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激太りした金正恩第1書記。こんな人物を信用できるか…(ロイター)
“崩れている”金正恩氏 安倍首相の出番ではないような…
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140615/dms1406150830001-n1.htm
2014.06.15 夕刊フジ 大前研一のニュース時評
岸田文雄外相は3日の参院外交防衛委員会で、安倍晋三首相による北朝鮮訪問の可能性について、「拉致問題で成果を挙げるために、最も効果的な方法は何であるかを絶えず考えなければならない。その中で訪朝についても考えていく」との見解を示した。
つまり、拉致被害者の帰国など、拉致問題の全面的な解決に向けて大きな進展が見込めるのならば、近い将来、安倍首相の北朝鮮訪問もあり得る、ということだ。
日朝両政府は先月末の政府間協議で、「北朝鮮側は拉致の疑いがある特定失踪者を含む日本人行方不明者の全面的な調査を実施する」ことで合意した。6月中旬にも北朝鮮が特別調査委員会を設置し、その調査の進捗状況を随時、日本側に伝えることになっているという。
北朝鮮は中国とのパイプラインの役を果たしていた張成沢元国防副委員長の処刑以来、関係がかなり悪化して食糧や原油の供給が激減、韓国とも非常に冷たい関係に陥っている。頼みの米国も直接話をしてくれない。まさに、孤立状態。ということで、日本に秋波を送っているわけだ。
日本側は約470人に上る特定失踪者の名簿を北朝鮮に提出。北朝鮮から再調査の報告を受ける。相手は北朝鮮だから、その調査結果は簡単には信用することはできない。ということで、内容を検証する政府要員を北朝鮮に派遣して、精査するという。
今回の北朝鮮の態度はこれまでとは違う感じもする。日朝合意を文書に残し、内容を国営メディアで発表している。向こうも、一見、真剣になっているように見える。で、拉致問題の解決に執念を燃やす安倍首相も、けっこう前のめりになっている。
ただ、「行方不明者の中から、3人が出てきました」「さらに、2人発見されました」という程度では日本の国民は納得しないだろう。古い事例になると40年も前の話になるので、どのくらい実効性のある調査が進むのかもわからない。
最近、朝鮮中央通信が世界に配信した北朝鮮の最高指導者・金正恩第1書記の写真を見ると、昼間から酒を飲んでいるんじゃないかと思えるような、シャツがばらけて下着が見えるハシャいだ姿が写っている。もし酔ってないとすると、ちょっと“崩れている”んじゃないかという気がしないでもない。
だいたい、金第1書記の顔は、どう考えても30歳前後には見えない。太ったビール腹のおっさんだ。昨年暮れ、実質ナンバー2とみられていた義理の叔父の張成沢氏を粛清したが、その後、ストレスで暴飲暴食して20キロも激太りしたといわれていた。
いかに何でも太り過ぎだ。こんな人を相手に交渉をやって大丈夫かいな。そんな気もしてくる。ここは安倍首相の出番ではないような気がする。じっくり様子を見て、成果が出れば安倍首相のもの、出なければもともとそういう国、そういう人、と割り切って臨んでもらいたい。
■ビジネス・ブレークスルー(スカパー!557チャンネル)の番組「大前研一ライブ」から抜粋。
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