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2014年06月18日
古村治彦です。
現在、国会では集団的自衛権について審議が行われています。集団的自衛権の行使容認ということになれば、最悪の場合、自衛官の生命が日本の防衛や災害救助ではなく、海外派兵によって失われるということも考えられます。そこでは人命の重さを噛み締めながら、真剣に討論がなされるべき、それが当然だと私は考えます。しかし、以下の写真にあるように、実際はこの体たらくです。
(写真;http://livedoor.blogimg.jp/hfurumura/imgs/2/1/21ef8ee3.jpg)
「これが日本の舵取りをする総理と副総理です」と言わなきゃならないとは・・・
この2人に「人命の重さ」について熟慮せよ、「国会」という「国権の最高機関」であることの意味を噛み締めよと言うことは、無理なことなのかもしれません。彼らが馬鹿にしたような態度で、笑っている相手もまた「主権者」である国民が投票して選んだ国会議員です。ここから読み取れることは、彼らの「国会軽視」と「国民軽視」です。このような政治家たちに国政の舵取りを任せねばならない、まさに絶望的な状況です。
それに加えて唖然としたことがあります。フランスで開催された武器見本市に出席した、武田良太防衛副大臣の態度。これはあまりにも酷過ぎました。TBSのニュース映像もぜひ見ていただきたいのですが、武田副大臣は、練習用のライフルを何度も手に取り、人がいる方向に向けて、その度に制止されているのです。
この時、武田副大臣は笑顔を見せています。「冗談だよ、実弾なんか入っていないんだし」という感じに私には受け止められましたが、武器を扱う専門家たちからすれば、「武器を人に向けるなんて」ということにあり、反射的に静止したのでしょう。武器ですから、どんな事故が起きるか分かりませんから、それは基本中の基本ということになるのでしょう。
武田副大臣は、「日本の国力に見合った」ことができるようになったとして、武器輸出を育てるべきだと語っています。そんなことを国民が望んでいるのでしょうか。「武器商人」「死の商人」となることを日本国民が望んでいるのでしょうか。
(写真;http://livedoor.blogimg.jp/hfurumura/imgs/4/3/43974908.jpg)
「持ちなれないもんを素人がイキがって持つんじゃないよ」
「世界最大の武器見本市に日本企業12社が参加」
TBS News-i 2014年6月17日
http://news.tbs.co.jp/20140617/newseye/tbs_newseye2227826.html
この日本を代表する「バカ」政治家3人に共通するのは、浅慮と幼児性です。彼らにとって、武器や人命はおもちゃでしかないのでしょう。他人は自分たちが満足して楽しむための道具でしかないのでしょう。
こうした人々に率いられる日本。そして、こうした人々と一緒になって笑っている日本国民。その行き先がどこになるか、自明と言うしかありません。そこは「地獄」です。
以下は、インターネット上で見つけた興味深い写真です。
(写真)
「ゴルゴ13気取りはおうちに帰ってやってね」
(写真)
「一国の総理大臣がやることかね」
「馬鹿が総理になっちゃったよ、ハナさん」
(終わり)
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