卑怯な臆病姑息なバカウヨが絶対に自衛隊に入隊せず口だけ番町のようにな。

略歴 wikipediaより
1987年 - 航空自衛隊入隊。航空自衛隊第5術科学校電算機処理員課程修了、航空自衛隊第4術科学校情報員課程修了、陸上自衛隊調査学校語学課程修了。10年以上にわたり情報部隊で勤務、ロシア、中国、北朝鮮の戦術・戦略情報の収集・分析に従事。主担当は北朝鮮、その間、中朝国境から持ち出された金正日の命令書、労働党・人民軍の内部文書を多数入手する。その数は220冊にのぼる。
1989年 - 日本大学法学部政治経済学科入学、1994年卒業。
1999年 - 日本大学大学院総合社会情報研究科博士前期課程入学。陸上自衛隊・防衛研究所出身の乾一宇のゼミに学ぶ。
2005年 - 航空自衛隊退職。
2008年 - 日本大学大学院総合社会情報研究科博士後期課程修了。北朝鮮研究で博士号（総合社会文化）を取得。

日本政府は従来から領土問題はないという立場をとってきている。客観的にみて、日本政府も国民もこの立場を現在では事実上捨てているかのように振舞っているが（バカだね、こいつら）、しかし、中国との交渉には応じないという一点を守るため、政府の誰も「日本政府は立場を変えました」とは言ってない。

したがって、こちらから撃てないのが道理となる。

撃った瞬間に、中国軍機どころか日本政府の従来からの立場が吹き飛んで、「撃った」という事実が尖閣問題を完全な外交問題にしてしまうからだ。

完全な外交問題になると、日本政府やこの件でずいぶんとオイシい思いをしている政治家にとって、はなはだマズいことになる。

尖閣に問題があるを知っていながら、そして、それを国民の扇動や国内政治にさんざ利用しておきながら、対外的には、「領土問題はないので交渉する必要がない」といって戦争どころか交渉からも逃げてきた横着な日本政府と政治家は、尖閣問題が完全な外交マターになってしまうと、それを今までのように都合よく利用することができなくなってしまうのだ。

つまり、中国との交渉には応じないが、「同盟強化」といってアメリカに媚びへつらい、南の海の無人島の防衛に何の関係があるのかわからない売国的政策を次々遂行し、首相は外遊するたび「包囲網」とかいって中国の悪口をいい、それに対して相手が外交儀礼で微笑を返しているだけにすぎなくとも、官民こぞって「世界はニホンの味方」とアピールする・・・といったことができなくなる。

完全な外交問題となってしまえば、正面からの問題解決から逃げ、領土保全の目的からすれば的外れ感のある安全保障政策でお茶を濁し、しかもドサクサ紛れに自分たちの懐ばかりが潤うような経済政策を潜り込ませるというボロい商売ができなくなる。

というわけで、そもそも日本政府も政治家も最初から戦争する覚悟なんぞあるわけない。

ところが、コイツらが今までついてきたウソや言い訳のせいで、宮田敦司氏のような「真面目な国民（のフリをしてるだけの工作員かもしれんがな）」が本気で戦争の可能性を論じるようになるという副作用には十分気をつけなければならない。政府と政治家のついたウソを根拠に正論を述べるわけだから、いまさらコイツらが「あ、自分たち、ウソついてました」なんて言ってその「正論」に抗うことはできないからだ。宮田氏のような声が大きくなったとき、政府や政治家にそれを押しとどめることはできない。

こうして、たいした覚悟もないグータラな政府と、ウソだと言われるまでウソに気付かないアホな国民であっても、国家の存亡を懸けた戦いに臨むことができるようになるのだ。内心、誰もが「どうしてこうなった？」と思いながらも決してそれを口に出さずに、そして、敗戦の日に向けて「私たち、だまされてました」という言い訳まで用意して「バンザイ、バンザイ」を連呼して開戦をとりあえず祝うのだ（笑）