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すでに政治日程に? 拉致被害者帰国は「8月中旬」の“根拠”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150885
2014年6月10日 日刊ゲンダイ
小泉にも出番?/(C)日刊ゲンダイ
電撃訪朝、支持率アップの皮算用
北朝鮮が日本人拉致被害者の再調査を約束したことで、誰が帰ってくるかが大きな話題になっている。4〜13人なんて具体的な数や名前が飛び交っているが、もちろん、裏が取れる話ではない。
そんな中、「ただし、帰国の時期はハッキリしてきた」と話すのはジャーナリストの歳川隆雄氏だ。「ズバリ、拉致被害者が帰ってくるとすれば、8月中旬です」と言う。
「北朝鮮は3週間後には拉致再調査の特別調査委員会を立ち上げるとしています。日本側はそれを受けて外務省、警察庁による調査団を北朝鮮に送り、裏付け作業をする。となると、具体的な動きが出てくるのは早くて1カ月後くらいでしょう」
■お盆休み前後に中央アジア訪問
北朝鮮は一刻も早く経済制裁を解除して欲しいだろうから、トントン拍子に話が進むようにも見える。しかし、安倍首相はそういう展開になれば、電撃訪朝し、拉致被害者を連れて帰ってくるパフォーマンスを狙っている。
「となると、7月は外交日程がタイトなのです。まず、ニュージーランドやオーストラリアに行かなければいけない。25日からは中南米5カ国を回る日程も入っています。とはいえ、いつまでもズルズル長引かせるわけにはいかない。なぜなら、8月下旬には米韓の合同軍事演習が組まれているからです。北朝鮮は核実験かミサイル発射で対抗するのは間違いない。そうなれば、米韓VS北朝鮮の緊張が高まり、安倍政権がもくろむ拉致被害者の帰国、制裁解除のシナリオは吹っ飛んでしまう。つまり、どうしても米韓合同軍事演習の前に拉致被害者を帰国させ、制裁を解除しておくしかない。Xデーの日程は8月中旬になるのです」
注目されているのはお盆休み前後に予定されている中央アジア訪問だ。その帰りに電撃的に訪朝、拉致被害者を連れて帰るシナリオも囁かれている。このタイミングで支持率が上がれば、秋の臨時国会での電撃解散にも都合がいい……。
ということは、すべてが政治日程に組み込まれているのか。だとすれば、したたかな北は安倍の足元を見てくるだろう。中途半端な解決で幕引きということになりかねない。
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