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妄想にはご注意を
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2014-06-30 八木啓代のひとりごと
あまりにもくだらない話なので、ブログに書くつもりはなかったのですが、出鱈目を吹聴されて続ける間にも、被害者が出るといけないので、書いておきます。
「ラ・ターシュに魅せられて」という政治漫談ブログを書いている『気弱な地上げ屋』氏が私を訴えてまいりました。しかも、そのこと自体について、まったくの出鱈目を自分のブログに書いていますので、説明しておきます。
まず、私が『気弱な地上げ屋』氏の、本人が特定できるような実名と住所をネットにさらし続けたなどという事実はありません。
また、それをもって、ご本人は「生命の脅迫を受けた」と主張していらっしゃいますが、生命の脅迫を受けたというなら、警察に届ければいいことです。警察がすぐにIPアドレスなどから、脅迫の相手をみつけてくれるはずですが、どういうわけか、そういうことをなさった気配はありません。大変不思議です。
それどころか、彼の訴状(もちろん、簡裁で本人が書いたものですから、素人作文です)を見て、思いきり噴いてしまいました。まあ、「ラ・ターシュに魅せられて」自体が、「政治通になりきったつもり」のネタ系妄想ブログなので、それなりに笑わせてくれるのですが、この訴状は、かなりお笑い度の高いレベルです。
それによると、自分は「某政党役員」であり、八木の方から接近してきたが、怪しいと思って名刺を渡さなかった。すると、私が、(名刺すら渡さないような)正体もはっきりしないような地上げ屋氏に「自分はカストロと電話をする仲」だとか「米国の情報部に狙われている」とかいう「告白をした」ので、地上げ屋氏は「テロリストと繋がりがある」のではないかと疑ったそうです。(大爆)
(個人的には、フィデル・カストロ氏と電話をする仲になってみたいもんですわ)
ちなみに、この種の「告白」では、一市民T氏が、「インターネット流出犯の黒幕は森議員だということを八木に告げたら、『そのことは私も知っていました』」と告白された」などというデマメールを何人もの人に送ったことがわかっていますが、もちろん、そのような事実はありません。そもそも、一万歩譲って、私がインターネット流出犯を知っていたとして、なにが悲しくて、ぜんぜん親しくもない一市民T氏に「告白」せにゃならんのでしょう。
どうも、氏には「聞こえない声が聞こえたり」「かかってこない電話が聞こえたり」する傾向があるようです。
ちなみに、現在、一市民T氏は森ゆうこ元議員に名誉毀損で訴えられていますが、裁判での氏の主張は、「森ゆうこさんをインターネット流出犯の黒幕などとは言っていない」「ブログの記事は時間が経つと下に埋もれるので、なんの影響力もない」というものなので、仮に棄却されたとしても、それはべつに、一市民T氏の書いている「インターネット流出事件の真相」だとか「第五検審架空説」が正しいと認定されたわけではなくて、「そもそも、そんな意味で書いてないし、書いたとしても、(一市民T氏の書いたことになど)なんの影響力もない」という主張を、ITとかブログに疎い裁判官が、真に受けたということにしか過ぎませんので、皆さん、ご注意ください。
で、地上げ屋氏に話を戻しますと、地上げ屋氏は、私がテロリストと関わりのある怪しい人間ではないかという疑いを持っていたにもかかわらず(笑)、自分の支持する川島智太郎氏のパーティーに、私の分のパーティー券まで購入して入れてやり、森ゆうこ議員などを紹介した、のだそうです。
ここまで読むだけで、少し頭の正常な方なら、
「相手がテロリストと繋がりがある疑いのあるヤバそうな人だと思ったら、そういう人を、自分が支持する政治家がたくさん集まるようなパーティーに連れていくか? ふつう」
「そのそも、地上げ屋さんが本当に『大口献金者』で『顔がきく』なら、なんで『八木の分のパーティー券まで購入』なんてセコい話が出るの?」
と、ツッコミ放題の疑問が出ると思います。はい、そのとおりですね。
さらに笑えるのが、そのあと、訴状には、私が小沢事務所に、自分の知り合いを秘書として入れてもらうために、地上げ屋に口利きを頼んだなどという「すごい妄想」が炸裂しています。
むろん、本人がひとりで勝手に書いているだけで、なんの証拠もありません。気の毒に、妄想をブログに書いていると、それを真に受けて信じてくれる人がたくさん出てきたので、自分が妄想を書いたらそれが真実になるという、ある種の病気にでもなっておられるようです。
というわけで、最初から最後まで、地上げ屋氏の妄想炸裂の作文なのですが、困ったことに、訴訟というのは、いかにくだらなく、かつ、内容が出鱈目であっても、訴えられた以上は、反論するなり、当日、裁判の場に出ないと、その訴えが通ってしまうことです。よく、ヤクザが嫌がらせのためにやる手口ですね。
というわけで、
もともと、八木が地上げ屋に会いたいと言ったことなどなく、「地上げ屋が会いたいとメールしてきた」「是非、紹介したい人がいるから、パーティーに来てくれ」と自分からしつこく誘ってきた「証拠のメール」のほか、
そもそも、「そのパーティーで地上げ屋が、八木に森ゆうこ議員(当時)を紹介したなどという事実自体が存在しない」という動かぬ証拠。
というのも、八木はその前からとっくに森ゆうこ議員とは知り合いで、地上げ屋の方が、私が森議員と話しているところに割り込んできて名刺を渡し、つまり、地上げ屋の方が森議員と初対面だったわけです。
面識のない人間が、面識のある人間を紹介などできるわけがありませんよね。
さらに、地上げ屋が「自分の知り合いを秘書として入れてもらうために、地上げ屋に口利きを頼んだ」などと超トンデモな主張をしている件に関しては、このとき、別の第三者も同席していたのでして、その方によると、「小沢事務所に秘書を入れたいので、誰か優秀な人を紹介してくれ」と、八木が断っているのに、しつこく頼んでいたのは地上げ屋、という「証言」。
(しかし、小沢事務所によりますと、そもそも地上げ屋さんに、小沢事務所に対する影響力など「まったくない」そうです)
その他にも、八木が地上げ屋に会いたいと言ったことなど1回もないが、地上げ屋の方が、「八木さんとは一杯飲む仲なので、八木さんが出る飲み会には、是非声をかけてほしい」などと他の人に必死でメールで頼んでいる「証拠」。
など、地上げ屋氏の書いていることが、一から十まで出鱈目である証拠をどっさり裁判所に提出いたしましたら、地上げ屋氏は動揺して、証人の1人(女性)に「自分が不利になるような証言をするというのは、どういうことかわかっているのか」という、卑劣極まりない恫喝の電話などをかけてきたそうです。これは非常に問題のある行為ですので、私もブログに晒すことにいたしました。
ちなみに、地上げ屋氏は政党役員などを名乗っていますが、少なくとも、生活の党の本部事務総長によりますと「民主党時代から、現在の生活の党に至るまで、『気弱な地上げ屋』氏が、本部の役員であったことなど一度もないし、大口献金者であったことも一度もない。さらに、小沢一郎事務所に顔が利くとか、内情を知っているとか、秘書が紹介できるほどの立場であったことも、一度もない」そうです。ただし、区議レベルの後援会に入っていないとは断言しきれないので、そういう意味では、下の方に引っかかっているかもしれない、とのことでした。
それで、もちろん、生活の党では、気弱な地上げ屋氏の本名も以前から知っているわけですが、ブログに書いているようなことを本気にするような人はいないだろうし、生活の党にも関係のない人、という認識なので、放っておいたということです。
そもそもの発端である、川島智太郎元議員からも
「私の後援会の幹部なんて事はありませんよ。私が議員になる前に、選挙運動を手伝いたいと頼んできたから、手伝ってもらって、その時に形ばかりの役職をつけてやりましたが、その選挙のときだけで、その後は後援会には入ってもらっていませんし、政治献金ももらっていません。パーティー券を買ってもらったぐらいです。地上げ屋氏と小沢先生? まったく関係ないですよ」
とのことでした。
でも、地上げ屋さんのオフ会で、大物議員がゲストに来ているのに会ったことがある、という方はおられるでしょう。そのカラクリは、こうです。
1. パーティーなどで知り合った地方議員に「先生の政治資金パーティーを東京で企画したいので来てください」と、日程を押さえる。
2. 直前になって、それは政治資金パーティーなどではなく、地上げ屋のオフ会にゲストで出るという話がわかって、当然ながら、モメる。
3. しかし、議員というのは、トラブルを避けたいという気持ちが先に立つのと、来てくれるお客さんは自分を支援してくれるには違いないので(と考える、ポシティブシンキングな人が多いので)、しょうがないから一度はパーティーに出る。
4. パーティーで集まったお金はすべて地上げ屋の懐で、議員は一円も受け取っていない。
ということです。だから、同じセンセイが地上げ屋のパーティーに何度も出ることはありませんし、1回懲りたセンセイは、他の議員さんから問い合わされると、「要注意人物」と忠告されているそうです。
そういえば、私も、ある日、地上げ屋さんが得意げに電話をかけてきて、
「私ね、これから○○センセと会うので」
というので、てっきり、お食事でもするのかと思っておりました。
で、その翌日、○○センセから、別件でお電話がありましたので、
「昨日、地上げ屋さんとお食事でもされたんですか」と、なにげに訊きましたら
「はあ?」
「あれ、会ったんじゃなかったんですか?」
「会うも何も、昨日は私は、横浜で講演会でしたよ。ああ、そういえば、聴衆の1人に地上げ屋さんがいたかもしれませんね」(冷たい口調)
というようなことがありました。
地上げ屋さんの、「会った」というのは、単に講演の一聴衆として話を聞くことも含まれるようです。(もちろん、「ご招待」扱いとかではありません)
もっとも、1回しか議員会館に行ったことしかなくて、あとは、勝手に毎週、資料と称して、事務所に大量のブログのプリントアウトとかを一方的に送りつけていただけでも、まるで、自分のブログには、その議員と二人三脚で検審問題と取り組んでいたかのように書いて(それを多くの善意の第三者の方に信じさせて)いる人とかもいますし、有名税というのでしょうか、「自称・○○議員とは懇意」とか「自称・○○議員のブレーン」みたいなひとは、よくおります。
ちなみに、地上げ屋さんの「情報源」というのは「一市民T」氏だそうです。(爆)
そういえば、地上げ屋さんや一市民Tさんが、よく一緒に「お勉強会」をなさっていたお仲間で「森議員の『検察の罠』に出てくる黒崎官房長の会話は、自分が盗聴器を仕掛けて録音した」と、森ゆうこさんの「側近」を自称するIT関係者なる方(またの名をX氏)にお会いしたこともありますね。
もちろん、これもデマで、あの会話は森先生のお嬢さんがiPadで録音したものだそうです。
このような、似たもの同士の妄想系の方たちが、お互いに、自分を大きく見せるためにホラを吹き合って、それを「政界裏事情」の情報交換のつもりでお互いに信じ合っていた、というようなこともあるようで、それはそれで、ものすごく痛々しい話です。
実際に、「大物議員から『口利きのカネ』を要求された」という話には、本当にその議員が「カネ」を要求しているのではなく、その議員と親しいと称する「政治ブローカー」がカネを要求して、自分のポケットに入れている、というのはよくある話のようですね。まあ、これはもうちょっとスケールの大きな話ではありますが。
というわけで、皆様、この手の、「議員と親しい」「政治家と懇意」を自称する方にはくれぐれもご注意くださいね。
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