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外遊すればするほど恥をかいて帰ってくる安倍地球儀外交
http://bylines.news.yahoo.co.jp/amakinaoto/20140607-00036102/
2014年6月7日 5時0分 天木 直人 | 外交評論家
予想通り、いや、それ以上に惨めな外遊に終わった。誰もそれを書かないけれど。
安倍首相のG7参加の外遊である。
いま世界の情勢は、かつてないほど重要で、わくわくする主要国間の外交戦が繰り広げられている。
そんな国際情勢の冷静な分析をする暇もないまま、ひたすら中国憎しで凝り固まった安倍首相とその取り巻きは、行った先々で、バカの一つ覚えのように「法の支配」を繰り返し、場違いにも気付かずに演説でそれを繰り返し、恥を重ねている。
それを知っているのに、御用メディアは、成功だったとウソ報道する。
6月5日の夜7時のニュースでは、まだG7は終わっていないうちから、岩田明子と名乗る安倍番の政治部記者が、早々とそれをぶちあげて、さすがに夜9時のニュースウオッチ9では大越健介がさりげなく軌道修正していた。
これを要するに、この国の外交は、もはや世界の大きな流れから完全に取り残されたガラパゴス外交をやっているという事だ。
深刻なところは、それを指摘して国民に正しく伝えるのが使命の大手メディアが、安倍政権に荷担してウソを流し続けていることだ。
私はこうみえても外務官僚を35年間つとめてきた元外交官だから、外交に関しては自信をもって言える。
他の内政、経済のことは知らないが、おそらくアベノミクスでも年金問題でも、消費税増税の悪影響でも、すべて同じ事が行われているのだろう。
つまり、本当の事を隠して、いいことばかりを並べ立てて国民を安心させ、その裏で官僚とつるんでやりたい放題だ。
それに待ったをかけるのが野党の責任であるが、その野党が自滅して、ますます機能不全となっている。
これが今の日本の政治である。
しかし諦めるには早い。
必ず税金泥棒には鉄槌が下る。
彼らにウソはつけても、問題を解決する能力はもはやない。
必ず行き詰まって国民に詫びを入れる時がくる。
その時、許さなければいいのだ。
それまでの罪を倍返しさせればいいのだ。
奪った税金を返してもらい、それが出来なければ監獄へ入ってもらう。
どこかの独裁者のように、国民に殺されることはない。
日本国民は優しいからだ。
その時まで、国民は助けあって、仲良く毎日を明るく、正しく生きればいいのだ。
今こそ我々に正しい生き方が求められている時はない。
なんだって。
悪いやつらに天罰など降りないって。
神様など、この世にいないって。
それはそれでいいことだ。
変な宗教に惑わされずに済む。
とにかく前向きに、明るく、楽しく、仲間と助け合って生きて行くことだ。
最後に勝つのはそういう者たちだ。
正しい事ほど強いものはない。
これは憲法9条ができた1947年に、当時の文部省が国民に教えてくれた事である
昔の方が日本はまだまともだったということだ。
そんな日本を我々の手で取り戻さなくてはならない。(了)
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