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「金目」発言について陳謝する石原氏 =17日午前、環境省
石原環境相「金目」発言陳謝も閣僚から苦言続々 内閣改造で交代必至
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140617/dms1406171536011-n1.htm
2014.06.17 夕刊フジ
石原伸晃環境相は17日、自身の失言について謝罪した。だが、福島第1原発事故に伴う除染廃棄物の中間貯蔵施設建設をめぐる福島県側との交渉について、「最後は金目(かねめ)でしょ」と語ったことは、札びらで被災者の頬を引っぱたくような人間性すら感じさせる。他の閣僚も苦言を呈しており、永田町では「内閣改造での交代は必至だろう」との見方が有力だ。
石原氏は17日の閣議後会見で、前日のぶら下がり取材で記者団に語った発言について、「まったくの誤解。私の品を欠く発言で不快な思いをされた方におわびしたい」と、謝罪した。
そのうえで、「住民説明会の結果、最後は用地の補償額、生活再建策、地域振興策の規模について示すことが重要という意味だった。金銭で解決できる問題ではない」「被災者に寄り添い、丁寧な説明を続けたい」などと釈明したが、逆に「最後は金目」を裏付けるような発言に聞こえる。大体、何が誤解なのかサッパリ分からない。
福島県の佐藤雄平知事は「非常に残念で信じられない」と厳しく批判しているが、石原氏は発言の撤回については「正式な会見ではない。撤回とかそういう話ではない」と拒否し、福島県に出向いて謝罪することも「国会中でなかなか時間がない」と見送った。
被災者に寄り添う気持ちが伝わらない石原氏に対し、他の閣僚は苦言を呈している。
福島県選出の根本匠復興相は「趣旨、真意をしっかりと説明されることが必要だ」と強調。小野寺五典防衛相は「被災者の心に寄り添った形で説明をすることが一番重要だ」と語った。
石原氏はボンボン育ちのためか、失言が多い。2012年9月の自民党総裁選でも、国会議員票を固めて最有力候補とみられていたが、テレビ番組での失言連発が響き、脱落した。
今回の醜態を受け、自民党関係者は「通常国会閉会後の内閣改造では『クビ候補筆頭』だろう」と語っている。
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