11. 2014年6月23日 14:49:11
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「早く結婚しろ」とのヤジを飛ばしたのは発言者の鈴木章浩議員〜都議会自民党幹事長・吉原氏が会見 BLOGOS編集部2014年06月23日 14:23 http://blogos.com/article/89047/ 海外でも報道され、大きな注目を集めている都議会における「セクハラヤジ」問題。この問題について、都議会自民党幹事長である吉原氏が23日14時過ぎから会見を行い、ヤジの一部について発言した議員の名前を明らかにした。
吉原修・都議会自民党幹事長:今日は大勢の記者の皆さん、お集まりをいただきまして、急にも関わらずありがとうございます。都議会自民党幹事長の吉原修でございます。今日は報告等につきまして、記者会見を開かせていただきました。 6月18日、塩村議員の本会議での一般質問に対してのヤジの問題につきましてご報告を、これまでの経過も含めて、させていただきたいと思っております。 私たち都議会自民党の中でも、当日18日の夜にみんなの党の皆様方が、自民党の控え室にお越しをいただきました。その中で、「自民党らしいんだけれども、不規則発言がありました。そのことについて、状況をしっかりお調べをいただいてください」と。こういう内容でございました。 当日、当然のことながら私も本会議には出席をしておりました。その中で、塩村議員の発言の最中に不規則発言につきまして、詳しい内容等は把握はできませんでしたけれども、塩村議員が、発言と発言との間の中で、結婚に関するヤジが飛んだということでございました。 そのことの内容について、先程お話をしたようにみんなの党の皆さんからお話がございましたので、とにかく不規則発言は、個人の中傷あるいは人の尊厳に関わるようなことについては、やはり慎まなければならない、そんなことも申し上げました。加えて、「自民党らしい」ということのお話だったんだけれども、「このことについては、しっかりと我が会派しても確認をさせていただきますけれども、都議会全体の会派で、それぞれ確認をしあうことも必要でしょう」と。こういうお話もさせていただきました。 ついては19日の日から、都議会自民党の責任者として、各議員にそういった不規則発言の特に個人の尊厳に関わるような、中傷のようなヤジをしたのか、していないのか、確認をそれぞれ個別に連絡を取らせていただきながら、させていただいたきたところでございます。 その間、皆様方からも様々な問い合わせも頂いたところでございますけれども、最終的にはまだ委員会が開かれている状況もございましたり、それぞれの仕事もありましたので、全部が全部取られたわけではございませんでしたが、今朝、最終的にその塩村議員に対する「早く結婚すればいいじゃないだろうか」。こういった種の発言については、鈴木章浩議員から、「私がその発言をいたしましたと」。こういう報告がございました。 その他にこれまで新聞等でいろいろヤジ問題になりましたけれども「子どもを産めばいいじゃないか」あるいは「産めないのか」というような類のことについては一切、そのことについては 鈴木章浩議員曰く「まったく触れておりません」。こういうお話でございました。私たち都議会自民党としても、この数日間にわたって、責任者としてもそれぞれの議員の皆様方に、その問い合わせをしてきたところでございますけれども。 皆様方がインタビュー等あるいはテレビ等で報告をされてきた皆さん方に対しては、私は「そういったことは知らない」というご本人のそれぞれの皆さんの弁でございましたので、あえてしてございませんでした。 どうして、その時に鈴木章浩議員が「私だ」と言わなかったのか?ということについては、「結婚の話はさせてもらったけれども、子どもを産むとか産まないのか、そういうことに関する発言は一切していない。それはしておりません。」こういうことでございました。 そうした中にあって、いずれにいたしましても個人の尊厳に関わること。あるいは、女性ばかりではなくて、男性も当然関係をすることでございますので、鈴木議員については、結果的に今後どういう対処をするのか、こういう問い合わせをしたところ、「いろいろ都議会自民党にも、あるいは自民党員の皆さんにも、あるいは都民の皆様、国民の皆様に対しても深くお詫びを申し上げたい 」。こういうことでございまして、ついては、責任をとって 自民党の会派を離脱させていただきたい。こうした申し出がございました。 事の重大性を私たち都議会自民党としても私自身としても深く受け止めさせていただいておりましたので、その場で受理をさせていただきました。 従いまして、今日の午前中に鈴木章浩議員、これだけ多くの皆様方にあるいは、都議会自民党の皆様だけではなくて、他の会派の皆様方にもご迷惑にもおかけをした。そういう意味でお詫びがございました。私ども都議会自民党としても、そして都議会自民党の責任者としても我が会派から、そうした個人に関わる、あるいは人の尊厳に関わることに対しての不規則発言をしてしまったことに対しては心から、都議会自民党を代表いたしましてお詫びを申し上げたいと思います。 大変申し訳ございませんでした。 つきましては、これまでの一連の「結婚、早くすればいいのではないか」。この発言につきましては、以上のようなことで、鈴木章浩議員からくどいようですけれども、そういう申し出がございましたので、今日この場をもってご報告をさせていただきたいと思います。 |