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慎太郎氏、「長期政権」安倍首相と仲良く!党首討論で異例の“独演会”
http://www.hochi.co.jp/topics/20140611-OHT1T50258.html
今国会初の党首討論が11日、行われ、民主党の海江田万里代表(65)、分裂騒動に揺れた日本維新の会の石原慎太郎共同代表(81)、みんなの党の浅尾慶一郎代表(50)の野党3党首が安倍晋三首相(59)に迫った。集団的自衛権行使を可能とする憲法解釈の変更について質問が集中したが、自民との協力姿勢を鮮明にする石原氏は14分間のやり取りで約12分間も持論を展開。維新との合流を目指す結いの党を「旧社会党」になぞらえるなど言いたい放題の“独演会”となった。
今国会初めての開催となった党首討論。与党内で集団的自衛権の行使をめぐる議論が進められる中、石原氏は憲法改正や集団的自衛権について自民党への理解を示し、協力姿勢を鮮明にした。
これまで維新は野党再編を軸に進めていたが、分党が決まり石原氏の態度は固まったようだ。質問前には安倍首相に分裂騒動の内幕を説明。「維新の会は残念ながら、分党しました。自主憲法と集団的自衛権をめぐる問題で党内の食い違いがあった」と語りかけた。
その後は、維新と合流を進めている結いの党を批判。「何とかという党首(江田憲司衆院議員)は『集団的自衛権は反対。自主憲法制定となれば外国から誤解を受けかねない』と言った。昔の消えてなくなった社会党と同じような言い分だ」と切り捨てた。党首討論の場で政権与党ではなく、他党を批判する異例の展開となった。
対する安倍首相は憲法改正について「ドイツをはじめ、多くの国々が時代の要請に応えて憲法を改正しています。国民的議論が深まることを期待したい」などと冷静に対応。討論は進むかとみられた。
しかし、石原氏はその後も延々と安全保障などに関する持論を述べ、持ち時間を過ぎても話し続ける“独演会”に。結局、全体で14分のうち12分も質問を続け「総理、どう思いますか?」と尋ねると“長すぎる質問”に失笑も起きた。
質問はわずか2問で終了。終了後には、安倍首相とがっちり握手して、にこやかに語りかけた。石原氏は、かねてから自民に憲法改正をきっかけとした「公明切り」を提案している。石原氏は討論後、国会内で記者団に「安倍さんはよくやっている。長期政権になると思う」と持ち上げた。
日本維新の会は6月に入り、憲法改正や結いの党との合流問題をめぐり、党内対立が表面化。9日には「石原新党」と大阪市の橋下徹市長側の「橋下新党」への分割が決定した。「橋下新党」は今後、民主の一部との合流も視野に入れ、自民に対抗できる野党再編を目指している。
[スポーツ報知 2014/06/12]
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