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「山口那津男は、その堕落を自覚していない。米国や官僚にいわれるまま、戦争に突き進んでいる:兵頭正俊氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14497.html
2014/6/21 晴耕雨読
https://twitter.com/hyodo_masatoshi
公明党の山口那津男代表は、真面目な人柄である。
しかし、政治家としては未熟だ。
最近の大失敗は、集団的自衛権をめぐって、早々と連立離脱はない、といってしまったこと。
これで連立離脱カードを失ってしまった。
自民党はすっかり安心し、なめてかかってきた。
山口がやっていることは時間稼ぎだ。
公明党は、自民党と連立を組んでから、本来の良さを失っている。
自民党の悪政の隠れみのにされている。
公明党が粋がっているようには、ブレーキ役と見なされていない。
消費税増税、特定秘密保護法、集団的自衛権と完全なアクセルである。
ここで引き返さないと、次の選挙では大敗するだろう。
公明党の世界観の中心にあるのは仏教の筈だ。
しかし、現実にかれらが動いている世界観は、新自由主義であり、グローバリズムである。
山口那津男は、その堕落を自覚していない。
米国や官僚にいわれるまま、戦争に突き進んでいる。
集団的自衛権は、相手国の創価学会員を殺す道に通じている。
東京空襲の焼け野原で、まだ日本の軍人は、灯火管制を敷き、タバコひとつに怒鳴り散らしていた。
この愚かさがもうすぐ再現する。
日本は、結局変われなかった。
おバカの「積極的平和主義」も自己陶酔の精神論であり、「東亜新秩序」と同じである。
英訳できず、無理に英訳したら嗤われる。
戦前、日本は相手(米・英)をバカにし、軽く見ることばかりしていた。
今も中国・北朝鮮をバカにし、軽く見ることばかりしている。
いや、米国は尖閣で助けないといっているのに、助けてくれそうな嘘を喧伝し、米国と日本国民までバカにしている。
次の戦争では、日本人は住める国土を失うだろう。
1945年3月になって、初めて日本は小磯首相が統帥会議に出て、陸海軍大臣と作戦協議をしている。
この体たらくだったのである。
日清・日露戦争では最初からやったことを、敗戦間際にやっているのだ。
わたしは責任の押し付け合いが始まったと見ているが、無責任の民族的遺伝子はまだ生きている。
敗戦直前、日本で流行っていた迷信。
「赤飯とらっきょうを食えば爆弾に当たらない」。
これは現在の、「放射能はニコニコ笑っていれば来ない」に通じる。
日本人は変わっていないのである。
敗戦直前、竹槍と柔道で行こう、というのがあった。
今は原発と武器輸出だ。
日本人は考えないのである。
敗戦直前になって、支配層が怖れたのは暗殺である。
したがって政府は恐怖心から強気になる。
戦争継続になる。
継続になって儲けた支配層がいた。
いずれにしても日本は負け方を知らなかったので、ずるずると敗戦を引き延ばした。
そして原爆投下である。
B29に連日爆撃されても、竹槍と柔道で日本はやろうとしていた。
「最後はカミカゼが吹く」。
この楽観性は日本民族の体質である。
敗戦直前、「日本がソ連に近付けば米国が折れてくる。
逆に米国に手を差し伸べればソ連が折れてくる」という考えが、日本の知識層や軍部を支配していた。
甘いのである。
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