http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/386.html
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鈴木都議、セクハラやじ「してない」から一転して名乗り出た
http://www.sanspo.com/geino/news/20140624/tro14062405030006-n1.html
東京都議会の塩村文夏(あやか)都議(35)の一般質問中に「早く結婚しろ」などとセクハラと取れるやじが飛んだ問題で、都議会自民党は23日、やじを飛ばしたのは同党の鈴木章浩都議(51)だったと明らかにした。これまで否定を続けていた鈴木氏は同日、発言を認めた上で自民党会派を離脱し、都庁で塩村氏に直接謝罪。その後、会見に臨んだものの、弁明に終始した。議員辞職は否定した。
問題発言から5日。これまで否定を続けてきた鈴木氏が一転してやじを認めた。午後3時から東京都庁で行われた会見で、約100人の報道陣を前に「(言い出す)機会を逸してしまった」「(自分の発言以外にも)さまざまなことが一緒に報道されて言い出せなかった」と繰り返し、頭を下げた。
自身のホームページでは「女性が働きやすい社会の実現」を重点施策に掲げていた。やじの理由を問われ「誹謗(ひぼう)する意図はなかった。少子化、晩婚化が進む中で、早く結婚してもらいたいという思いがあった」と述べると、会場から失笑が漏れた。
問題が報道された当初から鈴木氏の関与がささやかれていたが、否定を続けていた。20日には「自分ではない。全く根拠がない」と語気を強め、「品位のないやじは慎むべき。特定の方に苦痛を与えるやじはやじですらない」とも指摘。23日朝も「していない」と繰り返していた。
ところが、正午過ぎに始まった都議会の自民党総会で「皆さんにおわびをしたい」と一転してやじを認め、「責任を取って会派を離脱したい」と申し出た。「子供を産めないのか」など他のやじについては否定した。
鈴木氏はその後、塩村氏に直接会って「ご心痛をお与えして、本当に申し訳ございません」と頭を下げた。塩村氏から他のやじを発した都議の特定に協力を求められると「できる限り議会の中で頑張っていく」と議会にとどまって再発防止に努めることを表明した。
ただ、鈴木氏は会派を離れるとはいえ、党籍はそのまま。都議会自民党の吉村修幹事長は謝罪したものの「(他のやじを)聞いた議員は一人もいなかった」とも発言。「これを区切りに幕引きを図ろうとしているのでは」(都議会関係者)との声も出ている。
[SANSPO.COM 2014/06/24]
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鈴木章浩都議、セクハラやじ認める…塩村都議に“公開謝罪”
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/06/24/kiji/K20140624008426900.html
東京都議会の塩村文夏都議(35)の一般質問中に「早く結婚しろ」などとセクハラのやじが飛ばされた問題で、自民党の鈴木章浩都議(51)が23日、自身の発言だったことを認め、謝罪した。鈴木都議はこれまで「自分ではない」と一貫して否定してきたが、会見では党の調査に“うそ申告”していたことを明かした。
18日のセクハラやじ問題から6日目、ようやく“犯人”が名乗り出た。
都庁内で会見した鈴木都議は、神妙な顔つきで「心からおわび申し上げる」と深々と頭を下げた。一方で「子供は産めないのか」とのやじは「言ってません」と否定。会派を離脱するが、議員辞職はしない。
鈴木都議は当初から「(発言は)自分ではない」などと関与を強く否定。「(発言者は)辞職に匹敵する」と指摘していた。この日早朝、大田区の自宅前に集まった報道陣にも「していない」と繰り返していた。
記者らの質問もここに集中。党の調査にも関与を否定しており「うそをついていたということか」と追及され、「そうです」とあっさり認めた。“自白”まで日数がかかった点には「“子供を産めないのか”とか、ほかの発言も一緒に取り上げられ、謝罪する機会を逸してしまった」と苦しい言い訳に終始。やじの意図について「塩村さんを誹謗(ひぼう)するためではなく、単に“早く結婚してほしい”という思いで発言した」との“大きなお世話回答”に、記者たちから失笑がもれた。自身は既婚者で3人の子供がいる。
会見前には塩村都議と面会し、約50人の報道陣の前で“公開謝罪”。終了後、塩村都議は記者団に「一つの区切りがついた。なかったことになるのではないかと怖かった」とほっとした表情。やじはあと3件あっただけに、今回の謝罪で問題の幕引きとされることには不満を示した。
問題発覚当初は危機感が薄かった自民党都議団。楽観ムードが一変したのは世論の反発と、海外からの批判の嵐だった。インターネット上では、発言者と名指しされた議員に非難が殺到。欧米メディアが「女性議員が性差別的な暴言を受ける」(英紙ガーディアン)などと相次いで報じ、これ以上しらを切れなくなった。
鈴木都議は1999年、自民党公認候補として大田区議に初当選。2007年に補欠選挙で東京都議に当選し、現在3期目。同僚都議は「鈴木都議は大声でやじを言うタイプではない。運が悪かった」と話した。
[スポニチ 2014/06/24]
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鈴木都議、やっとセクハラやじ認め謝罪 でも辞職しない&「産めないのか」は否定
http://www.hochi.co.jp/topics/20140624-OHT1T50007.html
18日の東京都議会本会議で晩婚化などの問題について質問した塩村文夏都議(35)にセクハラやじが浴びせられた問題で、都議会自民党の鈴木章浩都議(51)が23日、「早く結婚した方がいいんじゃないか」と発言したことを認め、都庁で謝罪した。鈴木氏はこの日午前中まで発言を否定していた。ただ、塩村氏が受けたと主張する「子どもを産めないのか」の発言については否定し、議員辞職も否定。ほかにも複数の都議が同様のやじを口にしていた可能性があり、問題はまだ尾を引きそうだ。
問題発生から5日、セクハラやじの「犯人」がついに名乗り出た。
この日午後2時30分、都庁内の一室に塩村氏のもとを訪ねた鈴木氏。「私自身の発言でご迷惑をおかけしたことを重ね重ねおわび申し上げます」と直接謝罪。続く午後3時から開かれた謝罪会見でも、鈴木氏は「『早く結婚した方がいいのではないか』という不適切発言で、多大なる心痛・ご迷惑をかけたことを心からおわび申し上げます」と頭を下げた。
鈴木氏は自らの名前が取りざたされた後も、やじをかたくなに否定してきた。20日には報道陣の前で「寝耳に水の話。品のないやじは良くない」と発言。この日朝も自宅前で、「私ではない。発言者は早く名乗り出ればいいのに」などと述べていた。会派内から鈴木氏が発言したと指摘する声があると記者が質問すると「誰が言ったんですか。教えてください」と逆ギレしてみせた。
シラを切り続けていた鈴木氏だが、世論の反発と海外の批判が許さなかった。欧米メディアが「女性議員が性差別的な暴言を受ける」「性差別の噴出」と相次いで報道。2020年東京五輪にもマイナスの影響が出かねない事態になった。自民党の石破茂幹事長もテレビ番組で、発言者は自ら名乗り出るべきだと明言。内堀も外堀も埋められ、ついに観念した形だ。
都議会自民党はこの日、議員総会で対応を協議。鈴木氏はこの席で初めて自分がやじを飛ばしたことを認め、報告した。
会見では、やじを否定していたことについて「結婚と妊娠(のやじ)が一緒に報道されていたので、お話しする機会を逸してしまった」と理由にならない釈明を何度も連発。19日に行われた党の聞き取り調査でやじの報告をしなかったことについて、報道陣が「それはウソをついた、ということですか?」と問うと、「そうです…ハイ」と、党に対しても虚偽報告をしていたことを認めた。
やじの理由については「少子化の中、本当に結婚した方がいいと軽く思った」と述べ、会見場の失笑を浴びた。一方、塩村氏が受けたと主張している「産めないのか」のやじについては「言っていない」と否定した。
鈴木氏はこの日、会派離脱届を提出し、速攻で受理された。議員辞職については「初心に帰って頑張りたい」とこのときばかりはキッパリ否定した。
◆一昨年尖閣上陸も セクハラやじを認めた鈴木氏は、自身のホームページ(HP)に「政策の10か条」の一つとして「女性が働きやすい社会の実現」と記していた。
鈴木氏は1999年、自民党公認候補として大田区議に初当選。2007年に補欠選挙で東京都議に当選し、昨年3回目の当選を果たした。家族は妻と1男2女。
2期目の12年8月には、沖縄県・尖閣諸島の魚釣島に地方議員や政治団体幹部らと計10人で上陸し、物議を醸した。約2時間滞在して日の丸を掲げるなどし、沖縄県警の任意聴取を受けた。
当時の記者会見では「中国人の不法上陸が引き金。日本の誇りを守るためだった」。HPにも「日本人としての誇りを取り戻し、お互いが支え合う自助、共助の社会構築が重要だ」と記している。
[スポーツ報知 2014/06/24]
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