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握手を交わす猪木氏(左)と慎太郎氏。元気があれば野党再編もできるか
「維新」分裂で「みんな」は草刈り場危機 新代表の存在感まだまだ
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140606/plt1406061533001-n1.htm
2014.06.06 夕刊フジ
日本維新の会が「分党」した後、所属する衆参62議員の動向が確定した。橋下徹共同代表側は37人で、石原慎太郎共同代表側には新たにアントニオ猪木参院議員が加わって23人、無所属2人となった。今後、新党結成を見据えて、他党議員や無所属議員への働きかけを強めるが、両陣営から狙われているのが、浅尾慶一郎代表率いるみんなの党(衆参22人)だ。
猪木氏「元気ですか!!」
石原氏「元気です!!」
2人は満面の笑みで記者団にこう叫んだ。石原新党には、無所属の衆院議員2人が参加の意向を伝達しており、石原氏の表情には、当初予想より規模が大きくなった自信が感じられた。
一方、橋下新党は、江田憲司代表率いる結いの党(衆参14人)との合流を目指すが、合計しても51人で、民主党(113人)を大きく下回る。国政で看板となる人物もおらず、橋下氏は野党再編に意欲を示している。
こうしたなか、両陣営が参加を呼びかけているのが、みんなの党だ。
同党は、渡辺喜美前代表が8億円借入問題で辞任した後、浅尾氏が新代表となったが、あまり存在感が発揮できていない。フジテレビ系「新報道2001」が1日放送した「次の選挙でどの政党の候補者に投票しますか」という世論調査では、0・2%だった。
関係者は「渡辺氏は、良くも悪しくも個性や愛嬌があった。浅尾氏は東大法学部卒の秀才肌だが、人間的魅力が伝わっていない」という。
これを見越してか、石原氏は2日のBS番組で「(みんなの党と合併の可能性は)ある。自主憲法制定のためあらゆる便法を採択する」と発言。これに対し、橋下氏と浅尾氏は3日、電話で会談し、政策協議を進めることで合意した。
ただ、橋下氏が合流を目指す結いの党が、みんなの党から飛び出た経緯があるため、「結いの江田代表とは組みたくない」という声が、みんなの党内には多いという。
草刈り場にならないためにも、浅尾氏のかじ取りが注目される。
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