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日本維新の会の松野頼久・国会議員団幹事長との会談後、記者の質問に答える民主党の海江田万里代表=東京都港区で2014年6月12日午後1時28分、森田剛史撮影
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140612-00000098-mai-pol
毎日新聞 6月12日(木)22時50分配信
民主党の海江田万里代表を交代させるための代表選前倒しを求める動きが、11日の党首討論結果を受け、収束に向かってきた。党首討論での海江田氏の発言が一定の肯定的な評価を得る一方で、代表選前倒しを主張する反執行部グループの動きが鈍いためだ。これにより、昨年7月の参院選後に「1年後の交代」の可能性を示唆していた海江田氏が続投する公算が大きくなった。
海江田氏は12日、東京都内のホテルで、日本維新の会の橋下徹共同代表による新党の国会議員団代表に内定している松野頼久国会議員団幹事長と会談し、両党で政策面で連携を進めることを確認した。終了後、海江田氏は記者団に「秋の臨時国会に向けての地ならしだ」と述べ、続投に意欲を示した。
海江田氏はみんなの党や結いの党とも党首会談を行っており、党幹部は12日、「海江田氏が野党再編に後ろ向きと誰も文句を言えないだろう」と強調した。ただ、海江田氏は党再生を優先する意向が強いため、続投すれば民主党を含む野党再編が進展する可能性は低いとみられる。
党内では5月ごろから、海江田氏の交代を目指して、玄葉光一郎前外相や安住淳元財務相らが代表選前倒し論を主張。前原誠司元代表も野党再編に慎重な海江田氏を「努力は足りなかった」と批判していた。
11日の党首討論で海江田氏は、憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認を目指す安倍晋三首相を追及した。前原氏は12日の自身のグループ会合で、党首討論について「不発に終わった」と指摘したものの、今後の具体的な方針は決まらなかった。また、細野豪志前幹事長のグループも会合を開いたが、細野氏に今後の対応を一任することが決まったのみ。逆に党内では「議論はかみ合わなかったが、頑張っているとは感じた」(中堅議員)など、評価する声が目立った。
海江田氏は昨年7月の参院選直後、「1年後に目に見える成果を出す。成果が出なければ、恥を忍んで代表の立場をお願いすることはない」と主張しており、今国会会期末に合わせて20日に開く両院議員総会が焦点となっている。大畠章宏幹事長は12日の記者会見で「基本的な考え方を明らかにするのではないか」と述べ、「成果」の説明は閉会後になるとの見方を示した。【影山哲也、光田宗義】
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