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「格差社会に投げ込まれたうえに、原発収束の天文学的な費用を押し付けられ、ついに命を:兵頭正俊氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14596.html
2014/7/2 晴耕雨読
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山口那津男が歯止めをかけた、などうそぶいている。
歯止めなど日本側にはない。
世界一好戦国の米国が戦争に入れば、自動的に日本も参戦し、戦略・戦術はすべて米国任せになる。
今がそうなのだから、実際の戦争で日本の意見など通る筈がない。
戦死者数もおそらく隠すだろう。
山口那津男の仏心など、意外と軽いことがわかった。
大臣のポストの方が、人命より重いのだ。
戦後70年の平和を、たったひとつの大臣ポストのために捨てたのである。
今は連立から去って、安倍を降ろし、また(そんなにポストが欲しければ)違う首相のもとで連立を組めばよかったのである。
集団的自衛権。
こういうときはトップの人物に左右される。
自民党も公明党も、もっと立派なトップだったら、結果は違っていた。
安倍晋三も山口那津男も、あまりにも軽すぎる。
思想家ではないから、言葉に責任をもたない。
自分を歴史のなかにおいて見ることができない。
必ず死者たちに裁かれるだろう。
公明党の山口那津男が、歯止めをかけた、と。
自分に歯止めをかけられない男が、米国に歯止めなどかけられる筈がない。
戦争は米国の要請で始まり、戦場では米軍が戦略と戦術を練る。
自衛隊は傭兵として従うだけだ。
日本政府など、ただのお飾りで、戦況の説明も形だけのものになるだろう。
集団的自衛権で、自衛隊は、「自衛」から「他(米国)衛」の傭兵になる。
これから日本は、「専守防衛」から「米国防衛の戦争参加」へ向かうことになる。
大切なことは、「新3要件」は解釈し直され、大きく育つということだ。
歯止め、など、国民だましのペテンである。
安倍晋三の記者会見。
権力と「記者クラブ」メディアとの退廃した関係を象徴する記者会見だった。
質問の2番手は拉致問題で安倍にヨイショ。
すべての質問に、安倍は机上の原稿を読みながら答える。
まったくの出来レース。
迫力のない、ジャーナリズムのない、ヨイショ質問ばかりだった。
質問の度に、安倍は下の原稿を見て答える。
完全な権力と「記者クラブ」メディアの出来レース。
全体に相手の米国のことが忘れられている。
米国が何をいうか。
それをすべて捨象した、自己陶酔の会見だった。
官邸前。
「戦争反対!」、「安倍は辞めろ!」、「ファシスト失せろ!」。
安倍は人前では嘘をつく。
自信がないのだ。
本物の政治家は、本当のことをいい、批判には、本当のことをいって反論するものだ。
安倍の世界は、その場しのぎの嘘で塗り固められている。
それに電通(メディア)が協力している。
官邸前。
「安倍を倒せ!」、「憲法守れ!」、「ファシズム許すな!」。
安倍は記者会見で、「平和国家の歩みは変わらない」といった。
これは、あなたが好きだといって、他の女性のために捨てる準備をしている男を思わせる。
正面から改憲を切り出せない卑劣さが、記者会見の様々な嘘に露出していた。
官邸前。
原発や特定秘密保護法反対と違って、若い人の参加が多い。
集団的自衛権の正体は、「米国防衛の参戦」だから、若い人の危機感は当然。
日本の若者ほど可哀想な若者たちはいない。
格差社会に投げ込まれたうえに、原発収束の天文学的な費用を押し付けられ、ついに命を差し出せといわれている。
官邸前。
「安倍は辞めろ!」、「安倍を倒せ!」、「憲法壊すな!」。
戦争には相手がある。
集団的自衛権にも相手(米国)がいる。
この認識が安倍にはない。
屁理屈と嘘にうっとりしている。
異常な性格だ。
実質的には日本参戦は米国の要請で始まる。
日本のトップはポチになって参戦を決めるだけのことだ。
官邸前。
「安倍は辞めろ!」、「さっさと辞めろ!」、「独裁辞めろ!」。
シュプレヒコールも若い人たちの声が多い。
原発と戦争の是非は、首相が無能と無責任でさえなかったら、この若者たちの前に安倍が土下座しなければならないのだが。
安倍が土下座するのは、オバマの前だけだからね。
官邸前。
「公明党、恥を知れ!」の声とプラカード。
仏教の本義は人を殺せと見つけたり。
仏教の政党が、戦争政策を練り、戦場に若者を送る。
たったひとつの大臣ポスト欲しさに。
米国は、常に、必ず、絶対に、正しいのか。
米国の参戦要請を断る政治力など日本にあるのか。
自分をだますのも、これまでだ。
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