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2014年6月 6日
梅雨入りしたとたんに大雨と強風。いったいどうなっちゃってるんでしょう、今年の天候は。週明けの暑さが嘘のような肌寒さに、我が家のドラ猫もベッドの上で丸まって寝ている朝である。
肌寒いというよりもお寒いのが、G7のレレレのシンゾーのはしゃぎっぷりだ。「東アジア情勢は私が議論をリードした。力による侵略は許されないし、各国から強く支持された」なんてことを自慢げにペラペラとまくし立てたってね。みっともない。ていうより、ウクライナ問題こそが焦眉の急のアメリカやEU諸国にとっては、東洋のチンピラが何をひとり喚いてるんだ、ってなもんで、ほっとけ、あんなのは、ってのが本当のところじゃないのか。
昨日のTVのニュースなんかは、レレレのシンゾーがさもリーダーシップを発揮して中国牽制で意見をまとめたみたいな感じで報道してたけど、実際のところはかなり冷ややかだったという冷静な新聞報道もある。実際に、「議論はウクライナで白熱していた」とか「『力による現状変更』の対象は中国ではなく、ウクライナのクリミア半島を併合したロシアだった」とも伝えられているからね。
・首相 中国脅威論空回り G7関心はウクライナ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014060602000143.html
そも、「力による現状変更」ってのは、アメリカの得意なところで、イラク侵攻なんかその典型です。で、日本もそれを支持して自衛隊まで派遣して協力したのを忘れちゃいけない。ブッシュとブレアがイラク侵攻の謀議をかなり前から重ねていたってことがどうやらバレちゃって、この二人を戦争犯罪人として逮捕しろって声だってある。歴史に学ばない違憲総理は、おそらくわかっちゃいないだろうけど・・・。
ようするに、東洋のはずれの島国の小僧ひとりが中国脅威論を振りかざして空回りってところなんでしょう。こんなんで、「いつでも扉は開いている」なんてほざいても、中国が乗ってくるわけがない。なんのことはない、暮れの靖国参拝以来、喧嘩売ってるのはレレレのシンゾー本人で、これだけ中国毒づき外交を展開してたら、そのうち不測の事態ってのが現実にならないとも限らない。恥じらずなマッチポンプ野郎をどうにかしないと、そのうち「眠れる龍」を起こすことになりますよ・・・その時は自己責任で、「まず、総理から前線へ」。
まず、総理から前線へ(琉球新報)
http://www.youtube.com/watch?v=0TETsvzzOUQ#t=25
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