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「「農協解体」騒動の陰には、有力商社や量販店の農業参入の動きが目立つことに、留意:市民のためのTPP情報」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14404.html
2014/6/10 晴耕雨読
https://twitter.com/citizen_tpp
【日本農業新聞・鈴木俊彦氏】
実質的な農協解体論というべきJAグループ改革案を提起した政府の規制改革会議をリードした議長は、住友商事相談役の岡素之氏であることに、JAサイドは注意を払うべきである。
総合商社界でニッチの住商との評判が高く、その機動的な動向が注目されている。
住商は秋田県内のブランド米を手掛け、首都圏の百貨店で人気。
鹿児島では大型農業生産法人に出資。
この法人は150haの耕地で野菜や飼料作物などを輪作生産している。
また花宅配のインターネット花キューピッド事業も合弁で全国展開。
農業参入に熱心な商社の1つだ
一方、減反廃止の言い出しっぺとみられるのがローソン会長の新浪剛史氏で、政府の産業競争力会議の農業分科会主査を務め、アベノミクス農政の黒子的存在といえよう。
ローソンファームは全国18カ所に農場を設け、総面積は170haほどと推定される。
歴代農水事務次官の中でも゙大物゙で知られる高木勇樹氏も、JA改革論についてはかねての提唱者である。
その高木氏と呼吸の合う間柄なのが元伊藤忠商事会長の丹羽宇一郎氏で、伊藤忠の農業参入にも目覚ましいものがある。
伊藤忠が世界最大の青果資本ドール(カリフォルニア州)と連携している事実も見逃せない。
このように「農協解体」騒動の陰には、有力商社や量販店の農業参入の動きが目立つことに、留意する必要がある。
日本農業新聞】
自民党岐阜県連の幹部が、野田聖子総務会長に、規制改革会議が示した農協改革案を白紙撤回することを要請。
県連の早川氏は
「TPPをにらんだ中で、JAをそういうふうにすれば穏便に行くだろうと、それしか見えない。農協だけでなく農政に関して、国の根幹を揺るがす問題だ」
日本は今月、豪やNZといった米国以外の国とのTPP交渉の関税をめぐり協議を集中的に行う。
7月会合に向け、協議を大きく前進させる狙い。
ただ交渉を牽引する日米両国の協議は一進一退。
米国と競合する農産物輸出国は日米交渉を注視しており、各国との協議が進展するか不透明
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