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滋賀県知事選 集団的自衛権「閣議決定」で公明票総崩れ危機
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/151399
2014年6月28日 日刊ゲンダイ
小鑓候補を支える公明票/(C)日刊ゲンダイ
26日告示された滋賀県知事選(7月13日投票)。元経産官僚の小鑓(こやり)隆史(47)、共産党県常任委員の坪田五久男(55)、元民主党衆院議員の三日月大造(43)の3人が立候補し、事実上、自公が推薦する小鑓と引退する嘉田知事が支援する三日月の一騎打ちとなっている。
小鑓が原発の“争点隠し”を徹底しているため、盛り上がりはイマイチ。小鑓が「卒原発」の三日月・嘉田連合に10ポイント前後の差をつけているという。
「きのうの第一声は自民党の石破幹事長と公明党の斉藤幹事長代行が揃って応援に入りましたが、小鑓候補は演説で原発政策にひとっ言も触れずじまい。とにかく経済一本で乗り切ろうという戦略のようです」(現地取材中のジャーナリスト・横田一氏)
ただ、石破・斉藤のそろい踏みは公明支持者に「逆効果」だったかもしれない。自公の“談合”で進める集団的自衛権の行使容認の閣議決定が、選挙の構図をガラリと変える可能性が出てきているのだ。
■公明5万票
「集団的自衛権の閣議決定は間違いなく選挙期間中に行われます。公明支持者にはいまだに反対が根強い。滋賀の創価学会票は5万票といわれます。20万票の争いとなりそうな知事選で、5万票を握る彼らが反発して選挙をサボタージュしたら、結果が変わりかねない。関係者は戦々恐々なのです」(地元記者)
直近の共同通信の世論調査では、公明支持層の7割が集団的自衛権の行使容認に反対だ。さらには、行使の「新3要件」の原案の作成を、自民党の高村副総裁ではなく、実際は公明党の北側副代表が主導していたことを西日本新聞(20日付)にスッパ抜かれた。自公協議の裏側がバレ、公明党内に動揺が走っている。
執行部が閣議決定を急げば急ぐほど、地方議員を中心に公明党内の不満は高まるばかりで、28日に地方組織の幹部を集めた会合を開かざるを得なくなっている。
閣議決定は来月1日とも4日ともいわれる。選挙戦は、まだまだ波乱がありそうだ。
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