http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/475.html
Tweet |
米ロ首脳会談
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4689156.html
2014年06月07日 NEVADAブログ
ノルマンディー式典で、最後までプーチン大統領との会談を拒否をしていましたオバマ大統領ですが、10分程の時間でしたが、昼食会の前にプーチン大統領と会談しています。
ロシア側は、くる者拒まず、という態度でしたので、西側が完全に腰砕けとなった訳であり、G7サミットでの対ロシア強硬策は「ジェスチャー」だったことがわかります。
ロシアは今や悠然と構えており、以前のアメリカのように世界ににらみを利かす存在となっており、しかも中国を同盟国として引き連れていますので、このロシア・中国連合に対して、誰も対抗しようとはしません。
では日本はどうでしょうか?
いまだに首脳会談を開催出来ていません。
あれほど、プーチン大統領と会談していた安倍総理ですが、全く相手にされていません。
中国とも同様であり、アメリカとも、今回のG7会合では、マスコミは「短時間の会談」実現と報じていましたが、
5分から10分程の立ち話であり、会談と呼べる形ではありません。
本来なら、国賓として受け受けた訳であり、オバマ大統領は、ホテル乃至は米国大使館で会談の場を設け、答礼の意味合いを持って、時間を作るものですがそれすらしなかったのです。
日本側の求めに応じて、何とか立ち話をしぶしぶ了解するという極めて非礼な(冷酷な)対応を取っているのです。
日本は今や外交面でガタガタになっており、G7会合では安倍総理が一人会談の輪からはずれ、憮然とした表情できょろきょろしている姿が配信されていましたが、これが日本の姿なのです。
安倍総理は、このような事態を打開するために、日本が軍事国家として力をつけなくてはいけないと思っている
のでしょうが、アメリカは、日本がこのままいけば、核武装をするのではないかとして警戒をしており、これもあり、
日本に貸与していたプルトニウム・ウランをアメリカに「返還」させていますが、安倍政権の軍事面一辺倒の
政策推進は世界から見れば、異様を通り越し、危険な存在という認識となっているのです。
アメリカは、日本を警戒してみており、特に、ロシアが日本をどう”料理する”かを警戒してみています。
極東アジアがロシアの旗で続々と埋まりつつあり、中国・北朝鮮がロシアの旗になり、今、ベトナムがロシアの旗になるかも知れない事態になっており、これが実現しますと、残るは日本・韓国となりますが、韓国は中国依存を強めており、事実上の中国傘下となっており、これはロシア傘下と同じことになります。
ベトナムは中国の脅威を避けるために、アメリカに支援を要請していますが、アメリカは他国の覇権・領土面で
中国と争う意思はなく、結果、基地がありますロシアに仲介を依頼するしか道はありません。
ロシアは中国と出来レースを繰り広げた末に、中国は海洋を、ロシアは本土を傘下に入れるはずです。
フィリピンはアメリカに任せておけば良いとなるのでしょうが、では日本は?
中国・ロシアの実効支配が着々と進んでおり、気が付けば、ロシア・中国連合に経済界が牛耳られていたとなるかも知れません。
日本は早急に外交、特に、水面下で動く”エージェント”網を構築し、対ロシア関係を調整する必要があります。
佐藤元分析官でもよいですし、他のエージェントでもよいですが、対ロシア戦略を抜本的に構築しませんと、
取り返しのつかない事態に日本は追い込まれます。
最後にはアメリカからも見放され、世界からも見放され、戦前のようなABCD包囲網が形成され、日本は軍事国家にまい進するという戦前のような状況に追い込まれます。
これは「いつか来た道」となりますが、戦前もエージェントが動いたはずですが、時すでに遅く、軍の力が勝っていたために戦争に突進していきましたが、現在も同様な状況になりつつあると言えます。
今、アメリカ外交が崩れているのも、エージェントとして活動していたスノーデン氏が、主要エージェントを暴露し、エージェントが一斉に一線から引いたためです。
今頃はすべてのエージェントは名前を変え、パスポートを変えて別の国に移住しているところでしょうが、
この混乱に乗じてロシアが出てきた訳であり、スノーデン氏はロシアとの2重スパイだったと言えます。
”出しゃばりのスパイ”など聞いたことがありませんが、アメリカの情報網・交渉力をガタガタにしたのは確かです。
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK166掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。