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集団的自衛権行使容認で血迷った週刊金曜日
http://bylines.news.yahoo.co.jp/amakinaoto/20140618-00036495/
2014年6月18日 9時5分 天木 直人 | 外交評論家
集団的自衛権行使容認問題で創価学会・公明党が自民党との必死の攻防を続けている。
なんだ、かんだ、言われても、創価学会・公明党は頑張っているような気がする。
もちろん、最後は安倍自民党との連立政権を優先するためのアリバイづくりかもしれないが。
しかし、やはり「平和」は重要な問題なのだろう。
創価学会の正念場だ。
そして、今度の解釈改憲を、あの安倍首相に許すかどうかは、憲法9条を守ろうとする者たちの正念場でもある。
絶対の安倍には、それを許してはいけない。
護憲論者なら誰もがそう思うだろう。
ところが、その憲法9条を守ることを最大の売りにしてきたはずの週刊金曜日が、この一番重要な局面で血迷った。
発売中の6月13日号に、宮崎信行という元日経新聞政治部記者の岡田克也民主党元外相へのインタビュー記事が掲載されている。
そこで岡田克也は堂々と次のように語っている。
「私の基本的考え方は、集団的自衛権として整理されている事例をすべて頭から排除するものでは必ずしもないんです」と。
「個別的自衛権、警察権で対応できなければ、憲法改正も含めて認めるというのが私のスタンスです」と。
こう、岡田氏に言わせるだけ言わせておいて、宮崎氏は次のようにそのインタビュー記事をしめくくっている。
「野党一の安全保障の論客として、総選挙に向けて、集団的自衛権の国会審議では中心に居続けそうだ」と。
笑わせるではないか。
大変な持ち上げようである。
こんな自民党の改憲論者と同じような事を言うやつを、このタイミングで登場させる週刊金曜日は血迷ったか。
いまこそ憲法9条を守らねばならないと願う者たちへの、驚くべき背信である(了)
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