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他の投稿へのコメントとして書いた私の意見ですが、別途、ここにスレッドを立てて投稿します。
(以下、新規投稿)
東京都議会におけるセクハラ・ヤジ問題は、塩村都議個人の問題としては二義的な意味しかない。
肝要な点は、日本社会に潜む根強い女性蔑視の文化と、そこに安住している男性諸氏、とりわけ議員などの政治家(政治屋?)の問題を、白日の下に炙り出すことであろう。
自民党の少子化担当相(森雅子)がこの問題について沈黙しているとすれば、自民党では、男の規範に迎合するような女しか枢要なポストには就けないからである。そういう女は、女性の代表ではない。
自民党政権の下では、女性の地位の向上も、女性の境遇の改善も、少子化問題の解決も、絶対にありえないことを証明する、またとない機会が、今、訪れている。
既得権益勢力の利益しか図らない自民党政治を終わらせたい野党勢力や、国民の生活第一の政治を目指す政治勢力は、この機会を逃してはならない。
天木直人氏のような古い世代の人権感覚ゼロの男の論理は、言語同断である。そういう男は、爺世代の党へ行けばよい。
この事件を、自民党独裁政治を終わらせるために、最大限活用すべきである。
有権者の半数は、女性である。秘密保護法も、解釈改憲という憲法違反行為も、集団的自衛権という好戦国家への転換の企図も、憲法破壊行為も、今回の性差別問題にからめて女性有権者に訴えれば、自民党政治を終わらせることができる。
この問題はまた、橋下徹のような売春業者の顧問弁護士が政党党首や地方自治体首長となり、マスコミによりあたかも改革派のように持ち上げられるという、我が国の異常性をも炙り出す。
田母神のような好戦派右翼が、女をいじめることで「男らしさ」を誇示したつもりになれる後進性と異常性も明らかにする。
オリンピックを主催する東京都が、舛添のようなセクシストを知事に頂いているのが偶然ではないことを、世界中に知らせる効果ももつ。(すでにAFPなどにより、世界中に拡散されていることではあるが。)
女性の声を掘り起こして、次の政権交代につなげよう。
起って行動すべきである。
心ある男たちは、自分が浮き上がるのではないかと恥ずかしがったりせずに、女性の味方をすべきである。
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