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「集団安保」提案に反発=与党協議の新たな火種に―公明(時事通信)
http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/242.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 6 月 20 日 21:01:25: igsppGRN/E9PQ
 

「集団安保」提案に反発=与党協議の新たな火種に―公明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140620-00000184-jij-pol
時事通信 6月20日(金)20時17分配信


 自民党が20日、国連決議に基づく集団安全保障でも自衛隊の武力行使を認めるとの新提案を行ったことに対し、公明党は強く反発した。集団的自衛権行使の限定容認で譲歩しかけた矢先に、自民党がハードルを上げる形になったためだ。公明党執行部は当面、新提案を正面からは相手にせず、自民党に取り下げを迫る構えだ。

 20日開かれた公明党の外交安全保障調査会などの合同会議で、北側一雄副代表は自民党の新提案を取り上げようとせず、出席者から質問を受けてようやく「そのテーマを扱うと一から議論をやり直さないといけなくなる」と真意を説明した。

 公明党内は、執行部が探り始めた集団的自衛権行使の限定容認に対しても慎重論が依然根強く、20日の合同会議では「厳格な歯止めが必要だ」などの意見が相次いだ。こうした中、安倍晋三首相自身が否定している集団安全保障への参加を自民党が提案してきたことに、公明党幹部は「首相はやらないと言っているのに」と困惑を隠さない。

 自民党は、首相が意欲を示すペルシャ湾・ホルムズ海峡の海上交通路(シーレーン)での機雷除去を支障なく完遂するには、集団安全保障にも参加の余地を残しておきたいとの立場。石破茂幹事長は20日、BS番組の収録で「機雷除去は限定的だ。それが武力行使と判断されても必要ではないか」と述べ、公明党の理解を求めた。

 公明党幹部は「そろそろ政策論を超えた政治論をしていきたい」と、結論を急ぐ政府・自民党に配慮して意見集約に乗り出す方針。このため、23日に開く合同会議には政府関係者や秘書の出席は認めず、所属議員だけで率直な意見交換を行う予定だ。24日の次回与党協議では、まずは自民党の出方を見極めたい考えで、党幹部は「もし強引に進めてきたら与党協議は混乱する」とけん制した。 


 

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コメント
 
01. 2014年6月20日 21:56:51 : vNFeKNFPlc
■自民、集団安保で武力行使を提案 公明は猛反発
2014年6月20日13時22分
http://www.asahi.com/articles/ASG6N35S5G6NUTFK001.html

 自民党は20日、集団的自衛権をめぐる公明党との協議で、国連の決議に基づいて侵略行為などをした国を制裁する集団安全保障の際、自衛隊が武力行使できるようにする案を公明党に示した。だが、公明党は自衛隊による海外での武力行使が際限なく広がるとして強く反発。大詰めを迎えた協議の最大の論点となっている。

 与党協議で自民側は、集団的自衛権を含む自衛権発動の前提として示した「3要件」に、集団安全保障での武力行使も認めるよう提案した。空爆など前線での戦闘行為は認めないが、海にまかれた機雷を爆発させて除去するなどの行為は許されるとの考えだ。

 安倍晋三首相は、集団的自衛権の必要性を説明する際、自衛隊の活動範囲を地理的に縛らないとの考え方から、中東ペルシャ湾のホルムズ海峡など海上交通路(シーレーン)での機雷除去を例に挙げてきた。ただ、集団的自衛権を使って機雷除去にあたる途中で、国連安全保障理事会の決議で事態が「集団安全保障」に変わると、憲法9条を踏まえて自衛隊は活動を中止しなくてはならない可能性があり、政府・自民は支障が出るとみている。また最初から国連決議で多国籍軍が結成された場合、機雷除去などにまったく参加できなくなるとの懸念もある。

 しかし、公明党はこうした方針が急浮上したことに猛反発している。与党協議で北側一雄副代表は「いままで(集団的)自衛権の要件を議論していた。いきなり集団安全保障と言われても、党内をまとめられない」と反論。引き続き調整することになった。

 一方、この日の与党協議では、政府から憲法解釈を変更して集団的自衛権を使えるようにするための閣議決定案の概要も示された。集団的自衛権を使うための要件に「国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆されるおそれがあること」を挙げた。ただ、公明党は「党内の議論が終わっていない」として、具体的な協議は行わなかった。


02. 2014年6月20日 22:00:45 : vNFeKNFPlc
「集団安保で武力行使」自民提案、公明反発
動画http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2229968.html

 22日が会期末の通常国会は、20日で事実上閉幕します。安倍政権が目指した集団的自衛権の行使を認める閣議決定は先送りとなりましたが、また一つ新たな問題が生じました。

 自民・公明が閣議決定を先送りした集団的自衛権の行使容認をめぐり、新たな問題が発生しました。

 安倍総理は先月、国連決議に基づいて編成された多国籍軍が行う武力行使に自衛隊が参加することはないという考えを示しました。

 「国連の集団安全保障措置への参加、これはこれまでの政府の憲法解釈とは論理的に整合しない」(安倍晋三総理大臣 先月)

 しかし、20日の与党協議で、自民党の高村副総裁は・・・

 「機雷掃海であっても、国連決議が出たとたん、集団安全保障になるからできませんねというのはおかしいでしょ」(自民党 高村正彦副総裁)

 安倍政権がこだわるシーレーン(海上交通路)での機雷の掃海活動では、自衛隊が国連の多国籍軍に参加することになる可能性があります。総理の会見との矛盾を解消するため、自民党は突然、多国籍軍の活動でも、戦闘行為そのものでなければ、自民党が示した武力行使の新たな3要件に含まれ、許されると説明したのです。

 公明党のある幹部は「急にはまとめられない」と不快感をあらわにしましたが、自民党は政府側に、24日の協議の場に公明党の意見も踏まえた閣議決定の最終的な文案を提示するよう求めるなど、協議のスピードを落とす考えはないようです。(20日16:16)


03. 2014年6月20日 23:49:27 : 6cwt7wxBjU
<集団的自衛権>「集団」「個別」区別せず 政府方針 
毎日新聞 6月20日(金)22時56分配信

 ◇閣議決定後の国会答弁などで「自衛の措置」と

 政府は20日、集団的自衛権の行使を容認する閣議決定後、行使容認について国会答弁などで「国際法上は集団的自衛権」と説明する一方、憲法解釈上は集団的・個別的を明確にしない「自衛の措置」とする方針を固めた。同日の「安全保障法制の整備に関する与党協議会」に示した閣議決定原案で、日本の武力行使を「国際法上の根拠と憲法解釈は区別」すると明記した。また自公両党は同日、国連の集団安全保障での武力行使解禁を閣議決定に明記しない方針で一致した。

 閣議決定原案は、日本の集団的自衛権の行使に関する項目の表題を、「憲法9条の下で許容される自衛の措置」とするにとどめた。さらに国際法上の根拠と憲法解釈を区別するとし、「国際法上は、集団的自衛権が根拠となる」とした。

 安倍晋三首相は、閣議決定に「集団的」の文言を盛り込むよう強く指示している。一方、公明党は集団的自衛権行使を認めなかった従来の憲法解釈との整合性を重視しており、「国際法では集団的自衛権、憲法解釈上は自衛権」とすることで、双方の主張を立てる折衷案といえる。

 国連憲章は、加盟国が自衛のために武力を使う根拠として▽自国が攻撃された場合に反撃する個別的自衛権▽自国への攻撃はないが、他国に対する攻撃に反撃する集団的自衛権−−の二つを明記。これに対し、日本の憲法9条に個別的自衛権、集団的自衛権という直接の表記はない。

 このため、政府関係者は閣議決定原案について「仮に自衛隊の活動が国際法の『集団的自衛権』に当たる行為であっても、国内向けの憲法解釈としては『ただの自衛の措置だ』と言うことができる」と指摘。公明党が「集団的自衛権の行使を容認したわけではない」と支持者らに説明できる、という思惑もあり、自民党幹部は「公明党への最大限の配慮だ」と強調した。

 こうした考え方は公明党も共有しており、同党の山口那津男代表は20日の党の会合で、「与党協議を尽くし、与党の責任として合意形成を果たさなければならない」と強調した。

 ただ、国連憲章51条は、個別的または集団的自衛権を行使した国に対し、国連に速やかな報告を義務づけている。日本が集団的自衛権を行使した場合、国連への説明と国内への説明が矛盾し、国際社会からの信用が損なわれたり、自衛隊の活動に国民の理解が得にくくなる懸念もある。政府関係者は「まさしく『あいまい決着』だが、首相も与党合意のために受け入れた」と述べた。

 一方、自公両党は20日、集団安保での武力行使を巡って水面下で調整。自民党は武力行使解禁を明示するよう求めたが、公明党が「党内での意見集約が困難」と難色を示し、閣議決定への明記を見送ることで一致した。ただ、閣議決定に基づき、「自衛権の行使」として集団安保での武力行使を事実上可能とすることを視野に検討している。【青木純】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140620-00000138-mai-pol


04. 2014年6月21日 00:07:15 : xxpM7jkFPI
『最近ねぇ、やや長文の投稿が“受付拒否"されるんだが、どうなってんの?』

だからこれは、俗に言う「テスト送稿・空メール」ってことで、真っ平ご免。
とは言え、一言だけ。
「自堕落自公チキンレース」はこれからが本番でっせ!


05. 2014年6月21日 00:36:23 : xxpM7jkFPI
『<04>です。皆々様にはご迷惑を掛けます。』

取りあえず“ブラウザー"を疑って、<04>とは別な場所から「テスト送稿」しています。
とは言え、一言だけ。
皆様が鋭くご指摘のように、そもそもの大元は、<パンパース・アンポンタンホウケイコン>が言ってる「集団的自衛権行使容認」の根拠が<混迷党>の違うんでないの?って一言で、瓦解してるんだよ。
だから、二転三転四転…「何が何だかわっかんない」って超低レベルな、非法理・非論理・非倫理の「日の丸・お子ちゃまランチ」の世界に落ち込みつつある、ってことさ。テスト!


06. 2014年6月21日 02:03:11 : QBrYpzDGwo
    要は、日米共同の枠内のみでは無く、国連軍の枠内にも入って共に武力行使するということだが、本来は最初からそのつもりでいたのだろう。むしろ自衛隊も国連軍として戦闘参加させたい、という意図が最初から有ったのだろう。
   とにもかくにも、我が国は基本法が非常に大雑把、抽象的に大枠だけで出来ている。その大雑把な基本法さえ国会で可決されれば、後は役所の通達、要綱、行政指導で拡大解釈すれば良い、という仕組みであった。かの有名な通達行政である。単なる通達が、あたかも法令でもあるかのように独り歩きし、基本法とは似ても似つかない状況の施策、政策が展開されても、訴訟でも起こさない限り、その通達の根拠は良く解らないのである。訴訟を起こしたとしても護送船団方式は司法も巻き込んでいるから、通達の根拠となっている筈である基本法はどれなのか、またその原理原則に合致していると言えるのか、理念が一致した施策となっていると言えるのか、全くと言って良いほど、裁判所において精査されることは無い。
  最高裁などは憲法の理念との合致などについて一瞥もせず、「単なる法律違反を述べているに過ぎないのだから却下する」始末である。
  兎に角閣議決定さえ終われば後は多数党党首の首根っこは「ご説明」で押さえてあるので、党議拘束により、黙っていても可決されることになる。
  可決されれば執行上どのように拡大解釈しようと咎められることは無かったが、此処へ来て、さすがの内容なので公明党が渋ったので困っているのだ。訴訟において争点に嫌に執心な弁護士が出て来ていい加減に争点整理出来ず、困っている裁判所の様なものであろう。
  あたかも追い詰められた真犯人よろしく、次第に言質が核心に触れるようになったと言えるだろう。
  基本法案を簡単に可決に持ちこめると軽く見ていたが、閣議決定から揉めているのは異例であろう。従って、兎に角早く可決してしまいたいことから、次第に本音を出さざるを得なくなったのだろう。
  しかしながら、事は、薬局の数を地域に何軒にするか、のような問題では無く、他国を武力で破壊するかどうかだ。基本法さえ出来れば後は行政の胸先三寸で、などと従来の行政指導と同じ要領でやられては叶わない。戦後70年、政権と官僚が互いにもたれ合い、結果的に当事者意識を持たなくて済んだ政治、行政とはいえ、あまりにもひど過ぎて、公明党も遂に付いて行けなくなった様子である。
  

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