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http://31634308.at.webry.info/201406/article_13.html
2014/06/13 21:30
公明党は、やはり連立を解消してまでは、自民党には抵抗出来ないらしい。自民党と与党にいることが、余程安心らしい。イヤよイヤよは、ポーズということだ。公明党のこの態度を見ていると、生活の党が消費税増税の違いで離党したことを考えると、随分初心のようにも感じる。消費税なんかよりも、憲法、国の安全(戦争)に関わることで、結局は与党に居ることの方が大事ということである。このブログで、宗教を基盤とした政党は、長い長い歴史を見ると、宗教への不利益をなくすには時の権力に擦り寄っているのが最も安全と述べてきた。
そんなことを思いながら、日刊ゲンダイ紙を見ていたら、上記と関連する記事があった。その部分を抜き出した。
集団的自衛権容認へ…公明党が震え上がったエゲツない脅し
http://www.nikkan-gendai.com/
■米国で「カルト認定」
公明党が「集団的自衛権」の行使を容認するのは、シナリオ通りという見方がないわけじゃない。しかし、このタイミングで慌てて方針転換したのは、エゲツない脅しがあったからだ。
脅しのひとつは、安倍首相のブレーン飯島勲参与の発言である。わざわざアメリカで公明党が嫌がる「政教一致」について発言した。
<公明党と創価学会の関係は政教一致と騒がれてきたが、法制局の発言の積み重ねで政教分離ということになっている><法制局の答弁が変われば『政教一致』が出てきてもおかしくない>
集団的自衛権を禁じてきた従来の憲法解釈を変えるように、政教一致についても変えるぞ、という脅しである。
しかし、公明党がそれ以上にビビったのは、創価学会の“カルト認定”だったらしい。
この記事には、飯島勲参与が米国で唐突に記者会見した発言が書かれている。この発言は、公明党は創価学会との関係は「政教分離」と認めてもらっていたが、「政教一致」と認めてしまうぞという脅しである。この発言を聞いたとき、明らかに公明党に圧力を掛けていると感じたが、やはりそういうことである。それと連動して、米国に創価学会を「カルト認定」と言わせることだったらしい。これが公明党の最大アキレス腱である。一時期から与党の自民党に擦り寄ったのは、政府から創価学会について決して後ろ指を指させないためであると思っている。
政治において、こういうGive and Takeの関係の政党が一番タチが悪い。表面で対立して見せているが、テーブルの下でしっかりと握手している関係である。今や、創価学会の協力無くして、自民党議員の当選はままならない。憲法解釈変更の是認は、憲政史上の重大汚点として歴史に名を刻む。
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