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2014年07月01日 「ジャーナリスト同盟」通信
<暗黒の2014・7・1に立つ>
「他国の戦争に日本も参戦する」という集団的自衛権の行使容認を今日、2014年7月1日に安倍・自公内閣は閣議決定する。反共軍国主義の日本への大きな転換点である。歴史の教訓に反する。平和憲法違反行為でもある。アジア諸国への裏切りともいえる。この史実を記録するため、戦争遺児・影山友子の眠る故郷から昨夜上京、心労・過労を振り払ってパソコンに向かっている。日本の暗黒の日を銘記、そこから新たな反撃の烽火を挙げるためである。ありがたいことに数千人の読者が、このブログを読んでくれている。この中に多くの中国人読者もいる。心強い。
<安倍・国粋主義に抵抗した村上誠一郎>
安倍・国粋主義に一人決起した村上誠一郎がくれた雑誌の表紙に「誰が日本を救うのか」という文字が躍っている。三木武夫・河本敏夫ら先人への思いが、彼の背景にあろう。
「平成の宇都宮徳馬」である。戦闘的リベラリストなのだ。闘いに武者ぶるいしている。彼の地元・愛媛県の副知事・県議・市議・町議と彼を信じる仲間も一緒だ。
元大蔵事務次官や明治安田生命の役員も支援している。かれこれ100歳にもなるであろう、筆者もよく知る公取委事務局長を歴任した後藤英輔は村上の後援会長だった。四国・村上水軍の関係者が、総力を挙げて長州・国粋主義の安倍退治に立ち上がっている。
1波が万波を呼び、それこそ瞭原の火のように列島に拡大、いずれ司法の場で撃墜するであろう。
<池田・平和主義を信じていた戦争遺児・影山友子>
戦争遺児・影山友子の思いも、この戦後最大の重大政治事件に否応なしに焦点を当てさせる。それというのも、彼女はそれこそ熱心な学会員だった。槍が降ろうが信仰を止める人ではなかった。
池田・平和主義に対しても人一倍、関心と自信をみなぎらせていた。それは体にしみている戦争遺児ゆえであった。彼女はそのことを口にすることはほとんどなかったが、9条への確信は他の学会員を圧倒していた。
平成の治安維持法に公明党がのめり込んだことに対して、強い衝撃を受けていた。それでも「戦争国家」への道を開く集団的自衛権の行使は、公明党・創価学会が必ず阻止すると信じて疑わなかった。
彼女の娘婿が公明新聞で働いていたことから、一般の会員が購読しない公明新聞も読んでいた。娘婿への配慮でもあったろう。
特定秘密保護法問題について公明党を厳しく非難したことに、さすがの彼女も抗弁出来なかった。創価学会の歴史が、この世紀の悪法を証明していたのだから。集団的自衛権については「池田先生が許さない」と突っ張った。「もう昔の池田名誉会長ではないよ」と指摘すると、真っ向から「元気。新聞に時々出ている」と亡くなる直前まで反論していた。
信仰者の思いれの強さなのだが、現実は彼女の期待を裏切る流れが出来ていた。69年の短すぎる人生は、信じた信濃町からも裏切られていたのである。この責任を誰が取るのか。彼女の無念は永遠に続くことになろう。
都知事の舛添も民主党の前原の夫人も共に学会員という。彼女らの思いはどうなのか?
<太田・山口・北側はA級戦犯>
池田路線は、ものの見事に公明党に呑みこまれてしまった。戦争放棄の日本が、こともあろうにアメリカの戦争に参戦する日本へと、戦後69年目に大転換する。
それを安倍と公明党が嘘を突いて内部を抑えてゆく。昨日、北側は「説明責任を果たしてゆく」とうそぶいていた。「本来、北側は創価大OB。池田親衛隊の大将。それが率先して池田を裏切る先頭を走っている。太田と山口も。もう池田学会は崩壊している」という専門家の指摘も的外れではない。
暗黒の2014・7・1は、公明党・創価学会が共謀したことによって実現した。政府の方針の骨格は、北側の作文であることも発覚した。
安倍・国粋主義と公明党・創価学会の共犯で、悪しき戦争国家体制の日本が実現することになる。この歴史的汚名を推進した国家神道・統一教会・創価学会ということになろう。
公明党の自民党化では済まされない。公明党の極右化である。創価学会もまた国家神道レベルのカルト教団に堕したことになろう。
もはや戦争遺児・影山友子の生きられる創価学会でない。戦争遺児への思いやりは、この日本に存在しなかったのだ。日本に安住の地はなかった。秋田という大地での虐げられた苦渋の30年、溺愛・教育したはずの子供にも裏切られて命を落とした69年の非運の生涯、そして現在、信濃町からも裏切られた戦争遺児だった。
これが純真な信仰者の「人間革命」だったのか。
彼女が最後の最期まで信じた池田大作という宗教指導者も、太田・北側・山口ら腐敗した公明党に食い殺されたようなものであろう。
<窮鼠猫をかむ・国民・アジア人民の決起へ・明日に希望を>
中国とアメリカが戦争するという、あり得ない幻想の上に構築する「反共軍国主義・日本」は、21世紀の好ましい国家ではありえない。
9条を守る闘いがこれから始動する。黒幕の財閥・軍需産業は1%にすぎない。99%が立ち上がる契機ともなろう。99%が蜂起する日本である。窮鼠猫をかむ時代への突入である。司法での闘争に、市民と善良な法曹人の連携が動きだす。必ず具体化する。
平和・軍縮派中心の野党勢力の結集で、極右の自公体制を叩きつぶせるだろう。自民党に塩を送る共産党は、もう止めさせるのである。財閥の代弁者にすぎない松下政経塾は排除しよう。1%と99%の闘いは、まずは来年の統一地方選挙からである。
アジア諸国民も支援してくれるはずだ。アメリカ名画「風と共に去りぬ」が好きだった戦争遺児は、いま「明日に希望を」と叫んでいる。
2014年7月1日9時50分記
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