http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/127.html
Tweet |
集団的自衛権の行使容認を決めた7月1日の閣議決定。
実は同時にもう一つ重要な閣議決定が行われていた。
辺野古の立ち入り禁止水域を大幅に拡大するという閣議決定だ。
辺野古新基地建設への海上抗議行動により、建設を断念されてきたという
過去の苦い経験から、海上での抗議行動を許さず、
新基地建設を何としてでも強行しようという決意の表れだと言えよう。
沖縄の人々は、「集団的自衛権の行使容認と辺野古の制限水域が
拡大されたことが同時だったのは偶然ではない」と正しく直感している。
もう一つの閣議決定:辺野古立ち入り禁止水域拡大:反対運動の圧殺狙い
http://www.youtube.com/watch?v=f67r5oIDw_8
従来は沿岸50mだった立ち入り禁止水域を、最大2.3kmと大幅に拡大したのだ。
立ち入った者には刑事罰を適用し、何としてでも反対派の抗議活動を圧殺しようというのだ。
辺野古“着工”、立ち入り禁止水域を大幅拡大
http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=38956
http://archive.today/nju61
辺野古の立ち入り制限水域 正式に拡大
http://urx.nu/9Sj8
http://www.youtube.com/watch?v=z3zDFbh6IZ8
辺野古沖の立ち入り制限水域はこれまで海岸から50メートルの範囲でしたが、
日米両政府は先月、海岸から最大で2.3キロと大幅に拡大することで合意しました。
政府は前日に水域の拡大を閣議決定したうえで、この日官報に告示し、
新たな制限水域を正式に適用しました。
「政権を担っている者の独自解釈で何でも進めていくことは民主主義の手法も
逸脱していくものだから、私たちはこんな手法で『はいそうですか』ですか
というわけにはいかないと」(ヘリ基地反対協議会・安次富浩共同代表)
検証動かぬ基地 vol.134 “制限水域”をめぐる攻防
http://www.qab.co.jp/news/2014070255400.html
制限水域は、もともとアメリカ軍の演習などのために設定されてきたもので、
基地建設に反対する人々からは、「移設工事を目的にした拡大には、
法的な根拠がない」と反発の声が上がっていました。
真喜志好一さん「今回は防衛省が工事をする範囲まで
拡大しているという解釈違いをしているわけです。
米軍が排他的に仮に使うとしましょう。米軍が占有する水域ですよとなったら、
ここを水陸両用車がぐるぐる走っていることになるわけで、
工事などできるはずはないということです」
背景には10年前、基地建設のためのボーリング調査が、市民らの抗議活動に
よって阻止された経緯があります。この苦い経験を繰り返すわけにはいかない。
制限水域の拡大には、何としてでも基地建設を進めるという
政府の強硬な姿勢が表れているのです。
検証動かぬ基地 vol.135 北限のジュゴンも生きる環境守りたい
http://www.qab.co.jp/news/2014070355459.html
辺野古:秘密指定 安全を理由に 認識示すブイ設置
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=75465
辺野古に監視カメラ 反対派対策か
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=75461
制限水域拡大に稲嶺市長「正当性を欠いている」
http://urx.nu/9SjP
http://www.youtube.com/watch?v=wMVZvPIAAnA
「地位協定で決められたものを超えていることだと思いますね。
そういう意味からは、これはやっぱり正当性を欠くものではないかと思う」
稲嶺市長は2日、立ち入り制限水域の拡大について、
「アメリカ軍の軍事的な利用のため提供された制限水域を、
埋め立て工事のために拡大することは正当性を欠いている」と批判しました。
また、キャンプシュワブ内で建物の解体工事が始まったことに触れ、
「とても許容できない」と不快感を示しました。
「V字案の計画の流れの中でそれ(解体工事)があるとするならば、
とても許容されるものではない」(稲嶺市長)
稲嶺市長は今後、条例や法に基づいて移設を止める働きかけをしていくとしています。
辺野古制限水域拡大に市民団体が抗議
http://urx.nu/9Sjx
http://www.youtube.com/watch?v=F5ywAyvgteA
制限水域の拡大は基地の使用条件を定めた1972年の5・15メモによる
水域設定の抜本的な変更で一方的に強行することは許されないと指摘
---<参照>--------------------------------------------------------------------
沖縄の人々は、「集団的自衛権の行使容認と辺野古の制限水域が
拡大されたことが同時だったのは偶然ではない」と正しく直感している。
沖縄:「壊憲」ノー 政権暴走に危機感 集団的自衛権で抗議集会
http://www.youtube.com/watch?v=hVBeyNPJ6uY
集団的自衛権行使容認に抗議
http://www.otv.co.jp/newstxt/news.cgi?mode=detail&code=20140703114662
http://archive.today/0DjgL
「集団的自衛権の行使容認と辺野古の制限水域が拡大されたことが
同時だったのは偶然ではない急速に戦争国家へと突き進んでいる」
「壊憲」ノー 集団的自衛権で抗議集会
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=75203
「辺野古着工と同時だったのは偶然ではない。新基地は戦争の最前線となる」
“政権暴走”に危機感 集団的自衛権反対集会
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-227944-storytopic-1.html
参加者の一人、親盛節子さん(62)は「集団的自衛権の閣議決定と、
辺野古の新基地建設の着工を同じ日に行ったのはわざととしか思えない。
沖縄は狙い打ちされている」と心配顔で語った。
与那原町の女性(56)は「安倍総理は『国民の命と安全を守らないといけない』と
言っていたが、その『国民』には沖縄の人は入っていないと感じた」と話し、
新基地建設と集団的自衛権の行使容認で、
さらに沖縄が危険にさらされることを懸念した。
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK168掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。