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見よ!これが11年前の米国のイラク攻撃のツケである
http://bylines.news.yahoo.co.jp/amakinaoto/20140617-00036479/
2014年6月17日 19時25分 天木 直人 | 外交評論家
ついにオバマはイラクの米国大使館を守るために300名足らずの米軍を派遣すると言い出した。
米国にとっては悪夢の再来だ。
イラク情勢はどうなるのか、自衛隊は犠牲になるのか、などという問い合わせが来るが、私は決まってこう答えている。
そのような話ではない。
これは米国が、勝てない「テロ」との戦いに再び引きずり込まれることであり、米国にとって地獄を見ることだ。
おそらく米国は今後、まともな外交はできなくなる。
テロとの戦いにかかりきりになる。
11年前のイラク攻撃のツケを払わされるということだ。
現に彼らはそう叫んでバクダッドに向かっている。
日本の自衛隊に米国が期待するような余裕はない。
万が一日本が米国に頼まれても、決して日本の首相は応じないだろう。
確実にテロの犠牲になるからだ。
これは米国と反米テロの終わりのない、仁義なき戦いだ。
誰も、何もできない。
日本の出る幕はない。
これは国防や安全保障政策の問題ではない。
何をやってもイラクに平和は来ない。
反政府軍が鎮圧されても、テロは頻発する。
イラクは手がつけられなくなったということだ。
実際のところ、イラクは大変なことになったのである。
この危機意識が、日本にはまったくない。
いつまでたってもあのイラク戦争の検証を日本は出来ないはずだ。
せめて、米国のイラク攻撃を支持した事は間違いだったと認めて、テロの標的にならないように気をつけることだ(了)
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