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2014年06月11日
安倍晋三と云う男の腹の中、頭の中は、本日の見出しで充分言い表されていると思う。彼が強引な国会運営で行うこと、海外に出向き、日本の恥を晒し捲っているのも、すべて、中身のない国家運営を国際社会や自国内からの、冷静な観察視点を曇らせる“目くらまし”を連発しているだけだと云うことが、概ね理解できた。安倍の右翼的言動も、実際は中身スカスカで、おそらく聞くに堪えないものだろう。右翼でもなければ、国家主義者でもなく、日米同盟の信奉者でもなく、グローバリストでもなく、原発推進者でもないのだ。では、安倍晋三は何なのだ?と云うことになるが、何でもないのだ。ひと言、何も持っていない、時代のあだ花と云うことだ。
以前から“政治ごっこ”に勤しむ政治家だと思っていたが、あまりにも考える能力に欠けているので、意外なほど簡単に危険な方向性を打ち出す。当然、本人は、そのような言動、乃至は法律が、国家や国民にどのような影響を及ぼすか、のっぴきならない国家存亡に陥るか、思考力も想像力も持ちえない。ゆえに、やることなすこと矢継ぎ早に行える。真っ当な思考経路で、安倍晋三の考えを罵っても意味はない。すべてが“ごっこ”なわけで、三歳児のオモチャ遊びなのである。このように理解してしまえば、何てことはない。数年後には、この嵐は胡散霧消するだろう。
安倍が国会審議無視で、強引な手法に走るのも、三歳児のオモチャ遊びだからなのだ。外野の論者が、どれほど理路整然と、その問題点を指摘しても、無駄骨なのは確かだ。三歳児に遊びを中断させるには、その場から引き離すか、柵にでも入れておくしかない。ゆえに、怖れる必要は、ほとんどないと筆者などは無責任に考えている。時代のあだ花、いつまでも咲き誇るはずもない。数年後には、安倍自民党政権てのは、あれは何だった?と永田町の七不思議のひとつに加えられるだろう。外交安全保障を含め、政治は意外にオーバーライト可能なものだ。総理が変われば、世界は嘘のように変わる。ただ、この「ごっこ男」のお陰で、奇妙な敵対的国家主義者が連帯を組み、その空気を心地よいと思う人種層が生まれるのが、多少怖い。
≪「集団的」明記を指示=安倍首相、20日閣議決定目指す−限定容認採用へ
安倍晋三首相は10日午後、自民党の高村正彦副総裁と首相官邸で会談し、集団的自衛権の行使容認をめぐる閣議決定の文案について「集団的自衛権」と明記する意向を伝え、22日が会期末の今国会中の閣議決定に間に合うよう公明党との調整加速を指示した。現憲法が認める「必要最小限の自衛の措置」の範囲内で集団的自衛権行使を認める限定容認の考え方を盛り込む方向だ。政府・自民党は、公明党の了承取り付けに全力を挙げ、事実上の会期末である20日の閣議決定を目指す。
これを受け、集団的自衛権をめぐる自民、公明両党の協議は、来週半ばまでに結論を得られるかどうかが焦点となる。ただ、公明党は集団的自衛権の行使容認になお慎重で、調整は難航必至だ。
政府は当初、閣議決定の文案に関し、集団的自衛権の行使を事実上認める内容としつつも、公明党に配慮して、自衛権を区別する「集団的」や「個別的」の文言の明記を見送る方向で調整していた。しかし、首相の強い意向を受け、軌道修正した。
首相は高村氏との会談で、「『集団的自衛権』という言葉をしっかり入れて、自公合意できるよう、より一層頑張ってほしい」と要請した。高村氏は、閣議決定案文を13日の安全保障法制整備に関する協議会で提示することに、公明党が難色を示していると報告。「なかなか、私の思うようには進んでいない」と首相に伝えた。
一方、公明党の井上義久幹事長は10日の内外情勢調査会の講演で、今国会中の閣議決定について「党内のコンセンサスをつくるにはかなり時間も労力もかかる感触だ。それを無視して結論は出せない」と述べ、会期内に党内の意見集約を図るのは困難との認識を示した。 ≫(時事通信)
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