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飯島勲内閣官房参与がワシントンで行った講演の内容について、転載する読売新聞の記事は、「公明党と同党の支持母体である創価学会の関係が憲法20条の「政教分離の原則」に違反しないとしてきた政府見解について、「内閣が今まで積み重ねてきた法制局答弁を一気に変えた場合、『政教一致』が出てきてもおかしくない」と述べ、変更される可能性を指摘した」と解説している。
そして、「内閣が今まで積み重ねてきた法制局答弁を一気に変えた場合、『政教一致』が出てきてもおかしくない」という飯島内閣参与の発言をもって、「集団的自衛権を巡る憲法解釈見直しに慎重な公明党をけん制したもの」と評価している。
飯島発言を素直にそのように評価したのなら、記事を書いた読売新聞の飯塚恵子さんの思考力は大丈夫なのか?と疑ってしまう。
たぶん、わかったうえで無理やりそのような記事にしているのだとは思うが、ちょっと行き過ぎのデタラメな記事といわざるをえない。
ためにする政治的記事を書いている飯塚さんに説明する必要はないと思うが、「集団的自衛権を巡る憲法解釈見直し」を行うことこそが、「内閣が今まで積み重ねてきた法制局答弁を一気に変えた場合」に当てはまるのだから、飯島内閣参与の論理に従えば、公明党が「集団的自衛権を巡る憲法解釈見直し」に賛成する方が『政教一致』が出てくる“危険性”があると言える。
公明党は、創価学会との関係で『政教一致』と言われたくないのなら、「集団的自衛権を巡る憲法解釈見直し」に“慎重(反対)”でなければならない。
そういうことですよね、飯島内閣参与!
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公明の「政教分離」で政府見解に変更も…飯島氏
2014年06月11日 20時47分
【ワシントン=飯塚恵子】飯島勲内閣官房参与は10日、ワシントンで講演し、公明党と同党の支持母体である創価学会の関係が憲法20条の「政教分離の原則」に違反しないとしてきた政府見解について、「内閣が今まで積み重ねてきた法制局答弁を一気に変えた場合、『政教一致』が出てきてもおかしくない」と述べ、変更される可能性を指摘した。
集団的自衛権を巡る憲法解釈見直しに慎重な公明党をけん制したものとみられる。
これに関連し、菅官房長官は11日の記者会見で、「基本的には政教分離というのが今までの考え方で、そのように行われていると政府は思っている」と述べ、政府見解の変更を否定した。
2014年06月11日 20時47分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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