http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/695.html
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最初に私のコメント、次に記事本文を記載します。
[コメント]
■ 集団自衛権、自公が限定容認で一致 … 最終調整へ
> 公明党は今回、安倍首相が繰り返し例示する周辺有事から退避する邦人を乗せた米輸送艦の防護は、「生命や幸福追求権が根底から覆される事態に該当する」(同党幹部)とし、行使容認に解釈を変更することもやむを得ないと判断した。
つまり、安倍総理による具体的事例に基づいた的確な説明を前にして、公明党も賛成せざるをえなくなったわけです。
公明党は当初はあれほど反対していたにもかかわらず、国民の生命が脅かされる具体的事例を前にして限定容認せざるをえなかったわけであり、安倍総理による政治的リーダーシップが発揮されたと言えるでしょう。
■ 集団的自衛権の限定容認は 公明党の他にも多くの野党も賛成の方向
公明党が集団的自衛権の限定容認の方向となったわけですが、野党側もみんなの党、維新、石原新党などが賛成の方向。
生活の党も、党のホームページで集団的自衛権を現憲法下で認めると宣言しています。(下記)
「・自衛権及び自衛隊については、現行の規定を維持した上で、下記の解釈を採る。」
「外国からの急迫かつ不正な侵害及びそのまま放置すれば我が国に対する直接の武力攻撃に至るおそれのある事態等我が国周辺の地域における我が国の平和及び安全に重要な影響を与える事態に限って、我が国の独立と平和を維持し国民の安全を確保するため、やむを得ず行う必要最小限度の実力行使は、個別的又は集団的な自衛権の行使を含めて、妨げられない。」
http://www.seikatsu1.jp/activity/diet/act0000062.html
さらにはなんと、民主党の一部も賛成の方向です。
「民主保守系、限定行使を認める草案 集団的自衛権」
http://www.asahi.com/articles/ASG6B4K1VG6BUTFK005.html
■ 自民・公明の与党、みんな・維新・石原新党・生活、及び民主の一部などの野党の賛成で 集団的自衛権は限定容認の方向へ
以上のように、共産、社民といったカルト政党を除いた野党の大部分も集団的自衛権の限定容認に賛成しています。
与党、野党、多くの賛成を得て、集団的自衛権行使の限定容認は確実なものとなりそうです。
[記事本文]
民、公明両党は12日、集団的自衛権行使の憲法解釈見直しを巡る協議で、行使を限定的に認める閣議決定を今月中にも行う方針で大筋一致し、文言の最終調整に入った。
「国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底からくつがえされる」事態に限って行使を認める案が有力だ。政府・与党は、今国会会期末の22日までの閣議決定を目指すが、ずれ込む可能性もある。
この表現は、1972年の政府見解の一部を引用したもので、公明党が政府・自民党に提案した。72年見解では、生命や幸福追求権が根底から覆されるのは日本に対する直接の武力攻撃があった場合に限られ、同盟国などに対する武力攻撃に共同で対処する集団的自衛権の行使は「憲法上許されない」と結論づけていた。公明党は今回、安倍首相が繰り返し例示する周辺有事から退避する邦人を乗せた米輸送艦の防護は、「生命や幸福追求権が根底から覆される事態に該当する」(同党幹部)とし、行使容認に解釈を変更することもやむを得ないと判断した。
2014年06月12日 14時37分
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140612-OYT1T50091.html?from=ycont_top_txt
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