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集団的自衛権問題 安倍首相の一喝で公明“腰砕け”?〈週刊朝日〉
http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/445.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 6 月 25 日 11:46:05: igsppGRN/E9PQ
 

集団的自衛権問題 安倍首相の一喝で公明“腰砕け”?〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140625-00000008-sasahi-pol
週刊朝日 2014年7月4日号より抜粋


「世界の平和と安定のため、より積極的な役割を果たしていく」

 今年1月、安倍首相は通常国会の施政方針演説でこう語り、集団的自衛権の行使容認に意欲を見せた。第2次安倍内閣が発足してから、集団的自衛権に踏み込んだのは初めて。それだけに並々ならぬ決意をうかがわせた。

 首相と親しいベテラン議員はこう分析する。

「安倍首相の祖父の岸信介氏は1960年に安保改定を果たしています。首相が集団的自衛権の行使容認によって日米関係の双務性を完全なものにし、祖父の残した宿題を完遂させたいと思っているのは間違いない。本当は昨年秋に手を付けたかったが、消費増税8%への判断や、平和を掲げる創価学会の総本部ビルの完成式典と重なるため、しぶしぶ見送った。だから余計に、今国会でとの思いが強かったのでしょう」

 そんな前のめりな首相のブレーキ役として期待される公明党。だが、山口那津男代表(61)は「長年、政府は集団的自衛権の行使を認めていない」と牽制(けんせい)しながらも、1月末には「(連立)離脱は到底考えられない」と明言。いずれ歩み寄ってくるとの見方が、官邸内に広まった。

 首相は念には念をと、公明党の一部議員を接待して取り込むとともに、2014年度予算が成立した2週間後の4月3日には、集団的自衛権の行使容認について公明党との与党協議をスタートさせた。

 5月15日には首相の私的諮問機関である「安保法制懇」が報告書を提出。首相は記者会見で「国民の命と暮らしを守るために、国内法制を整備します」と高らかに宣言した。
 完全に安倍自民党のペースで進んだ自公協議だが、5月下旬になると雲行きが怪しくなる。

「これまでの平和主義を方向転換するわけだから、きちんと憲法改正の手続きを取るべきだ」(山口代表 同月24日)
「集団的自衛権は第一義的には同盟国の安全を援助をするもの。(安倍首相の言う)『日本国民の命を守るための集団的自衛権』というのは違うのかなあという印象をもっている」(漆原良夫・公明党国対委員長 同月29日)

 公明党幹部が相次いで首相の強引な手法や見解を批判したのだ。同党中堅議員が2人のホンネを代弁する。

「朝鮮半島有事など限定的な集団的自衛権の行使なら、われわれも歩み寄れなくはないが、政府が示した15事例には地理的な範囲の制限がなく、自衛隊の活動領域を大幅に広げようとする意図が見えた。さすがにそれには合意できない。とにかく議論を引き延ばして、時間切れを狙おうとなった」

 安倍首相はこうした姿勢に激怒。6月5日に外遊先のブリュッセルでの記者会見で、「与党協議を集中的、徹底的に進めて頂きたい」と通常国会内の合意を公明党に強く迫った。さらに「みんなの党や維新の会などは理解を示している」と話し、牛歩戦術を取る同党を牽制した。

「首相は、年末の日米防衛協力のための指針(ガイドライン)の見直しに、米国が望む集団的自衛権の行使容認を盛り込みたいと強く願っていた。スケジュールはぎりぎりで、それでぶち切れた」(首相と親しい政治ジャーナリスト)という。

 アベノミクスならぬ「アベノ一喝(イッカツ)」で、公明党には弱気ムードが広がっている。ある衆院議員が打ち明ける。

「山口代表が連立離脱しないと明言している以上、最後は政府・自民党案に合意せざるを得ません。地元の支援者に『安倍首相の暴走に歯止めをかけた』や『拡大解釈を阻止した』といった説得材料がほしい」

 別の参院議員は「自公の政治決着は首相の外遊前の7月1日か2日」と予測するが、その理由が興味深い。

「少なくとも翌月まで粘らないと、とことん議論しました、公明党は頑張りましたという雰囲気にはなりません。自公決着後は安倍首相に『公明党の指摘で直すところは直した』と言ってもらいたいですね」


 

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コメント
 
01. 2014年6月25日 11:52:40 : T0YRBCn5FI
あほくさ。
完全なる出来レースかよ。
公明党なんてなくなってほしいですよ。
ま、もともとこうなるとは思ってましたが。
アベノリスク全開…。

02. 2014年6月25日 11:58:48 : 4FZ76I7Ivk
ソーカ公明党は平和の党の看板を下ろせ。

連立から離脱する気なんか最初からなかったくせに見え見えの茶番なんか

すんじゃねえよ。

そんなに戦争がしたいんなら、お前らだけ戦場に行ってこい!


03. 2014年6月25日 14:18:41 : gQzUXJBl66
>>。ヨ首相は、年末の日米防衛協力のための指針(ガイドライン)の見直しに、米国が望む集団的自衛権の行使容認を盛り込みたいと強く願っていた。スケジュールはぎりぎりで、それでぶち切れた」(首相と親しい政治ジャーナリスト)という。>>

やはり、集団的自衛権の行使容認は米国が望んでいるということですね。
人の国の指導者を抹殺する様な犬畜生にも劣る米国の言う事など聴く耳持つな。
その結果日本がどうなろうとかまわん。
既に原爆を二個落とされている日本が開き直ればどうなるか?
これが日本の平和憲法に従ったやり方だと言ってやれ。

戦後、爆撃で荒れ果て国民の多くが死傷した中で制定された日本国憲法の前文のほんの一部を読むだけで涙が止まらない。
「われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。」
名誉ある地位とはそういう事なのだよ安倍くん!
決して落ち目のアメリカの手先になることではない。

国際情勢はユーラシアの中国、ロシアを基軸とするアジア勢とアメリカ、EUを基軸とする西欧諸国とに分かれようとしている。

地勢的には日本はアジアなんだよ。

勝ち馬に乗れ。
落ち目の尻馬に乗るな。

成蹊でもわかるだろこのくらいは。


04. 2014年6月25日 15:09:25 : vgPgbrsFTs
 「安倍晋三」
 歴史に名を残すだろうよ。  米国のブッシュと同じく。

05. 2014年6月25日 18:50:11 : QBrYpzDGwo
  公明党の指摘で直すところは直した、と言って欲しい?そりゃあ、言うかも知れませんが、敵もさるもの、当初から落とし所はこの辺、と予想していたのではないか。
  戦後70年余の官僚機構と政権党のぐるみ政治は、とにかく最初はとても飲めない、ムリだ、という線で押して行き、飴と鞭(もしくは信賞必罰)を使って目的に着陸させるぐらいのことは朝飯前であろう。
  ところが、一般庶民(政、財、官の護送船団ムラの住民以外)は、このような絶妙なトリックが使えないので、常に形成不利に展開するのである。
  例えば、行政訴訟の際の証人の数など、法務省サイドには法務省の法務担当の只の役人も含めて総勢10人位を被告代理人として立てるなどは常識である。その中に、本物の検事は一人か二人いれば良い方である。原告を威圧するのである。
  にもかかわらず、原告側は、「複数の証人を申請しても裁判官は受け入れないだろう」とか、「こういう証人は申請しても却下されるだろう」とかの理由から、最初から最低の条件で申し入れるから、それが却下されれば原告側には何も残らない。最初に10条件出して1取るような、被告側が「え!」というような大胆な構えをしない。原告側弁護士を先頭に、悪く言えば馬鹿正直なのである。主権を奪われたような戦後の議会制度が続き、行政指導という飴と鞭ですっかりタマを抜かれた形で官僚機構と自民党に身を委ねて来た結果、常に腰が引けているというのが我々納税者、有権者ではないか。
  真実などどうでも良いから兎に角強きに弱く、弱きに強く、と教育された風土においては、常に、強き側はあちら、という民衆の観念が、したたかな官僚、自民党の戦法に対して後手に回ることになっていると思われるのである。

06. 2014年6月25日 19:09:13 : cRee7HBph2
戦後最低最悪の総理とし名を残すかなー? でもその前に国土国民が健全に生きてればのお話だーね。秘密法施行で平成の特高秘密警察作るか公安の権力拡大図り新たな収容所へと送るのかも。いや即時処刑かも? 暗黒国家の幕開け到来か?    

07. 2014年6月25日 20:58:51 : Fx0MAc3H3s
04様
そうですね
戦争に突入させた最低首相として。

そして公明党は平和の党どころか
戦争への片棒かつぎ!
「戦争党」として後世に語り継がれる
しかし公明党っていつまで持つかねぇ?
創価のおばちゃんたちもこの茶番劇には気が付いている

子や孫を戦地に送る党にもう未練は無いだろう
今まで選挙で電話をかけるまくっていたが
それは「平和の党」としての自負があったから
しかしもう掛ける気もないだろうね

公明党も馬鹿だねぇ
選挙は創価のおばちゃんたちで持ってたのにねぇ


08. 2014年6月25日 22:04:19 : P9bWXFKhCE
公明党とかけて『羊頭狗肉政党』と解く。心は『平和の党といいながら戦争支援政党』

公明党の存在意義とかけて『なければ困る核の傘』と解く、心は『権力の笠で創価学会ガード』

要するに公明党は国民なんか視点にはありません、学会という組織を維持すること、これが至上命題。官僚組織と全く同じ。こんなのに期待するのはアホの五乗の人間のすること。

目を覚ませ、幼心を脱しなさい(ルソー)、と呼ばわる声がする。


09. 2014年6月25日 23:23:41 : etPhX8oeNA
もう「党」の名前は降ろしてもらいたい。「自民党ナンミョー派」が適当だろう。

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