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石原環境相「金目」発言 県議会が抗議
http://www.fnn-news.com/localtime/fukushima/detail.html?id=FNNL00013255
中間貯蔵施設をめぐり、石原環境相が「最後は金目でしょ」と発言したことに、福島県議会も抗議することになった。
県議会の代表者会議で、「石原環境大臣の進退まで含めて、言及するくらいの強い抗議文を示すことによって、県議会の意志を示すことができるのではないかと」と、石原環境相の発言に、県議会の各会派からも反発が相次いだ。
3度にわたって行われた協議の結果、議長名で、石原環境相に抗議することが決まった。
17日は、6月定例県議会の開会日だったが、石原環境相の発言への対応について、協議が長引き、本会議の開会が2時間近く遅れた。
[FNNヘッドラインニュース(福島テレビ) 2014/06/17]
◇
中間貯蔵施設を巡り 「最後は金目でしょ」発言に怒り
http://www.news24.jp/nnn/news8656569.html
石原環境大臣の発言に波紋が広がっている。
中間貯蔵施設の建設を巡り、「最後は金目でしょ」と発言したことについて、候補地の住民からは怒りの声が上がった。
県内各地で進められている除染。
その除染に不可欠なものが、発生した廃棄物を保管する中間貯蔵施設の設置。
その中間貯蔵施設の設置を巡り、国は設置を要請する大熊町と双葉町の住民を対象に、おとといまで、16回に及ぶ説明会を行っていた。
中間貯蔵施設を巡っては、これまで3つの大きな問題が議論されていた。
ひとつは建設用地の国有化の問題。
土地は貸すだけとする地元と、土地を買い上げようとする国で、意見が割れていた。
もうひとつは、30年以内の県外での最終処分。
国と地元自治体が何度も交渉を重ね歩み寄っていた。
そして、3つめが、ふるさとを追われる住民への生活の補償。
16回に及ぶ説明会では、住民の要望に対する国からの具体的な説明はなく、批判が噴出する中…。
石原環境大臣は、きのう、東京で、記者の取材に次のように答えた。
*石原環境相の発言
「官房長官が今後の日程どうなんですかって、こんな感じですよと、最後は金目でしょ」
「最後は金目でしょ」という発言。
中間貯蔵施設の問題を最終的に金銭で解決するという趣旨に受け取られかねない言葉。
この発言に候補地の住民からは怒りの声が上がった。
*大熊町の住民インタビュー
「本当に避難者を侮辱しているっていうような話」
「ふるさとを金で売るなんて事は誰にもできないですよ。そういうことを言う大臣って言うのはどうかしてます」
大熊町の渡辺町長も…。
*大熊町・渡辺利綱町長インタビュー
「お金じゃないんだっていうところをあれだけ住民の人達が訴えてきた中での発言ですからやっぱり残念だなという思いは強いです」
また、自宅が候補地となっている双葉町の住民は…。
*双葉町の住民インタビュー
「よくも言えたもんだってね。自分でまいた原発事故、推進して事故が起きたわけですから。(お金を)丸めて環境大臣の口に入れてね、これがその金だって、食って見ろって、やってみたいですよ」
双葉町の伊澤町長は…。
*双葉町・伊澤史朗町長インタビュー
「ふるさとを無くす住民の人たちはね、思いが、金銭で片付けられてしまう、ひとくくりに話をされるってことに対しては、非常に残念な発言であると」
そして、石原環境大臣はきょう、次のように謝罪した。
*石原環境相の会見
「私の品位を欠く発言によりまして不快な思いをした方々には心からお詫び申し上げたいと思います」
様々な波紋を呼んだ石原環境大臣の発言。
中間貯蔵施設を巡る国と地元との話し合いは、さらに難航するとみられる。
[日テレNEWS24(福島中央テレビ) 2014/06/18]
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