http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/568.html
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最初に私のコメント、次に記事本文を記載します。
[コメント]
>菅官房長官は9日午前の記者会見で、政府が今国会中の取りまとめを目指す集団的自衛権の行使を容認する新たな憲法解釈に関する閣議決定について、「集団的自衛権」の文言を明記する意向を示した。
良い方向に動いていますね。
まず前提として、集団的自衛権の行使は憲法9条に違反しておらず、合憲と考えられます。
その根拠は、下記リンクの最後の部分できちんと説明しています。
http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/566.html
つまり簡単に言うと、
@ 最高裁判決では国家の固有の自衛権は憲法9条に違反しておらず、憲法違反ではないと記載している。
A 国連は国連憲章第七章で、集団的自衛権は国家の固有の自衛権であり行使できると宣言している。
以上からすれば、集団的自得件は国家固有の自衛権であって、憲法9条には違反しないということになります。
明快です。
中国による南シナ海での軍事侵略は、日増しにエスカレートしています。
東シナ海の尖閣諸島も同様に危険な状況となっています。
このような軍事侵略への抑止策としては、強大な軍事力を持つか、集団的自衛権で皆で守り合うかのいずれかの策が必要。
日本は核を持たないわけだから、日本の軍事力には限界があります。
米国をはじめとする同盟国と手を取り合って身を守ることこそ、無法国家の軍事暴走への抑止となるのです。
一匹のハリネズミよりも集団のハリネズミのほうが襲われる可能性ははるかに低くなるわけです。
[記事本文]
菅官房長官は9日午前の記者会見で、政府が今国会中の取りまとめを目指す集団的自衛権の行使を容認する新たな憲法解釈に関する閣議決定について、「集団的自衛権」の文言を明記する意向を示した。
「(集団的自衛権は)国民の生命と財産、国の安全をしっかり守っていくのに必要で、しっかり対応するのは当然だ」と述べた。
菅氏はまた、自民党の高村正彦副総裁が6日の与党協議の場で、閣議決定の素案となる政府方針を準備するよう求めたことについて、「政府としてはしっかり対応していきたい」と述べ、近く政府方針を提示する考えを示した。
高村氏も8日、都内で記者団に、「公明党の理解を得て、閣議決定に『集団的』との文字を入れたいと思っている。今、最大限の努力をしている」と語った。
安倍首相は8日、谷内正太郎国家安全保障局長と首相公邸で会談し、新解釈の閣議決定に向け、与党協議を加速するように指示した。9日午前の参院決算委員会では、「有事が発生した国から逃れようとしている日本人を米艦が輸送している場合、防護できなくていいのか。真剣に向き合っていくことが政治家の責任だ」と述べ、行使容認の必要性を改めて強調した。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140609-OYT1T50036.html?from=ycont_top_txt
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