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公明党が集団的自衛権行使拒否のプラスを計算中、小沢一郎代表が「立党の原点を考えた方がいい」と発言(板垣 英憲)
http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/839.html
投稿者 笑坊 日時 2014 年 6 月 16 日 06:31:47: EaaOcpw/cGfrA
 

http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/b91b448d92af5e5d616635ac473181e6
2014年06月16日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆「平和と福祉の党」と言われてきた公明党が、「生き残り」を賭けて、「只今、目下計算中」という。安倍晋三首相の「脅し」に屈して太田昭宏国交相に「集団的自衛権行使容認・憲法解釈変更の閣議決定書」にサインさせた場合と、サインを拒んで国交相を罷免されて、自民党との連立を解消した場合とどっちが、公明党にとって「プラス=得るもの」があるか。安倍晋三首相は、閣僚を差し替えて、閣議決定することも可能だ。

だが、参院で定数242のうち114しかないため公明党の20により、過半数122を確保しているので、連立解消となれば、早速参院での多数派工作を迫られる。

 このため、公明党に対して、連立解消に踏み切らせないよう「宥めすかし」を続けながら、「衆院解散カード」「政教一致カード」などをチラつかせてきた。飯島勲内閣参与は、ワシントンでの講演で「オバマ政権に言ってカルト教団に指定してもらうぞ」とえげつないブラフ発言をした。これに公明党の山口那津男代表、北側一雄副代表、井上義久幹事長、魚住裕一郎参議院議員会長ら執行部は、驚き、狼狽し、ついに自民党の高村正彦副総裁が練り上げた「集団的自衛権」の「限定行使容認」を検討し始めたのである。公明党執行部は、すでに安倍晋三首相、高村正彦副総裁と水面下で手を結んでいるのではないかと見られている。

 自民党の石破茂幹事長は6月15日、「集団的自衛権行使に当たっては、国会の承認を得るようにする」と語り、公明党に安心材料を与えて、決断を促した。

◆だが、政界は「一寸先は闇」と言われる。魑魅魍魎、魔物の住処でもあり、何が起こるか分からない。このため、公明党執行部は、まだ迷っていると言われていて、公明党内に詳しい情報筋は、次のように伝えている。

 「平和と福祉の党である公明党が、集団的自衛権行使容認・憲法解釈変更を行う閣議決定に反対し、太田昭宏国交相がサインしないと決めて、閣外に出た場合、さすが公明党だと国民有権者から拍手喝采を浴びて、支持率を上げることができるのではないかと考えて、いま懸命に計算している最中だ。自民党が閣議決定を諦めれば、公明党には自民党を動かす力がまだあることを示すチャンスとなり、国民有権者から間違いなく再評価される。つまり、安倍晋三首相が衆院解散・総選挙に打って出てくることを想定して、公明党がどれだけ票を伸ばせるか、公明党は勝てるかを計算している。また総選挙になれば、自民党は確実に負けると予測もしている」

◆公明党が集団的自衛権行使容認・憲法解釈変更を行う閣議決定に賛成するか、反対するか逡巡している緊迫化した状況について、生活の党の小沢一郎代表が6月15日、奥州市の私邸前で記者団に囲まれて、やっと口を開いた。

 NHKNEWSが6月15日午後8時45分、「小沢氏 集団的自衛権 公明は容認すべきでない」というタイトルをつけて、以下のように報じた。

 生活の党の小沢代表は岩手県奥州市で記者団に対し、集団的自衛権を巡って、公明党が事態を極めて限定して行使を容認する方向で党内調整に入ることに関連して、平和を掲げた立党の原点を踏まえ、公明党は容認すべきではないという考えを示しました。この中で、生活の党の小沢代表は、集団的自衛権を巡って、公明党が昭和47年の政府見解を引用して、「国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される事態」に、極めて限定して行使を容認する方向で党内調整に入ることに関連して、「集団的自衛権の行使が、『憲法解釈上、容認される』と一度認められてしまえば、時の政府の判断で、いかようにでもできてしまう」と述べました。そのうえで小沢氏は、「公明党が了解するということになると、結局は、安倍政権に加担し、すり寄るということになる。公明党は、立党の原点を考えた方がいい」と述べ、平和を掲げた立党の原点を踏まえ、公明党は集団的自衛権の行使を容認すべきではないという考えを示しました。


 

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コメント
 
01. 2014年6月16日 06:47:51 : XjN4Y317eu
↓こちらに動画があります。

小沢氏 集団的自衛権 公明は容認すべきでない(NHK)
http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/830.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 6 月 16 日 01:33:25: igsppGRN/E9PQ


02. 2014年6月16日 08:32:25 : 2f4eqyymkM

 アメリカに 脅され 安倍からも 脅され!!

 山口代表が 命をかける 勇気があるのか??

 小沢だって やられたではないか!!
 

[32削除理由]:アラシ

03. 2014年6月16日 13:16:31 : hWEzsNFKJk
02さん
山口氏は創価のおばちゃんたちが守ってくれるから心配ない!
しかし自民党の脅しに負けて
容認!な〜んてことになったら総スカン食らうでしょうねぇ
次の選挙では自民党の応援なんてできないくらい公明党は凋落する!

宗教の団体が支持母体にしては先の読めない公明党!
歴史が物語っているのにねぇ
自民との恫喝に屈したらカルトだとわかっていると受け取られても仕方ない(笑)

日蓮は時の権力からのの圧力や嫌がらせにも屈せず
布教を続けたであろうに
公明党が権力にすり寄り自民党と自滅とは情けないねぇ


04. おじゃま一郎 2014年6月16日 19:43:28 : Oo1MUxFRAsqXk : 8siKkihn2M
>公明党が集団的自衛権行使拒否のプラスを計算中、

プラス・マイナスは公明党にとってだろう。

安部政権は、大田国交相を事前にスキャンダルでも出して
更迭したほうがいいだろう。


05. 2014年6月16日 21:07:48 : VR78BZsBSt
公明党、ソウカに自滅は歴史の必然だよ。
しかし、公明の山口はめめしい女のクズだな。池田大作もあの世で泣いてるであろう。

06. 2014年6月16日 22:34:39 : kT6CBWHCC6
公明党の立党の原点って、「王仏冥合」「国立戒壇建立」だろ。
カルト教団、いつまで野放しにするんじゃ!!
ええ加減にせい!!

07. 2014年6月17日 08:03:48 : 7a485pUwzQ
集団的自衛権の報道を見ていると、マスゴミはこの件をどんどん矮小化させている。
国民的議論をするべき段階で、公明党の判断だけが全てであるような報道をしている。
本末転倒と云うべき論調である。

08. 2014年6月17日 08:16:59 : tJOroATwsc
野党再編・政権交代の一歩として公明党と生活の党が合体し、小沢氏を党首にするのもよいだろう。

09. 2014年6月17日 19:10:34 : JFBcDRs0dM

たられバリッジをかけてリスクを計算してるのかよ公明党!

なんて愚かで軟弱なんだ。 それだから日本の馬鹿ウヨまでが公明党をバカにしてるんだ。

半世紀以上もの間、自由民主党は外国に土下座して日本国民には蓄財を隠して威張ってきたんだ。

公明党が自民党にバカにされる分だけ、国民にシワよせするんだ。 

安倍がアメリカのポチなら、公明党は自民党のポチか。

せめて国民への忠犬ポタポタであってほしい。


10. 2014年6月22日 01:27:54 : VylHQDMNic
2014-06-19 1999年、自自政権は「集団的自衛権行使容認」寸前まで行っていた

1999年、自自政権は「集団的自衛権行使容認」寸前まで行っていたComments
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20140619/1403135329

(一部転載)

そして、私の関心を惹いたのは、下記に引用する部分である。


 近年のタカ派の論理とは一線を画す信条を、彼は語った。玉澤氏には実際、一九九九年に自民党と自由党(現在の民主党の前身の一つ)が連立政権を組むための政策協議で、小沢一郎・自由党首(当時)が国際貢献を謳って求めた集団的自衛権の事実上の容認に異を唱えて、その気になりかけていた小渕恵三首相(当時)を翻意させ、玉虫色の合意に導いた実績がある。

「小渕と私は早稲田の雄弁会以来の仲間だから、これは内閣の命運に関わる問題になるよと言ってね。後に自自公の連立が解かれる時には、小渕はこのことでずいぶん小沢に責められたようだ。その直後に倒れ、首相在任中に亡くなった引き金のひとつではあったろう」

(斎藤貴男『戦争のできる国へ──安倍政権の正体』(朝日新書,2014)283-284頁)

このくだりを読んで今度は、私の目に(まるで星飛雄馬のように)小沢一郎に対する憤怒の炎がめらめらと燃え上がったことはいうまでもない。「小渕恵三は実質的に小沢一郎に殺されたようなものだ」とは当時から言われていたが、限りなく犯罪に近い小沢の行為の動機が、集団的自衛権行使容認を小渕に拒絶されたことだったとは。

ところがその小沢一郎は、平然とこんなことを語っている。

小沢氏 集団的自衛権 公明は容認すべきでない NHKニュース


小沢氏 集団的自衛権 公明は容認すべきでない

生活の党の小沢代表は岩手県奥州市で記者団に対し、集団的自衛権を巡って、公明党が事態を極めて限定して行使を容認する方向で党内調整に入ることに関連して、平和を掲げた立党の原点を踏まえ、公明党は容認すべきではないという考えを示しました。

この中で、生活の党の小沢代表は、集団的自衛権を巡って、公明党が昭和47年の政府見解を引用して、「国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される事態」に、極めて限定して行使を容認する方向で党内調整に入ることに関連して、「集団的自衛権の行使が、『憲法解釈上、容認される』と一度認められてしまえば、時の政府の判断で、いかようにでもできてしまう」と述べました。

そのうえで小沢氏は、「公明党が了解するということになると、結局は、安倍政権に加担し、すり寄るということになる。公明党は、立党の原点を考えたほうがいい」と述べ、平和を掲げた立党の原点を踏まえ、公明党は集団的自衛権の行使を容認すべきではないという考えを示しました。

(NHKニュース 2014年6月15日 20時45分)

「お前が言うな」の一語に尽きる。小沢一郎をかばい立てする人たちがよく言うのは、「小沢さんは(民主党入り後)変わった」ということだが、小沢は何も変わっていない。証拠として、日本未来の党・衆院選当選議員の「えらぼーと」回答結果 - kojitakenの日記(2012年12月22日)から引用しておく。


衆院選が終わったので、日本未来の党所属の当選議員9人の毎日新聞「えらぼーと」への回答結果をいくつか見ておく。

•問1:あなたは憲法改正に賛成ですか、反対ですか。 ◦「賛成」と答えたのは、小沢一郎、小宮山泰子、村上史好、亀井静香、玉城デニーの5議員。
◦「反対」と答えたのは、阿部知子、鈴木克昌の2議員。
◦回答しなかったのは、畑浩治、青木愛の2議員。

•問2:集団的自衛権の行使を禁じた政府の憲法解釈を見直すべきだと思いますか。 ◦「見直すべきだ」と答えたのは、小沢一郎、青木愛、村上史好の3議員。
◦「見直す必要はない」と答えたのは、阿部知子、鈴木克昌、亀井静香、玉城デニーの4議員。
◦回答しなかったのは、畑浩治、小宮山泰子の2議員。


(後略)

つまり、小沢は集団的自衛権行使容認を自分ではなく安倍晋三や公明党がやるのが気に入らないだけなのだ。「俺様のは『良い集団的自衛権行使容認』、安倍晋三や公明党のは『悪い集団的自衛権行使容認』」というわけだ。

小沢一郎の数十年来の宿願を安倍晋三が果たすのは、もはや時間の問題と見られるが、世の「リベラル」たちがこんな奴(小沢)に依存してしまった時点で、こういう結果になることは決まっていたといえるかもしれない。



11. 一主婦 2014年6月22日 13:23:35 : rfKiZAFzfsBYA : 5Gd2TvlhjA
10さん。
あなたは、安倍さんの集団的自衛権を否定している立場ですよね。という事は、自公の立場で小沢氏を批判しているわけではありませんね?という事は、やはり共産党さんという事ですね。

あなた、まったくの認識違いをしていますよ。まったくの間違い!
小沢氏が自由党時代に、国際貢献のために勧めたのは、国連主導の集団的自衛権の事を指します。その国連主導の集団的自衛権を「集団安全保障」と呼びます。
今、安倍氏が進めようとしている集団的自衛権とは全然内容が違います。

小沢氏が自由党時代から賛成している集団的自衛権とは、国連主導の集団安全保障です。それは、憲法9条を変えずに出来る集団的自衛権(集団安全保障)です。クドいくらいに念を押しましたので、もう違いはお解りですよね?

あなたがあげた「小沢氏集団的自衛権 公明党は容認すべきではない NHK」という
これは、安倍政権の進める「集団的自衛権」のことで、アメリカと一緒に戦えるようにすると言うものです。今までの日米安保条約の集団的自衛権は、日本に憲法9条があるため、日本はアメリカと一緒に戦わなくても良いと言う条約でした(片務条約)。

これを安倍氏は、アメリカと一緒に戦うというモノに変えようという「集団的自衛権」なのです。これは、憲法9条を変えないとできないものなので、小沢氏は反対していて、公明党にもその様に迫っているのです。ですから、小沢氏は、自由党時代と、現在も少しもずれていませんし、ぶれてもいないのです。お分かりですか?もう少しまとめて差し上げましょうか?

※自由党時代の集団的自衛権とは、国連主導の国際貢献のための「集団安全保障」の事です。これは、憲法を変えずに参加出来ます。

※現在の安倍氏の進める集団的自衛権とは、アメリカと一緒に戦う為のものです。これは、憲法に違反しますし、憲法を変えないとできないものなので、小沢氏は反対し、公明党にも反対するように勧めているのです。

おまけです。
国連主導の国連の指揮権で行われる「集団安全保障」と日本の指揮権発動でアメリカと一緒に戦う「集団的自衛権」との違いは、憲法に違反しないか、憲法違反かの違いがあるのです。憲法9条は国権の発動による軍事行動を禁止していますので、憲法違反になのです。お解り頂けましたか?

もう一つ、改憲のところ。
小沢氏の改憲とは、加憲を意味します。
時代が進み、プライバシー権等の加えなければなない足りないものが出てきているので、それを憲法に加える加憲という形の改憲を意味しています。安倍氏の改憲は、主に9条を変えて戦争を出来る国にすると言うものです。これも、安倍氏との違いがお分かりいただけましたか?

貴方のコメントの〆の「小沢一郎の数十年来の宿願を安倍晋三が果たすのは、もはや時間の問題と見られるが、世のリベラルたちが、こんなやつ(小沢)に依存してしまった時点で、こういう結果になることは決まっていたとも言える」とありますね。これは、卑怯な共産党の言い分です。

上で、説明したとおり、小沢氏の国連主導の「集団的安全保障」を安倍氏が実現するのではなく、安倍氏はアメリカの弾除けとして自衛隊をアメリカと一緒に戦わせるという形の「集団的自衛権」です。ですから、その〆は、全然ハズレです。

共産党の書き込みマニュアルは卑怯極まりますね。
どの書き手も、共産党系のコメントはそのおなじ曲解マニュアルに沿って書かれていますね。見事に皆同じです。本当に共産党って卑怯で汚い党ですね。既得権益側である事にもう、確定です。

では、私もお返しにこういうコメントで〆させていただきます。
「リベラルたちが、こんな奴(共産党)に依存し、支持してしまった時点で、ろくな結果(自公政権を圧勝させてしまう)にならないことは決まっていると言える」

長くなりました。申し訳ありません。


12. 一主婦 2014年6月22日 13:35:16 : rfKiZAFzfsBYA : 5Gd2TvlhjA
訂正。

ろくな結果(自公政権を圧勝させる)に「ならない事」は決まっていると言える。

ろくな結果(自公政権を圧勝させる)に「なる事」は決まっていると言える。



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