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河野洋平氏の発言に関して反論した安倍首相=9日午前、参院第1委員会室
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140610/plt1406101537005-n1.htm
2014.06.10
安倍晋三首相(59)が、河野洋平元衆院議長(77)に真っ向から反論した。河野氏は最近、インタビューや講演で、安倍首相への批判を強めているが、日本と日本人を貶め続けている慰安婦に関する「河野談話」を発表した張本人だけに、我慢できなかったようだ。
河野氏は月刊誌「世界」5月号のインタビューで、安倍首相の国会答弁について、「上から目線で接していることが少なくない」「議員の背後にいる国民に著しく礼を失している」などと批判している。
この指摘について、自治労出身である民主党の江崎孝参院議員が9日の参院決算委員会で、「大先輩の指摘をどう思うか」と質問した。
安倍首相は「しっかり受け止め、拳々服膺(けんけんふくよう)する必要がある」としたうえで、「信念を少し丸めて、その場を取り繕っても、後々大きな禍根を残すこともある。それは政治家として不誠実ではないか」「このような批判も時には恐れず、自分の信念を述べていくつもりだ」と反論した。
河野氏は官房長官だった1993年、元慰安婦へのずさんな聞き取り調査のまま、韓国側の「元慰安婦の証言を認めてやってほしい」との要請を受けて、慰安婦募集の強制性を認めるような談話を発表した。
ところが、韓国側が示唆した「これで過去の問題は決着する」という約束は果たされず、朴槿恵(パク・クネ)大統領が先頭に立って「慰安婦=性奴隷」として、日本と日本人をさげすむウソを世界中で吹聴している。
まさに河野談話は、過去と現在、未来の日本と日本人に「大きな禍根を残し」ており、河野氏が慰安婦問題をめぐる産経新聞などの取材を拒否していることは「政治家として不誠実」といえそうだ。
安倍首相の答弁には、大先輩が損ねた国益への憤りが感じられた。
河野氏は今月21日、山口市民会館の大ホールで講演を行うが、隣室の展示ホールでは同時刻、「テキサス親父」こと米評論家のトニー・マラーノ氏も講演を行う。マラーノ氏はワシントンの国立公文書館から「慰安婦=高給売春婦」と記された報告書を取り寄せて、真実を公表しており、関係者は2人の公開討論会を求めている。
河野氏は、他人の批判をする前に、自身の説明責任を果たすべきだ。
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