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「最後はカネでしょ」 福島を絶望させた石原環境相の大失言(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/889.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 6 月 17 日 15:25:25: igsppGRN/E9PQ
 

「最後はカネでしょ」 福島を絶望させた石原環境相の大失言
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/151072
日刊ゲンダイ



親の顔が見てみたい/(C)日刊ゲンダイ


 普段はまったく存在感がないのに、口を開けば失言暴言。石原伸晃環境相が、またやらかした。


 16日、福島原発事故の廃棄物を保管する中間貯蔵施設をめぐる福島県側との交渉について、「最後は金目でしょ」と言い放ったのだ。
 この発言は、官邸で菅官房長官に中間貯蔵施設の住民説明会について報告した後、記者団の質問に答える「ぶら下がり取材」で飛び出した。


 当然、福島側は猛反発。ただでさえ難航していた交渉が、暗礁に乗り上げそうだ。
 慌てた環境省は、急きょ会見をセット。石原環境相は「発言をよく覚えていない」「最後はお金の話になるが、それは受け入れが決まるまで説明できないという意味だ」などと釈明したが、謝罪の言葉はなかった。自覚がないのだろう。


 なにしろ、石原環境相には“前科”がある。


 昨年8月にも、福島市内で開かれた会合で、中間貯蔵施設の建設について「(地元の)皆さんが福島のために自ら行動するという認識を持っていただくことが重要」と言ってのけた。これが、地元に責任を転嫁する発言だと福島側の猛反発を受けたのに、まったく懲りていない。


■「福島原発第1サティアン」


 2012年9月にテレビ番組に出演した際も、原発事故の汚染土壌について「運ぶところは福島原発第1サティアンしかない」と発言して物議を醸した。それで、優位と見られていた総裁選でも惨敗したことを忘れたのか。


「こんな人が総裁候補だったことが恐ろしいですね。発言が軽すぎるし、学習能力もない。そもそも、伸晃氏は最初から環境相のポストが不満だったと聞きます。環境行政に興味もないし、原発事故処理で損な役回りをやらされていると思っているフシがある。父親の慎太郎氏がガチガチの原発推進派なのに、自分は環境相の立場で同調しづらいという鬱憤もあるのでしょう」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)


 この親子の政治感覚は独特だ。日本維新の会の分裂騒動でも石原環境相はシャシャリ出てきた。今月5日、慎太郎氏側につくことを決めた議員が議員会館の慎太郎氏の部屋を訪れた際、なぜか石原環境相も同席していたのだ。記者の間からは、「伸晃さんは何の関係があるのか」「公私混同じゃないか」との声が上がっていた。


「石原家に公私の区別はないのでしょう。慎太郎氏の威光にあぐらをかいて、政治家としての勉強を怠ってきたのが伸晃氏です。国会に遅刻したり、すぐに不用意な発言をするのも甘えがあるから。中間貯蔵庫をめぐる今回の発言なんて、本来なら即、更迭モノですよ」(山田厚俊氏=前出)


 こんな大臣ひとり攻めきれない野党も情けない。


 

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コメント
 
01. 2014年6月17日 15:49:21 : H8SLW0wbDI
石原環境相、また失言… 福島県側との交渉で「最後は金目でしょ」
2014.06.17

 石原伸晃環境相が、また失言した。福島第1原発事故に伴う除染廃棄物の中間貯蔵施設建設をめぐる福島県側との交渉について、「最後は金目(かねめ)でしょ」と語ったのだ。札びらで被災者の頬を引っぱたくような物言いに、「政治家失格」「内閣改造での交代必至」との見方が出ている。

 あきれた発言は、石原氏が16日、記者団に語った。中間貯蔵施設候補地での住民説明会は前日終わったが、補償内容があいまいとの批判が相次ぎ、県や両町は国に具体的な説明を求めていた。

 このタイミングでの失言に、福島県の佐藤雄平知事は「非常に残念で信じられない」と批判。政府高官は「石原氏はおわびをした方がいい」といい、事態の早期収拾を図る考えを示した。

 石原氏はボンボン育ちのためか、失言が多い。

 2012年9月の自民党総裁選では最有力候補とみられていたが、テレビ番組で「(中国は、沖縄県・尖閣諸島に)攻めてこない。誰も住んでいないんだから」とノー天気に語ったうえ、社会保障費の削減について話すなかで「私は尊厳死協会に入ろうと思っている」といい、高齢者らを激怒させて、脱落した。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140617/plt1406171206004-n1.htm


02. 2014年6月17日 16:39:43 : UqhGLVrfMo
環境相発言 双葉、大熊町民ら一斉反発「許せない」

 中間貯蔵施設の建設をめぐる石原伸晃環境相の発言に対し、候補地の福島県双葉、大熊両町関係者は一斉に反発した。

 双葉町議の一人は「地権者の心を踏みにじるものだ。住民説明会で国が納得できる回答をせず、町民から『なぜ大臣が説明に来ないのか』との声が出ていた中での発言。古里を失うことになる住民の気持ちを全く分かっていない証拠だ」と憤った。双葉町幹部は「町民感情に配慮を欠いた発言だと感じている。残念だ」と批判した。

 大熊町の建設候補地に含まれる行政区の区長で、会津若松市の仮設住宅に避難する根本充春さん(74)は「町民を侮辱する話だ。ここまで言われる筋合いはない。町民は故郷を追われあちこちで暮らしている。私たちに押しつける立場の人が『金さえ払えばいい』というような話をするのは納得いかない」と話した。

 別の行政区で区長を務める木幡仁さん(63)も「自民党が原発政策を推進した結果として、全町民が避難を強いられている。その責任も取らずに、こんな発言をするのは人を小ばかにしているとしか言えない。上から目線のこの失言は許せない」と非難した。

 同町幹部は「住民への説明では、避難させられて財産を全て失う町民の心にいかに寄り添うかが大切なのに、表に出して言う言葉ではない」と険しい表情を浮かべた。

◎「心踏みにじる」/福島知事

 石原伸晃環境相の発言について、佐藤雄平福島県知事は16日、「避難者、福島県民の気持ちを踏みにじるものだ」と述べた。福島市内で報道各社の取材に答えた。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201406/20140617_61027.html


03. 2014年6月17日 17:46:23 : UqhGLVrfMo
【石原環境相発言】 「軽すぎる」 頭抱える環境省 野党時代は「サティアン」発言

 除染廃棄物を保管する国の中間貯蔵施設建設をめぐる福島県側との交渉について「最後は金目でしょ」と言い切った石原伸晃環境相。急きょ釈明会見したが謝罪はせず、環境省関係者は「担当相として軽すぎる発言だ。今後の交渉が相当難しくなった」と頭を抱える。

 石原氏が発言したのは首相官邸で16日、菅義偉官房長官に住民説明会終了を報告した後、記者団の質問に答えた「ぶら下がり取材」だった。

 菅氏から今後の日程を聞かれたとして「こんな感じですよと説明した。最後は金目でしょ」と冗談交じりで述べた。

 発言の真意をただそうと報道各社が取材し始め、環境省は急きょ記者会見を設定。しかし石原氏は「発言をよく覚えていない」「最後はお金の話になるが、それは受け入れが決まるまで示せないというのはいつも言っていることだ」などと主張し、地元への謝罪の言葉はなかった。

 石原氏は野党時代の2012年9月にもテレビ番組で、原発事故による汚染土壌に関し「運ぶところは福島原発第1サティアンしかない」とオウム真理教の施設名を使って発言し、後に「軽率なミスだった」と謝罪した。

 13年8月には福島市内で開かれた会議で、中間貯蔵施設の建設について「(地元自治体の)皆さんが福島のために自ら行動するという認識を持っていただくことが重要」と述べ、責任を転嫁する発言として福島側の反発を招いたこともある。

 (共同通信)
2014/06/17 15:07

http://www.47news.jp/47topics/e/254494.php


04. 2014年6月17日 20:35:17 : DuE7KOXfPY
伸晃は 打つ手ないよと 種明かし
暗に認めた 福島隠蔽

05. 2014年6月17日 21:08:18 : QBrYpzDGwo
   補助金漬けの政治、行政をやっていれば、誰でも只では動かなくなる。自分らが勝手に納税者の金を都合良くばら撒き、補助金漬けにしてきた結果だろう。
  政府の意向に従わせるには補助金が最も効率的であり、次第に何をするにも、させるにも、補助金が必要になって来る。
  言ってみれば、政党助成金も補助金のようなものであり、官僚の立案を国会で法制化するには多数政党のトップに「ご説明」さえすれば賛成多数で可決が見込める。そのために、多くの議員を抱えた政党に、より多額の補助金ならぬ政党助成金を予算化しているのだろう。政党助成金のために党員を集め厳しく党議拘束をかけ、官僚立案の法案を賛成多数で通す政権党こそ「金目」であろう。
  結局のところ、社会をそのように誘導して来たのだから、今更「金目」も無いのだ。原発の建設も、地方自治体に多額の助成金を出すことにより、自治体は公共施設の充実、町起こしなどと引き換えに原発誘致に勤しんだのである。
  石原がどこでこのようなスラングを覚えたか知れないが、問題なのは、族議員や官僚を先頭に、常にこのようなスラングを使用して来たことである。
  「どうせ」という枕詞で一くくりにしてしまえば意見反映も真面目に受け取ることはしなくなる。どうせ金で解決されるのを待っているのだろう、という気持ちで行政を行っていれば、炭鉱のカナリア的な警告すらも、せせら笑うことだろう。
  そして、これもまた、「どうせそう思われるなら馬鹿らしいから、くれると言うなら貰ってやるわ」「自分らだけ反対しても何が変わるものでのないしな」という事で、真摯な告発の意志もかなりの量で消え去って行ったことだろう。
  公僕でありながら人の金(税金)で散々人心を釣っておきながら、「金目」でしょう、などと思わず口走ってしまったが、これは石原が云々ということでは無く、むしろ彼ら統治エリートが国民納税者を視る目が「金目(金が目当て)の奴ら」というものであったことを、改めて知ることが出来たというのが成果だろう。

06. 2014年6月17日 21:27:04 : WjNsy0F05Q
<石原環境相>金目発言に福島県議会抗議 波紋広がる
毎日新聞 6月17日(火)21時19分配信

 石原伸晃環境相が福島第1原発事故の汚染土などの中間貯蔵施設を巡る被災地との交渉について「最後は金目(かねめ)でしょ」と発言した問題は17日、さらに波紋を広げた。政府・自民党は国会答弁で石原氏から真意を説明させる方針で、石原氏が記者会見で陳謝するなど事態収拾を図った。しかし、福島県議会が石原氏宛てに発言撤回を求める抗議文を送るなど被災地の反発は収まらず、野党は衆参両院で閣僚不信任・問責決議案を提出する検討に入った。

 石原氏は会見で「誤解を招いたことを心からおわびしたい」と初めて陳謝したが、発言の撤回については「正式な会見で話したことではない」と否定した。政府内では、石原氏の失言が原発再稼働への批判につながることに警戒感も出ており、菅義偉官房長官は17日の会見で、石原氏が発言した16日の夜に同氏に電話し、謝罪するよう指示したことを明らかにした上で「被災地に寄り添う安倍政権の方針はなんら変わるものではない」と強調した。

 福島県議会の平出孝朗議長名の抗議文では「住民の疑問に対し十分な説明がなく」「将来への不安に苦しんでいるところ」で、環境相の発言を「住民の尊厳を踏みにじるものであり、到底容認できるものではない」と批判。「大臣自らが真摯(しんし)で誠意のある対応を住民に示すよう求める」とした。また県議会自民会派や自民党福島県連(会長・岩城光英参院議員)は石原氏に面会し、県議会の抗議文とは別に「県民の信頼を早急に回復するよう強く求める」とする抗議文を手渡した。佐藤雄平知事も17日開会の県議会で「県民の気持ちを踏みにじるもので誠に遺憾」と改めて批判した。

 民主党、日本維新の会など野党7党は17日に国対委員長会談を開き、石原氏の真意をただすため、国会答弁を求める姿勢で一致した。自民党も19〜20日に衆参両院の環境委員会の開催に応じる方向だ。野党各党は18日に幹事長・国対委員長会談を改めて行い、石原氏への不信任・問責決議案の提出についても検討する。民主党の海江田万里代表は17日、東京都内で記者団に「福島の避難を余儀なくされている人たちの気持ちを踏みにじる発言だ」と批判。結いの党の江田憲司代表も「委員会で審議を尽くし、結果に応じて環境相への不信任を検討してもいい。国会会期延長は不可避だ」と踏み込んだ。

 被災地の心情を逆なでしかねない発言に対し、与党内にも擁護論はない。公明党の山口那津男代表は17日の記者会見で「被災者に理解を得られるように努力してもらいたい」と苦言。自民党の野田聖子総務会長も「自分が言われて傷つくことは私たち国会議員が一番分からないといけない。不用意な発言だ」と突き放した。党内からは、通常国会閉会後の内閣改造で「石原氏の交代は避けられない」(中堅議員)との声が広がる。【木下訓明、光田宗義、岡田英】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140617-00000100-mai-pol


07. モンロー 2014年6月18日 10:24:40 : ChtbDLxjY18cE : XXfljYGPuQ
教養のかけらもない、サティアン男安倍ちゃんと絶妙のコンビ。

08. 2014年6月18日 20:28:47 : PCXPViau2M
石原環境相不信任・問責案提出へ=「最後は金目」発言―8野党
時事通信 6月18日(水)18時23分配信

 野党8党の幹事長・書記局長が18日午後、国会内で会談し、東京電力福島第1原発事故に伴う除染土の中間貯蔵施設をめぐる石原伸晃環境相の「最後は金目」発言への対応を協議した。8野党は、19日に参院で、20日に衆院でそれぞれ開かれる環境委員会で石原氏を追及した上で、参院に問責決議案、衆院に不信任決議案を提出することで大筋合意した。

 民主党の大畠章宏氏は席上、「石原氏は環境相として適格性を欠く」と強調し、他の党もこれに同調。みんなの党の水野賢一氏は石原氏の自発的辞任を促し、共産党の山下芳生氏は安倍晋三首相による罷免を求めた。

 問責案は、参院委の質疑直後にも先行して提出する。ただ、衆参両院とも与党が多数を占めており、不信任、問責両案が本会議で採決されても否決は確実な情勢だ。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140618-00000158-jij-pol


09. 2014年6月18日 21:45:44 : 4WBlyyVJiQ
金ねぇ 確かにどこかの漁協は金が好きで買収されたが 金で買収されない人々も多く存在しているのは事実


つか福島県民なめられ過ぎ


10. 2014年6月18日 23:26:08 : 4rtJzxZRXo
「金目」発言の石原氏の問責視野に連携 野党8党
朝日新聞デジタル 6月18日(水)21時42分配信

 石原伸晃環境相が東京電力福島第一原発事故の汚染土の中間貯蔵施設の建設について「最後は金目でしょ」と発言した問題で、野党8党は18日、参院での問責決議案の提出などを視野に連携することを決めた。

 野党8党の幹事長・書記局長らが国会内で協議し、「大臣としての資質に欠けている」「首相は罷免(ひめん)すべきだ」と発言を批判。「きわめて不適切な発言」との認識で一致した。

 参院で19日、衆院では20日に開く環境委員会の質疑での石原氏の答弁内容を踏まえて、参院での問責決議案や衆院での不信任案を提出するかどうかあらためて協議することにした。

 民主党の松原仁国会対策委員長は「(答弁が)とんでもないと判断した場合は即座に行動を起こせるよう連携していく」と話した。

 一方、自民、公明両与党の幹事長らは18日の会談で、問責決議案などが提出されれば一致して否決する方針を確認。自民党の石破茂幹事長は記者団に「あらゆる事態に対応できるようにする。まずは大臣が委員会で誠心誠意説明する」と語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140618-00000060-asahi-pol


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