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2014年6月28日
日本が負けたとたんに、Wカップのお祭り騒ぎに浮かれていたTVはすっかり静かになっちゃいました。これから本当のWカップが始まるというのに、何百億円も放映権料払ったくせに、何やってんだか。
何やってんだかって言えば、もう口にするのもおぞましい集団的自衛権行使容認で右往左往するナンミョー党です。遮光器土偶・北側君が実は高村私案の提案者だったっていう西日本新聞のスクープについて、TBSが後追いを始めたようだし、これに火がついたら右往左往どころじゃなくなりますね。
・集団的自衛権、7月1日にも閣議決定へ
http://news.tbs.co.jp/sp/20140627/newseye/tbs_newseye2235676.html
・自衛権行使「新3要件」公明が原案 自民案装い、落としどころ
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/article/96159
で、来週早々にも閣議決定なんて声が聞こえてくるんだが、何度も言うけど、集団的自衛権行使容認の是非といち内閣が解釈改憲することの是非というのは別の議論だってことを、なんで新聞・TVは突っ込まないのかねえ。集団的自衛権がどうしたこうしたなんてことより、そこにいたる手続きそのものに違法性があるんだから、まずはそこにフォーカスするのが先決だろう。
集団的自衛権行使容認を閣議決定する方針というのが表立って出てきた時には、けっこう手続き論がかまびすしかったのに、いつのまにか集団的自衛権行使容認の是非に話がすり替わって行っちゃったのは、おそらく新聞・TVの幹部連中がレレレのシンゾーとしょっちゅう酒食を共にしていることと無関係ではないはずだ。なんてったって、集団的自衛権を説明した記者会見のその夜に、時事通信の田崎君なんかはレレレのシンゾーと酒飲んでたほどですからね。そこでは、なんらかの取引きが行われてたはずです。
それはともかく、新聞・TVが、クーデターまがいの解釈改憲に、いたって寛容なことにはほとほと呆れ果てます。TVは連日のように、与党協議でこんな言葉の駆け引きがあったなんてことをただただ垂れ流してるだけで、解釈改憲しようとしている異常性についてはとんと無頓着で、それどころか、閣議決定=解釈改憲ありきで、それが当然の成り行きであるかのように報道してるんだから世話ありません。
鳩山ポッポの「最低でも県外」や小沢一郎の「政治とカネ」を叩きに叩いたあの常軌を逸した狂乱の渦で喚き散らしたジャーナリストや政治評論家に限って、集団的自衛権についておやさしいのは果たして偶然なんでしょうか・・・なんてことを妄想してみる、ちょいと憂鬱な土曜の朝である。
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