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「解釈改憲は裏口入学」元内閣法制局長官 阪田雅裕さん
http://ameblo.jp/takumiuna/entry-11876812645.html
June 12, 2014 かばさわ洋平 BLOG
2004年小泉内閣当時に内閣法制局長官を務められた阪田雅裕さんが6/10に行なわれた憲法9条の会の講演においてビデオメッセージで安倍政権の解釈改憲は裏口入学であると痛烈に批判してます。元法制局長官の言葉なので重みがあります。
明日からワールドカップという状況です。多くの国民が日本代表に酔いしれるであろう、当然メディアも話題が集中するだろうことは明白です。国民が政治から目を離す絶好のタイミングともいえるので、長引いて反対世論が拡大することを恐れてる安倍政権は6/20までに閣議決定したいという思惑が表面化してます。裏口入学をする国家が本当に国民を守ろうとするか、大いに疑問が募ります。反対世論をさらに大きなものにする必要があると感じます。
解釈改憲は裏口入学
元内閣法制局長官 阪田雅裕さん
赤旗6/12
これまで政府は、自衛隊の存在について、万一わが国が外国の軍隊から攻撃されたときに排除するための最小限度の実力組織であり「戦力」には当たらず、憲法で認められるという考えに立ってきました。この論理必然の結果として、自衛隊は、国民の生命や財産が脅かされていないのに、海外で武力行使することは認められないのです。
集団的自衛権とは第三国のA国とB国が戦争をはじめたときに、いずれか一方の側に立って戦争に加わるといういみでしかなく、「他国防衛権」というものにほかなりません。
憲法9条の解釈を変えて集団的自衛権行使をできるようにすることは、日本が普通に戦争できる国になるということで、憲法9条が法規範として何も意味がないものになります。
このような裏口入学とも言うべき解釈改憲は、立憲主義の原点に照らして許されません。問題を最後に決めるのは国民の世論です。みなさんには、政府の考えていることがいかに不当であるかを訴えていただきたいと思います。
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