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主権者は本当に動き出したのでしょうか。「動き出し」をより大きな波に!
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/f081dbfc6a29eadc1d084cdd0da29e5f
2014-07-03 07:22:55
居ても立ってもいられない人々が2日間にわたりそれぞれ1万人以上、安倍首相が居座る官邸前に駆けつけました。
集団的自衛権の「閣議決定」なるものが行われ、日本の民主主義がいわば葬られたのが7月1日。安倍という男が主導する「憲法テロ」、あるいは「首相クーデター」と称される暴挙が行われた、歴史に刻むべき日です。
その前日の6月30日と、閣議決定する当日7圧1日の続けて2日間、自発的に駆けつけた人々で官邸周辺は埋まりました。
朝日新聞は本日7月3日の社説で、その現象を「主権者が動き始める」と、現在形で伝えました。「作業着、ネクタイ、金髪、白髪、リュックサック、高級ブランドバッグ。地下鉄の出入り口からどんどん人が吐き出されてくる」と、描写しました。
「戦争反対 生きたい」。「黒いペンで手書きした段ボールを持った男子高校生。『憲法壊すな』。体をくの字に折って、おなかから声を出す女子中学生のグループ。プラカードを掲げる若い女性の爪は、ネオンピンクに白の水玉。赤い鉢巻、組織旗を持った集団の脇で、父親に抱っこされた幼児はぐったりとして」と、観察眼をいっぱいに見開いて懸命に記しました。
「『NO』と言わなければ『YES』に加担したことになる。『頭数になるぐらいしか、今できることはないから――。多様な思いを胸に集まった人たちが、官邸に向けて声をあげた」
「2日間で最も多く叫ばれたコールのひとつは、『安倍は辞めろ』だ。官邸前で、これだけの規模で、公然と首相退陣を求める声があがるのは極めて異例のことだろう」
「なるほど。安倍首相はこの国の民主主義を踏みつけにした。しかし、踏まれたら痛いということを主権者は知った。足をどけろと声をあげ始めている」
社説にしては情緒に流れすぎた論説といえるでしょう。しかし、「主権者は動き始める」としたタイトルには、ぜひとも「動いてほしい。動き続けてほしい」という思いが込められているように受け取れます。いわば、主権者に対する朝日新聞からの檄文といえましょうか。
特定秘密保護法が強行採択される前は、今回と同様に盛りあがりました。しかし、一夜明けると、潮が引くように消えてしまいました。強行された「6の日」にちなみ、「ロックの日」運動は粘り強く続けられていますが――。
今回はどうでしょう。
閣議決定に続けて、安倍首相側は早くも、法案整備に向けて作業チームを立ち上げ、一気呵成に法整備を進めようとしています。年末近くには日米のガイドライン策定の日程もあります。沖縄知事選も。
来年の消費税増税も具体的な日程にあがってきます。
私たち主権者は行きつく暇もないほどになります。私たちの国を、「アベノ国」にしてしまうわけにはいきません。日本を取り戻しましょう。安倍という男の手から、「日本を取り戻す」運動に立ちあがりましょう。動き出しましょう。「動き出し」をよr大きな波へ!
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