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http://31634308.at.webry.info/201406/article_15.html
2014/06/16 21:46
石原の親父(元東京都知事)がいて、その子がいるという感じである。石原の親父は毒舌で有名で、3.11の大震災に遭遇して、「天罰が下った」と言った人である。普通の公人がこんなことを言えば、直ぐに辞職に追い込まれるが、マスコミもなぜか叩かない。不思議である。彼のひどい語録を以下に示した。
1977年に環境庁長官であった当時、水俣病患者の直訴文に
「IQの低い人が書いたような字だ」と述べた。これが問題になり、本人の寝ている横で土下座をした。
1999年には東京都都知事として重度障害者の施設を訪問した際に「ああいう人ってのは人格あるのかね。ショックを受けた。ぼくは結論を出していない。みなさんどう思うかなと思って。絶対よくならない、自分がだれだか分からない、人間として生まれてきたけれどああいう障害で、ああいう状態になって」と述べた。
その他に以下がある。
「文明がもたらした最も悪しき有害なものはババア」
「女性が生殖能力を失っても生きてるってのは無駄で罪」
これらの言葉は、全て人に対する蔑視からくるもので、人間としての思いやり、憐憫のかけらもない。強者の論理で、今の安倍首相と根底で繋がっている。
この親父の息子が、同じ環境大臣の座についている。
息子の伸晃氏も、親父に似て物議を醸す発言を繰りかえしている。以前、原発事故で汚染された土壌の処理について「それを運ぶところは、福島原発の第1サティアンしかない」と述べた。これについて批判されるとすぐに、「私の不適切な発言。『サイト』を言い間違った。申し訳ないという一言につきる」と陳謝した。
この除染の中間貯蔵に関連して、また本音を述べてしまった。中間貯蔵施設も、「イヤよイヤよも金次第」と言ったようなものである。この考えは、自民党の典型的な考えで、別に石原氏だけの専売特許ではない。沖縄では、選挙に勝たせてもらえば交付金を100億円出すと、幹事長自身が公共マスコミを通して宣伝する。マスコミを通せば、選挙違反も浄財化すると思っているらしい。
中間貯蔵施設「最後は金目」 地元交渉めぐり石原環境相
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014061601002029.html
石原伸晃環境相は16日、東京電力福島第1原発事故に伴う除染廃棄物を保管する国の中間貯蔵施設建設をめぐり難航している福島県側との交渉について「最後は金目でしょ」と述べ、最終的に交付金など金銭で解決するとの見方を示した。官邸で記者団の取材に答えた。
候補地の福島県双葉、大熊両町を対象にした住民説明会は15日に全日程が終わったばかり。補償内容があいまいとの批判が相次ぎ、県や両町は国に具体的な説明を求めている最中で、石原環境相の発言に地元の反発が強まれば交渉はさらに難航しそうだ。
中間貯蔵施設の建設同意をめぐっては昨年12月以来、国と地元の交渉が続いている。
(共同)
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