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2014年06月04日 「ジャーナリスト同盟」通信
<民意は信濃町にあり>
「日本政治はハチャメチャ。それでもマスコミは批判しない。野党も決起しない」と昨夜、日刊ゲンダイ記者がこぼしてきた。まともな日本人の意見である。従って民意はこぞって、今の信濃町の勇気ある正義の行動に期待している。宗教政党と宗教団体にこれほどの期待と信頼が寄せられるという事態は、恐らく初めてのことだろう。公明党・創価学会嫌いは面白くないだろうが、非難する前に自己批判を求めたい。「戦争する日本」へ向かうのか、それとも9条の平和国家の日本継続なのか。それは戦前のように国粋主義と結びついた財閥との戦いなのだ。お分かりか。まだ理解しない国民も多いに違いない。
<日本テレビの偏向報道に惑わされるな>
読売や産経はジャーナリズムではない。日経も、である。その関連で日本テレビ、フジテレビ、テレビ東京にまともな政治報道はない。
昨夕の日本テレビ報道は、集団的自衛権についての与党協議を扱っていた。少しばかりその映像に付き合った。狙いは公明党と学会批判である。前に進まない与党協議には「公明党の結党宣言にある」という指摘はその通りだが、青山とかいうナベツネ・氏家配下の解説委員は、とどのつまり「公明党の存在意義が問われている」といって信濃町を斬り捨てた。
要は「さっさと安倍に屈しろ」という主張なのである。とんでもない日テレ記者である。確かこの人物は「集団的自衛権は恋人が痴漢に遭っている時、助けるのが当然」という論法で、戦争する日本論を展開していた。
これを元日テレ政治部長に知らせると、なんと「青山だろう」と怒りのコメントをしてきた。札付きのナベツネ派なのだ。信濃町はこんないかがわしい極右広報マンに惑わされてはならない。
<安倍・国粋主義の暴走を止めるのは池田親衛隊のみ>
実を言うと、特定秘密保護法の問題では戦争遺児・影山友子と何度も対話した。熱心な信濃町派だからである。「ほとんどの学会員は法律を理解していない。説明してもわからない」といってこぼす戦争遺児だった。
第2の矢野で知られる国交相の太田批判には、折れてくれた。娘婿が公明党と関係しているせいで、公明新聞報道には信頼を寄せていた。「最近の新聞に平和という文字がない」と決めつけると、困った顔をしていた。
戦争遺児にとって、正直なところ、公明党の不甲斐ない安倍擦り寄り路線に辟易していた。彼女は戦争遺児として9条を、真に理解していた。その点で正に平和の戦士・盟友の資格を有していた。信仰嫌いに対して、非難の目を向けようとはしなかった。政治の世界で生きてきたジャーナリストを、最後は認知してくれた。
「池田路線がこのまま狂うことはない。必ず太田の正体は判明する」とも断じていた。生きていれば、最近の信濃町の声明に「それみたことか」と歓喜したに相異ない。池田親衛隊が崩壊することはない、という信念は確固たるものがあった。特定秘密保護法の成立に狂奔した公明党に反撃してきた筆者だが、今は何としても信濃町に踏ん張って、安倍の暴走を食い止めてもらいたい。戦争遺児・影山友子の願い・民意だからでもある。
<狂ったメディアに怒る言論人>
時々、官邸の内情を伝えてくれるメモが、とうとうしびれを切らしたように「日本のマスコミもほとんどが右傾化」と書いてよこした。「いまさら」という思いが、真っ当なジャーナリストの認識だが、それが「あまりにもひどい」からなのだろう。
「中立を標榜している新聞テレビ」がその実、安倍の国粋主義を礼賛している。「国民の側に立った報道が少ない。第3の権力も地に落ちてしまった」とメモは断罪する。その通りなのだが、日本人の悪いところは新聞テレビ報道を「中立」と信じている点にある。
いわんや政党機関紙など我田引水もいいところだが、かの盟友・影山友子はそれでも公明新聞を信じ込んでいた。娘婿への配慮だったのだが。
言論事情に通じている官邸メモは「新聞社やテレビ局のトップが競い合って、首相の安倍と夜会食をしている」と当たり前のように決めつける。門外漢には理解できないだろうが、総理との個別の会食など、従来は考えられなかったことなのだ。理由は「中立公正」を旨としてきたからである。
権力との癒着は、新聞人にとって最も恥ずべき行為なのである。なぜかならば、国民に奉仕する新聞テレビは、官邸を監視する使命があるからだ。
いわく「野田内閣の消費大増税キャンペーン報道で、新聞テレビは相当な広告料を得ている。ために増税反対を唱えなかった」「先の都知事選では細川・小泉の報道を抑え込んだ。電通の成果だ。小保方事件でも封じ込めた。さらに、いまの法人減税批判をしない。円安政策で恩恵を受けているのは、トヨタなど輸出型の超企業(財閥)のみ。日本には150万8000社の会社がある。この99・2%が中小企業。残り0・8%のための法人減税を国民が喜ぶはずがない。それを批判しない新聞テレビの日本」というのである。
<拉致問題の裏事情>
「拉致問題は外交の駆け引き?そうではない。政権の人気とりの道具」なのであると率直そのもの。そもそも、この問題の決着を送らせてきたのは日本政府なのである。ワシントンも関係しているだろう。
官邸メモはすごい情報も提供している。一部の記者しか知らないことなのか、それとも筆者の不勉強なのか?
「当初は小泉内閣の官房副長官だった安倍が“恵さんは死んでいるが、拉致問題のシンボルとして日本政府は、生きていることを前提に北朝鮮と交渉を続ける、と横田夫妻に説明した”となぜ新聞は報道しないのか」
これは官邸と担当記者との極秘メモなのだろう。それとも特定秘密なのか。驚くばかりである。横田夫妻は第1級の俳優なのか?
メモは「夫妻は官邸の要請に応えた。広告塔になることを。日本政府からがっぽり生活費(補償金)をもらっている」とも書いている。事実なら大変なことである。嘘で固めた官邸戦略に愕然とするばかりである。
共同通信が平壌に支局を開設していることは承知している。「石川聰前社長はとても信頼が厚い。2カ月に1回も平壌を訪問している。夜は朝日国交正常化大使のソンイルホと会食している」というのだ。
拉致問題の真相を知る人物なのだ。「金正恩は安倍を全く信用していない」という極秘情報をメモは伝えている。考えられる分析だろう。ということは欧州で教育を受けた北のトップは、米連邦議会調査局の安倍分析をしっかりと読んでいることになる。
これを信濃町も目を通すべきなのである。山口や北側に進言したい。
<ASKA事件発覚でピンチ>
「闇の女も逮捕され、根ッ子に人材派遣会社パソナ・グループが浮上。社長は同和出身。安倍はそこに小遣いをもらいに行っていたことがバレている。パソナの接待所の仁風林に田村厚労相、菅官房長官、民主党の前原も通っていた」というのである。
マスコミ関係者もそうなのか。
元国土庁大臣秘書官が「パソナはやばい。知らないとまずいよ」といって、わざわざ電話してきた。日刊ゲンダイが本格的に追及している、とも知らせてきた。日刊ゲンダイの奮戦に敬意を表したい。
官邸スキャンダルまでも封じ込めてしまう日本の新聞テレビに対して、改めて驚愕するばかりである。こんな政権と連立を組んでいる公明に大義はない。泉下で戦争遺児も驚いているだろう。むろん、闇の世界にうといジャーナリストも、ここまで腐りきっている新聞テレビに愕然とするばかりである。
そうか、今日は6・4事件を思い出す日でもある。
2014年6月4日記
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