は、城崎温泉への日帰り出張の経路について記憶にないとした上で、「出張はグリーン車を使った」と説明していた。
昨年度の政務報告書では、野々村氏の自宅最寄り駅からJR城崎温泉駅まで、往復分1万5340円を106回申請。出張先として次に多いJR佐用駅では往復1万1560円を62回分計上した。昨年9月は城崎と佐用を15回訪問。3月は両駅を年度最多となる19回訪問したと報告した。
195回分、約300万円の出張旅費を計上していた野々村氏に対し、県議会全5会派は「説明責任を果たさず、会見の醜態は議員としての資質を疑わざる得ない」などと議員に説明を求める申し入れ書を議長に提出。自民党会派には議員辞職を求める声もあり、7日の会派代表者会議は辞職勧告を含む野々村氏への対応や政務費の報告ルールを協議する。
野々村氏は「説明は尽くした」として記者会見後は報道各社の取材を拒否し、雲隠れを続けている。西宮市内にある自宅はこの日もひっそりとした様子。購読している新聞が何日分も玄関ドアにたまり、室内の電気の稼働を示すメーターも止まったままだった。
[スポーツ報知 2014/07/06]
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