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集団的自衛権行使の容認で加速する「自衛隊空中分解」(女性自身)
http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/524.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 6 月 27 日 08:01:05: igsppGRN/E9PQ
 

集団的自衛権行使の容認で加速する「自衛隊空中分解」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140627-00010004-jisin-soci
女性自身 6月27日(金)7時0分配信


 自衛隊の海外派兵は、「国家滅亡につながる」と、集団的自衛権の行使容認を一貫して反対している首長がいる。もと防衛庁キャリア官僚で、現在、新潟県加茂市長の小池清彦氏(77)だ。安倍政権が強引な解釈改憲で推し進めている集団的自衛権行使の問題。容認されたら、憲法9条を改正したのと同じ結果になってしまう、と警鐘を鳴らしている。

 小池氏は、集団的自衛権の本質についてこう語る。

「たとえば、日本、アメリカ、Aという3カ国があるとする。アメリカがAから攻撃を受けた場合、日本はそのAから攻撃を受けていないにもかかわらず、Aから攻撃を受けたとみなして、Aを攻撃する。これが集団的自衛権の本質です。それがいまの憲法のもとで許されるのであれば、アメリカがAと戦争をしているときは、常に日本もAと戦争をしなければならなくなる」

 現在は個別自衛権だけなので、日本が攻撃を受けたときだけ防衛すればいい。だが、集団的自衛権の場合は、アメリカの戦争に無限大に巻き込まれる可能性がある。

「平和憲法があれば簡単に拒否できますが、ひとたび集団的自衛権の行使が容認された場合、日本は参戦しなくてはならなくなる。その先には、徴兵制が待っています。そして徴兵制が敷かれれば、自衛隊内部は旧日本軍と同じになってしまうでしょう。旧日本軍では、毎晩のように猛烈な私的制裁(リンチ)が行われていました。下士官が徴兵された兵を集めて殴る蹴るの毎日。昔、旧日本軍にいた兵隊が言っていたのが、上官から『おまえたちは赤紙1枚、タダで招集された。軍馬は金を出して集めてきた。だからお前たちは軍馬以下だ!』と。徴兵制がしかれると、そういう軍隊ができあがっていくのです」

 自衛隊の中は暴力一色となり、階級が上の人間が、下の人間をリンチするという悪習が横行するという。これは旧日本軍の汚点でもあった。

「徴兵制で招集された人間が、そこで生き残るためのすべは、たったひとつしかありません。その社会を肯定して生きていくことです。つまり、自分がリンチを受けても、それを甘んじて受ける。そして自分が階級が上がれば、今度は下の人間をリンチするようになる。自衛隊内部は暴力を肯定する人間ばかりが闊歩するようになるでしょう」

 小池さんによると、招集任期を終え、暴力を肯定する人間が除隊すれば、社会に暴力が持ち込まれる。そして会社だろうが、学校だろうが関係なく、日常で暴力を振るう人間がふえていくという。“暴力社会”になっていくそうだ。

「戦前はそうでしたからね。安部首相は戦前を知らないから、美しい社会で、美しい国だったとでも思っているかもしれない。実際の中身は暴力だらけの社会でしたから。学校では先生が生徒をぶん殴る。そんな光景が日常でしたね」

 現在の憲法の解釈のなかで集団的自衛権の行使が容認されるようなら、国民は安倍内閣に「NO!」と言うしかない。

「とにかく今できることは、法案が可決される前に、世論が大きな声をあげて反対運動を起こすしかありません」

 集団的自衛権行使が容認されたその先には、徴兵制が待っていることを肝に銘じておくべきかもしれない。


 

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コメント
 
01. 2014年6月27日 10:27:07 : aIjrukObbg
敵●条項の解釈から自衛隊は国連決議の基でしか活動は許されないでしょう。

外れる場合によっては拒否及び首脳陣と組織ごと逮捕しても良いのです。たぶん。

ただ、今危惧するのは

投票率低下+634不正選挙?+放射能汚染情報隠蔽で

中露主体で国連憲章の基、日本解体機関が創設されるんじゃないかなと。


02. 2014年6月27日 10:32:34 : dzSvvl4VUI
セコウの屑バイトに赤紙を送ってリンチを加えるべき。

03. 雅則 2014年6月27日 11:58:43 : HYipOLWa.NSEI : kynk4r2JEM
全くその通り人殺しが出来る人間が称えられる世の中になる。

人命が軽視されて人殺しをしたものが偉くなる。弱い者は非国民

にされる。殺されたものが悪いことに成る。教育も人間性も破壊

される。


04. 2014年6月27日 23:50:05 : xni5yVaf3k
則、徴兵制にはならないと思います。なぜなら、現代の近代兵器は、単なる徴集兵では扱えないからです。昔のような鉄砲と軍刀の軍隊ではありません。

むしろ、アメリカのように、軍事や治安対策の傭兵会社が生まれるのではないでしょうか。失業者や、暴力をふるう以外に能のない人間が、そういう人殺しビジネスに引き寄せられていくでしょう。

戦地や紛争地への派遣が前提となると、自衛隊は人集めに苦労するでしょう。公務員身分の気楽な稼業ではなくなるので、除隊希望者が増えるでしょう。

安倍自民党政権が徴兵制を狙っているとすれば、むしろ、フクシマへの派遣ではないでしょうか。原発事故への対応では、東電職員と違って、兵員を投入すれば、逃亡ができなくなります。軍隊では、逃亡罪は軍法会議で死刑です。金持ちの子供は進学や遊学で徴兵を逃れるでしょうから、貧乏人が殺されることになります。


05. 2014年6月28日 07:43:00 : RQpv2rjbfs
イスラムのテロ集団はアメリカと戦争をしている。911は戦闘行為とみなすこともできる。
ウヨ風に言えば崇高な自己犠牲、特攻精神なんたらかんたら。

911を見たアラファト議長の驚愕した表情が忘れられない、パレスチナ人の狂喜と対比すればあれは絶望の表情だった。

いずれにしてもアメリカはいつでも交戦状態にある。


06. 2014年6月28日 11:19:34 : Db89Jw6JYo
戦前社会を知らないという事で言えば、百鬼夜行もとい、百田尚樹。

これの永遠のzeroが年末テレビ東京で2夜連続の長時間ドラマとして放映予定ということ。

主役は朝ドラで御存じ向井理。

お肌つるつるの、演技力は朝ドラでも見せた棒読みつるつる演技。

いかにも百田作品にふさわしいキャステイングである。

つるつる頭のつるつる脳の作者に対し、つるつるお肌のつるつる演技の役者を配す。

完璧である。

百田尚樹はこの向井理のつるつる演技を見て思う存分泣くがいい。


07. 2014年6月28日 14:08:51 : WwPDCnZveE

9.11はアメリカユダヤ政権の内部犯行です。

08. 2014年6月28日 16:46:15 : AiChp2veWo
起こったその日の朝のテレビ見てすぐ解ったよ!。日航もね。

09. 2014年6月28日 18:29:37 : qMifJDjGoc
既にシオニスト・ユダヤ外資に支配されている旧財閥グループが、

武器輸出と戦争で大儲けできるって、安倍様様狂喜乱舞してるそうだな。

ナチス・ジャパンハンドラーズ共々、地獄へ道連れ


10. 2014年6月28日 18:45:58 : QBrYpzDGwo
    07,08さんのコメントが当たってないとも言えないかも知れないが、米国と言っても、国防総省と米国議会はかなりの姿勢の違いがあるようだから、何でもかんでも米国が好戦的という認識を持つと間違うのではないか。
   国防総省、いわずと知れたペンタゴンというのは軍産複合体の総本山とも言えるような、多国籍軍需産業が後押しするような軍事機構である。
   従って、オバマ政権がこうした、毎日武器、兵器を磨いて「その時」の来るのを待っている国防総省の人間とうまく折り合いを付けるのは大変高等な技術が要るのだろうと思うが、議会が健全である以上、シリア派兵も行わず、今回のイラク派兵も、かろうじて派兵による参戦は避けたようである。シリアに火を付けてみた軍需産業も、中々乗って来ないので次にイラクで紛争を起こしたのではないかとすら思えるが、やはり国民の中には厭戦気分が充満しており、再びのイラク派兵という選択肢は取れなかったようである。議会が生きている以上、有る程度の歯止めはかかるのだろうと思う。
   彼ら軍需産業は兵器を売ってナンボの産業であるから、多分日頃の政権の例えば靖国神社参拝だとか、尖閣を巡っての世論形成だとかをリサーチし、日本をして、過去の敗戦の屈辱をリベンジしたいとの思いを募らせている好戦的な国と睨んでロビイストを多数送り、憲法9条は解釈次第であり、それより「世界の紛争に少しでも早く手を貸す国になる必要がある」などと説得をしたのだろう。
  紛争の火種など、国防総省を含む軍需産業にかかってはいくらでも造り出すことが出来る。後は、それに乗る国があるかどうかにかかっているのだ。
   そう言う意味で、米国議会が健全ではあっても米国が抱える暴力装置はコントロールが難しいということだろうが、日本は今や、というか既に、議会そのものが健全では無くなっており、大変始末に悪い状況だと思われる。

11. 2014年6月29日 01:01:35 : GXUqS8yV5o
ヘタレウヨが、反戦派を「平和ボケ」と侮蔑する。しかし、真の「平和ボケ」とは、平和な生活に慣れすぎて戦争の底知れない恐ろしさを忘れることだ。
戦争は集団同士の殺し合いだ。それも、ごく真面目な、よき父、よき夫、よき息子同士による殺戮だ。運よく生還しても、人殺しの体験を抱きながら正常な生活ができるのか。また近代戦は前線と銃後の境界をなくした。どの戦争も最大の被害者は子供や女性だ。
「国際紛争解決の手段として武力による威嚇、および行使は絶対に認めない」という平和憲法の精神のみが恒久平和をもたらす唯一の道だ。アメリカ兵の損失を減らすために自衛隊員を戦地に送るという、売国奴・安倍を許してはいけない。

12. 2014年6月29日 22:06:19 : 6nQyg6UoHY
自衛権問題についての議論を見るにつけて私がまず疑問に思うのは、日本の現有戦力はそんなに世界で突出して強力なのだろうかということだ。日本の自衛隊は核ミサイルは1基も持っていないし、予算も限られているのだから、そんなはずはないだろう。それなのに日本中が、よってたかって自衛隊の戦闘能力を弱めようとしている。

一旦戦争になったら、双方が死に物狂いで戦わなければならない。先制攻撃は禁止などと言っていたら、相手は安心して間近に接近してきて突然、襲い掛かってくるから、こちらは皆殺しになってしまう。専守防衛などと気取っていたり、戦闘中の自衛隊員にあれをやってはいけない、これをやってはいけないなどと言って手足を縛っていたりしたら戦闘にならないから、国も家族も護れない。

以下はお伽話的な譬え話である。
<2050年頃の中国東部には、「新疆ウイグル自治区」と同じ体制の「日本自治区」というのがある。ここはかつて日本という独立国だったのだが、尖閣諸島の領有権をめぐって戦争が起こった。日本はその昔、大東亜戦争という大戦を戦って負けたことがあり、その折に米国を中心とする連合国にいわゆる平和憲法を強制的に押し付けられたという経緯があった。その平和憲法は戦力の不所持を謳っていたので、律義で遵法精神の強い日本国民は中国と戦争になった折にも、平和憲法の精神に則って自衛隊の戦闘能力を制限する制度や法律を数多く作り、自衛隊を縛ってしまった。そのため、到底勝負にならずに大敗してしまったものである>

こういう愚かで滑稽なことを日本がやっていることに、日本国民はそろそろ気づくべきだ。有効で強力な戦力を持つことが”戦争をしないための”抑止力になるのだから、最も重要なことは、制度的にも、装備の面でも、そして人的にも、最も強力で有効な安全保障体制を構築することの一点に集中して考えるべきだ。憲法9条との関連などは考える必要はない。それが戦争を防ぎ、平和を確保するということだ。

安全保障政策の見直しを話し合う「安全保障法制整備に関する与党協議会」が2014年5月27日に開かれ、政府は集団的自衛権に基づいて対応する必要があると思われる15の事例を示した。北朝鮮が核ミサイルで米本土を攻撃した際、反撃する米艦を自衛隊が護る事例などが入っている。

しかし論議には、依然として自衛隊の戦力を最小にしようというベクトルが働いている。もし戦争への抑止力を最大にして平和を確保したいのであれば、自衛隊の戦闘能力を最大にするベクトルでなければならない。そのためには、できるだけ広範囲に現場の指揮官に任せることが必要だ。

安倍首相は閣議決定を経て自衛隊の戦闘情況について各種の立法を行いたいとの意向のようであるが、もし立法措置がアファーマティブ・リスト方式(リストに挙げられているもの以外は全て禁止)になるのであるならば、むしろそんな法律はないほうが良い。

公明党が反対していることでもあるので、かえってこのままにしたほうが良いだろう。いざとなれば、首相の裁断によってかなりのことができるようになる。ただし、それを妨げる法律がいくつもあると機敏な対応ができなくなる。

首相の裁量範囲の点で記憶に新しいのは、1977年に日本赤軍が人質を取って獄中のメンバー釈放を要求した事件である。福田赳夫首相が「人命は地球より重い」との妄言を吐き、身代金を払ってテロリストを釈放し、国際的な非難を浴びた事件があった。この「超法規的措置」によって福田首相は、その後、何の法的制裁も受けなかった。このような例は意外に多くて、国内でも海外でも数多く行われている。

国民の生命と財産を護ることは、国家が自然法に基づいて絶対的に護るべき義務なのだから、それを履行してもこれを憲法違反として誰も異議を唱えることはできない。最高裁も、統治行為論に基づく憲法判断回避を行うであろうから心配ない。


13. 2014年6月30日 11:59:13 : QBrYpzDGwo
  12のコメントはいかにも新しい主張であるかのようだが、全く古い主張である。要するに、軍備の多寡が勝敗を期す、ということである。
  先制攻撃も辞さない、ということであるが、冗談であるのかも知れないが、先制攻撃は恐怖に煽られればどの国でも行うだろう。日本も戦時、何度も切っ掛けを作ったとされているが、戦火の始まりは結局のところ、後の歴史の証明を待つしかない。それよりは、親善外交に徹するべきだという結論が第二次大戦後の世界の世論を支配した筈だ。
  しかしながら米ソの軍拡競争が始まり、地球を何度も滅ぼすことが可能な、核保有の時代に突入し、軍拡疲れもあり、米ソは軍備縮小に動いたのである。
  12の言うような軍備拡張(他の国よりももっと強力な兵器の準備)は、既に戦後長きに亘って行われ、国民生活は疲弊した。その間日本は軍備拡張を放棄したために医療保険を始めとする国民福祉の充実へ舵を取ることが出来たことを忘れてはならない。先制攻撃論者は、国民生活を全て軍備拡張へ振り向ける戦前回帰の論理展開だが、それならそれで、国民全体の同意、例えば国民投票が必要だ。
  さて、懐古的な、軍備の拡張がひいては自国の平和をもたらすという理論は、世界がもっと狭量で敵国が完全に特定出来た時代であって、例えば仮想敵国としての隣国だけをターゲットにする場合には可能かもしれないが、今や世界は広くなり、敵国が特定出来る状況ではなく、テロリストなどは世界を股にかけていると言っても良い。となれば、どれだけの軍備増強が世界を威圧出来るか、計ることなど出来ないのである。まずは常に衛星なり、無人偵察機を飛ばして世界中を見張る以外に他国の軍備の多寡は知る事が出来ないだろう。そのコストは膨大である。
   また、米国が秀でて無人偵察機、無人攻撃機、ステルス機などと開発しているが、これらの兵器は他国の軍用基地のみではなく住民の居住地を直撃する。
  近代戦争は明らかに非武装住民を巻き込まねば成り立たないのである。
  本来戦争にしても軍隊にしても、自国の住民は勿論のこと、他国住民も傷つけることなく決戦することが最低のルールであるが、先制攻撃はともかく、非武装住民を死傷させ、それらの家族が友好国から入手した武器を取って参戦するのである。米国がベトナムという小国に負けたように、どれだけの兵力、兵器をもってしても、一国の国民全員が怒りで銃を取るようになれば、戦争は終結をみなくなる。
  勿論、12の言う究極の力による破壊は核ミサイルの使用しか無いだろう。しかし、福島原発事故を見ても、今やストロンチウムが太平洋を席捲し、もう5年も経れば世界の海がトリチウム水と化す。既に日本は世界に先制攻撃しているようなものだとさえ言える状況だが、結局のところ日本国民への被害も顕著である。
  このように、近代戦争は兵器の性能向上が戦争のルールを無くし、核という、地球の生命体が受け付けない物質で出来た兵器で武装した戦争である。
  近代戦争は軍隊同士が闘うと言う牧歌的なものでは無く、敵国の住民を死傷させ、その家族に武器を取らせ、人心のみならず地球そのものを荒廃させるものであり、結果的に停戦も困難であり、よって当然ながら勝者も無いのである。
  
   

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