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http://31634308.at.webry.info/201406/article_18.html
2014/06/19 23:13
このブログでも取り上げたが、やはり「金目」発言は大問題になった。この石原という男は、父親もさることながら、ある意味、頭が悪いというかしかない。もう少し頭のいいというか小ずるい者であったなら、腹の中で思っていても決してこんなことは言わないはずである。彼がいくら真意の言葉でなく、「金目」=「予算」だと言おうが、言い逃れとしか映らない。バカというより、哀れな男である。
東京新聞にこの件について怒りの記事が載っていた。抜粋して以下に示す。
「金目」発言 住民に寄り添わぬ不実
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2014061902000144.html
あまりにも配慮を欠く発言だ。石原伸晃環境相の「金目(かねめ)」発言から透けて見えるのは、苦悩する住民に寄り添おうとはせず、その犠牲の上に国策を推し進めようとする、政府の不誠実な姿勢だ。
原発事故で長期避難を強いられた上に、なぜ除染廃棄物の受け入れまで迫られなければならないのか。三十年以内に県外に搬出すると国は言うが、そのまま最終処分場になるのではないか。
石原氏は十六回の住民説明会に一度も出席していないという。以前、国会審議に遅刻したこともあった。大臣や政治家としての資質を含め、この際、徹底追及すべきだ。
同時に、見過ごしてならないのは、国策遂行に当たっては、住民の故郷に抱く気持ちなど顧みず、札束で施設などの受け入れを迫る政府の強権的な姿勢である。
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古沖への「移設」問題では、年間三千億円台の沖縄振興予算を計上することで基地の県内固定化を迫ってきた。政府の常とう手段だ。
福島でも沖縄でも、住民の心情と向き合う気持ちが、政府には欠けているのではないか。お金は大事ではある。しかし、お金さえ積めば押し切れると考えているのなら、勘違いも甚だしい。
新聞にしてはかなり怒った記事である。「この際、徹底的に追及すべき」とまで新聞が言うのは異例である。野党から不信任案が出るが、与党多数で否決される。与党の絶対多数が国会を緊張感の無いものにしてしまった。これも結局国民が多数決で選んだ結果である。最近は、数の論理で滅茶苦茶な政治でも押し通す。消費税増税のお金は、年金、社会保障費の一体改革に使うと言っていたが、全くの逆の事を行おうとしている。
これから団塊の世代が介護対象になるのを見越して、要介護4〜5が特養老人施設に入れて、要介護1,2は自宅で自前で生きろと言う。市町村の地域社会が面倒を見ろという。全くの公約違反である。こんな政治に国民は天罰を与えなければ、日本は確実に沈む。
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