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2014-06-24 11:05
通常国会の最終盤、「決めてはならない」法律を次々と決めてしまったときが「峠」だったのかもしれません。国会が幕を閉じた途端、あちらでもこちらでもボロが出てきたようです。
このブログでも厳しく批判した東京都議会でのセクハラ野次ですが、それを発した一人が名乗り出ました。大田区選出の鈴木章浩都議です。
まだ、何のかんのと言い訳をしています。どれほど人権感覚を欠いた許されざる野次だったのか、まったく自覚がないようです。
このような人は議員を続ける資格がありません。責任を認めて、きっぱりと都議を辞職するべきでしょう。
辞職に値するのは、石原伸晃環境相も同様です。除染で出た汚染土などを保管する中間貯蔵施設計画をめぐって「最後は金目でしょ」と発言した石原環境相も、福島を訪れて関係者に謝罪しました。
「あの親にしてこの子あり」と言うべきでしょうか。父親の慎太郎と同様に息子の伸晃も、これまで何回も問題発言や失言を繰り返してきました。
政治家としての資質や人間性に大きな欠陥があるという点も父親譲りで、大臣にはふさわしくありません。責任を取って、環境相を辞任するべきでしょう。
大臣にふさわしくないと言えば、この人もそうです。「ナチスの手口に学んだらどうか」と発言して欧米諸国などから厳しい批判を浴びた麻生太郎副総理兼財務相が、またもや問題発言を行いました。
集団的自衛権をめぐるたとえ話の中で、いじめの対象となる子の条件について「勉強はできない、けんかは弱い、だけど金持ちの子、これが一番やられる」と発言したのです。深刻化するいじめ問題について政府が対策に乗り出しているときに、このような条件がそろえばいじめられても仕方がないかのような発言は許されません。
総理もろくに勤まらなかったこの人が今も副総理兼財務相になっているというのが、そもそもの間違いなのです。前回の失言に続いて今回の問題発言と、イエローカードを2回もらったようなものですから、とっとと退場するべきでしょう。
なんだか、失言や妄言で失速した第1次安倍内閣に似てきました。実質的には「政権末期」の様相を呈してきたということでしょうか。
「水に落ちた犬を打て」と魯迅が言ったように、「峠」を越えて下り坂にさしかかった安倍内閣をさらに追い込んでくことが必要です。戦争狂いの安倍首相による「魔の閣議決定」を阻止するために……。
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